TUNDRA LIFE
OVERLAND STYLE with TUNDRA
もっとワイルドにキャンプを楽しみたいって人に打って付けのスタイルが「オーバーランド」。テントを載せた架装スタイルが全世界的に注目を集めているなか、USトヨタ、とくにタンドラを中心に車両販売からメンテナンス、ドレスアップなど、さまざまな側面からユーザーをバックアップしている「コロンブス」も大注目のスタイル。そこで今回はオーバーランドスタイル×タンドラを実践するオーナーを紹介してもらった!
ユーザーニーズに親身に応えるショップ「コロンブス」
USトヨタ、とくにタンドラを中心に車両販売からメンテナンス、ドレスアップなど、さまざまな側面からユーザーをしっかりとフォローしているのが東京都小平市に店舗を構えるコロンブス。
2004年にスタートしたコロンブスは、クルマとバイクが好きな秋葉代表がクルマやバイクに乗ることの楽しみや喜びをユーザーに伝えたくスタートさせたショップであり、ユーザーのライフスタイルにあったクルマ探しを親身になってサポートしている。
車両販売は新車中古車を問わず、ユーザーの予算にマッチした車両を提供してくれるほか、購入後のメンテナンスにも力を入れており、認証工場として車検整備はもちろんのこと日常メンテナンスなど、さまざまな要望に対応している。さらに、カスタマイズにおいてもUSパーツなどの輸入もしており、ユーザーニーズにあったカスタムを提案している。
中でもここ最近盛り上がっているのがオーバーランドスタイル。コロンブスでも注目しており、アイテムも販売中だったりするが、今回はこのスタイルを実践するユーザーに登場してもらった。
TUNDRA LIFE
「ベテランキャンパーが辿り着いた新たな境地」
夫婦水入らずで楽しむためのオーバーランドスタイル
紹介するマサルさんご夫妻。聞けば二人のお子さんがいらっしゃるそうで、まだ子供たちが幼い時には4人でキャンプをはじめ、アウトドアライフを謳歌していたそうなので、歴としてはかなり長くベテランの域。アウトドアへ繰り出す際の相棒にはこれまでは日本車を主に愛用してきたとのこと。
だが、子供たちも成長して手が離れ出したことで次なるステップへ踏み出そうと模索していたところに、タイミング良くフォード・F‐150を買わないかという打診があり、アメリカンピックアップトラック×キャンプ=オーバーランドスタイルという、思い描いていたキャンプライフを実現することとなったそうだ。ちなみにF‐150は6インチのリフトアップが施されたワイルド仕様。
マサルさんがオーバーランドスタイルを取り入れたいと思ったそもそもの理由はというと〝手間を省きたかった〟から。「これからは夫婦二人で楽しむことが多くなると思うので、設営するのも撤収するのもできる限り作業を省略したくて」と。キャンプを始めた当初はアレもコレもとなりがち。それも楽しいのだけれど、酸いも甘いも噛み分けたベテランだからこその考えである。
それに今後は、本場らしく移動しながらのキャンプトリップを楽しみたいということでタンドラへとスイッチ。「長距離(5000km以上)のクルマ旅がしたくて安心感のあるタンドラを選択しました。F‐150に比べたらクセはないけれど、旅するクルマとしては最高の一台だと思います」。取材時にはGWに熊本県阿蘇地方まで旅する予定とのことだったが、きっと満喫したことだろう。
180°展開するオーニングはDARCHE ECLIPSE、ルーフトップテントはARBSIMPSON ⅢをYAKIMAのラックにセット。これらは前愛車のF-150からそのまま移植する形でセット。オーニング&ルーフトップテントともにウォール&アネックスを装備しているためサイドを覆うことができるため、プライベート空間を確保できる。
クーラーボックスや収納ケース、テーブルにチェアなど、今やブームとあってラインナップも豊富。その中から自分の好みに合ったアイテムをチョイスしつつも、自身でアレンジして収納ケースを製作するなど、オリジナリティを楽しむ。
サスペンションはスプリングにスペーサーを組み合わせて2インチのリフトアップを実施。これに伴いタイヤを33インチへとサイズアップ。タイヤ&ホイールともフューエルオフロードで統一。それをブッシュワーカーのオーバーフェンダーで覆う。元々はクロームだったグリルは納車してすぐペイントし、ヘッドライトも移植。
フルモデルチェンジした3代目タンドラは、テクニカルマッスルがコンセプト
タンドラ新旧モデルを検証。フルモデルチェンジでイメージを一新!!
COLUMBUS AUTO CENTE
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PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2022年 7月号掲載