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JEEP RENEGADE DESERTHAWK
アメマガガール★AKI
私の意見はまったく反映されずクルマを買ったのも事後報告…
奥さんが乗るクルマに関心がない旦那さんがいる一方で、まるで自分のクルマのごとく興味津々な旦那さんがいる。アキさんのところは後者で、彼女の意見は右から左にスルーされ、車種も仕様も、そしてボディカラーもすべて旦那さんが勝手に決めちゃった。
違うクルマが…という妻 その意見を受け流す旦那
奥さんが乗るクルマを選ぶ際には旦那さんの意見が反映される率がどちらかと言えば高い。クルマ好きであればなおさらのこと。アキさんからも「旦那が勝手に決めちゃいました…」と、取材冒頭からそう聞かされた。そりゃそうだろう。彼女の愛車はレネゲードだけど、通常のラインナップにはないグレードのデザートホーク。ちなみにボディカラーは2色(モハベサンド&アンヴィル)あり、それぞれ50台で計100台のスペシャルモデル。彼女のはモハベサンドだが、このカラーを選択したのももちろん旦那さんであることは想像に容易い。さらに納車は発売開始当日だったりする。
アキさんにレネゲードを与えた旦那さんはというと、アメ車パーツ専門ショップを経営し、サバーバンを所有。そのため家にアメ車があり、しかもパーツがゴロゴロとある環境で生活している彼女にとってアメ車は特別な存在ではないとはいえ、自分が所有し、運転するとはまったく思っていなかったみたい。現に「アメ車を運転したいとは思ったことがなかったし、それよりもリアのドアがスライドで開くクルマの方が良かった。もちろん電動で」と。しかも旦那さんから電話で「買ったから」と事後報告されたとか…。
しかし、レネゲードは愛犬(ボンズ)に似てカワイイと印象は悪くない。そして愛車に付けた名前は「モハベさん」。いざクルマが手元に届き乗ってみると「視界が悪い」「踵がフロアに付かない」「ブレーキが効きすぎる」と不満が次から次へ。でも最終的には「キビキビ走るし、乗りにくいけどカワイイ」と。結局のところ良いんだか悪いんだかどっちなんだろうか(笑)。とりあえず旦那さんの趣味に付き合っているという感じではあるけれど、レネゲードとの付き合いは満更でもない様子。
ジープの聖地であるユタ州モアブのグラフィックの入ったボンネットデカールを筆頭に限定車だけのアレンジが施されているが、それだけでは満足できずにトーフックやサイドマーカー、テールレンズなどを北米仕様に交換して、日本仕様であることを排除するメイクが施されている。
2016年11月にアキさんファミリーの元へとやってきたフレンチブルドッグのボンズくん。アキさんが言うように、愛犬とレネゲードは確かに似ている。しゃくれているところとか(笑)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2017年10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]