アメリカン雑貨専門店【ジョーズアンティーク】
個性的なアメ車に乗る人ほど、どこでも買えるようなアメリカン雑貨には食指が動かないもの。そんなコダワリ派にお勧めしたいのが、埼玉にある「ジョーズアンティーク」だ。
一期一会でお値打ちなアイテムをゲットせよ!
アメ車オーナーの多くは、クルマだけでなくファッションやガレージなど、生活の全てをアメリカンスタイルにしたいことだろう。実際、本誌でもたびたび紹介しているようなガレージオーナーに憧れる人も多い。だがクルマはともかく、アンティークな雑貨や家具などはどこで探せば良いのだろう…。
行きつけのアメ車専門店で扱ってくれれば良いのに…というユーザーの声に応えるべく、50~60年代のミッドセンチュリーを得意とする埼玉の「フルスロットル」の、店内に「ジョーズアンティーク」というアメリカン雑貨専門店がある。
注目のポイントは、「店内に置いてあるすべての物が商品!」 ということ。お店の外にある道路標識や公衆電話から、ソファやシェードランプといったファニチャーまで豊富に取り揃えており、今後はカーパーツもラインアップする予定だそう。
また、ファイヤーキングをはじめとするテーブルウェアも各種在庫中なので、欲しかったアイテムや掘り出し物に出会えるかもしれないぞ。代表の萩村さんは「最低でも年に3回はアメリカで買い付けをしていますが、同じ物が手に入らないと思ってた方が良いでしょう。まさに一期一会で、気に入ったアイテムがあっても明日にはなくなるかも知れませんよ」とのこと。
当時の映画や雑誌を見せて、ディスプレイ方法などもアドバイスしてくれる。アメ車だけでなく、個性的なアメリカンライフを極めたいなら、ジョーズアンティークでアイテムを探し出してみよう。
アメリカン雑貨の代名詞的存在と言えるファイヤーキングだが、最近はお客さんの年齢層が上がってきたこともあり、カルバーのグラスといった、良いものを選ぶ人が増えているそうだ。
いざガレージを作ろうと思っても、本気のアンティークショップは敷居とお値段が高い。かといって、普通の家具屋さんにアメリカンな調度品があるとも思えない。ジョーズアンティークは、まさにそんなオーナーのためのショップで、ここにしかないアイテムを取り揃えているのだ。
ジョーズアンティークではアメリカン雑貨の買取も実施中。カレージの雰囲気に似合わなくなってきたけど捨てるのは忍びないとお悩み中の人は、お店に相談してみよう。
愛車がミッドセンチュリーなのだとしたら、ファッションもそれに合わせたいもの。紳士的な大人にふさわしいアイテムをさらに増やす予定で、ペーパーナイフやステーショナリーなど、テーブルの上に置いておいても楽しめる物も取り扱っていくそうだ。
Jo’s Antiques【ジョーズアンティーク】
住所 ◆ 埼玉県さいたま市岩槻区末田181-1
営業時間 ◆ 11:00~20:00 定休日 ◆ 月曜日(祝日営業)
URL ◆ http://www.jos-antiques.com/
PHOTO■浅井岳男
TEXT■空野 稜
アメ車マガジン 2018年1月号掲載