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アメ車マガジン編集部の、ダッジ・デュランゴに乗っているカズです。

これから毎月編集部員がそれぞれコラムを書くということになりました。

全体的なコラムのテーマになるのは、「アメリカ」「アメリカンライフスタイル」にまつわること。アメ車のことはもちろん、アメリカが関係していれば何でもOKと。

統一テーマがなければ、大好きな広島カープのことを延々と書くつもりでいたけど、それはテーマに合わないから真っ先にNGと釘を差されました…。でも、マエケンはメジャーリーガーだからアリなのかな? カープに在籍する外国人選手のことは? ま、いずれはそんな話も書くかもしれないけど、最初は封印しましょ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

というわけで、今回の僕のコラムのテーマは、大好きなお酒の話。中でも、今一番ハマっているウイスキーのこと。

正直、数年前まではウイスキーを飲もうとも思わなかったけど、アメリカの映画で、カントリー風なバーで髭面のオッサンがウイスキーを飲み干すシーンを見て、バーの雰囲気もカッコイイけど、そのオッサンが実にカッコ良かった。それが飲みだしたきっかけ。薄暗い照明のなか、バーカウンターに一人座ってウイスキーのグラスを傾ける俺。「なんて、ダンディ! マジ、渋い! 俺、ウイスキー飲む!」ってね。ウイスキーなんてハイボールで飲むぐらい、そもそもウイスキーの種類も知らなかったけど、ダンディな親父になるべく、専門書を買って勉強中なのだ。

ウイスキーは、原材料や作り方、生産地域によって明確に分類され、スコッチ・アイリッシュ・カナディアン・ジャパニーズ、そしてアメリカンウイスキーが世界5大ウイスキーと呼ばれているんです。それぞれに個性があって、味も香りも全然違い、その地域にある蒸溜所の個性も加わり、歴史も古く本当に奥が深い。

なので、いきなりバーに行って「ウイスキーください」なんて言うのは、ちょっとハードルが高い。「普段は何を飲まれてますか?」と聞かれちゃうから。できれば、スコッチなのか、アメリカンなのか、それぐらいの味の違いを知りつつ「スコッチが好きなんですが、オススメありますか?」なんて注文すればスムーズだし、バーテンダーも色々教えてくれて会話も弾む。もし女性と相席して、バーテンダーとそんな会話が交わせたら、「詳しいのね、あら素敵♥」と、絶対にポイントアップするはず。多分ね。経験はないよ。そうなって欲しいって話。

さて、5大ウイスキーの中で個人的に、喉越しと香りが特に強いアメリカンウイスキーがお気に入り(ちょっと前はスコッチ・アイラだった)。

最初の頃は、そのクセの強さが苦手で「こりゃ無理だ」と思ってたけど、他のウイスキーを色々飲んでいくウチに、何だかあのクセの強さをもう一度味わいたい衝動に駆られ、改めて飲んでみると「この強い喉越しがウイスキーらしいかも」と思うように。しかも愛煙家の僕にとって嬉しいのが、アメリカンはタバコが良く合う。ウイスキーを口に含み、その余韻が残る中でタバコを吸うと、香りがより強調されて、これがまた絶品なのだ。一応アイコスでも試したけど、やっぱり紙タバコがベスト。一番は葉巻が合うらしいけどね。僕は、まだそこまで到達してません(笑)

ところで、アメリカンウイスキーも原材料の違いで複数に枝分かれしているんです。一番有名なのが、原料にトウモロコシを51%以上使用するバーボン。日本ではハイボールに合わされるジム・ビームやワイルドターキーが有名かな。だから、アメリカンウイスキー=バーボンと思う人もいるだろうけど、厳密に言えば違う種類。

そのバーボンウイスキーと一緒にされやすい代表格が、アメリカのテネシー州で作られている、テネシーウイスキーのジャックダニエル。飲んだことはなくても、ロゴだけは見たことがある人も多いはず。グッズもたくさん出てるしね。価格も安く、コンビニでも買える手軽さで、アメリカンウイスキー入門としてはオススメな1本。

喉に残る苦さのなかに、ほんのり甘い香りが含まれて、飲みごたえは十分。ジャックなどのアメリカンウイスキーは、タバコはもちろん、ピーナッツやチョコレートも良く合うので、ぜひ一緒にどうぞ。飲んでるウイスキーの種類でおつまみを出してくれるお店なんかがあれば、ぜひ常連になりたいお店だね。なかなかそんなお店はないだろうけど。

5大ウイスキーの味の違い、アメリカンウイスキーのバーボンとテネシーの違いなど、これを飲んだらこっちと味比べ。そんなこんなで気がつけば、我が家に並ぶウイスキーは10本以上。購入単価も日に日に大きくなってきて、結構高い勉強材料になってます(笑) だって熟成年数で味が違うんだもの。それがまた高いんだ。

 

将来的にバーでも開こうかな。

そのバーカウンターの端っこには、髭面の俺がいます。

そんなことを本気で考えているカズでありました。

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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメマガ編集部 カズ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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