[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”80s-90sBeat
1994 Chevy Astro”][vc_column_text]90sハイテック全盛期のGMC&BOYDのコラボレーションによるオフィシャル・カスタムを思わせる「今こそアリ」な初代アストロ。アストロブーム再来の予感![/vc_column_text][vc_column_text]
クライスラーが切り開いたミニVANのカテゴリーに向けてGMが投入したアストロ。GMCの姉妹車サファリとともに、85~05年に2世代に渡りラインアップ。商業車としてのニーズがメインだったアメリカでは、ビレットホイールのパイオニアでもあるホットロッド界の巨匠ボイドとGMのコラボレーションによるカスタム仕様がディーラーで販売されたり、レースシーンではサービスカーとして採用されるケースも目立った。全幅は1956mmながらも全長は4500mm以内で収まるサイズは、都心での取り回しにも難なく、それでいて乗車スペースはゆったりと確保。さらに燃費も良いため、日本ではブームといえる程の勢いでデビューと同時にアメリカ以上に人気モデルとなった。そのため日本にも大量に輸入され、アメ車きってのポピュラーな存在となった。その反面、中古車市場では安価に出回り、過度なカスタムを施したり、ぞんざいに扱われてしまい、あれほど大量に存在した割には、良い状態の個体は極めて少ないのが実情。中でも85~94年にライナップされた初期型は、近年その魅力が再認識されている。しかし、ストックをキープするような個体には滅多に遭遇することはない…。そんな中、この個体は、元々ナオキモータービルドの宮田さんの愛車として活躍していたもので、現在はお客さんのファミリーカーとして実働。純正の車体色や、内装も良い状態で、キャスト製のボイドホイールが抜群に似合っている。[/vc_column_text][vc_column_text]
ボディはパッセンジャーVAN。シルバー&ガンメタリックの2トーンカラーはメーカー純正色。グリルの“ボウタイ”エンブレムをブラックアウトした以外は、ルーフレールも含めストックをキープした希少なアストロだ。適度なロワードとBoyd ホイールの装着で、格段に魅力UP![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
電動ミラー、前後AC、室内灯などのコントロールパネルがダッシュにレイアウトされるのは、ラグジュアリーツーリングを意味するLTグレードならでは。キャプテンシート4座でもゆったりとしたスペース。サードシートを外したカーゴスペースも十分なキャパシティである。[/vc_column_text][vc_column_text]
エンジンはベーシックな直列4気筒2.5ℓ(98hp)、そしてV6の4.3ℓには165hpと200hpとで全3種類をラインナップ。この個体は93~94年型に設定された200hp仕様が搭載されている。トランスミッションは93年から電子制御式となった4速AT。[/vc_column_text][vc_column_text]
フロントのスピンドルは2インチダウンのベルテック製を装着し、リアのリーフはフリップキットによって取り付け位置を上下入れ替えたうえで、ショートタイプのショックに変更。ホイールは今となっては基調なBoydの“コルテットスター”。タイヤサイズは前後ともに235/45R17をチョイスしている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ NAOKI MOTOR BUILD
Phone ◆ 072-236-7300[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Report ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]2018年 アメ車マガジン 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]