FOREST RIVER WILDWOOD T178DB

FOREST RIVER WILDWOOD T178DB

GO! GO! OUTDOORS!! アメ車と楽しめ「ソト遊び」
PLAY FOR THE SHEER JOY OF OUTDOOR

アウトドアブームが年々高まる昨今、手ぶらでも楽しめるグランピング人気も去ることながら、工夫を凝らしたお洒落なテントサイトをレイアウトして楽しむキャンパーも増加傾向。しかし、天気に左右されることがネック。だが、コイツがあれば悪天候でも快適なアウトドアライフを謳歌できるはずだ!

ホテルのスタンダード客室を上回る快適なインテリア

ここ最近におけるソト遊びと言えばキャンプが一番に思い浮かぶが、その大半はテントやタープを張って炭を熾して肉を焼いてというのが一般的。昨今は手の込んだ料理を振舞うお洒落キャンパーたちも増加傾向ではあるが、タープやテントの形状は異なれど、設営にかかる手間暇に大きな大差はない。大雨が降ればそれなりに雨音が直に感じられるし、熱帯夜の夜は寝苦しいのがセオリー。不便を楽しむことも、一手間二手間を楽しむこともアウトドアの醍醐味であることは十分承知の上だが、それが小さな子供連れだったり、翌日に大きな仕事を控えた大事な夜だったとしたら、さすがにこの不便を楽しむ余裕はなくなる。そこでオススメしたいのが紹介するフォレストリバー、ワイルドウッドT178DBだ。

DSC_1659

全長7390mm、幅2490mm、高さ3070mmとアメリカンなサイズながら1軸で取り回しがイージーであることがこのトレーラーの利点。さらにはルーフエアコン、FFヒーターも付いて炎天下や氷点下な気温でも快適に過ごせ、品のあるウッド基調の室内はまるで高級ホテルの客室そのもの。コレでオートキャンプへ出かけたら設営時間はほんの数分。備え付けのサイドタープを開き、テーブルとチェアをレイアウトするだけでコテージやバンガロー以上の至れり尽くせりな快適キャンプサイトが完成する。

また、キャンピングトレーラーの利点は到着してサイトを作った後にヘッド車両を切り離して移動できる点だ。車中泊仕様やキャンピングカーの場合、そのまま全移動となってしまうが、近所を散策する時や食材の買い出し、観光も身軽に行なえる。

ちなみにスーパーGTに毎年参戦するレーサーの吉本大樹さんの場合は、このトレーラーがサーキット場における控室、リラクゼーションルームとして活躍しており、もう一つの顔であるアーティストdoa(ドア)の吉本大樹として各地へライブツアー遠征の際の控室としても愛用しており、昨今のウィルス感染におけるリスク軽減にもつなげている。ソト遊びの相棒だけに留まらず、様々な可能性を秘めたキャンピングトレーラーの魅力をぜひあなたも体験してみてはいかがだろう。

DSC_1621

DSC_1591

DSC_1611DSC_1616

DSC_1598DSC_1521

DSC_1597DSC_1594

DSC_1609DSC_1606

ルーフエアコン、FFヒーター、3口ガスコンロ、大型冷蔵庫に電子レンジ、バスタブ付シャワーに洗面台、収納式ダブルベッド兼ソファ。ワイドサイズの2段ベッドとファミリーでも十分に宿泊可能な装備充実のフォレストリバー・ワイルドウッドT178DB。清水タンク約181ℓ、グレータンク約106ℓ、ブラックタンク約113ℓとタンク容量も大容量で2、3泊でも充分に対応可能。フルサイズトラックとのサイズ感も相性抜群で取り回しも一軸なので楽に行なえる。

DSC_1646

DSC_1644

DSC_1650DSC_1651

牽引免許が必要となる大掛かりなタイプではなく、もっと気軽にトレーラーライフを試してみたいという人にオススメなのがコチラ。撮影車両はバイクのトランポとして使用しているが、要望に応じて内装の造り込みも可能。ゲート部分以外にドアも設けられているので、ミニマムなキャンピングトレーラーとして製作することも可能だ。

DSC_1659

DSC_1741

DSC_1703

DSC_1691DSC_1713DSC_1748DSC_1739DSC_1758

牽引するヘッド車はタンドラクルーマックス。元々オーバーランダースタイルでiKAMPERを搭載しており、その際強度対策としてルーフキャリアをワンオフで製作。ウェットスーツやタオルを干したり、何かと便利な丸ポールを採用し、シェルの裏側は固定ステーをフックとしても使用できる様に改良するなど、痒いところに手が届くギミックが満載。また、フロント側にもヒッチが付いているので、現地におけるトレーラーの微調整や移動も楽々。

1999年にデビュー、2005年にはGP2第9戦でF1を含む国際F3000以上クラスで日本人史上初となる2位表彰台を獲得。今日に至るまで22年間、第一線で活躍し続けるレーシングドライバー吉本大樹。スーパーGTシリーズは8年連続で参戦しており、自らのヘルメットデザインに敬愛するF1ワールドチャンピョンのナイジェル・マンセルのデザインをアレンジして愛用。

徳永暁人氏、大田紳一郎氏と出会い2004年にdoa(ドア)を結成。ボーカルと作詞を担当する吉本大樹さん。レーシングドライバーとしてはヒロキ、アーティストとしてはダイキとして活動。音楽の世界は彼にとっての夢であり、レーシングドライバーならではの研ぎ澄まされた世界観による経験値が音とリリックに深みをもたらしつつ、包容力のあるヴォーカルスタイルで人々を魅了する。

DSC_1681

吉本大樹さん


Thanks:HY SPEED
TEL:072-425-4523
HP:https://www.hy-speed.co.jp


Photo &Text:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 7月号掲載

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です