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’05 Hummer H2 owner : Moe&Zen
アメ車乗りたちの素顔
AMERICAN CAR OWNERS REAL LIFE
夫の影響を受けて、妻も息子もハマーH2にくびったけ♡
モデル級のプロポーションに目力のあるアジアンビューティーな印象のMoeちゃん。このルックスで漆黒のハマーH2を乗りこなしていると聞いて兵庫県へ取材敢行! あまりの美しさとH2のインパクトに、道ですれ違う時も二度見どころか凝視するドライバーたちが続出!
スレンダーボディとタフ&ワイルドなフルサイズSUV。もはやその組み合わせだけでも充分誌面映えするのだが、さらにステアリングを握って乗りこなすとなればそのインパクトたるや強烈。一般車両は下から見上げ、トラックドライバーは同じ目線で隣に並んだ時に「えっ!?この子が運転してるの?」と視線を釘付けにするのも頷ける。美女と野獣が等身大の女性とクルマになった様な組み合わせで、愛息子のZenくんの送迎から近所のお買い物まで、日常使いするのが紹介するMoeちゃん。キッカケは夫のハマーから始まった。
実は結婚する前から夫の車道楽に同行しており、当時はH2のチームにも所属していた夫と全国ミーティングや各イベントへ参加していた過去を持つ。多くのショーカーたちを目にしてきた夫婦で、当時乗っていた夫のハマーもそれに負けず劣らずのゴリゴリハイリフトカスタムを施していた。しかし結婚、出産と環境の変化でH2を降りることに。それでもアメ車にこだわりたいとチャレンジャーに乗ってやり過ごすも、やっぱりH2への愛が覚めるどころか高まるばかり。しかし職業柄自宅を留守にする機会が多い夫にとって、妻が気楽に近所を走れないクルマは非現実的。と諦めかけたところでZenくんのH2愛が発覚!
トミカのおもちゃ売り場で数あるミニカーの中から初めて選んだのは何とH2! 赤ちゃんの時に一度だけイベントに連れて行ったぐらいで、その後は子育て中心で疎遠だったものの、夫が毎月愛読しているアメ車マガジンを「絵本」として読んで、紙が擦り切れるまで読むZenくん。アンパンマンのキャラを覚えるが如く「タンドラ、ラプター、エスカレード、ラングラー、チャレンジャー、アストロ!」とアメ車をあっさり暗記していく姿に「息子のためにH2に乗るしかない!」と決意。夫に相談すると二つ返事で快諾。むしろ妻がH2に乗る!と言われて喜んでいたハズだ(笑)。
乗り出してから約1年間、一度もぶつけたことはなく「少々狭い道でも角ばったボディと視界の良さで意外と乗り易い!」と絶賛。保育園の送迎時は園児たちからの熱い視線。道を走らせればドライバーたちを虜に。〝美女と野獣〟の組み合わせはどんな場所でも注目の的であり、自宅を留守にしがちな夫に代わって彼女と息子の子育てライフを守る最高のパートナーなのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
ラグジュアリースタイル全盛期に一足早く本国最先端のストリートリフトスタイルで注目を集めたH2オーナーから継承したショーネームプレート。夫がチームに所属していた時代に憧れた名車のスピリットは継承され続けている。
購入してから夫と一緒に塗ったグリルは自家塗装とは思えない仕上がり。メッキでギラギラよりもブラックアウトしてワイルドに! とカスタムの方向性も家族全員一致。マフラーサウンドは控えめながら存在感のあるものをチョイスし、乗降性優先のサイドステップや夜間バック時の後方視界を高めるべく腹下に設置したLEDライトバーなど、ファミリーユースを快適にこなせる仕様となっている。
ファミリーユースをメインにといってもボトムスだけは妥協できないのが、かつてH2カスタムに明け暮れた夫の本音。普段使いできるギリギリの範囲内でタイヤ&ホイールをセレクトするもハミタイ状態で妻に乗らせるのは危険と判断して、撮影直前に手に入れたワイドフェンダーは計算通りのツライチセッティング!
内装は汚れの目立ちにくい黒革でミラーモニター& メインモニターで駐車時の死角対策も万全。3rdシートが装備されており、チャイルドシートを設置したままでも大人5人がゆったり乗れる様に配慮。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]