CHEVROLET CAMARO

CHEVROLET CAMARO

過激に進化 -GET A THRILL- OUT OF AMERICAN SPORTS CAR

カマロの“ プロ” によって、本当に自慢できる姿へ変貌

オーナー自慢のボディキットは、カマロカスタムの第一人者であるジェットシティからみれば粗が目立った。徹底的に修正しつつ、新しい姿を目指しカスタムが行われていく。


非の打ちどころがない、ハイパフォーマンスマッスルカーのカマロZL1


カスタムスイッチが入りオーナーはパーツ探し

誰もが困難だと思われていたカマロの完全着地を世に送りだして以降、日本各地のカマロオーナーがジェットシティを訪れカスタムに挑んでいる。

紹介する12年型カマロのオーナーは、ジェットでゼロからカスタムを施したのではなく、とあるショップでカスタムを施しキーレス交換のために訪れた。その時すでに、トップデザイン製のフルエアロ&オーバーフェンダー、ワーク・グノーシス20インチホイールは装着されていた。

CHEVROLET CAMARO

オーナー的にはその状態で満足していたようだが、徹底的にカマロカスタムを追求してきたジェットからすれば、「もうひと手間かければさらに良くなる」ように見えた。とくにオーナー自慢のボディキットの状態はお世辞にも良いとはいえず、玄人が見れば粗が目立つ。納得の状態まで修正するには全バラシが必要で、そこまでするならオールペンでイメージを激変させることもできるのだが…。

結果的にボディキット修正に加え、ダッジのデストロイヤーグレーによるオールペンが実施されるのだが、その激変した愛車にカスタムのスイッチが入ったオーナーは、トゥルースパイクラグナット装着、ヤフオクでGTウイングとトランクスポイラーまでも購入し、今後はジェットカマロの代名詞である、足回り加工&エアサス搭載で完全着地も視野に入れる。

もし当時のままで乗っていたら、ある程度の注目は浴びていただろう。しかし、目が肥えたカスタムマニアがよく見れば…。現在の姿は、何処に行っても自慢できる状態だ。

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フロント、サイド、リア、ワイドフェンダーのボディキットはトップデザイン製。オーナーが他店で装着したものだが、アメリカ製パーツではよく見られるフィッティング精度に難があったようだ。ジェットシティによって修正装着され、その際にダッジのデストロイヤーグレーでオールペン。

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GTウイングやトランクスポイラーはオーナーがヤフオクで購入して装着を依頼。現在はダウンサスだが、完全着地のジェットカマロを見て、いずれは完全着地を目指していくようだ。

ワーク・グノーシスの20インチ

ホイールはワーク・グノーシスの20インチ。サイズはフロント20×9.5J(275/40/20)、リア20×12J(315/35/20)。トゥルースパイクラグナットも装着される。ディスクのレッドはワークのオプションカラーで、リムはオールペンと同時にボディ同色へカラーリングされた。


JET CITY【ジェットシティ】

TEL:082-820-0377
www.carshop-jetcity.com


Photo:高原義卓
Text:相馬一丈

アメ車マガジン 2021年 12月号掲載

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