[vc_row][vc_column][vc_column_text]1956 BELAIR、1956 ベルエア

1969 CAMARO、1969 カマロ

1956 BELAIR / 1969 CAMARO

CHEVROLET LOVE!!

ビンテージマッスルを豊富に取り揃え、いずれは「アメリカンビンテージだけで在庫を100台揃えたい!」と語る東海カーズ。どちらかというとMOPAR専門店のイメージが強いかもしれないが、代表の細井さんは大のカマロ好きで、愛車もカマロ。そんなカーズが、シボレーを愛さないわけがない!

走って面白いことがキモ、毎日乗り回せるビンテージ

最近のアメマガで、ビンテージモパーを多く紹介している東海カーズ。読者の多くはモパー専門店だと思っているかも知れないが、実は代表の細井さんは大のカマロ好き。愛車は68年型だが超ラットなスタイルで、見た目は物凄いボ●。だが、中身はカリッカリにチューニングしており「見た目で判断すんなよぉ!?」という狙いが隠されていたりする。人間の三大欲求よりも、愛車のカマロでぶっ飛ばす方が、エクスターシーを感じるようで、だからこそ「クルマは走ってナンボ!」と常に提唱し続けている。

さて今回紹介する69年型のカマロは、エアコン・パワステが装備され、ごく普通に日常的に乗れる快適仕様。とはいうものの、トラクションバーやオイルキャッチタンク、レカロシートを装備しており、そのままサーキット走行も楽しめるレベルに仕上げられている。取材時に試乗させてもらったが、低速から非常にトルクフル。扱いやすく、これなら確かに毎日乗り回せる。ある意味、非常に贅沢な仕様だと感じた。

1969 CAMARO、1969 カマロ

1956 BELAIR、1956 ベルエア

またカーズ=マッスルカー専門店と思う人がほとんどだと思うが、同時に紹介する56年型のベルエアのようなモデルも在庫中。加飾を極力外し、チョップドルーフを敢行。エアサスでショーカーさながらの低さを実現するが、エンジンはLS1にコンバージョン。「やっぱり走れなくちゃ、クルマは面白くないよね」と言う細井さんの言葉を、方向性は違うが具現化した2台だと言えよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1956 BELAIR

1956 BELAIR、1956 ベルエア 1956 BELAIR、1956 ベルエア

1956 BELAIR、1956 ベルエア

1956 BELAIR、1956 ベルエア

1956 BELAIR、1956 ベルエア

ベースとなるのは1956年式のベルエア。だが、見ての通り原型はほとんど留めていない。モールやエンブレム、さらにはドアノブまで取り払い、徹底的にスムージングを実施。チョップドルーフにエアサスまで組み込んでおり、目一杯下げるとその低さがより一層強調される。ワイパーもレスになっており、違う意味で雨の日は乗らない仕様と言えそうだ。オリジナルは可愛らしい雰囲気が漂うが、フロントマスクをモノトーンにし、全く異なる表情を演出。リムサイズは20インチだが、30偏平の極薄タイヤのおかげで、実際のサイズ以上にリムが大きく見えるのもポイントと言える。

1956 BELAIR、1956 ベルエア

1956 BELAIR、1956 ベルエア

搭載エンジンは5.7ℓのLS1・V8

インパネ自体は極力オリジナルの雰囲気を残す。だが、メーターは信頼性を向上させるため、デジタルタイプに変更。カーナビはインダッシュタイプをチョイスし、普段はモニターを見せない。センターコンソール部分にはエアサスのコントローラーを設置。ここにもカバーが設置される。搭載エンジンは5.7ℓのLS1・V8で、4ATのミッションごとコンバージョン。エアサスタンクはリヤシートの裏に設置。半世紀以上過ぎたクルマだが、今なお変わり続けるのもアメ車の魅力だ。

 

1969 CAMARO

1969 CAMARO、1969 カマロ

1969 CAMARO、1969 カマロ

1969 CAMARO、1969 カマロ

1969 CAMARO、1969 カマロ

1969 CAMARO、1969 カマロ

1969年型のカマロで、西海岸の強い日差しが似合いそうな鮮やかなオレンジにペイント。ノーマルよりも若干ロワードを施し、タイヤはアメリカンテイストが漂う、BFグッドリッチのラジアルT/Aで、サイズはフロントが225/60R15、リヤが255/60R15となる。組みわされるホイールは、あえてアメリカ製ではなく、ワタナベのエイトスポークをチョイス。こういった部分に、細井さんの走りへのコダワリが感じられる。スタイルは極力オリジナルを保っているように見えるが、中身に関してはやり過ぎない程度に手が加えられている。ステアリング左には大型のオートメーターを設置。オーディオ、エアコン、ETCと最近のクルマには不可欠な装備を満たしている。もちろん、水温/油温/電圧計も追加しているのでご心配なく。

1969 CAMARO、1969 カマロ

1969 CAMARO、1969 カマロ

エンジンは350のV8で、アルミラジエターや電動ファンといったお約束のカスタムをしっかり敢行。他ではあまり目にしない、オイルキャッチタンクも追加しており、いつでもサーキットに出かけられる仕様と言える。ミッションは4AT。ただし普通のATではなく、ドラッグシフターをチョイス。ステアリングはナルディで、そこそこハードな走りが楽しめるように、ホールド性の高いレカロに変更。リヤサスはリーフのままだが、トラクションバーを追加。最近のスムーズに気づけば速いモダンマッスルとは違い、加速感が体にビシバシ伝わるダイレクトな走りが楽しめる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ビンテージファイヤーバードは運転が楽しい!でも化粧崩れはイヤだから、エアコンは必須です

ノーマルに敢えてこだわってカマロの走りを堪能する

当たり障りのないデザインに、その気になれば速い所がお気に入り

ファイヤーバードと出会うべくして出会う キャブ車の走りがたまらなく好き!!

ホンキでビンテージ・モパーが欲しいなら まずは「東海カーズ」へ行け![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Tokai Cars【東海カーズ】
Location:愛知県豊川市東名町1-25
Phone:0533-86-8890[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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