2015 DODGE CHALLENGER R/T
EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味
アメ車の販売だけでなく、カスタムにはとくに力を入れているクアート。X5に数多くの車両を輩出しており、X5 2020のFINALに、個性豊かなアメ車をエントリーしていた。年代もスタイルもまったく異なるが「ナチュラルカスタム」が共通のテーマだ。
エアロパーツの追加だけでなく、色の選択で存在感を強調させる
全国的に人気が盛り上がっているチャレンジャー。やはりその強烈なキャラクターを引き立てるべく、スポーティな方向性に仕上げている。最大のポイントは、前後のエアロパーツやサイドスカートで、これはクアートのオリジナルパーツ。X5の会場ではサイドスカートが未装着だったが、さらに進化を遂げ、これらのアイテムは近日発売開始予定だ。また、取材の時点では社外品のオーバーフェンダーを装着していたが、いずれオリジナルのフェンダーも計画中とのこと。
タイヤサイズはフロントが265/30R22で、リアは305/25R22を装着。組み合わせるホイールはレクサーニのLF‐783THANOSで、もちろんこれにも同色のトゥルースパイクをセット。ブラックの中に敢えてクロームを入れることで、足もとをより大きく見せている。もちろんサスペンションはエアサスに変更されており、KRZのデジタルコントロールタイプを惜しげもなく投入。青く輝く瞳の様にスポーティさと妖艶さを醸し出す1台だ。
フロント/サイド/リアのトランクとアンダーに至るまで、クアートのオリジナルパーツを装着し、チャレンジャーのスポーティ性をより強調させる。マフラーもクアートのワンオフで、エアロパーツに合わせた形状を採用する。
ブラックの中で、存在感を否応なしに主張するレクサーニのLF-783。明るい膨張色をチョイスすることで、22インチでありながら24インチクラスに見せる視覚的効果を利用。この辺りはクアートの豊富な経験値の成せるワザと言えよう。
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★ PHOTO:浅井岳男
★ TEXT:空野稜