2015 FORD MUSTANG GT PREMIUM
マスタングカスタムの主流になる?シェルビーGT500 ルック
マスタングの代表的なボディキットといえばエレノア仕様があるが、今大注目なのが現行シェルビーGT500仕様のボディキットだ。ガレージダイバンでは早速カスタムに着手し、GT350仕様パーツも組み合わせた、今後のマスタングカスタムの指標となりうるモデルを完成させた。
取り付けボディ加工不要も大きな魅力
公道走行認可最大スペック760馬力を誇る、マスタング・シェルビーGT500。マスタングユーザーならずとも、スペック、風貌ともに嘱望の眼差しとなるモデルだが、車両価格はそれ相応の金額になる。せめて風貌だけでも…。
やはりというべきか、すでにアメリカではGT500仕様のボディキットが幾つか発売されている。マスタングカスタムでは数多くの実績を誇るガレージダイバンが、それらのボディキットを見逃すはずはない。数あるキットから選んだのは、メーカー名こそマル秘だが、高い品質は無論、取り付けにボディ加工が不要というのが採用した大きな理由。
装着しているのはフルキットではなく、GT500仕様バンパーとフロントスポイラー。フルキットもありだが、この2つのみでも十分な存在感を引き出せる。さらに、GT350仕様のウイング、ダクト付きフェンダーをフロントに組み合わせ、多彩なアレンジもこのキット装着では出来ることも証明している。
ボディアクセントとして、差し色(オレンジ)を入れるやり方もガレージダイバンらしい演出。オールペンせずとも、違いを出せるお手本となる姿だ。19インチホイールと、ブレンボ6ポットブレーキはGTパフォーマンス専用タイプ。車高調は、ダイバンオリジナルのTEINを搭載する。
車両は撮影後に売約済みとなったが、GT500仕様カスタムは、ガレージダイバンから今後も続々と登場しそうだ。
マスタング最強モデルであるシェルビー・GT500仕様の、バンパー、フロントスポイラーをセット。同キットには、ウイング、サイドスカートなどフルキットもラインナップしている。取り付けにボディ加工は不要。将来的に見ても、ボディを傷つけずに装着できるのは大きな安心感となる。
オーバーフェンダーはダクトが備わるGT350仕様を採用。グレードタイプが違えど、GT500仕様キットと違和感なくフィット。本来GT500のオーバーフェンダーにはダクトがないが、よりアグレッシブな姿になったといえる。ボンネットダクト、サイドミラー、バンパーなどにオレンジの差し色を入れることにより、ブラックボディがさらに引き締まった印象を受ける。こうしたワンポイントのカラーを入れるのは、ガレージダイバンの十八番だ。
ウイングはGT350仕様のカーボンスタイルを追加。19ホイール、6ポットブレンボキャリパーはGTパフォーマンスグレード専用タイプ。車高調はダイバンオリジナルのTEINを組み込む。
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PHOTO&TEXT:相馬一丈