[vc_row][vc_column][vc_column_text]CORVETTE C6、コルベット C6

CORVETTE CHRONICLE

The CORVETTE HISTORY
2006~2013 CORVETTE C6

欧州スーパースポーツに匹敵する性能を確保したC6

保安基準の影響で、ヘッドライトが伝統のリトラクタブルから固定式に変更されたC6。つり目のデザインが戦闘的でモダンな印象となった。全体的なボディーフォルムはC5に通じるが、エッジを効かせたシャープなスタイリングが特徴的。ダウンサイジングが図られ、全長がC5よりも130mm短縮され、全幅では25mm狭くなっている。そして、低燃費化を図る上で、新たに導入されたトランスミッションの関係で、ホイールベースは30mm延長。その分、オーバーハングが短縮し、運動性能向上に貢献。

CORVETTE C6、コルベット C6

CORVETTE C6、コルベット C6

CORVETTE C6、コルベット C6

オートマチックは6速の6L80。マニュアルは、トレメックT56から、08年より新たにTR6060を導入。コンピューター支援ギアシフティング(CAGS)が装備されており、低回転域では1速から4速に直接シフトする必要があるが、アメリカでは税額が変わるほどの低燃費を達成。エンジンは、C5のLS1のアップデート版として364ci(6ℓ)にインチアップされたLS2。08年では、さらに376ciまでアップした進化版のLS3に入れ替わり、最高出力は430hpを発生。0~60mphでは4.2秒未満で到達、最高速度においては190mph(310km/h)に及ぶ。06年からラインナップしたZ06は、歴代GMのスモールブロックエンジンにおいて、最大級となる427ci(7ℓ/505hp)のLS7を搭載。最強のZR‐1ではイートン製スーパーチャージャーを搭載するLS9(380ci、6.2ℓ)では最高出力は650hpを発生。最高速度では330km/hに到達。仕様やスペックにおいては、ヨーロッパのスーパースポーツに匹敵する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CORVETTE C6、コルベット C6

C5に通じるフォルムを保持しながら、エッジの効いたスタイリングが特徴。ダイナミックさが加味されてコルベットらしさが高まった。ヘッドライトはリトラクタブルが廃止され、62年型以来の固定式となった。

CORVETTE C6、コルベット C6

ダブルコックピット感は薄れ、より落ち着いたデザインでまともられ、全体的に質感が向上。GTに通じる居住性を確保しながらも、シートもよりアグレッシブなドライブに対応すべくアップデート。

FH1_0088

LS2、LS3、LS7、LS9 の4種のエンジンは、スモールブロックにして6ℓ~7ℓと大排気量。サスペンションは、横置きグラスファイバーモノリーフは健在。マグネトレオロジーダンパー(電子制御減衰圧)を備えた独立した不等長のダブルウィッシュボーンで構成。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]コルベットヒストリー①【1953~1962 コルベットC1】

コルベットヒストリー②【1963~1967 コルベットC2】

コルベットヒストリー③【1968~1982 コルベットC3】

コルベットヒストリー④【1984~1996 コルベットC4】

コルベットヒストリー⑤【1997~2004 コルベットC5】

コルベットヒストリー⑦【2014~2019 コルベットC7】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO:AKIRA ISHII
TEXT:HIDEKI ISHIBASHI[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 8月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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