[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Chevrolet C-10″][vc_single_image image=”1311″ img_size=”full”][vc_column_text]全体的なスタイルはあくまでも60’sのオリジナルの雰囲気そのままに、インテリアや機関系には最新のアイテムをインストールするレストモッドスタイルに仕上げられた1966y Chevrolet C-10。大人しめのルックスを見せながら、ひとたびアクセルを踏み込めばタイヤスモークを上げながら比類なき走りを楽しむことができるモンスターピックアップなのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”C-10のクラシカルな雰囲気を残しつつ現代車として気持ちよく走れるように最先端の技術をしっとりと融合させる!”][vc_single_image image=”1312″ img_size=”full”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]艶やかなレッドとホワイトの2トーンボディが目に眩しい1966 Chevrolet C-10を仕上げたのは、北九州市でGM系のクルマをメインに輸入&販売やメンテナンス、カスタマイズを行なっているWOT’Sだ。同店ではエラー診断にテスターが必要となるレイトモデルから、ビンテージの域に達する年代物のクルマまで様々なメンテナンスに対応。また、アメリカ車のみならずカスタムサイクルやキャンピングカーなど、取り扱い車種も多岐にわたっている。さらに、アメリカにいる現地スタッフが実際に見て探し出した希少車を輸入することも得意分野のひとつであり、今回ココで紹介するChevrolet C-10もそんな1台といっていい存在なのだ。もし、探しているけど見つけることができないというクルマがあるなら、一度WOT’Sに相談してみるといいだろう。
1966年モデルのChevrolet C-10といえば、ラインオフされてからもう間もなく50年。クラシックカーといっていい存在だ。日本でアメ車がブームになっていた十数年前こそこのフロントマスクを見かける機会があったが、今では国内のカーショーに出向いてもなかなかこの年代のChevrolet C-10に出会えることはなくなってきた。そんな希少&貴重なChevrolet C-10をベースにフルレストアを施し、デイリードライブも可能なレストモッドスタイルへと仕上げられているのがこの個体なのだ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1317″ img_size=”full”][vc_column_text]まず注目したいのはこの個体のコンディション。フルレストアを施したとはいえ、しっかりとしたベースを探し出さないことにはココまで仕上げるのはかなり骨が折れる作業となるのは間違いないだろう。ドアのチリもしっかりと合っているストレートなボディに装着された輝きを放つバンパーやフロントグリル、モール類、ベッドに貼られたウッド&レールも荷物を載せるのがもったいなく思えてしまうほど美しい。そして、フレームや下まわりなども細部にわたり綺麗な仕上がりを見せている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1316″ img_size=”full”][vc_column_text]そして、フレームや下まわりなども細部にわたり綺麗な仕上がりを見せている。そして、このボディ&シャシーに負けない走りを生み出すために用意されたのが、5.7ℓ・V8のLT-1エンジンだ。このエンジンはアメリカを代表するスポーツカーCorvetteから移植されたものでそのパフォーマンスは言わずもがな。高速道路のファストレーンをキープしながらの軽快な走りはもちろんのこと、ひとたびアクセルをグッと踏み込めば背中にGを感じる胸のすくような加速を楽しむことができるスペックを持っているのだ。ピックアップだからといって侮る無かれ、まさに羊の皮を被った狼…といった表現がしっくりと来る。それでいてエアーコンディショナーやオーディオなども備わる快適仕様なのだから言うことなし。さらに、LT-1が収まっているエンジンルームのレイアウトも、ショーカーとして通用する美しい仕上がりを見せている。美しいエンジンルームは時が経つのも忘れて思わず見入ってしまう…。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1319″ img_size=”full”][vc_column_text]エンジンは、LT-1に換装。ラジエターは大容量タイプに変更し、オイルキャッチタンクも追加。ガソリンタンクは、シートバックにセットされるオリジナルのタンク位置では燃料ポンプの作動音が気になるので、静粛性を狙ってガソリンタンクそのものをベッド下に移設。これらのカスタムにより低重心化が図られ、ドライビングフィールはスポーティなものとなった。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1313″ img_size=”full”][vc_column_text]一方、インテリアはチョッピリ懐かしい言葉を使わせてもらえば〝HI-TECH〟な仕上がり。シートはレイトモデルのベンチシートに換装され、インストルメントパネルに収まるメーター類は近未来的な雰囲気が楽しめる総デジタル化仕様。サイドブレーキペダルやアクセル&ブレーキペダルにはビレットパーツが使われている。かなり大掛かりな手が入ってはいるものの、このピックアップの持つ雰囲気がスポイルされていないところがポイントで、どことなくクラシカルな香りを感じることができる。いくらデイリードライブが可能になるとはいえ、雰囲気がガラリと変わってしまってはドライブする楽しみも半減してしまうというもの。せっかくこのあたりの年代のクルマを転がすなら”当時の雰囲気をそのままに”ドライブを楽しみたい。そんなクラシックアメリカンを探している方にはまさにピッタリのピックアップといえるだろう。個人的にはマイルドにロワリングされたボディに合わされた、オリジナルハブキャップ付きのホイールもかなり惹かれるスタイリングだ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1318″ img_size=”full”][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1458278001704-7730c28b-9dd8-4″ include=”1314,1315″][vc_column_text]■取材協力:WOT’S(http://www.wots.co.jp/)
■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][/vc_column][/vc_row]