2011 DODGE CHALLENGER SE
ずっと軽自動車が愛車だったが、ワイルド・スピードを見てアメ車に興味を持ち、チャレンジャーを購入した西森さん。奥様の目を気にしつつ、お小遣いの範囲でコツコツとカスタムしていく!
どうせ乗るなら黒ボディが欲しい!
3年前に購入した11年型チャレンジャー・SEは、西森さんにとって初めてのアメ車。それまで西森さんは軽自動車が愛車で、アメ車は興味のあるクルマだったものの「輸入車なので、何処で買っていいか分からなかった」と、購入を検討するまでにはならなかった。
だが、ワイルド・スピードを見てその思いは一転。「アメ車が欲しい! チャレンジャーが欲しい!」。問題はやはり、何処でチャレンジャーが買えるのか。そのことを会社の先輩に相談すると、「知り合いのショップがアメ車を扱っているから行ってみれば」と教えられ、勇気を持って訪れたのがエクスカーズだ。するとそこには、映画で見たチャレンジャーが堂々と止まっており、思わず目を輝かせた西森さん。「まさに一目惚れです。だけど、そのチャレンジャーがオレンジ色だったのが唯一の不満。黒が好きなんです」。オレンジ色は、ダッジファンではお馴染みのゴーマンゴーだが、西森さん的には好みではない。だがレクサーニ22インチや、ブレンボが装着されている見た目は好印象。黒に拘り他の車両を探すか、オレンジを受け入れるべきか…。一人悩む西森さんに、「じゃ、これを黒にオールペンしちゃう?」と提案したエクスカーズ。そうして、西森さん好みの黒ボディのチャレンジャーは誕生する。
「結婚後だったら購入は反対されてたかも」と、今でも奥様の目は気になるが、お小遣いの範囲内でカスタム進化を模索する西森さん。奥様に聞こえないように、「エアサスが欲しいです!」
エクスカーズで初めて見たときは、ボディカラーはゴーマンゴーだった。ボディカラー以外の部分は好印象だったため悩んでいると、オールペンを勧められ、好みの黒にオールペンをして購入。ボンネット内側はその名残りが見受けられる。
ホイールはレクサーニの22インチ。V6モデルながら、強化ディスクやブレンボブレーキが装着されているのも購入の決め手となった。
OWNER : 西森弘二さん
EXCARS
TEL:0867-34-1020
URL:http://excars-st.com
PHOTO:高原義卓
TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 7月号掲載