2018y Jeep Grand Cherokee Sterling Edition
SENS CUSTOM BRAND BCD
オトナのシャープなグラチェロカスタムは、オーバーフェンダーレスもキマる
グランドチェロキー用カスタムパーツを展開するBCD。同ブランドはフルボディキットだけでなく、パーツを選択して仕上げられる柔軟性も特徴のひとつ。後期型オーバーフェンダーレスも最高にクールだ!
柔軟なカスタムを実現できるBCDエアロ
近年注目を集めているグランドチェロキー用カスタムパーツブランドBCD。プロデュースは名古屋市のショップ、SENS(センス)だ。同ブランドの魅力は、主張をしすぎないオトナなデザインと、自由なカスタムを実現できるパーツ構成にある。
エアロブランドのなかには、フルセットで取り付けることを前提にデザインされたものもあり、スポット的な取付が不可な場合がある。しかし、BCDなら欲しいところだけ増やせて、自分流のアレンジが可能というわけだ。
今回のデモカーは、オーバーフェンダーを敢えてレスにした、フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパー、リアゲートスポイラーを加え、ローダウンでバランスを整え、ワンオフマフラーによって視覚と聴覚を刺激させる内容。ベースは後期型(2017年~)の2018型グランドチェロキー25周年特別限定モデル「スターリングエディション」。
オーバーフェンダーを追加すれば、より幅広のタイヤやホイールを履けるようになり、伴ってカスタムの自由度は高まる。その反面「カスタムしてますよ」の主張は強くなる。もし、目立ちすぎることは望まないという、譲れない一線がある場合でも、BCDとSENSはしっかり期待に応えてくれる。
SENSが提案するBCDエアロのフルボディキットは、フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパー、前後オーバーフェンダー、リアゲートスポイラーだが、今回のモデルはオーバーフェンダー以外を装着した例となる。後期型以外に中期型(2014~2016年)もラインナップ。
ノーマルのグラチェロから大きく印象を変えることなく、しかし明確なカスタム感を演出できるBCDエアロの真骨頂。逆にオーバーフェンダーだけといったカスタム例は、SENSウェブサイトで公開されている。今回のモデルはグランドチェロキー誕生25周年特別限定モデル「スターリングエディション」がベースで、そのモデルで使われているグレーとシルバーのアクセントカラーを取り入れ、フロントバンパーなどを色分けしている。さらにローダウンが施され、全体のバランスを整えた仕様だ。
SENS【センス】
所在地:愛知県名古屋市中川区荒子2-14-1
TEL:052-363-1100
定休日:水曜日
営業時間:10:00 ~19:00
HP:http://bcd.co.jp/
写真&文/加藤山往