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DODGE RAM
OWNER:KOBA
EXCITING CUSTOM
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる
アウトローかつワイルドな雰囲気を全身で表現させたSuper Heavy Duty!
世紀末の覇者も驚愕の本格派アウトロースタイル!
日本のトラッキンカスタムの定番からは大きくかけ離れた、アウトローな雰囲気で独特の存在感を放つラムトラック。ヘビーデューティーと名の付くモデルを、スーパーヘビーにアップデートさせた迫真のスタイルに迫る!
男は黙って煙突マフラー!これぞ本物のアウトロー!!
大きく分けるとリフトアップかスラムドかに区分されるトラッキンカスタム事情。だが、なかにはそのどちらにも該当しない異端児的なカスタムトラックも存在している。紹介するコバさんのラムがまさにソレ! シルバーのボディカラーこそシンプルではあるが、カスタム手法はいわゆる定番から大きくかけ離れたものだ。
まず初めに目に飛び込んでくるのが、ベッドから空へとそびえ立つ煙突マフラー。ヘダーズをOBXに交換して音質からこだわったという最大のアピールポイントである。排気効率まで計算の上で、直接触れる部分は熱が伝わらない様に二層式でマフラーガードとしての機能を持たせたパンチングのサイレンサーにはじまり、固定には過剰な振動を抑えるために特殊なゴムを使用するなど、これら一連の作業をなんと自作でやってのけたと言うから開いた口が塞がらない。DIYとは思えない業者レベルのクォリティーは特筆物である。
また、撮影直前に取り入れたベッド後方部のDODGEデカールもマッチしており、シルバー一色で単調なカラーをグッと引き締めてレーシーな雰囲気を高めている。さらに走りに徹したスタイルへと進化させるべく、大径オンロードタイヤから、インチダウンして肉厚ラジアルタイヤを履きこなす予定で、目標はドラッグレースで活躍するピックアップスタイルを目指すと。
今回はその序章として、一般道ではない安全な場所でバーンアウトを披露。せっかく撮影だからと躊躇なくアクセルを踏んで黙々と煙を巻き上げ、小石がタイヤを削って新しいスリットラインができ上がってズリズリに擦り減っているのに笑って一言、「ヤバいっしょ!」と言ってのけるコバさん。
「車種は被っても仕様は人と被りたくない!」の言葉通り唯我独尊のスタイルを貫く姿勢と、撮影のためだけにタイヤ2本がダメになってしまっても、笑って立ち振る舞う男気には感服。いずれタイヤ&ホイールを変更する予定と語っていたが、この取材をキッカケにそのタイミングが早まったことは言うまでもない。
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ハーレーカスタムに精通するメーカーからリリースされるビレットグリルにダミーボンネットダクト、ルーフマーカー、ストリート映えするアイテムを絶妙に取り入れている点も好印象。
パフォーマンスアップを図るべく、OEXヘダーズのみならずK&Nエアフィルターへの換装を行なって、吸排気効率を向上させている。
現状はレーシーとは程遠い大径ホイール×低扁平タイヤの履きこなしではあるが、近日中にボトムスを一新、肉厚タイヤでドラックテイスト溢れる仕様へと変貌を遂げるとのこと。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
ここに注目!! ”HOT” CUSTOM
ヘビーデューティーの名に相応しいインパクト絶大の煙突マフラーをDIY!
アメリカではメジャーな煙突マフラーではあるが、日本国内では希少なカスタムである煙突マフラー。しかし雨水対策や火傷対策などを考慮しないとデンジャーなアイテム。それらをクリアにすべく排気に応じて蓋を開閉するベント機能をマフラーエンドに装着したり、直にマフラーの熱が伝わらない様に対策している点がアメイジング![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]