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匠の融合 LUXZ × ROHAN
TOKYO AUTO SALON 2020 CHALLENGER PROJECT

ガイドライン無しで巧みに操る一発勝負の神技!

東京オートサロン2020に向けて、ラグジとローハンがコラボする、ダッジ・チャレンジャープロジェクト。その作業が遂にスタートした。グラインダータトゥ―をカスタムペイントの新たなジャンルとして確立させた第一人者であるローハン井澤氏自らが、下地処理を終えたトランクを巧みに削る姿は、もはやアーティスト!

色が入る前の素の状態のグラインダータトゥ―はかなりレア!

こちらのページでラグジ×ローハンがコラボして東京オートサロン2020に出展すると報じてから1カ月。ちょうど東京モーターショーが開催されていたタイミングで、ローハン井澤氏の愛車インパラが会場で展示され、SEMA SHOWを目前に控えた繁忙期にもかかわらず、快く取材に応じてくれた。しかも過密スケジュールの中、撮影班が来るタイミングでグラインダータトゥーを入れてくれるという。

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スタッフが事前に下準備を進め、現地へ入った時には既にボンネットとトランクがブース内に。まずはトランクから作業との話でブースへ入ると、井澤氏が登場するや否や即座にメタコンディスクを持って施工が始まった。ガイドラインや構想を練りながら、長丁場の撮影になることを覚悟して向かったのだが、驚くほどのスピードで一寸の狂いも無く、トランク中央から広がる様にグラインダータトゥ―が削られていく姿に衝撃を受けたのは言うまでもない。兼ねてから井澤氏のテクニックを匠の神技と何度も称賛した記事を書いてきたが、その作業シーンを取材していて改めてその神技を確信した瞬間だ。

作業を終えるとすぐにスタッフが交代でブースに入り、脱脂を行なってクリア塗装で閉じる。コレは地金の長時間放置を防ぐ為で、塗膜と地金の間に生じるささくれの様な段差も最終的にはクリア塗装を複数層重ねて厚みをもたせる目的だ。最終的には段差の無いプレーンな状態へと再び研磨してひとまず終了となる。

次回はいよいよ企業秘密のトリック&採用する塗料の詳細が明かされる予定だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

まずはトランクへグラインダータトゥ―を施工!

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現状のデモカーは写真の通り、撮影日現地へ到着するとボンネットやバンパー類が外れた状態で、ROHAN が誇るメインメニューの一つ、グラインダータトゥ―を入れる下準備が行なわれていた。下地処理の際はサビ止め剤まで徹底的に除去しており、完全に地金になるまで専用の照明を使って念入りに処理。

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グラインダータトゥ―に使用されるのは外径50mmのメタコンディスク。絶妙な角度で当てながらラインを削り出す為、端側のみを酷使。作業中に何度も新しい物へ交換が必須となる。トランク程度の範囲でも4.5回のペースで交換していた。

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グラインダータトゥ―はペイントとは異なり、直接ボディを削る作業の為、やり直しが効かない一発勝負。ガイドラインは井澤氏の頭の中にあり、一寸の狂いも無く狙い通りに黙々とラインが削られていく姿は、繊細且つアーティスティックで見ていて惚れ惚れする。作業の際は専用の照明を当てて描くラインがくっきりと際立たせながら行っていた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

衝撃のボディアート、グラインダータトゥーとは

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光の強弱で地金の削り出したラインが絶妙な表情で見え隠れするグラインダータトゥ―。キャンディーカラーやメタル塗料で上から覆う事で通常のカスタムペイントでは惹きだせない、奥行き感と立体感のある絶妙なゴーストペイントへと導く最先端カスタムペイントワークの一つだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ROHAN
所在地:奈良県天理市櫟本町3520-1
TEL:0743-61-5755
HP:http://rohan-izawa.com

LUXZ
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HP:https://luxz.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]photo & text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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