快速マシンのボディカラーを注入
青×黒のマッスルドッキング!
速いクルマが大好きなオーナーの憧れのモデルである、GT-Rのボディカラー・ベイサイドブルーを愛車カマロに注入。青と黒のコンビネーションにより、カマロのカスタムポテンシャルの高さが見えてくる。
ガルウイング、インテリアブルーなど進化は続く!
好きなカラーは人それぞれだ。例え広島が本拠地のプライムガレージとはいえ、カープレッドばかりをボディカラーに押し付けるわけにもいかない。13年型カマロに乗るオーナーの川上さんは、速いクルマが大好物。その最たるモデルが、ニッポンが誇る最速マシンGTーR。そのボディカラーとして設定されているベイサイドブルーをカマロに取り入れた。決して、横浜ベイスターズに憧れているのではない(笑)。このブルーのボディカラーを取り入れるにあたり、注意したのが全体シルエットの色使い。使うカラーはブルーとブラックの2色。リアデュフューザー部分のブラックをあえて残し、フロントにブラックのリップスポイラーを装着し、ブルーのボディにコントラストを追加。エンブレムやナンバーフレームといった部分もスムージングするなど、徹底的にシルエットにこだわっている。ホイールはアシャンティ・502の22インチ。車高調により、走行に支障のない限界のロースタイルだ。インテリアは、ブラックのレザー&アルカンターラのコンビに張り替え。いずれはブルーに張り替えという野望もあるようだ。川上さんは、カマロに乗り換える以前はエスカレードを所有し、28インチホイールを組み込むなどカスタムへの意欲は高い。今後このカマロは、さらなる上を目指し進化する予定。カスタム界ではややパッとしないカマロだが、強いこだわりと手法によっては、まだまだ面白くなりそうだ。
オールペンしたボディカラーは、日産・GT-Rのベイサイドブルー。ライト類はブラックアウト、ルーフブラックなど、カラーはブルーとブラックの2色でまとめ上げる。
リアディフューザーに合わせ、フロント側にもブラックのリップスポイラーを装着して、ボディにコントラストを与えている。
ここまでブルーにこだわるならば、インテリアもブルー…といいたいところだが、現在はレザー&アルカンターラで張り替え。いずれはブルーへ。
ホイールはアシャンティ・502の22インチを装着。足回りには車高調を組み込み、走りの性能を犠牲にせずロースタイルを演出する。
OWNER:川上紘生さん
■写真/高原義卓 ■文/相馬一丈
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