2006 Chevrolet Express 2500 Van
Let’s Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-
ムーンアイズのサービスカーはアメリカンな魅力をフル積載!
車高も含めてストック状態ながらも、ムーンディスクの装着とカンパニーのレタリングによってアメリカンな魅力MAXのエクスプレスバン。ホットロッド史に名を刻むカンパニーとしての説得力もさることながら、使用目的にマッチしたさり気なさがポイント!
最低限のアレンジでサービスカーとしてアメリカ的な魅力を放つ
ホットロッドやアメ車に限らず、アメリカンなカスタムを意識する人にとっては無視できない存在の「ムーンアイズ」。レースシーンやホットロッドの歴史にも名を刻むスピードパーツのメーカーであると同時に、カーショーなどのイベント運営を通じて、アメリカンモーターカルチャーやその楽しみ方も世界中に浸透させている。
そんなムーンアイズの車両は、いわゆる営業車であってもアメリカンでクール。キャッチーなアイボールのロゴマークやカンパニーのレタリングが入るだけでアメリカンなわけだが、車種や使用目的なども踏まえたセンスの良いアレンジがポイント。そういう意味でこのエクスプレスは、あくまでもサービスカーとしてのレタリングとムーンディスクの装着による最低限のアレンジながら、なんともアメリカ的な魅力を放っている。
ベース車のエクスプレスが白/黒のスタンダードな仕様なのが、サービスカーに見合っている。シンプルなレタリングもサービスカー然としていい雰囲気。ムーンアイズUSAで使用していた車両を国内に持ち込んだと思いきや、なんとベースのエクスプレスは、意外にも正規輸入された06年型を国内で入手。ストックを保持した状態から、レタリングを入れてムーンディスクを装着し、18年にサービスカーとして導入。
空力特性を高めるムーンディスクはどんなモデルにも似合うのだが、腰高なAWDのサービスカーがこれほどカッコ良くなるとは想像できなかった。このムーンアイズ号によって、働くクルマとしてエクスプレスのカッコ良さと、ムーンディスクの万能性を再確認したのだった。
白ボディ&黒の樹脂パーツとのコントラストがスタンダードなヘビーデューティ車らしく、アメリカのワークホースでは定番。車高もふくめストック状態ながらも、カンパニーのレタリングとムーンディスクの装着でHot rod系サービスカーとして抜群のカッコ良さを放つ。
このクルマの唯一のカスタムポイントなのがムーンディスクの装着。リムにビス止めするスタンダードに対して、速やかに脱着が行えるズゥス ファスン式を採用。性能面だけでなくルックス的にもクール。装着タイヤはYokohama Geolandar H/T(255/70R16)。
ムーンアイズでは、デモカー以外のいわゆる営業車だけでも、これまでに相当数が採用されてきたが、その中でもこのエクスプレスは、最もミニマルながら、抜群にアメリカらしいカッコ良さを放っている。
ベース車のキャラクター、使用目的、カンパニーのイメージとのバランスが絶妙。ワークホースにもムーンディスクがよく似合うこともアピールしている!!
設定されたガソリンエンジンは、4.3ℓのV6からV8では4.8ℓ、5.0ℓ、5.3ℓ、6.0ℓ、6.6ℓの6種類。この個体は5.0ℓのV8にタフな8ラグ車用4L80E、4速ATの組み合わせ。2.5トン超えの車重を感じさせないパワフルでスムースな走りは、市街地から高速巡航まで不満なし。
スタンダードなグレードならではのプレーンでシンプルなデザインにアメリカらしさを感じる。サードシートを装備する8人乗車仕様。シートはデザインも質感もよく、長距離の出張でも疲れない。積載量に応じた後部座席の脱着がイージーなのも◎。
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車高も含めてストック状態ながらも、ムーンディスクの装着とカンパニーのレタリングによってアメリカンな魅力MAXのエクスプレスバン。ホットロッド史に名を刻むカンパニーとしての説得力もさることながら、使用目的にマッチしたさり気なさがポイント!