2020y CHEVROLET TRAVERSE RS

2020y CHEVROLET TRAVERSE RS

結局のところデカ過ぎないアメ車が使いやすい?

アメリカはもちろん、日本でも大きなブームとなっているSUV & CUV。走行性能や装備の違いも検討基準だが、やっぱり気になるのはボディサイズ。日本でストレス無く使えるアメ車SUVは一体どれ? その答えとして、カーズスパークは2020yシボレー・トラバースを推す。

アメ車未満国産以上ちょうど良いサイズ感

シボレーのミッドサイズSUVとして日本でも正規販売され、それまでのアメ車の豪快なイメージを覆したのがトレイルブレイザーだった。しかし2008年を持ってカタログ落ちし、それに変わる立場として09年、三井物産オートモーティブが日本に導入したのが、初代トラバースだ。

トラバースは3.6ℓ V6、モノコックボディなど、乗用車テイストのSUVだけに、今で言うCUVというジャンルが相応しいモデル。だが11年には日本での販売が終了し、トラバースの名は近年あまり聞くことは無くなった。だが、本国ではカタログ落ちしておらず、13年にはフェイスリフトなどを行なった後期型へ、18年には2世代目となるフルモデルチェンジが実行され、2020年からはマイナーチェンジされたモデルが登場し、着実にアップデートされている。

そんな新型トラバースに、いち早く着目したのが愛知県のカーズスパークだ。同ショップを訪れるユーザーには、アメ車の大きなボディサイズに躊躇する人も多く、結果国産車に流れることもあった。そういったユーザーに対し「ちょうど良いアメ車SUV」は何かと模索しているなかで、洗練されたデザインや各装備はもちろん、日本でもストレス無く走行できるボディサイズとして選んだのがトラバースだった。

現在、豪華装備が揃うトップグレードよりは劣るものの、充実装備が装着されるRSの黒・白ボディが店頭に並ぶ。サイズ感は数値だけでは分からないので、まずは実際に見るのが一番だ。

2020y CHEVROLET TRAVERSE RS

RSグレードの外観の特徴は、ブラックルーフレール、ブラックボウタイエンブレム、グロスブラックウインドトリム、ブラックアイスグリルなどのブラックアクセントに加え、20インチのダークアンドロイド・アルミホイールに変更されている。

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2ℓ4気筒ターボも選択できるが、スタンダードの3.6ℓV6エンジンを搭載。310hp@6800、36.7kg-m@2800。トランスミッションは9AT。

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FF駆動、AWDをダイヤルで切り替え可能。オフロード、牽引のドライブモードがある。2列目シートがスマートスライド機能となり、3列目への乗車も簡単にできる。アップルカープレイ、アンドロイドオートが搭載されるので、カーナビの心配も無用。クラス最高の最大で2781ℓの積載量を誇る。サンルーフは1列目、2列目に分かれたデュアルスカイスケープ2パネルパワーサンルーフ。

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CARS SPARK【カーズスパーク】

●所在地:愛知県一宮市木曽川町外割田伊勢田189
●TEL:0586-64-7444
●URL:http://www.cars-spark.co.jp/
●営業時間:9:30~20:00
●定休日:水曜日

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PHOTO&TEXT:アメ車マガジン編集部

アメ車マガジン 2020年 10月号掲載

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