[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2017 年のカスタムシーンを賑わせた
話題のクルマ達による夢の競演が実現!
■ポートメッセ名古屋 ■2017年12月16-17日”][vc_column_text]今年一年、各専門誌で大きく取り上げられた名車達をはじめ、過去に話題となったクルマがリメイクしてエントリーするなど、見応えあるカスタムカー達がファイナルに大集結!
[/vc_column_text][vc_column_text]ショップブースよりも、個人エントリーの飾り付けの方が際立つという一風変わった雰囲気で、垣根を越えたカスタムシーンのアミューズメントパークの如く開催されるのがX5ファイナルだ。その最大の理由は、この一年の集大成としてファイナルを目標に仕上げてくるクルマ達の多さはもちろん、インドア2日間というモーターショーさながらのスケジュールにある。この2日間ってのが肝で、普通のイベントは朝エントリーして夜には帰宅するものだが、このファイナルに限っては遠方からのエントリー勢が名古屋に宿泊。一泊するってことはお酒を交わしながらのカスタム談義にも花が咲く。それが来年のビジョンや目標など情報交換の場となり、さらなる進化を遂げて2018年へ突入する。表舞台こそ華やかで煌びやかではあるが、出展している人達は見た目とは裏腹に真面目にカスタムシーンと向き合っているのが実に印象的である。また、インドアイベントの特性を生かしてディスプレイにも力を入れるのもファイナルの魅力であり、どのクルマも本気で魅せ方に取り組んでいるので、出展を目指しているユーザー達はカスタムの手法のみならず、工夫を凝らしたカラクリにも注目して欲しい。少し違う角度から見ると、クルマだけじゃない情熱が感じ取れるはずだ。
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インポートセダン・セミ1st、ベストオブペイントに輝いたプライムガレージの300。同系色や光の当たり具合で変化をもたらすテクニック、様々なペイント手法を盛り込んだカスタムペイントは必見。ラインの取り方からカラーバランスまで緻密な計算とセンスによる集大成と言える。先代の300Cをベースに製作した同ショップのデモカーとして世界中の話題を呼んだショーネーム「ハスラー」を進化させたモデルで、このモデルはネオ・ハスラーと名付けられている。その2台が並ぶ姿は圧巻だ。
本誌にも登場して話題となったカスタムペイント&ガルウィングで一際目立つマスタングが超絶進化を遂げてエントリー。なんと2005年フェイスから2015年フェイスへフェイススワップ、さらにはリアシートを潔く取り去ってのフルロックフォードによるカスタムオーディオなど鳥肌物なカスタムがてんこ盛り!
ボンネットにリアルフレイムスのスカルが大胆にあしらわれたカマロ。イエローをベースカラーに描かれたカスタムグラフィックも斬新でひときわ目を引く。車種やジャンルで言うとかけ離れてしまうが、どことなくローライダーな雰囲気を醸し出しているのも特筆物。往年のカスタムカルチャーとトレンドの融合と言える。
2017年の東京オートサロン、LEXANIブースで展示され話題となった新型チャージャーのフルラッピング。光の当たり方で見え方の変わるマッドキャンディ色に、LEXANI FORGEDの新作LZ765をフルオーダーで履きこなす。新型チャージャーをベースとしたカスタムカーとしては多分最先端? まさにトレンドを先取りといった印象だ。
シルバーベースに絶妙な色の切り返しでラディカルなグラフィックペイントを取り入れたマスタング。有りそうでない色の組み合わせも新鮮![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
アメ車のカテゴリーからは外れてしまうが、このフレームワークや足の作り込み、細部まで緻密な計算の中で数ミリの狂いも辞さない姿勢は感服。次世代フレームワークの結晶と言える。
ガルウィングにボンネット、グリルにスポイラーにと定番と言えるカスタムワークの中で、特に注目したいのがリムのセンス。絶妙なカラーコーデがワンランク上の証。
Truck Mildクラス1stのアワードをゲットしていたシボレーK-10。近年C-10の人気が高まっているが、次に注目されているのがK-10やK-5ブレイザー。丸目なヴィンテージフェイスに最先端のリム、前後リーフを取り払ったフルカスタムの足は必見。オリジナル志向の方には申し訳ない気もするがこの圧倒的フォルム!文句なしに格好良い!!
ジュンバグラインズによるアーティスティックなカスタムグラフィックスペイントを纏うエスカレードEXT。ディスプレイの工夫も特筆物!
ヒョウ柄ラムと共にTMオートサービスの看板トラックとして有名なGMCシエラ。いつも複数台の中に並んでいるが一台で居るとその魅力に改めて感銘。
マグナムをベースにしている中では実に斬新なトラッキンカスタムを思わせるツートンペイント。エンジンルームまで妥協なき手を加えている点も特筆物。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
一昔前はラグジュアリーSUVの代名詞だったエスカレードも、いまやカリッカリのカスタムベース。思い切ったアレンジで魅せ方も無限大に膨らむ。
アメリカンフォースの超深リムを履きこなすのが最近のリフトアップ系のトレンド!? それに加えてSUTを活かした外向けカスタムオーディオとくれば無敵!
セカンドシートを取り去ってのフルキッカーカスタムオーディオ、さらにはリムかぶりで落とし込む車高。こんな激しいナイトロ、初めてです(笑)
5月に行われた大阪のクロスファイブで3冠、ベストオブショーに輝いた65yエルカミーノ。リムの7割を大胆に呑みこむスラムドスタイルは圧巻!
ラムトラックらしからぬホワイト&ゴールドリボンのタイヤに極太リム、ホワイト×ゴールドを基調にミューラル、カスタムオーディオ、ガルウィングと、新境地を切り開くが如くボーダーレスなカスタムが盛り沢山![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文/石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]