2011 TOYOTA SEQUOIA / 2013 JEEP WRANGLER UNLIMITED
バラ色のアメ車人生
アメ車に乗れば必ずHAPPYになれる!
本場流のストリートリフトスタイルを実戦するブラザーズ
3つ違いの仲良し兄弟が所有するリフテッド。兄はラングラー・アンリミテッドを、弟はセコイアで他を圧倒するカスタムを実践。ノリと勢いでここまで仕上げてしまった二人。
二人そろってほぼ同時期に購入した仲の良さ
まさに本場流の最先端カスタムを地で行くセコイア&ラングラー・アンリミテッド。この2台を所有するのは福本ブラザーズ。今日に至るキッカケは弟のYUSUKEさんがセコイアを購入したことで始まる。とにかく大きいクルマに乗りたかったという思いを叶えるために選んだのだが、購入からしばらく経つと、周りのアメ車乗りたちやカーショーで目にした光景にガッツリと影響を受けてカスタムに着手。まずはオーディオからスタートしたメニューも、LEDバー→リフトアップ→タイヤ&ホイールといって、再びオーディオに舞い戻ってフィニッシュ。しかし、なかでも驚異的なのがホイールで18Jという超ディープ。このサイズはアメリカであってそう見掛けることはないだろう。
兄のTAKAYUKIさんもYUSUKEさんがセコイアを購入した同時期にラングラーを購入することとなった。その経緯はショップデモカー。その当時はまだラングラーをストリートスタイルへと仕上げている率は少なく、これを目にして自身もという思いを抱いたのだった。
こうして、晴れて兄弟揃ってアメ車乗りという図式が成立することとなったわけだが、カスタムに関して弟は一気呵成といった感じに進め、兄は4年の歳月を掛けて着々と仕上げた形であり、ここにそれぞれの性格の違いが現れている。さらに最近ではTAKAYUKIさんの奥様であるSHIZUKAさんもCTSを購入したことで、兄弟という枠だけでなく、夫婦という枠も成立。輪が広がり、家族そろってアメ車生活を楽しんでいる。
2011 TOYOTA SEQUOIA
Bulletproof Suspension のキットを用いて12インチのリフトアップを果たしただけでなく、そのキットはゴールドにペイントされ、魅せる足回りを構築して、ハイリフトによる圧倒的な存在感とヴィジュアルの両面を手に入れている。オーディオはロックフォード。
ビッグリムにオフロードタイヤを引っ張りで履かせるのは流行りだが、このセコイアが履くボトムスのサイズがハンパなく、驚異の18J!!外径24インチのフォージアート・インディエルト‐Tに、ニットー・トレイルグラップラー(375/40R24)を組み合わせている。
2013 JEEP WRANGLER UNLIMITED
ボディメイクはFabFoursで構成しており、フロントにはグリルとバンパーの両方を組み合わせるGRUMPER に、ルーフバイザーとカウルを組み合わせたVICOWLをセット。サスペンションはラフカントリーの4インチアップキットをゴールドにペイントして組み込む。
ニットー・トレイルグラップラー(38×13.5R24LT)タイヤに24インチのVELLANO VCXホイールの組み合わせたボトムス。リムはボディ同色でフィニッシュ。ボトムスを覆うパイプフェンダーはワンオフ。
2018 CADILLAC CTS
TAKAYUKIさんの奥様であるSHIZUKAさんもアメ車乗りで、18年型のキャデラック・CTSが愛車。購入時は300Cとで迷ったそうだが、フェイスのデザインとインテリアのカラーコーデが決め手となり、CTSを選択。
このマスタングのオーナーさんが出した答えはコンバー×ワイドボディ化だった。
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アメ車マガジン 2020年 8月号掲載