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OVERLAND JAPAN VOL.07
GOKO PASTURE AUTO CAMP 2021

長野県の五光牧場キャンプ場にて、2021年7月10日から11日にかけて開催された「OVERLAND JAPAN」。今回で7回目を迎えたこのイベントには、アメ車も数多く参加していたのであった。

時間や場所に縛られることなく、広大な自然の中を自由にクルマで旅する究極のアドベンチャートリップがオーバーランド。アメリカやオーストラリアで人気となっているこのオーバーランドは、ヘビービューティなクロカン4WDをベースに、さらに高いオフロード性能を与え、同時に快適な時間を過ごすためのアクセサリーを満載にすることが特長だ。

このオーバーランドの雰囲気を日本でも楽しもうというキャンプイベントがOVERLAND JAPANで、その主催者が小宮賢一さん。「OSO OVERLAND SPEC OUTDOORS」を展開し、キャンプアイテムなどの販売を手掛けている方である。このイベントはオーバーランドに相応しいクルマでの参加が基本となっており、アメ車はほぼすべて参加OKだ。

そのため、一般的なキャンプイベントとは異なり、広い場所で優雅な時間を贅沢に楽しめるものとなっている。

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JEEP WRANGLER UNLIMITED 宮城泰雄さん

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Jeepカスタムの老舗であるクワドロペットのデモカーを購入した宮城さん。JKラングラーをベースにワゴニアフェイス化され、足回りは6〜8インチアップが可能なコイルオーバーキットなど装着されている。このJKラングラーにトレーラーをけん引して参加となった。

JEEP WRANGLER UNLIMITED アサミさん

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TV 番組で見たJKラングラーに惹かれて購入したというアサミさん。前日にフィシングを楽しんだとのことで、ボンネットで衣類を干していた真っ最中。4インチアップのJKラングラーアンリミは、より奥のフィッシングポイントへ導いてくれるとのことだ。

JEEP WRANGLER UNLIMITED HIROさん

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サーフィン、スノボー、カヤックにキャンプなど、多彩な趣味を持つHIROさんにとって、カスタムJKラングラーは良き相棒とのこと。この日はリアにバイクを搭載して参加。愛車は3 インチアップ、LINE-X 施工、エマージェンシースコップ装着などのカスタムを行なっている。

JEEP WRANGLER UNLIMITED KANさん

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アサミさんと釣り友というKANさん。FOXの3.5インチアップキットに2インチのスペーサーを装着し、MAXXISのM/TタイヤのTrepador(37×13.5-17LT)を履く。さらに強化ホーシングなど、本気のオフロード仕様に仕上げられている。

JEEP WRANGLER UNLIMITED ATUさん

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この日のためにLINE-Xを施工し、自作のパイプフェンダーを装着したのが、ラフィエデザイン代表のATUさんのJK ラングラーのアンリミ。けん引しているブラストトレイル製のトレーラーで、これもボディリフトを行ないオフロード仕様へとセンス良くカスタムしている。

TOYOTA TUNDRA Fun Fort 加藤さん

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キャンピングトレーラーの製作・販売を行なっているFunFortの加藤さんが持ち込んだのが、トヨタのタンドラ+ キャンピングトレーラー。タンドラは約6インチアップにオリジナルのフラットベッドとしたスタイリング重視のカスタムを実施。これが引くキャンピングトレーラーは、スタイリッシュなデザインながら5人の就寝が可能な実用性に優れるもので、災害時の活躍も期待して製作されたものだそうだ。

MERCEDES-BENZ SPRINTER 小宮さん

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アメ車ではないのだが、現在、アメリカのモーターキャンプシーンで大人気となっているのがメルセデス・ベンツのトラスポーターモデルであるスプリンターだ。この車内をDIYでカスタムし、お洒落なオーバーランドスタイルとしていたのが小宮さんである。

TOYOTA TUNDRA タクマさん

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巨大なグリルガードの奥には、ミラジーノ用のヘッドライトを加工装着したという独特のフロントマスクを持つタクマさんのタンドラ。ボンネットにはカモフラージュネット、リアタイヤにはベストに入れたスチールペグなど、ミリタリー仕様へとカスタマイズされている。

JEEP GLADIATOR 佐川さん

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JLラングラーのピックアップモデルであるグラディエーターで参加していた佐川さん。電動サイドステップ、パイプフェンダーなど、リンエイもののパーツを多数装着。ベッドにはEVO のハーフキャリアにアドベンチャーKINGSのルーフトップテントを装着し、リアルなオーバーランドスタイルを確立していた。

JEEP WRANGLER UNLIMITED 浦野さん

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オフロード走行の痕跡が見られるホイールは22インチのバリスティック、これにNITTO・マッドグラップラーを履かせたJKラングラーのアンリミに乗る浦野さん。このJKラングラーは、ルーフトップテントを備えたブラストトレイルのトレーラーを引く。このスタイルのキャンプが非常に便利とのことだ。


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主催者 小宮賢一 さん
Instagram @overlandjpn


10-11TH JULY 2021
PLACE:五光牧場オートキャンプ場


PHOTO:清野央
TEXT:マーク清原

アメ車マガジン 2021年 10月号掲載

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