2018 Challenger SR SRT Hellcat Wide

2018 Challenger SR SRT Hellcat Wide

Let’s Enjoy CHALLENGER -かっこいいが一番楽しい

カッコイイチャレンジャーに似合うカッコイイ女性になりたい!

免許を取って数年間はペーパードライバーだったが、やはり自分のクルマが欲しい!当初は軽を考えていたが、いつの間か話が膨らみ、ヘルキャットと運命的な出会いを果たす。


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初めてのマイカーがヘルキャットワイド!

自分のクルマが欲しい!免許を取得したら誰しもそう思うことだろう。北海道のチャレンジャーオーナーの大トリを務める小林さんは、初の愛車が初のアメ車で、しかも初の左ハンドルという初めてづくし。しかも選んだクルマが、まさかのヘルキャットワイドだから、正直驚きを隠せない。

実は取材が決定した段階で、ラグジ・島澤氏から「女性オーナーが1人いますよ」とは聞かされていた。だが、チャレンジャーの中でもヘルキャットを選ぶってことは、どれだけ肝っ玉が座った人なんだろうと勝手に思っていた。しかし、ゆるふわ系のファッションに身を包んだ小林さんの、凛とした佇まいは、ヘルキャットの意味する女性とは真逆に思えた。

2018 Challenger SR SRT Hellcat Wide

「最初は軽自動車でいいかな?と思っていたんです。でもやっぱり新車がいいなとか、人と同じクルマには乗りたくないなと考えていたときに、ワイルドスピードを見てチャレンジャーのカッコ良さに一目惚れ。周りにあまり見かけないし、そこから色々調べるとラグジにいっぱい在庫がある事を知って、チャレンジャーに乗りたいと思うようになりました」と、小林さんは語る。こちらのページで登場した佐々木さんは友人の知り合いだったこともあり、目の前でデーモンやヘルキャットを見るうちに多大な影響を受けたそうだ。

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小林さんが当初一番重視していたのは、B5ブルーのボディカラー。でもどうせならV8に乗りたいし、候補に挙げていたのは392のシェイカー。ある日佐々木さんに「加速するときのキーンっていう音がいいですよね♪」と言った所、「スーパーチャージャーが付いてないと、この音しないよ!」と言われ、愕然としたとか。そこでヘルキャットにターゲットを変更するのだが、何と2000kmしか走行していない、しかもB5ブルーでワイドボディという上物が出現!そんな都合の良い話があるのかと驚きを隠せないが、ここまで来ると小林さんの引きの強さを感ぜざるを得ない。

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「買おうかなと思ったそのタイミングで、まさに非の打ち所がない個体に巡り会えたということは、『買え!』ということなんだろうなと、自分自身を納得させていました。ワイドなのでそれだけで個性的ですし、いずれはローダウンやタイヤ&ホイールを変えたり、バンパーなどの黒い樹脂部分をペイントしてみたいですね。何といってもみんなと一緒のクルマに乗りたかったし、若いうちにしか乗れないと思っていたので、夢が叶ったと言っても大げさじゃないですね。数日前に納車されたばかりなのでとにかく大満足です」と小林さんは喜びを隠せない様子。

そろそろ生まれて半世紀になる筆者は「やっぱりヘルキャットを選ぶ女子は、手に負えないタイプなのかな」と父親めいた事感じたのはここだけの話にしよう。

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ヘルキャットの最大の魅力とは?と聞いたところ「V8とスーパーチャージャーの独特な音ですね!」と即答する小林さん。名前の通り愛らしい表情だが、返ってくる言葉はかなり的を射ていて、正直驚きを隠せなかった。

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ノーマルでオーバーフェンダーが追加されたヘルキャットワイド。ホイールも専用サイズが装着されており、特に手を加える必要はないと思うが、やっぱりカスタムには興味がある模様。いずれローダウンやマッチペントなどを考え中だそうだ。

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B5ブルーもお気に入りですが何と言っても音がサイコーです
Owner:小林 愛さん


LUXZ【ラグジ】

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写真/浅井岳男
文/空野稜

アメ車マガジン 2020年 10月号掲載

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