2014 JEEP WRANGLER UNLIMITED SPORT
EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味
もう1台の相棒で楽しんでいるオフロード走行をキッカケとして、さらなる高みを目指すべく手に入れたジープ・ラングラー。どんな悪路も駆け抜けるアメ車を代表する本格派オフロードマシン。コイツをベースに目指すはロッククローリング!!
まだまだ完全体には遠いが思いはドンドンと膨らむ
SUVやピックアップトラックをベースに行なわれるカスタムの手法は様々あるが、まずは車高を上げるか下げるかでスタイルは大きく変わってくる。だがここ最近における人気のスタイルは、上げ系のオフロードスタイル。しかしオフロードスタイルと言っても、6インチや8インチ以上リフトアップして見た目を競うようなショーカー的なのもあれば、ダートを猛烈な勢いで駆け抜けるプレランナー仕様なんていうのもあり、さらには岩場を走破するロッククローリング系など、そのスタイルは豊富にある。そんななか今回Tファクトリーが推し進めているのはロッククローリング系。となればやはりベースとして最適なのはジープ・ラングラーしかないだろう。
どんな悪路をもいとわず、道なき道を突き進むタフな奴、それがラングラー。それを体現したいとばかりに2014年型JKラングラー・アンリミテッドをベースにカスタムに乗り出したのが、板金塗装を本業とするIWAMIZUさん。ちなみに彼がこのスタイルに踏み出すキッカケとなったのは、もう1台の相棒であるスズキ・ジムニー。こちらには悪路を走破するためのカスタムを施工しており、オフロードコースなどへ繰り出して走れば横転するなんてこともしばしば。それをラングラーでも実践するべく、サスペンションにはラフカントリーの4インチリフトアップキットをインストールし、37インチのトーヨー・オープンカントリーM/Tに、KMCホイールズの17インチを組み合わせてボトムスを形成。まだまだ理想とする完全体にはほど遠い状態ではあるが、これからどこまで仕上がるか実に楽しみだ。
タイヤはトーヨー・オープンカントリーM/Tで、サイズは37×13.50R17LT。ホイールは17インチのKMC WHEELS KM542 IMPACT をあしらうとともに、サスペンションはラフカントリーの4インチリフトアップキットを装備。
★ OWNER:IWAMIZU
土煙を巻き上げて疾走する、トロフィートラックに魅せられて…タンドラをベースに一から製作
カスタムの楽しさを残すAZRの新提案【ジープグラディエーター】
AutoStage T.FACTORY
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PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載