[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ハマー旋風再び The Great IMPACT
HUMMER H2&H3″][vc_column_text]
GM正規ディーラー「シボレー名岐」を運営する愛知県のウイングオートは、ハマーの正規輸入があった時代には、その正規ディーラーとしても活躍していた。そのノウハウをたっぷり注いだ2台の在庫車は、どちらも必見だ。[/vc_column_text][vc_column_text]ウイングオートというカーショップは、他ではなかなか見かけない特徴を持っている。まず、正規ディーラーという側面。現在はGMの正規ディーラーであり、フォード車のサービスを行なうグローバルサブディーラーという立場でもある。また、ハマーが三井物産オートモーティブによって正規輸入されていた時代には、ハマーブランドの正規代理店でもあった。堅実に仕事をするという点においては、これほど説得力のある事実はなかろう。その一方で、直輸入も行っていたりする。ここに写っているハマーのうち、H2は新車の時点で直輸入したものだ。正規ディーラーという立場であっても、ユーザーが求めるクルマがあれば、本国から取り寄せることもある。いわゆる「プロショップ」と呼ばれる非正規ショップのように、柔軟なサポートも、ウイングオートでは可能というわけだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
このH2についても詳しく触れておこう。この1台はウイングオートのユーザーが所有していた、中古車情報的には「1オーナー」の1台で、整備も同社で施してある。
とても大事にしていたそうで、コンディションがとにかく良い。生産中止からずいぶんな年月が経っているH2としては、走行距離が5万キロ少々は「掘り出し物」と表現するに足る。なお、価格は418万円だ。
[/vc_column_text][vc_column_text]H2のフェイスにプレミアム感を出すクロームパーツを装着。ボンネットフードハンドル、サイドエアベント、フューエルドア、サイドステップ、フック、リアヒッチステップ、サイドマーカーベゼルなどが美しく輝いている。メッキのはがれなどは無く、大切に扱われてきたことが感じられる。
[/vc_column_text][vc_column_text]ジオバンナの22インチAWをインストール。マフラーはSUXONの4本出し。
[/vc_column_text][vc_column_text]内装のブラックレザーも程度が良く、走行距離50,000km少々というのは、H2としては貴重とも言える。なお、後席もリクライニングする。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
カスタムへの柔軟な対応としては、写真のH3が好例だ。H3でありながらH2と並んでも見劣りしないレベルのカスタムが施されており、その仕上がりレベルの高さは秀逸である。オーディオ関連や足まわりは特に注目してほしい。なお、この1台もいわゆる「1オーナー車」であり、やはりウイングオートのユーザーが大切に使用し、整備履歴も明確だ。価格は358万円となっている。正規ディーラーの信頼感があり、その一方で、フレキシブルな対応も可能。そして、スポーツ走行という究極的な領域にも豊富なノウハウを持つ。ハマーのみならず、ウイングオートという存在は、なんとも頼もしいのである。
[/vc_column_text][vc_column_text]H3エンジンルームの内部にK&Nのエアクリーナーと、スロットルボディスペーサーを確認。エンジン性能を向上させるチューニングの類も、ウイングオートなら潤沢な設備でバッチリ仕上げてくれる。さらなるスペックアップも可能。
[/vc_column_text][vc_column_text]マッドジェイソンのオーバーフェンダー、ULTRA233マットブラックの22インチAW、そしてタイヤはニットーのテラ・グラップラー325/50。スペアタイヤも同じ仕様でそろえており、H3のオフロードスタイルを完成させている。
[/vc_column_text][vc_column_text]H3に定評あるRANCHOリフトアップキットと、READY LIFTのトーションキーリフトキットをインストール。足まわりのセッティングにも豊富なノウハウを持つウイングオートならでは、乗り味を損ねない完璧な仕上がり。
[/vc_column_text][vc_column_text]リフトアップしたH3に、ドア開閉と連動するAMPのパワーステップを仕込み、乗り込みやすさを向上。リアスタイルではGANADORの4本出しマフラーを装着しており迫力満点。もちろん車検に対応したカスタムだ。
[/vc_column_text][vc_column_text]H3はトランクルームにサブウーファーのBOX加工、ピラー内部にツイーター加工も施してある。また、運転席からは死角となる左前方を視認できるカメラが仕込まれており、そのモニターはルームミラー側部からニョキッと出てくるようにカスタムされている。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ウイングオートが持つ特徴には、カスタムやチューニングという要素もある。同社はシャシダイやアライメントテスターといった専門設備を豊富にそろえ、ボディメイクの関連会社まである。サーキット走行やレース活動に積極的な側面もあるため、見た目だけのカスタムのみならず、馬力を向上させたり、運動性能のバランスをとったりといったチューニング方向にも造詣が深い。その一例と言えるのが、「ハマー最高速チャレンジ」だ。なお、現在もカーライフの一種としてスポーツ走行を積極的に提案しており、そちら方向の楽しみ方を提案するイベントも頻繁に開催している。ハマーでスポーツ走行というのも珍しい話だが、それすら可能にするのがウイングオートという存在だ。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”ハマー最高速チャレンジ!!”][vc_column_text]
2005年の「ハマー最高速チャレンジ」をご存知だろうか。これは、当時一大ブームとなっていたハマーH2が、どれだけの最高速を記録できるかについてウイングオートが挑戦したもの。コースは富士スピードウェイ、運転はNASCARドライバー、そしてカスタム&チューニングはウイングオートという最高の布陣で臨んでおり、結果は220km/hをマーク。なお、ノーマルのH2では200km/h出せるかどうか、というのが一般的な認識だ。ウイングオートはこのように、10年以上前からサーキット走行やカスタム、チューニングに積極的で、その実績も重ねている。H2に限らず、愛車の能力を引き出したいのなら頼りになる存在である。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]WINGAUTO ウイングオート/シボレー名岐
愛知県清須市春日焼田67-2 TEL/052-409-5434
営業時間/10:00~19:00 定休日/毎週水曜日
[/vc_column_text][vc_column_text]PHOTO & TEXT ◆加藤山往[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2017年12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]