1982 AMC JEEP CJ-7 / 1981 CJ-8 Scrambler
Jeep 荒野の覇者 Go Anywhere,Do Anything
免許を取って以来、三菱JeepからこのCJで3代目というCJ-7オーナー。ランクル60を持ちつつ、1年ほど前にCJ-8を手に入れたオーナー。それぞれの「CJ」へのこだわりや遊び方を覗いてみた。
CJと一緒の人生はきっと充実し楽しい
長い歴史を誇る愛知県春日井市の老舗の4駆プロショップ・ホールショット。CJが現役だった頃からカスタマイズしている事もあり、CJなどのオールドジープのカスタマイズも得意だ。
CJ‐7のオーナーは、免許を取って三菱ジープから始まり、CJを3台乗り継ぐ他、ビックブロックのコブラなども所有する生粋のアメ車フリークだ。CJ‐7は、AMC304のV8に換装され、ありとあらゆる所に手が入れられている。またDIYも楽しんでおり、マットな全塗装を始め、リアのカーゴキャリア、トレーラーの幌骨、鬼スティンガーなどオーナー自身楽しんでいる。またLEDヘッドライトやLEDフォグなど非常にセンス良く完成度は高い。
レアなCJ‐8のオーナーは、1年ほど前に運命的な縁でこのCJ‐8を手に入れた。他にもランクル60やFJクルーザーなどを所有し四駆を楽しむオーナーは、手に入れたCJ‐8に、GEN RIGHTのフェンダーやリアタイヤキャリアなどをホールショットで装着、センス良く洗練されたCJ‐8となった。今後は広大なリアのカーゴエリアを生かした四駆ライフを楽しみにしているそう。
冒頭の「CJと一緒の人生はきっと充実し楽しい」は、WJからJKへ20年以上Jeepを乗り継ぐ筆者の今回のCJのオーナーに取材した正直な感想だ。CJは、シンプルで機能的、無駄のないとても魅力的なJeepだった。
CJを、4駆を活かしたカスタムを楽しみたいならホールショットに相談する事をオススメする。
1982 AMC JEEP CJ-7
足廻りはホーシング逆付け、デトロイトデフロックなどオフロードをがっつりと楽しめる仕様。
LEDヘッドライトとフォグ。ウィンチはゴリゴリのオフローダーには定番のWARN8274。
DIYで作られたカーゴキャリア。
非常にセンス良くまとめられた魅力的なコクピット。
エンジンはAMC純正304V8 の5ℓ。豪快な鼓動とサウンドが魅力的。
アメリカンイーグルのホイールにスーパースワンパーのTSL38インチを履く。
キャンプとオフロードをがっつり楽しむオーナーはトレーラーもCJ-7とお揃い仕様にカスタマイズ済。
1981 CJ-8 Scrambler
GEN RIGHTのアルミ製チューブフロントフェンダー。「TOP TRUCK CHALLENGE」は長い歴史を誇るアメリカのレース。
非常にアグレッシブなGEN RIGHTのリアタイヤキャリア。
フロントバンパーはPOISON SPYDER のトレイルスティンガー
ロールバーも装備されたコックピット。ひとつひとつのエンブレムもかっこいい。
ホイールはミッキートンプソンのアルコア製鍛造のチェレンジャーにスーパースワンパーのIROK37インチを履く。
シートはコルビューローバック
エンジンはシボレーのLT1にHowellのECUを組み合わせる。
オーナーが理想とするJeepを提案。とことん「4駆らしく」遊べるカスタム
ロッククロウリングで競い、常にブラッシュアップし進化するYJラングラー
ホールショット【Hall Shot】
TEL:0568-33-4900
HP:http://www.hallshot.jp/
Photo & Report ◆ KD LABS.
アメ車マガジン 2021年 5月号掲載