2015 DODGE CHARGER RT HELLCAT LOOK
以前はマスタングを所有しカスタムすることが大好きだった黒澤さんだが、現在はサイズも大きく4ドアであるチャージャーに首ったけ。走りはそこそこ、スタイルはアグレッシブに…中身はRT、外身はヘルキャットルックとした、いいとこ取りしたチャージャーなのである。
パーフェクトにヘルキャットルックとしているチャージャーRT
2015年型ダッジ・チャージャーRTオーナーの黒澤昂太さんにとって、アメ車は2台目となる。以前は2010年型フォード・マスタングを所有し、X5(クロスファイブ)などのカスタムイベントに出展、賞を獲得したこともあるほどにカスタマイズに命をかけていたものの、もらい事故によりこだわりのマスタングが廃車となってしまった…。
次に乗るクルマもアメ車と決めていた黒澤さんだが、これといったクルマは見つかっていなかった。そんなある日、日光にドライブに出かけた際に、現在の愛車となるこの個体を見かけ一目惚れ。情報網を駆使して、このチャージャーが所沢のテクニカにストックされていることが判明、すぐにお店に直行。
テクニカの野島さんの親身な対応やサービスにより購入までそれほどの時間は必要としなかった。この個体について色々と聞いていくうちに、まさに自分にぴったりのクルマであることを確信し購入に至った。
グレードはRTなのでV8 5.7ℓHEMIエンジンを搭載、しかしスタイルは「ヘルキャット」のそれだった。確かにヘルキャットはアグレッシブなアピアランスでカッコイイ、でも707馬力というパワーは普段は乗りづらい…しかもプライスも高い。まさにいいとこ取りしたチャージャーがこの個体だったのだ。
アメリカで前後バンパーを交換、ボンネット、サイドステップ、リップ&ルーフポイラー、社外リヤウイング、デフューザー、ヘルキャットルックのホイール、スリット&ドリルドローターをテクニカにて装着し、パーフェクトなヘルキャット仕様のRTが完成した。
完璧にヘルキャットルックとなっている2015年型ダッジ・チャージャーRT。RTグレードのため搭載エンジンはV8 5.7ℓHEMIとなるが十分過ぎるほどのパフォーマンスを誇る。逆に707 馬力のヘルキャットでは普段乗りでは性能を持て余すし高額。でもヘルキャットの方がよりアグレッシブでカッコイイと思う人には、この個体のようなヘルキャットルックがベストチョイスだろう。
エクステリアは、アメリカで前後バンパーを交換、ボンネット、サイドステップ、リップ&ルーフポイラー、社外リヤウイング、デフューザー、ヘルキャットルックの20インチホイール、スリット&ドリルドローター、エアクリーナー、マグナフローマフラーのサイレンサー部のワンオフなどをテクニカにて施工し、パーフェクトなヘルキャット仕様のRTが完成。フロントバンパー下部のダクトの穴にはLEDフォグランプを埋め込む。またシートやステアリングのエアバッグ部もSRT仕様としたこだわりっぷり。
オーナー★黒澤昂太さん
日本の某自動車メーカーに勤める青年だが、アメ車をこよなく愛する。以前はスポーツクーペ好きだったが、現在は4ドアのデカいアメ車、すなわちチャージャーの存在感にすっかりヤラれているのだった。
インスタアカウント:@kkkkkkkkrsw
黒澤さんの以前の愛車マスタングはX5などのカスタムイベントで賞を獲得するほどのカリカリのクルマだった。現在の愛車のチャージャーもいずれはマスタングと同じくレクサスのレッドにペイントしたいそう。
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★Photo:古閑章郎 ★Text:木村和博