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1969y CHEVROLET IMPALA
アメリカンカスタムを代表する1つのスタイルにまで上り詰めた“大径ホイール履き”。「そのベースにクラシックモデルを選んでみては?」という提案なのだが、ベースにマイナーな69年式インパラを選んだことで、さらにインパクトが増し増しに![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]あえて不人気な69年型を選び差別化をさらに強める
20世紀末から兆しが見え始め、2000年代になりイッキにブレイクした大径ホイール履きのスタイルは、今やこの日本でも完全に市民権を得て、「デカいホイールが履きたいから、デカいアメ車に乗りたい!」と、ユーザーたちに思わせるまでに至っている。で、ここで選ばれるベースカーの主流は「快適かつ壊れない」との印象から高年式モデルのSUV系が主流となるが、「古いモデルも面白いですよ」と、その流れに一石を投じてきたのが、埼玉のショップ「エレガントデザイン」の齋藤さんだ。「確かに高年式と違って古いモデルには、壊れるんじゃないかという不安がつきまとうかもしれませんが、それは逆にいじり甲斐があるということです。また、新しいクルマにはない個性的なデザインも魅力の1つで、誰もが振り返る優越感を味わうことができますよ」と、クラシックモデルならではのメリットを話してくれた。そんな齋藤さんが愛車に選んだのは、69年型のシボレー・インパラ・コンバーチブル。インパラといえば、デビューの58年から64年型までがメジャーで、69年は余り選ばれない年式なのだが…。「このまっすぐな顔とテールレンズが好きなんです」と、レアなベースに22インチのホイールを履かせた上で、エアサスによる車高の急降下をも追加。こうして大径履きアメリカンの次世代を切り開気にかかる![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
ドアハンドルをシェイブし、クロームメッキのパートをブラックアウト。おかげで6m弱の全長が一層大きく見える。現代の道路事情でもV8・350エンジンとTH350ミッションなら快適に走れるに違いない。
センターと両側が突き出ているのが69年型の特徴。そこにファントムグリルを重ねることで、独特のコワモテフェイスへと変身! ヘッドライトにハーレー用のプロジェクタータイプを使ったため、点灯時の表情も個性的になっている。
アシャンティのホイールサイズは前後とも22×8.5だが、オフセットを変えることで、リアのアウターリムの幅のほうが広くなっている。タイヤはレクサーニの245/30と265/30を履く。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
新品のシート生地にオストリッチを組み合わせたインテリアに、59年型インパラのステアリングで古さを、最新の9インチナビで新しさを演出する。
ライドテックのエアサスとダイコックの12インチサブウーファーはトランクの中に詰め込んだ。
センターコンソールは、全く新しいデザインにワンオフ制作。このような旧車の仕様を現代風のデザインに作り変えることを、ハイテクカスタムと呼ぶ。オリジナル、ローライダーが旧車のスタイルだが、ハイテクカスタムは新しいジャンルとしてアメリカでも急増中だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
オーナー/齋藤さん[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Produced ◆ ELEGANT DESIGN
HP ◆ http://elegant-design.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■撮影/犬塚直樹
■文/佐藤昭夫[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 8月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]