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ビンテージカーはステキだけど維持するのにハードルが高い、かと言って新車ではなくやっぱりビンテージな雰囲気は欲しい…そんな欲張りなアメ車ファンにオススメなのが80~90年代のアメ車たちだ。イマドキのクルマにはないアクの強いスタイリングと、ビンテージカーよりも何か扱いやすい、入手しやすいという点から注目すべき年代だ。今回はそんな80~90年代の魅力的なアメ車たちを紹介していくことにしよう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
ビンテージカーの雰囲気を持ち扱いやすい、いいとこ取りな80~90年代のアメ車たち
クルマは常に保安基準に則って製造されるため、ブランドや生産国に関係なく、その年代ごとの特徴がダイレクトに反映される。マーケットの大きいアメリカを基準としたトレンドも色濃く反映されるケースも多く、そうした要素は時間の経過とともにより鮮明になる。そして生産または消滅してから25年~30年が経過すると、ビンテージとして当時以上に評価、注目されるようになるもの。アメリカそのもののアイコンとしても定着している50’sや、マッスルカー全盛期の60~70’sなど、既に1つのカテゴリーとして成立しているのも事実だ。
タイミング的には80’sの波はとっくにきているはずだが、排気ガス規制が制定された70年代初頭以降のモデルは、第二次オイルショックの影響を受け、スポーツモデルであってもエンジン出力が軒並み低下。エンジンも主流だったV8に代わる直列4気筒を導入するなど、全体的にエコノミー指向となり、80年代はパフォーマンスカーにとっては暗黒時代となる。経済性ありきだったインジェクションも時間と共に進化を遂げ、90年代に入ると経済性と共にパフォーマンスが向上。パワーと経済性を両立させる上で、空力特性や軽量化に特化したことで生まれたスタイリングに時代性が感じられ、今こそ魅力的に映る。また、タイムリーでない若い世代にとっては、純粋にビンテージカーとして憧れる存在だったりする。80~90年代のアメ車は現存数が減少する中、中古車として適正価格で入手できるのも魅力的な点。現代でも通用する性能、装備、操作性、経済性を持ちながら、アメ車ならではの味わいや、旧車感も味わえる魅力の高さを持つ。
アメリカではストリートロッドなどの旧車のイベントでは、それまで1972年までとしていた対象車両の枠が1987年まで引下げられたり、出展されるショーカーにもそうしたモデルが増加傾向にある。70年代以前のクラッシックなモデルに比べて、1モデルの出荷数も現存数も少ないため、特にコンディションの良い希少な個体にはプレミアムな価値が付いており、今後はさらに値打ちが高まる可能性が濃厚だ。それでも、国内の中古市場では比較的リーズナブルな個体も少なくない。特に90年代のモデルであれば、アメ車ビギナーにとっても扱い易くフレンドリーなだけに今こそオススメなのだ。今回は、そんな魅力的な80~90年代のアメ車たちにスポットを当てていくことにしよう。
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