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世代によって異なる0ビンテージの世界を凝縮
AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。
1950-1960年代
戦後の好景気によってアメリカ車の生産台数は増加し、ラインナップが拡大していった時代。テールフィンなどアメリカ車のイメージが確立されたのも大きなトピック。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメリカン・ビンテージを代表する1台
1955y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア―】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーの名を冠した高級モデルとして1950年に発表されたのがベルエアーだ。’50年代から’60年代、アメ車のビンテージカーを語るうえで、絶対に外せない1台。その人気ぶりは、今なお、アメリカでベルエアーだけのミーティングが毎年、何度も開催されるほど盛り上がっている。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
今なお豊富なパーツ群で
新車が1台作れてしまうほど”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]もともとGMの、大衆車ブランドとしてスタートしたシボレーだが、それでも、その高級車ディヴィジョンを担うクルマがほしい……ということで、開発されたのがベルエアーだ。デビューは1953年。’50~’60年代を代表する洗練されたデザインは、当時はもちろん、生産が打ち切られても、そして現在でさえも、世界中に多くのファンを獲得している。
そんな“伝説的な名車”ベルエアーの魅力を、多くの日本のユーザーにも知ってもらいたいと、とくにレストアモデルの販売に力を入れているのが「ドリームマシーン」だ。「とりわけ’55、’56、’57年モデルに限っては、今もパーツがふんだんに出ているんです」
と、同店オーナーのシェビー山田さん。そのパーツの豊富さは、新車が1台、作れてしまうほどなのだ!
イヤーモデルごとに細かくボディデザインを変えたベルエアー。’55年モデルは丸みのあるプレスラインが特徴。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!
ベース車はUSで、程度の良いものを購入。それをフレーム、床下、ボルト1本まで新品パーツでコンプリート。その仕上がりは、もはや「新車」といってもいいくらいだ。そしてパワートレーンも、好きな仕様を選択できる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
インパネもカンペキに当時を再現。コンプリートするうえでワイドモニターのカーナビをインストール、なんてこともオーダーできる。下回りを見ると、フレームオフでボルト1本まで徹底したレストアが施されているのが分かる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
50s のスタイルを、今どきの
快適さで乗ることのできる幸せ”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]この’55ベルエアーは、「ドリームマシーン」の手によってフルレストア、フルコンプリートされたものだ。同店オーナーのシェビー山田さんは、アメリカで行われているビンテージカーのミーティングなどに、年5回は出かけているという。そこでは知り合いになったオーナー同士で車両の売買が行われたりもするそうで、言ってみれば良質なベースカーが手に入れられる。この車両の程度の良さも、そのベースカーの良さがあればこそだ。
そしてパワートレーンも最新のものが選べる。この車両はエンジンはアルミヘッドのZZ383クレートエンジン(GMのパフォーマンスエンジン、425馬力)に、4速AT(700R)の組み合わせ。走りはけっして60年前のパフォーマンスではない。エアコンもパワステも標準装備。たとえば今のファーストカー候補にも十分、なりうるはずだ。
ちなみにプライスは、1500万円~。ただし、購入して、楽しんで、10年後に売るとなったら、それ以上のプライスにはなるかも。
今回のような2ドアハードトップのほか、コンバーチブルや4ドアセダン、ワゴンなど、ボディバリエーションも多彩。ドリームマシーンでのオーダーも可能だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力
ドリームマシーン
所在地:埼玉県草加市西町457-2
TEL:048-929-1802
http://www.dream-machine-emo.com/
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]