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1996 FORD E350 COLLINS
AMERICAN VEHICLES FOR THE JOB/COMMERCIAL VEHICLE
アメリカ的“ 働くクルマ”がカッコいい!!
アメリカらしい働くクルマと言えば、やっぱり独特なカラーリングのスクールバス。SUVやラングラーを積極的に取り扱うライオンハートが、何とアメリカから直輸入しちゃいました。
注目度抜群のスクールバス、使い方はユーザー次第だ!
映画やドラマ、はたまた旅行でアメリカに出かけたことがある人なら、必ず目にしたことのあるスクールバス。独特なオレンジがかったイエローに黒のストライプが施されており、ベース車両が変わってもこのカラーリングは普遍的なものとなっている。
今回、愛知のライオンハートが独自に輸入したのは、スクールバスの中でも最もコンパクトなモデル。製作したのはスクールバスのビルダーとして非常に有名なCOLLINS社で、ベースとなるのはFORD・E350。フロントのキャビン部分はベース車両の面影が残されているが、そこから後ろは完全にベツモノのボディをドッキングして制作されている。
ちなみに、一番コンパクトなボディであっても、やはりそれなりのサイズとなっている。もちろんバスとしての使い道はないと思うが、超巨大なバンとして見れば、非常に使いやすいと言えるだろう。また、非常に個性的なデザインを活かしてキッチンカーとしても活用可能。事実、取材を行なった後にはそういったオーダーが入り、このスクールバスは新たなユーザーの手に渡ったそうだ。ライオンハートでは一般的なアメ車はもちろん輸入可能だが、特殊な車両の輸入・販売も実施して行く予定。個人として所有するには厳しい部分があるが、ビジネス用に使うのなら大いにアリ!その存在感は圧倒的だし、まさに広告塔としての役割も兼ね備えている。アメ車でビジネスを展開してみたいと考えている人は、迷っている時間ないと言えそうだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
E350の面影を色濃く残すが、助手席側大きく変更され、両開きの乗降用ドアを設置。ドアの前側に右側の視界を確保する縦長の窓が新たに設けられている。灯火類はそのままだが、流石にSTOPのサインは撤去されている。
運転席周辺は、基本的にE350のまま。乗降ドアは運転席近くの長いリンクを引くことで開閉させる。ちなみにこの操作、一度やってみると病みつきになってしまう。キャビン内はシートを完全に撤去。後方には住宅用のような、巨大なエアコンが設置されている。
エンジンは7.3ℓのパワーストロークディーゼルターボを搭載。子供とは言え16人ほどが乗ることを考慮し、トルクを重視した設計。横浜からお店まで自走したそうだが「まあ、普通に走りますよ」とのこと。
フロントはコイルスプリングで、リヤはリーフを採用。フロントタイヤは235/85R16で、リヤは245/75R16と乗り心地も考慮。ちなみにホイールは8 穴となっており、そこからE350がベースということが窺い知れる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]本国でもプレミアムな存在価値 2019 F-150ラプターが降臨
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TEL:0586-67-1711
URL:http://www.lionheart2005.com
SUVやマッスルカーだけでなく、最近ではJLラングラーも積極的に手がけているライオンハート。今までにないジャンルのニーズに対応する為、新たにスクールバスの輸入を開始した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]★ PHOTO:浅井岳男
★ TEXT:空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]