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私たちだってアメ車が大好き、彼氏のクルマ? 旦那様のクルマ? いいえ、本気で乗ってます!

アメ車は男子が乗るクルマだと思っていない?絶対数はきっと少ないだろうけど、女子たちだって元気に、そして本気で乗っているんだ。もっともっと女の子に乗ってもらいたい。だって、アメ車に乗る女性ってカッコイイでしょ!!

CHEVROLET CAMARO / MIYU
真っ赤なボディとガルウイングこの姿に一瞬にして目は♥

シボレーカマロ、アメマガガール

「外車もいいなぁ♪」って、次なる愛車をネットで検索していると、モニターには彼女を釘付けにするクルマが!! 「もうコイツしかない!!」と一瞬にして決意させたのは、真っ赤なボディとガルウイングを有した4thカマロだった。

行動力と大胆さでは女性の方が上

待ち合わせ場所に颯爽と現れた真っ赤な4thカマロ。そこから下りてきたのは、小柄でキュートな美緩さん。彼女とは今回の撮影までに二回会っているけれど、印象に残っているのがシートの位置を一番前にして運転している姿。「ちっちゃいんで、こうしないと足が届かないんです(笑)」

シボレーカマロ、アメマガガール

それともう一つ気になっていたのが「なぜ4thカマロ?」っていうこと。この問いに対しては「偶然」と答えた彼女。何しろ、美緩さんとカマロの出会いは中古車情報サイト。それまで乗っていたクルマが壊れてしまったために新たなクルマをネットで検索。キーワードは「外車」ってことだけで検索し、何気なくマウスをスクロールしながらモニターを見ていると、真っ赤なスポーツカーが目に飛び込んできた。しかもガルウイング!!「何コレ、かっこいい♪」と、一瞬にして彼女の目は♥。まさに一目惚れ。その勢いのまま迷うことなく購入のボタンをクリックしてしまったため、販売店が名古屋だっていうことは後で知ったとか。

シボレーカマロ

さらに「アメ車のことなんかまったく知らなかったし、カマロっていう名前も初めて知りました」と、いやはや行動力や大胆さでは女性の方が上だ。さらにこんな質問も。「名前って付けてる?」。これには即答で「カマロだからかーくん」。ちなみに「ぶりカマ」とも。こちらは決して魚の名前ではなく、それにぶりっ子とカマロの略でもなく、ぶりぶりしたカマロのオシリから名付けたものだけど、それにしてもかーくん、ガルウイングは最初からだったとしても、それ以外は購入後に装着したもので、実に男っぽいメイク。しかし、まだまだ物足りないようで、GTウイングはすでに発注済みだし、足回りは車高調へと換装し、さらにオーバーフェンダー、センターストライプを加えて、かーくんをさらにイケメンに仕上げる予定。カワイイって言われるよりカッコイイって言われたいんだって。

シボレーカマロ、アメマガガール

そんなかーくんも、燃料ポンプが故障して走行中に止まったり、窓が閉まらなくなったり、幌のリアガラスが外れたりっていうことがあったみたいだけど、こんなトラブルも彼女からしてみればカワイイ出来事でしかなく、しょうがないなぁって愛情が増す始末。運転している時は常に話し掛け、その日の出来事や相談をしているという美緩さん。かーくんはきっと優しく応えている…ハズ。

CHEVROLET S-10 / NAMI
ピンクのボディカラー街を走れば視線を独り占め

CHEVROLET S-10、シボレーS-10、アメマガガール

アメ車にしては小ぶりなサイズとファニーなフェイスのシボレー・S-10。しかもボディカラーはピンクで染められ実に可愛らしいフォルム。イメージしたのは“ピンクキャデラック”。

 誰とも被らない仕様へとアップデート

「女の子らしいクルマだから」と事前に聞かされてはいたものの、アメ車と女の子らしいっていうのがどうにも結びつかなかった。そんな疑問を抱きつつ待ち合わせ場所で待っていると、遠くからでも判別可能なアメ車が近付いてくる。それを見た瞬間に疑問は一気に解消した。そうボディカラーがピンクだったからだ。う~ん確かに女の子らしい(笑)。しかもそのクルマはミドルサイズのピックアップトラックであるシボレー・S‐10。フェイスはカーゴマスクであるため、小ぶりで柔和な感じがピンクカラーともマッチしていたから余計にそう感じた。

CHEVROLET S-10、シボレーS-10、アメマガガール

そんなS‐10から降りてきたのが奈未さん。それにしても派手だよねって聞くと「どこでもすぐ止めてあるのが分かります♪」と。元々のボディカラーはグリーンだったけれど、彼女が希望したピンクへとカラーチェンジ。イメージしたのはピンクキャデラック。だが当初はパープルかピンクかで迷ったそうだけど、女の子っぽいのはやっぱりピンクってことで決定したみたい。

CHEVROLET S-10、シボレーS-10

ボディカラーのピンクにばかり目が奪われがちだが、S‐10の足もとに視線を移すとバセットホイールにBFグッドリッチのホワイトレタータイヤを装着し、ケツ上がりのフォルムでスポーティな装いが見て取れる。彼女的にはナスカー風に仕立てたいらしい。それにまだまだ製作途中だが、オーディオなどは彼女自身で取り付けているなど、可愛らしい見掛けとは裏腹にDIY派な一面を持つ。

奈未さんはというと彼氏の影響もあってアメ車に乗りたくなったというが、付き合い出したばかりの頃はハマー・H2ぐらいしかアメ車のことは知らなかったとか。だが年数が経過していけば、次第にアメ車のことも知るようになるのは自然の流れ。今は63年型デビルを所有する彼だが、以前はエスカレードEXTを所有していたこともあってピックアップトラックがいいなぁ…と。だけどとりあえず何でもいいから…といっていた矢先に提案されたのがS‐10。希望がかなっただけでなく、フォルムの可愛さも興味を惹かれたポイントの一つ。しかし、両親はアメ車を買うことに大反対ということで、彼女が取った行動は事後報告。「買ってしまえばね♪」。その大胆さは女性ならではか(笑)。

CADILLAC CTS / CHIHO
見ているだけで自然と笑みがこぼれちゃう♥愛車に対する思いは誰にも負けない

CADILLAC CTS、キャデラックCTS、アメマガガール

「毎日眺めているだけで幸せです♪」という彼女。しかもそれだけではなく、なでたり、抱きしめたりと、とにかく大好きなのが伝わってくる。ここまでホレさせるCTS。ニクイ奴だな~(笑)

CTSが私の生きがいこれからもずっと一緒

待ち合わせ場所に佇む一台の黒光りしたアメ車。そのドアを開け降りてきたのは、見目麗しく、しかも背が高くてモデルさんのようなスタイルの持ち主である千帆さん。一月に初めて会った際、そのビジュアルにノックアウトされ、挨拶を交わすなり取材の打診をしたのは言うまでもない(笑)。

CADILLAC CTS、キャデラックCTS、アメマガガール

そんな彼女の愛車は08年型キャデラック・CTS。20インチのレクサーニ・ラストを履かせ、フェイスにはE&Gのメッシュグリルを装着したスタイリッシュなフォルム。一番のお気に入りポイントはサイドベントと黒光りして鏡のようなボディ。「よく服やメイクのチェックをしています♪」というほど、ボディは輝いている。

CADILLAC CTS、キャデラックCTS

ちなみに千帆さんにとってこのCTSが初めてのアメ車。興味はあったものの乗るまでは…と思っていた彼女だけど、偶然にも本誌を目にした際、そこにCTSが掲載されていて一目惚れ♥ 欲しい物は手に入れたいタイプだけに早速両親に相談してみると、お父さんは「若いうちに好きなクルマに乗っておけ」と賛成。お母さんは「女の子なんだから…」と反対だったそうだが、お父さんのOKで即断即決。しかし、キャデラックというと今はエスカレードが代名詞だけど、エスカレードには目もくれずCTSを選択した千帆さん。幼少期は父が乗る欧州車の助手席に座るのが日常で、それがセダンだったっていうこともCTSをセレクトした理由につながっているかもしれない。

キャデラックCTS、アメマガガール

CADILLAC CTS、キャデラックCTS、アメマガガール

納車してすぐ、お父さんにクルマを貸したらエンジンが不調になったというエピソードがあるぐらいで、購入して早3年が経過するというけれど、CTSに対する愛情は深まっていく一方。愛車を見ているだけで自然と笑みがこぼれてしまうとか。「端から見たら何でニヤニヤしてるんだろうって不思議がると思いますよ(笑)」。それに愛車に乗る際は、まずはぐるっと一周してから乗り込み、降りたらもう一回ぐるっと一周して愛車をなでなでするのがお決まりのルーティーン。それをほぼ毎日欠かさず行なっているそうで、まさに惚れたら一途。ちなみに愛車の名前はCHITS。「CHITSがいてくれれば彼氏はいりません(笑)。愛車に対する思いは誰にも負けない自信があります」と、その思いはかなり固い。


アメ車に乗る女性だけのアメマガガールミーティングフォトギャラリー①

アメ車女子がふれあいパーク緑の丘に集合、女性オーナーを一気見せ!アメマガガールフォトギャラリー②

アメ車を乗りこなす女性が急増中 アメマガガールの素顔


■Text & Photos|アメ車MAGAZINE

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