[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”American Cars & Garage Life
自宅に併設ではなく
道を挟んだ向かいに建てた
オトコの居場所”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]MY GARAGE STYLE FILE.02

総敷地面積約290坪の畑を親族から受け継ぎ、そこに自宅を建設した木幡さん。裏は畑、向かいは田んぼだった敷地をコツコツとアメリカ色に染めていく地道な作業は、多少の苦労は有れど至福の時間。

DSC_0252[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカンガレージ実現に必要不可欠なのは土地。実際のところガレージが欲しいけど土地が…と悩むオーナーは多い。しかし、一方では土地があり過ぎて悩みの種となる人も存在する。そこだけを聞くと贅沢な悩みと妬まれるかもしれないが、そのベースが畑や田んぼの場合はメンテナンスが大変。ちょっとでも手入れを怠れば雑草が生い茂るジャングルと化す。そんなリスクも承知の上で親族から土地を受け継ぎ、地盤を改良してマイホームを建築した木幡さん。残念ながらアメリカンガレージ特集なのでその全貌は明らかにしないが、自宅はエントランスから外壁、窓に至るまでアメリカそのもの。いつかアメリカンホームの特集でも組めば紹介したいレベルの物件ではあるのだが、その自宅から道を挟んだ向かいに建てたのが紹介するアメリカンガレージだ。元は田んぼだった場所を整地して、当時の愛車だった65年型ミニを炎天下から守るべくビニールハウスに収納したことから始まる。

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10年ほど前、勢いとノリで建てた離れ。当初はプチログハウス的にここで食事をしたり、お気に入りの書籍を持ち込んで非日常を満喫していたのだが、現在は物置状態。いずれは改築して芝生と畑の管理小屋として機能の予定。

 

だが、娘さんの成長と共に環境の変化もあって、小さいクルマとは真逆の08 年型エスカレードへ乗り換え。このタイミングで簡易ガレージでは役不足となり、現在のガレージ建設を決意し、3年ほど前に完成したそうだ。現在はファミリーカーに国産ミニバンを所有しており、C‐ 10は完全に趣味の域。乗車定員にとらわれることなく乗りたいクルマに乗ってこその車道楽。ガレージは向かって左がC‐10、真ん中に釣り具やキャンプ道具、ゴルフバックともう一つの趣味であるバイクがシャッター付きガレージに保管され、右側が木幡さん自身の部屋となる。3人家族だが男はただ一人とあって、男の趣味はすべてガレージに集約されているのだ。ちなみに奥さんと娘さんはアメ車に対しては無関心だそうで、本音は娘を連れてイベントやツーリングに参加してみたいんですけど、女の子だし年頃なので中々…とのこと。ちなみに自宅裏側には50坪の芝生と80坪の畑があり、10年ほど前にホームセンターで資材を購入してミニログハウスをDIY建築。

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将来的には自給自足を目指して日々トレーニング

将来的にはガレージ側の残った田んぼ90坪と畑を生かして自給自足の生活を夢見つつも、現実は雑草の処理はもちろん、植えたバラやハーブの生命力の強さに圧倒されながら手入れに悪戦苦闘する日々。規格外レベルのスケールを相手にすると常にハイパフォーマンスを強いられるため、ウェイトトレーニングは欠かせない。

DSC_0266[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ゴリラを10年所有しており、追加で3年ほど前にエイプも購入。どちらも公道を走れるギリギリのラインでレース仕様に。かつて走り屋だった彼らしく走りに特化したカスタムを施す。その他、収集癖でそれほど出番のないキャンプ・アウトドアグッズやアメリカ製のロッカーなど、物が溢れるのが悩みの種。

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DSC_0306[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]チェッカーフラッグフロアに赤いレザーソファとアメリカンダイナーさながらの部屋は、自身の思い出の品であるCDのコレクションや書籍、DVDがズラリ。中央に鎮座するウェイトトレーニングマシンで、仕事柄若手に負けない様にと筋トレに励む。まさにオトコの城といった状態。

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DSC_0336[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1969 Chevrolet C-10″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DSC_8681

DSC_8761[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ビレットのインパネにバドニックステアリングにオートメーターと無機質でシンプル&クールなインテリア。過剰な装飾を排除した走りに徹したスタイルはエクステリアのみならず中まで徹底。

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ステップサイドなのにハイウェイを縫うようにすり抜けてかっ飛ばせるシビックの如く軽快に走らせるのが木幡さんの理想とする姿。

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バドニック20インチ履きにウィルウッド6ポットキャリパー、14インチローター、マスターシリンダーとパフォーマンスアップに対して制動力強化を図る。ただやみくもに太いタイヤを履きたがるのではなく、いかに速く走れるか? をコンセプトにした履きこなしが粋。

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350エンジン、700R4、4速ATにファイナル3.7、ノンスリデフ、ホーリーキャブ750ダブルポンパー、ビレットスペシャリティーズトゥルートラック。BeCoolラジエター換装にツインラジエターファンと、とにかく走りに徹したモディファイは、まさにプロスピード仕様。

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リーフスプリングを潔く取り去って前後Ridetechサスペンション化。アルミフューエルタンク化のほか、今後フレーム補強などまだまだプロジェクトが山積み。更なる進化に乞うご期待!

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DSC_8788[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 9月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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