2012 DODGE CHARGER

2012 DODGE CHARGER OWNER : NAKAJIMA
Coast Motoring Owners Custom File

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味

2012年型チャージャーをベースに個性的なカスタムを施すNAKAJIMAさん。ヘッドライトはインナーにブルーカラーを取り入れつつイカリングやチューブでリファインして眼力を高める。ユーロテイスト溢れるフロントバンパースポイラーはBMW用を流用加工して装着したもので、位置関係を最終的に合わせるためにリップスポイラーを駆使してマッチングさせた逸品。ゼノン製のドアダクトで立体的となったガルウィングの存在感も絶大なインパクトを誇る。

2012 DODGE CHARGER

ホイールはSAVINIのブラックフォルツア22インチにブルーメタリックの塗り分けを施し、ロックナットも同色でコーディネート。フロントウィンドーのカラーフィルムも含めたホワイト×ブルーの清潔感溢れる爽やかなカラーコントラストで癖の強いカスタムを絶妙に中和させている点がお見事。また塗り分けはリアルーバーの縁部分まで徹底しておりエンジンルームも青一色。さり気なくレースペイントで柄を取り入れるなど工夫を凝らす。ワンオフマフラーは左右4本出しとしつつエキゾーストパイプそのものを魅せ場として造型にこだわって装着することにより、リアエンドのボトムスから感じ取れるオーラはかなりのものだ。カラーは主役じゃなく添える物で、絶対的な魅せ場の惹き立て役であることを熟知した玄人系カスタムは実に潔い!

DSC_9929

エンジンフードはセンター部分から外側へ向かってグラデーション塗装を施し、さり気なくレースペイントを織り交ぜつつピンストライプでバランスをとる隙のないカラーコーディネイト。

DSC_9922

DSC_9928

DSC_9940

DSC_9943

社外品でありそうでなさそうな独創的なフォルム造型美を誇るエアロパーツはBMW用を流用。サイズ感やお国柄の異なる車種から大胆に流用加工しつつもスマートに収まる様にインストールさせるのは至難の技。この辺りがエクストリームカスタムの神髄と言える。


夜な夜な集まった10人は全員がアメリカンSUVに乗り、ボトムスは28インチを装着

セダン好きのショップ社長が選んだサメ顔のチャージャー

オトコ勝りなカスタムでメイクされたタホが相棒


Thanks:COAST MOTORING
TEL:04-2946-7203
HP:http://coast-jp.co


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です