[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUVへの道 Vol.59″][vc_column_text]デュランゴを手にして早5年。フロントガラスの飛び石は当時から1つあったけど、今では5個にまで増えた。しかも視界に入る嫌な位置に…。修復はもはや不可能。アメリカから新品ガラスを取り寄せちゃいました![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”ガラスまでも交換するジョーカーの技術力”][vc_column_text]なぜこんなにもデュランゴは飛び石を喰らうの? 走行中に「ピシッ」っという音、もう何回聞いたんだろ。現状フロントガラスにある飛び石の傷は5つ。1つは購入時からあったから、5年で4つ増えた。しかも、傷がデカくて視界に入る絶妙な位置にヒット。修復も考えたけど、これだけ多いと交換した方がてっとり早い?そんな時に頼りになるのがガレージジョーカー。アメリカから毎週パーツ発送を行なうルートを持ち、デュランゴの新品ガラスというレアアイテムも迅速に対応。しかも、ガラス交換は外注に依頼せず自社で行なう技術を持っているから、費用も安く作業もスムーズ。アメ車の特性を熟知しているし、安心して任せられるのだ。新品のガラスって、ビックリするぐらいクリアに見えるんだね~。かなり大満足ッス!
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”フロントガラスは飛び石だらけ!”][vc_column_text]
5年乗って5個の飛び石がヒットしたフロントガラス。傷は徐々に広がりつつあり、運転中の視界にも入りストレスの要因。修復も考えたけど、傷が大きく完全には消えないということで、交換することにした。[/vc_column_text][vc_column_text]
今回取り付ける新品のフロントガラスは純正ではなく社外品。社外品もピンキリあって、価格が安いとやはり品質は劣り、ガラスの反りがテキトーなのもあり、貼り付けに苦労する場合もある。今回のガラスは純正より価格は安く品質は同等というナイスなタイプで、純正の品質基準を持つDOT刻印入り。こうしたクオリティが高く低価格なアイテムを、アメリカから迅速に仕入れられるのは流石![/vc_column_text][vc_column_text]
作業開始! ガラスを取り外すためにサイドドアモール、ワイパーアーム、ワイパーカウルといったガラス周りのパーツを取り外す。アメ車を熟知しているだけに、この辺を外すのはアッと言う間でチョチョイのチョイ♪[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”衝撃の事実その1”][vc_column_text]
ガラス周りのパーツが取り外され、ガラスが露わになったのだが、ここで衝撃の事実が発覚。何とガラスの下側が接着されておらず、手が入るほど簡単に浮き上がる! 以前から車内の湿気に悩まされていたけど、原因はこれのようだ。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”衝撃の事実その2″][vc_masonry_media_grid element_width=”3″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1462484833010-7939a874-1e06-10″ include=”1605,1607,1608,1609″][vc_column_text]
助っ人が登場! ナンと覇王・小川社長のお父さん! 熟練の職人さんなのだ!ボディとガラスが接着している部分を切り離す作業に取り掛かる。ガラス縁にあるモールを引きはがし、接着面をガラス専用の特殊カッター&ワイヤーで切断していく。本来ならガチガチに接着しているのが普通で、2人掛かりで作業して数時間掛かる場合もあるのだが、デュランゴは数十分で切断完了。先ほどのガラスの浮きで分かるように、全体的に接着がかなりテキトーな状態だったようだ。[/vc_column_text][vc_column_text]
サラバ傷だらけのフロントガラス! 撮影のためにこの位置でキープしてもらったのだが、実は重さに耐えながら絶叫しています(笑)。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”衝撃の事実その3″][vc_column_text]
ガラスを取り外して、本日3度目の衝撃の事実が発覚。ガラスとダッシュの隙間からアンテナが出現!これはワザと? それとも挟まって取れなくなった? う~ん謎だらけ…。[/vc_column_text][vc_column_text]
ボディ側に残る接着剤をキレイに剥がす。Aピラーに接着剤の跡が2本あるということは、過去に1度ガラス交換をしている証拠。その時の接着方法が雑でガラスが浮くなどの症状が出たようだ。作業費用の節約は、こうした接着剤をケチる。[/vc_column_text][vc_column_text]
ガレージジョーカーの作業は見えない部分も手を抜かない。ガラス面には、特殊ボンドを厚盛りにできて、そのボンドがハミでないようにするダムモールを取り付ける。これは、トヨタ純正でも使われているタイプだ。[/vc_column_text][vc_column_text]
材料代を節約するため特殊ボンドの使用は1本で済ませるガラス屋さんが多いらしいが、ジョーカーではタップリ3本使って完璧に接着させることを重視している。[/vc_column_text][vc_column_text]
新品ガラスを貼り付ける。ガラスとボディをテープで固定し、1~2日間放置して接着剤を乾かす。新品ガラスは驚くほどクリアで超見やすいので、10年落ちぐらいのクルマは絶対にオススメだぞ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1999y DODGE DURANGO
デュランゴの軌跡”][vc_column_text]
埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]GARAGE JOKER ガレージジョーカー
千葉県銚子市野尻町51 http://www.garage-joker.com/
TEL: 0479-26-3949 FAX:0479-25-7743
営業:10~19時 定休日:火曜日
90年代モデルを中心に、高品質な車両を扱うガレージジョーカー。品質重視なので、人気車ではないレアモデルが並ぶことも多い。すべての車両は基本的な消耗品を交換し、時には塗装も塗り直してからの販売も行なっている。パーツは本国とのルートがあり、毎週発送されている。ショールーム内には専門店顔負けのUS雑貨が豊富に並び、マニアからは絶大な人気を誇る。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2016年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]