JEEP RENEGADE TRAILHAWK
彼女たち流のアメ車との付き合い方
ーアメ車を乗りこなす女性たちの素顔ー
#アメ車女子のライフスタイル
今とにかく女性たちが元気で、興味のあるモノにはとにかくどん欲。さらにSNSを駆使しての情報発信能力も高い。そんな女性たちの中にはアメ車を所有している人もいて、楽しんでいる様子が数多くSNSに投稿されている。しかし、SNSで分かることはごく一部。そこで本誌特集「AMEMAG GIRL」では、彼女たちがどういった経緯でアメ車と関わる様になったのか、愛車を選んだ理由にはどんな思いがあったのか、そしてどんなライフスタイルを送っているのかなどを掘り下げて、アメ車ライフを謳歌する女性オーナーたちの素顔を覗いちゃいます!
以前は国産ミニバンとコンパクトカーを所有していた玉井家。ある日レネゲードを見かけた由郁さんが、何気なく「カッコいいねぇ〜。ジープ、いいかもね〜」と呟いた一言がきっかけで、玉井家のジープライフが始まる。
汚れを気にすることなく乗れるのがジープらしさ
ジープシリーズの中では、無骨さよりも可愛らしく、その名前の通り異端児のような印象があるレネゲード。どちらかというと街乗り重視派が多く、四駆の代名詞と言うべきジープだが2WDを選択する人は決して少なくはない。
ここで紹介する玉井さんは、そういった数あるレネゲードオーナーとは少々違い、本格的なオフロード走行にも対応しているトレイルホークをチョイス。その理由を伺ってみると「やっぱり、冬のことを考えると北海道で四駆はマストですね。それにせっかくJEEPに乗るのなら4WDモデルの中でも本格的にオフロードが走れるグレードにしようと思い決めました。というか、実は誕生日のサプライズプレゼントとして主人が買ってくれたんです。購入する前に色々と聞かれましたが、まさかクルマに関することだとはまったく気づきませんでしたね。しかも納車したその日にオフロードに行ったんですが、クルマを過信してスタック。知り合いのトラクターに救助して貰いました(笑)」と屈託なく話す。「あとはレネゲードというと明るくポップなイメージが強いですよね。個人的には落ち着いたベージュもお気に入りポイントの1つで、汚れを気にせず乗れる、ジープらしいカッコ良さも惹かれたポイントです」とも。
ちなみに玉井さんのレネゲードは、2017年型でマイナーチェンジ前のモデル。現行型はLEDヘッドライトに変更されたが、玉井さんは前期型のライトの方がお気に入りだそう。細部を見るとメッキグリルや8インチのナビなどが装備されているが、これらのカスタムもJEEP札幌東ですべて実施してもらったそうだ。
実際にJEEP札幌東と商談したご主人によると「何と言っても明るい雰囲気が気に入りました。また、他グレードのパーツを装着したり8インチナビのインストールなど、他のお店では対応しないことも嫌な顔一つしないで対応してくれたのが非常にありがたかったですね。おかげで自分の四駆熱が再発し、JKラングラー・ルビコンRECONを購入。2台で一緒に出掛けることも少なくないです」と語る。玉井さんもレネゲードは非常に気に入っている様子だが、実際はご主人がジープに乗りたいための撒き餌と考えるのは、いささか無粋かな(笑)
由郁さんのお気に入りポイントは、愛らしいフロントマスク。タイヤをBFグッドリッチのAT KO2(225/60R16)に変更し、スタイルと走破性を向上させる。トレイルホークの証と言える、大型のレッドフックをUS仕様と同じくフロントにも装備したいそうだ。
純正のナビではなく、インストールキットを使用してBIG Xを装着。オプションのペダルも装着し、ドリンクホルダーのゴミ箱も赤をチョイスし、雰囲気を統一。
「JEEPベアーやトートッバッグは主人が…」と言っていたが、話を進めるうちに何とすべてプレゼントということが発覚! 同じ男性として、脱帽ものですな。
玉井さんに影響されて、ご主人もJKラングラー・ルビコン・RECONを購入。ホイールやバンパーを変更し、ほぼUS仕様と同じスタイルにアレンジ。本当はこうしたかったから、先にレネゲードをプレゼントしたんじゃないの〜と勘ぐってしまう。
owner : YUI
Thanks:ジープ札幌東
TEL:011-784-2600
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PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜