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DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUV への道Vol.81
全体の塗装が終了し、あとは取り外したパーツを組み上げ、仕上げに磨き作業を行なって終了というのが今回の流れだったんだけど、どうしても気になる部分があって、再び塗装に逆戻り。そして予想もしない部分に問題が見つかり完成も延期…。
細かいけれど、やっぱり黒がイイ
前回、遂にオレンジデュランゴの全体を披露したけど、オーバーフェンダーやグリルなど細かいパーツは未装着。今回はこの辺のパーツを組み込んで、仕上げの「クリア磨き」をしていき、本当の全体像を見せられれば、というのが当初の予定だったんだけど…。ま、見ての通り完成ならずです。
何があったかと言うと、ボディが綺麗になったおかげで、気になる部分というか、欲というのが出てきて、それを、恐る恐る、小川氏に言っちゃいました。「あの~、今さらですが黒にしたい部分があるんですけど…」。「おう? 一体どこが気に入らねぇんだぁ?」ピタリと作業を止め、ゆっくりと立ち上がる小川氏。あ~どつかれる…。そして銚子の海に沈められる…。すると「もしかしてこのグリルのメッシュか?俺もよ、気になってたんだよ。このままオレンジでもありだし、黒もありだな。でも、黒にすると透かし効果が消えて中のコンデンサーが結構見えちゃうぜ」。ふ~安堵。小川氏もメッシュ部分を気にかけていたようで。悩んだけど、やっぱり黒にお願いすることに。ついでに色が剥げていたヘッドライトステーも塗装を依頼。結局、僕が事前に伝えていなかったのが原因で、ここまで組み上げた状態でマスキングして塗装することになっちゃった。ホントすいません…。
そして完全に想定外だったのが、オールペンとは関係ない足回り。実は前から足回りから異音が聞こえていたんで、チェックしてもらったらショックが死んでました…。全く収縮せずビクともしない。その影響なのかブーツなどもダメージを受けている様子。とりあえずはショックを交換してもらい、他の部分は今後交換を予定。年末に、実家の青森にデュランゴで帰ることはできるのだろうか…。
前回披露となったオレンジデュランゴ
サイドスカート、フェンダーレスも悪くない?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
グリルやエアロなどを組み込み!
取り外していたエアロ、グリルも同色に塗装が終わっているので、組み付けていく。ルーフにある黒いパーツ(正式名称知りません笑)は、あえて黒のまま残すことに。ここのネジ穴から雨漏りする例もあるので、ネジ穴周りをしっかりコーキングして取り付けていく。見えない部分もしっかり作業をするのもプロの証。ここまで来ると完成までラストスパート! でも、どうしても気になる部分が…。
組み上げたグリルを見て気になる部分、メッシュは黒がイイと思うんです
オールペンする際に悩むのは、色の調合もそうだけど、色の塗り分けをするかどうか。今回で言えばミラーは黒を残し、ドアノブはオレンジみたいなところ。これは正解はないし、本当に好みの部分。で、グリルを組み込んでみた感じ、メッシュ部分が「黒でもいいのでは?」と悩んでました。このタイミングで? って感じですけど…。結局ワガママを聞いてもらい、改めてマスキングして、ボンネット、グリル、前後バンパーにあるメッシュ部分を黒に塗装することに。ついでに、色が剥げていたヘッドライト下のステーも黒へ塗装。
黒の方が締まって見える? ウインカーのオレンジは要検討
ハイ、黒にしてもらいました! 小川氏が黒にすると「コンデンサーなど内部が見える」と言ってたとおり、確かにオレンジよりも見えるようになったけど、黒のほうが締まって見えて個人的にはありだと思う。ステーもしっかり黒になっって、気になる部分はなくなったかな。でもね、ウインカーレンズをはめ込んだら、ボディのオレンジに対して不釣りあいな気がするんだよね。クリアタイプかスモークタイプへの変更も検討かな。グリルとバンパーの間の空間は、もう少しボンネットの調整で埋まるようだけど、デュランゴって元々隙間が大きいんだね。今更気がついた(笑) 作業は今後ボディ磨きを行なって、ついでにガラスコーティングまでやっちゃう?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
前から気になっていた足回りをチェック、まさかのショックが死んでます…
オールペン作業に入る前の走行時に、小さい段差でも足回りからゴキゴキと音がしていたんで、チェックしてもらいました。ローダウン&ホイールインチアップしているから、足回りに負担が掛かるのは当然だと思ってたけど、まさかのショックが全く収縮もしない状態…。バンプストッパーも千切れる寸前。在庫を確認してもらったところ、対応するモンローショックがあるということで、即交換してもらいました。さすが豊富な在庫を用意するジョーカーさん。タイロッドやピットマンアームもそろそろ要交換という話なので、オールペン作業が終わったら足回り編かな。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マッスルテイスト溢れる形状のダクト付きボンネット! 【デュランゴの挑戦 Vol.71】
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1999y DODGE DURANGO
デュランゴの軌跡
埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks
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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]