【 SLS vol.11】USカスタムシーンを、静岡から熱く盛り上げる!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]SLS vol.11 SHIZUOKA LUXURY SPECIAL

SLS vol.11 SHIZUOKA LUXURY SPECIAL
US CUSTOM ONLY!! STREET CAR SHOW&MTG
2019.06.02 in 清水マリンパーク

全国から200台以上のカスタムカーが集結

毎年静岡で開催されている「SLS」は、USテイストのカスタムカーが全国から約200台集まる一大イベント。2018年10周年を迎え、晴天の中で大いな盛り上がりを見せたが、2019年は11回目。同イベントはこれまでいずれも快晴で、開催日を変更したことがないというほど天候に恵まれている。ちなみに2019年は薄曇り。お開きを迎えた頃に雨が降り出したが、時間内ではないため記録は継続中。

SLS vol.11 SHIZUOKA LUXURY SPECIAL

SLS vol.11 SHIZUOKA LUXURY SPECIAL

SLSはUSラグジュアリーをテーマとしているため、アメ車に限らず日本車でも欧州車でも、このスタイルに則していればエントリー可能ではあるが、やはりベースがアメ車であればそのインパクトは絶大で、2019年は2018年以上にアメ車でのエントリーが多かった。そして何より注目なのがアワードの本数であり、約100本が用意されている。選考も主催者、ショップ、来場者の投票で決めるものなどがあり、さらにはチーム自体を表彰するものまで多岐にわたる。参加者同士が密接に楽しめるイベントだけに、今後も楽しみである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

 

静岡を拠点にUSカスタムシーンを盛り上げるSAVINI & GRID OFFROAD WHEELSやPGD、SSS MOTORもブースを構え、会場に花を添えていた。

 

今回のエントラントの中でもひと際異彩を放っていたのが、このタンドラ。カスタムはトレンドでもあるオフロードスタイルで、n-Fabのバンパーを筆頭に、プロコンプのリフトアップキットをインストール、アメリカンフォースのディープリムに38インチのNITTOトレイルグラップラーを組み合わせたボトムスなど、メイク箇所は盛りだくさん。中でも注目はベッドから突き出した煙突マフラーだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

AWARD

SLS vol.11 SHIZUOKA LUXURY SPECIAL

もの凄い数のトロフィーには毎回驚かされるSLS。「STREET」「SHOWCAR」「OTHER」と大きく3つの部門に分け、その中からさらに細かくジャンル分けされているため、これだけの本数が必要となるわけだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DSC_1291

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会場の最後列にズラリと並んだ一団は埼玉県入間市のコーストモータリングで、総台数20台以上でエントリー。エスカレードを筆頭にチャレンジャーやチャージャーといったモダンマッスルを展示し、エクスプローラー&マスタングがアワードを受賞。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DSC_1402

エスカレードのワンメイクチーム「Forcez」も揃ってエントリーし、カークラブアワードをゲット!! この会場では「エスカレード・オンリー・ミーティング」が開催される。エスカレードオーナーは参加してみてはいかがだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

主催★SLS
HP:https://sls-luxury.jimdo.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT★編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 9月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

カスタムの最先端は、ホイールナットで遊ぶ!トゥルースパイク・ラグナット

[vc_row][vc_column][vc_column_text]トゥルースパイク・ラグナット

TRUE SPIKE Lug Nuts【トゥルースパイク・ラグナット】

圧倒的なデザインとカラーで、大注目のホイールナット

近頃カスタム業界で人気となっているのが、ホイールナットのドレスアップ。そのなかでも注目なのがトゥルースパイク・ラグナットだ。ほぼすべてのアメ車に装着可能なナットを揃え、斬新なデザインの先端キャップは全47 種類、豊富なカラーの組み合わせで約450通りにもなる。販売代理店も続々増えており、これは間違いなくカスタムの定番になる!

トゥルースパイク・ラグナット

大胆奇抜なホイールナットがカスタムの最先端!

ホイールの、デザイン、カラー、サイズを変えて愛車のイメージを変えるのはもはや定番だが、今、ホイールに関わるカスタムで、劇的に増えているのがホイールナットのドレスアップだ。アメリカのSEMAショーに展示されている車両のほとんどが、何かしらのデザインホイールナットを装着しているほどで、それが日本でも大きなブームになりつつある。

トゥルースパイク・ラグナットトゥルースパイク・ラグナットトゥルースパイク・ラグナットトゥルースパイク・ラグナット

様々なメーカーからデザインナットは販売されているが、大注目なのがトゥルースパイク・ラグナット。アメリカのメーカーだけに、専用ナット(鉄製)はほぼすべてのアメ車に装着可能なピッチタイプがあり、そのナットに装着させる斬新なキャップは全47種類。しかもそれぞれに豊富なカラーも設定され、組み合わせによって何と450種類を超えるパターンになる。取り付けは専用ナットに先端キャップをねじ込み装着させるだけなので、気分によって先端キャップだけを変えることも可能だ。

購入はトゥルースパイク・ラグナット正規販売店から可能。気になる方は問い合わせてみよう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

キャップは全47種類!カラーリングの組み合わせで約450パターンに!

トゥルースパイク・ラグナットの魅力は、なんと言っても斬新なデザインと豊富なカラーバリエーションを備える先端キャップとナットカバー。さすがに全種類の撮影はできないので省略したが、写真の他にも様々なデザインのキャップがある。詳しくはホームページか、正規販売店でカタログを参照してほしい。

トゥルースパイク・ラグナット

トゥルースパイク・ラグナット

トゥルースパイク・ラグナット

トゥルースパイク・ラグナット

ナットカバーはナットのキズ隠しにもなる

トゥルースパイク・ラグナット

写真右から専用ナット、ナットカバー、先端キャップ。いずれも4個セットとなる。ナットカバーはお好みで購入となるが、ホイール脱着でナットに傷が付いた場合にカバーがあればキズ隠しになる。

ホイールを脱着しなくてもキャップ交換可能

トゥルースパイク・ラグナット

トゥルースパイク・ラグナット

基本的なトゥルースパイク・ラグナットの装着例。専用ナットでホイールを固定し、ナットにカバーをかぶせ、先端キャップをナットに取り付ける。ホイールを脱着しなくても先端キャップの取り替えが可能だ。

ほぼすべてのアメ車に装着可能

トゥルースパイク・ラグナット

トゥルースパイク・ラグナットの優れた点が、ほぼすべてのアメ車に対応するピッチ数のナットを設定していること。しかも、他メーカーでは素材はアルミを使っているが、これは鉄製なので丈夫というのもメリット。長さを調整するエクステンションもラインナップする。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

TRUE SPIKE Lug Nuts【トゥルースパイク・ラグナット】

専用ナット/¥2,380 ~
ナットカバー/¥1,680 ~
先端キャップ/¥1,680 ~

HP:http://true-spike.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

TRUE SPIKE Lug Nuts 日本正規販売店

■ MST オートモーティブ/東京都足立区花畑3-1-1
TEL:03-5851-8701 https://www.mst-automotive.com

■有限会社ジェットシティ/広島県安芸郡梅田町国信2-6-43
TEL:082-820-0377 http://carshop-jetcity.com

■コーストモータリング/埼玉県入間市二本木950-1
TEL:04-2946-7203 http://coast-jp.com

■ハマーデザイン/茨城県かすみがうら市市川655ウェアハウスミサカ
TEL:029-957-1467 https://hammar-design.com

■ AUTO SERVICE JUN /福岡県糟屋郡須恵町植木1434-63-102
TEL:092-410-3668 http://auto-service-jun.jp

■株式会社クアート/岐阜県各務ヶ原市鵜沼羽場町5 丁目135-2
TEL:0583-81-9167 http://quartt.jp

■スリーエスモーター/静岡県焼津市三右衛門新田553-5
TEL:054-631-7856 https://www.sss-motor.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影協力/トゥルースパイク・ラグナット正規販売店 MSTオートモーティブ
HP:https://www.mst-automotive.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真/古閑章郎[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 9月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

【ストリートカーナショナルズ】毎年500台以上のエントリーがあるが2019年はそれ以上!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ストリートカーナショナルズ鈴鹿

STREET CAR NATIONALS at SUZUKA CIRCUIT
2019.06.02 SUN

エントリー台数の増加で例年以上に大盛り上がり!!

エントリー台数の増加で、例年以上に大盛り上がりとなった「ストリートカーナショナルズ鈴鹿」。23回を数えるビッグイベントだが、ファン層の拡大やシーンの動向がダイレクトに反映されている重要イベントとして要チェック必至なのだ!

ストリートカーナショナルズ(以下SCN)鈴鹿が2019年6月2日(日)に第23回目として開催された。本家のムーンアイズ主催のストリートカーナショナルズは2019年もお台場にて33回目をむかえているが、規模や歴史では本家と異なるものの、SCN鈴鹿の場合は、開催場所が鈴鹿サーキットのファミリーキャンプ場とあって、芝生など緑のあるロケーションの良さが魅力的。

そのアメリカンな雰囲気のロケーションのおかげで、展示車両も一際魅力的に写るのだ。仲間同士でまとまってエントリーし、テントを張ってバーベキューを楽しむことができるのも大きな魅力だろう。バーベキューを囲んでグループ単位でエントリーするケースが主流となっているため、出展車両にもまとまりがあり、ビジュアルも雰囲気にも連帯感があるのも特徴だ。

ストリートカーナショナルズ鈴鹿

ストリートカーナショナルズ鈴鹿ストリートカーナショナルズ鈴鹿

エントリー車は、アメ車をメインに、アメリカンなカスタムを施したクールな車両ばかり。全体的にテーマが明確で、オーナーのセンスがダイレクトに表れているのも印象的。毎年500台を超える規模のエントリー数がある中、2019年は例年以上に参加車が殺到したため、通路部分も展示スペースとして対応。

しかし、その分スペースが圧迫されて過ごし難くなるため、2020年はそれを防ぐため、エントリー車のモデルイヤーを制限するなど、新たな条件を設けるなどして対応するとのことだ。盛り上がることで問題が生じるケースもあるが、SCN鈴鹿ファンの多い重要イベントなだけに、これからも良い状態で継続して欲しい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

時間の経過と共に、ビンテージ、クラッシックの年式も移行するため、近年では90年代のモデルをビンテージとする世代のファンも増えている。そのため、C1500を中心に同世代の同系モデルのエントリーが殺到。バラエティに富んだ出展車がスタイル毎にまとまって観れるのが楽しい。

ストリートカーナショナルズ鈴鹿

会場がキャンプ場なだけに、カーショーでありながら、出展車の周辺でバーベキューが行なえるのがポイント。そのため、グループ単位でのエントリーが目立つ。クルマに興味のない人でもバーベキューありきで楽しめるのが魅力大。スワップミートの他、フードコートやショップブースなども充実しており、会場には遊園地が隣接しているので、家族にとってもフレンドリーなイベントなのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1990 C1500 Sport Side

1990 C1500 Sport Side

1990 C1500 Sport Side

フェンダーが独立したステップサイド同様のデザインの“ スポーツサイド” は、アメリカでは旧い年式にも採用するなど、人気があるが、日本では不人気なため、お目にかかるのも稀。そんな中、この個体は、スーパークリーンにフィニッシュして魅力炸裂! スポーツサイドの魅力を再認識させてくれる好サンプル。角型4灯式のヘッドライトがまた、モデルのキャラクターにマッチして魅力的なのだ。

 

1976 Plymouth Voyager

1976 Plymouth Voyager

カスタムVAN全盛期のトレンドががっつりと反映されて、ストックにして雰囲気抜群の撃レアなプリムスVAN!3トーンな車体色&フードのエアブラシに見合う、茶系の内装もいかにもな雰囲気で素晴らしい!

 

1964 Buick Wildcat Convertible

1964 Buick Wildcat Convertible

ビュイックというと、革新的なリビエラにばかり人気が集中して、他のモデルは影が薄い感じ。しかし、控えまながらもロー&ロングに特化した美しいスタイリングのモデルが多い。このワイルドキャットも、コンバーチブルがよく似合うシャープなボディーが魅力大。オールドスクールなクレーガーにしてラージサイズのホイールが◎!

 

1937 Divco Milk Truck

1937 Divco Milk Truck

牛乳配達車両としてお馴染みのDivcoの中でも、カーブしたルーフラインやホイールベースなど、総合的に最もスタイリッシュな37ベースのホットロッド仕様は、正に原寸台ホットウィール!

 

1970 Pontiac Firebird

1970 Pontiac Firebird

日本国内では、ファイヤーバード=トランザムであり、グレードであるトランザムをモデル名と勘違いしているケースも珍しくないほど偏っている。しかし、トランザムでもフォーミュラでもない、余計な装備を持たないベーシックなファイヤーバードこそ、スタイリングがシンプルで美しい! この個体も正にそんな1台。ラージサイズのクレーガーもお似合い。

 

1967 Pontiac Firebird Convertible

1967 Pontiac Firebird Convertible

生まれた時から少数派なだけに、今では超希少な初代ファイヤーバードのコンバーチブル。目力の強いマスクが戦闘的でカッコ良い!内外装ともにブルーで統一したお洒落な仕様。ノックオフタイプのホイールもクール!

 

1990 Chevy S-10 Blazer

1990 Chevy S-10 Blazer

当時は国内にも大量に存在したS10ブレイザーも、今となってはかなり希少な存在。デビューは82年なだけに、すっかりクラッシックの領域。直線基調の2ドアボディがスタイリッシュで、クローム仕様のIROCホイールが抜群に似合っている!ストック然としたフィニッシュがセンス良し!!

 

1949-51 Mercury Eight

1949-51 Mercury Eight

カスタム界の王様ともいえる、マーキュリー・エイトの3rd(49 ~51)をベースにしたレッドスレッド達が4台並んだ姿は圧巻!人気が高い割には、現存数が極めて少ないため、王道のレッドスレッドに仕立てたクールな個体がこうして終結した光景は、アメリカでも滅多に見れなかったりする!

 

1969 Plymouth Barracuda

1969 Plymouth Barracuda

MOPAR人気は安定しているものの、日本ではメジャーなE、Bボディ車に人気が集中しがちだが、ステイタスが低めなAボディこそ、Hot Rod的には魅力大とあって、アメリカでは人気高騰中。中でもスーパーストックのアイコンである2ndのバラクーダのファストバックは既にプレミアムな存在。アメリカンレーシングのソルトフラット・ホイールが似合うクールなフィニッシュ!

 

1965 Chevy El camino

1965 Chevy El camino

トラックにしてマッスルカーとしても楽しめるエルカミーノは様々な年式が参加していたが、65年型は3台確認。いずれも、この個体のように絶妙なロワードで魅力を最大限に引き出していた。ロケット社のホイールもお似合い。

 

1961 Buick Lesabre

1961 Buick Lesabre

か細いピラーでガラス面積を最大限にとった美しいルーフのGM“バブルトップ” 車はプレミアムな存在。象徴的なインパラはとにかく大人気で、価格が高騰中だが、ビュイックのルセーバは、新車時の価格こそインパラより上回っていたが、現在ではニッチなため手の届く存在。王道のマイルドカスタムとして完璧なクオリティーで仕上げてこの個体によって、61年型ルセーバの魅力を再認識させられる! リバースのクレーガーS/Sホイールがポイント。

 

1960 Ford Falcon sedan

1960 Ford Falcon sedan

ファルコンというとモデルチェンジを受ける63年以降がお馴染みで、初代を目にするケースは稀。この個体は、ホイールキャップも含めてオリジナルを基調にしながらも、がっつりと落とした車高でギャップ萌えな魅力を放つ。

 

1968 Chevrolet C10

1968 Chevrolet C10

幅広い層から支持のある2ndは、近年特に人気が高く若いファンによるスラムド系が目立つが、こんなマッスル・アプローチもアメリカではポピュラー。モールディング、ミラー、塗り分けなどにストックが活かされつつも、コンテンポラリーにアレンジされ、魅力大な個体。

 

Ford Model A (28~31)

Ford Model A (28~31)

戦前のフォード車をベースにしたホットロッド系では、往年のアーリースタイルが主流。そこでは比較的入手しやすいモデルAがポピュラー。ラフな仕上げで低予算にまとめることもできるだけに、若いオーナーも目立つ。

 

Dodge Ram 2nd (94~01)

Dodge Ram 2nd (94~01)

カスタムのベースとしても人気となった2ndのラムも、最終で01年とそれなりに古くなったため、目にする機会が激減。そんな中、会場にはスラムドしたエクステンドが5台も集結。2ndのスタイリングの良さを再認識![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Report ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 9月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

グランドチェロキーをより華麗にさせるBCDエアロの魅力

[vc_row][vc_column][vc_column_text]JEPP GRAND CHEROKEE by BCD

Jeep Grand Cherokee by BCD 2017~ 後期型用
Jeep Grand Cherokee by BCD 2014~2016 中期型用

AMERICAN 4X4 & TRUCK

広大な大地を誇るアメリカで生き抜くためにはタフでなければならない。まさにそれを体現するのが、ビッグでパワフルな4×4とトラック。さらにここ最近のトレンドはオフローダースタイル。益々タフネス度を強め、ワイルド感溢れるスタイルでファンを魅了する。もっともアメリカンスピリッツを踏襲するのは4×4とトラックに間違えない。

グランドチェロキー用エアロパーツの新鋭ブランドとして注目を集める「BCD」。洗練された雰囲気のグランドチェロキーを、ますます魅力的に仕立てる都会派カスタムの最有力候補だ。

単独パーツでも生きる、絶妙なデザイン

グランドチェロキーのようなプレミアム系SUVは、休日にアウトドア系レジャーを楽しむ機会がありながらも、主な用途は街中での走行だろう。それ故カスタムの方向性は、若干のローダウンや大径ホイールを基軸としたスタイルがメインとなるが、過度に派手すぎず、しかし地味でなく、カスタムによる明確な違いがカッコ良いと感じられるような、絶妙なセンスが求められる。

そこで今注目を集めているのが、2018年デビューしたBCDブランドのグランドチェロキー用ボディキットシリーズだ。2019年春に完成を迎えた最新作は、後期型(2017年以降)用フロントバンパー。これに、サイドスカート、リアバンパー、前後オーバーフェンダーを含めてフルボディキットとなり、さらに追加でトランクスポイラーもラインナップされ、さらにワンオフマフラーも製作できる。BCDは(今のところ)グランドチェロキーに特化したブランドだ。

これらはフルでカスタムしても良いし、例えばオーバーフェンダーだけ装着してもサマになる。単独パーツだけでもボディ全体のデザインを壊さない仕上がりは、まさに絶妙なセンスのたまものだと表現できる。

ジープブランドといえば、ラングラーばかりが注目されているが、グランドチェロキーは高級感溢れる魅力的なモデルだ。その魅力を存分に楽しむ方法のひとつとして、BCDブランドは強力な味方になってくれる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

後期型用フロントバンパーは、グリルの7本スリットの下に3つのダクトが新設される。実際にホールが空いているタイプであり、大きくはないが、確かな存在感や違いを感じるポイントになる。なお、前後オーバーフェンダー、サイドスカート、リアバンパーのBCDフルセットに加えて、トランクスポイラーも装着している。

2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

■後期用BCDフルボディキット/496,000 円 ■フロントバンパー/184,000 円 ■サイドスカート/ 75,000 円 ■リアバンパー/153,000 円 ■前後オーバーフェンダー/ 84,000 円 ■ゲートスポイラー/48,000 円 ※価格は全て税別・未塗装 ■エアサス・ロワリングキット/60,000 円

2014~2016 中期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2014~2016 中期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2014~2016 中期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2014~2016 中期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

2014~2016 中期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD

中期型用フロントバンパーは後期型とデザインが異なる。なお、フルボディキット(490,000円。税別・未塗装)として、フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパー、前後オーバーフェンダーを装着。さらにトランクスポイラー、ワンオフ4 本出しマフラー(150,000円)も装着されている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ワイドな3連スリットが特徴的なフロントバンパー

さりげないカスタムがグランドチェロキーを格上げ

グランドチェロキーをオトナの雰囲気で仕上げるBCDエアロ

高級SUVをメインとしたカスタムブランド「BCD」ブランド第1弾のエアロはグランドチェロキー用[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SENS CUSTOM BRAND BCD
http://bcd.co.jp/

SENS CENTURION GROUP
所在地:愛知県名古屋市中川区荒子2-14-1
TEL:052-363-1100
定休日:水曜日
営業時間:10:00 ~19:00[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

オサエておきたいシボレーの1/18スケールミニカー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ミニカー、ダイキャスト

CHEVROLET LOVE!

アメ車ファンには、ミニカーやグッズのコレクターは多いが、やっぱシボレーのミニカーは絶対にオサエておきたい! シボレー人気を反映するように1/18 ビッグスケールでは、数多くの魅力的なミニカーがリリースされている。ここでは過去に発売されたもの、そして今注目のミニカーを紹介していこう。

アメ車を語るなら持っておきたいCHEVYミニカー

シボレー車は大好きだけど、実車を買うのは難しい…維持するのもツライ…という人には、実車を手に入れるまでの間は1/18スケールのミニチュアカー(ミニカー)をオススメしたい。その迫力や重厚感、そして種類の豊富さで言うと、1/18の「ビッグスケール」がオススメだ。

ミニカー、ダイキャスト

ビッグスケールの場合は、これまではダイキャストアルミ製のいわゆる「ダイキャストモデル」が主流だったのだが、最近はボディはABS樹脂でインナーボディがダイキャストの「コンポジットモデル」や、レジンキャスト製のモデルも登場してきており、より様々な車種がリリースされるようになってきた。ここではシボレー車のミニカーを紹介していくわけだが、やはりもっとも層が厚いのはビンテージマッスル系だ。人気のカマロを筆頭に、シェベルやモンテカルロなどの様々な仕様やモデルイヤーのミニカーがリリースされている。一時期は新商品リリースが少なくなってしまったこともあるが、ここ最近は再販やバージョン違いのアレンジ品なども数多く登場しているのがウレシイ。一生後悔しないためにも、お気に入りのシボレー車のミニカーは是非ともゲットしていただきたい![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1970 CHEVY EL CAMINO

1/18 ERTL American Muscle

1970 CHEVY EL CAMINO

1970 CHEVY EL CAMINO

1996年にアーテルのアメリカンマッスルシリーズからリリースされた70年型エルカミーノ。全体的なディテールも高くカッコイイモデルだぞ。レア度:★★★☆☆

 

1970 CHEVY CHEVELLE 454 LS6

1/18 ACME

1970 CHEVY CHEVELLE 454 LS6

1970 CHEVY CHEVELLE 454 LS6

かつてLANEが発売したものをアクメブランドでリファインされた70年型シェベル。ボディのライン、エンジンルーム、インテリアまで非常に精密。レア度:★★★★☆

 

1969 CHEVY CHEVELLE SS 396

1/18 ERTL American Muscle

1969 CHEVY CHEVELLE SS 396

1969 CHEVY CHEVELLE SS 396

2002年にアーテルからリリースされた69年型シェベル。その後オートワールドから色違いでリリースされているので、そちらもチェックしよう。レア度:★★★☆☆

 

1972 CHEVY C10 FLEET SIDE PICKUP

1/18 HIGHWAY 61

1972 CHEVY C10 FLEET SIDE PICKUP

1972 CHEVY C10 FLEET SIDE PICKUP

2005年にハイウェイ61から発売されたC10ピックアップ。年式やカラーバリも豊富でイカしたモデル。アクメから、その後バージョン違いで発売されている。レア度:★★★☆☆

 

1982 CHEVY CORVETTE Collector Edition

1/18 AUTOart

1982 CHEVY CORVETTE Collector Edition

1982 CHEVY CORVETTE Collector Edition

コルベットの第1世代から現行第7世代まで網羅しているオートアートだが、この第3世代のコレクターエディションは特に完成度が高く超オススメ! レア度:★★★★☆

 

1976 CHEVY G10 G-SERIES VAN

1/18 HIGHWAY 61

1976 CHEVY G10 G-SERIES VAN

1976 CHEVY G10 G-SERIES VAN

昨年、ハイウェイ61から仕様変更されて再販されたシェビーバン。過去にはグラフィック入りなど、様々なバリエーションが存在。ボンネットは開閉しない。レア度:★★☆☆☆

 

1964 CHEVY CORVETTE GRAND SPORT

1/18 exoto

1964 CHEVY CORVETTE GRAND SPORT

1964 CHEVY CORVETTE GRAND SPORT

超絶ハイクオリティなモデルをリリースしてきたエグゾト。このグランスポーツ・ロードスターは文句なしにカッコイイし、完成度の高さは芸術品レベル! レア度:★★★★★

 

1953 CHEVY 3100 PICKUP

1/18 MIRA

1953 CHEVY 3100 PICKUP

1953 CHEVY 3100 PICKUP

スペインのミラ社から随分前にリリースされた1953年型シェビートラック。ディテールは高くはないが、リーズナブルプライスなので雰囲気を楽しみたい。レア度:★★☆☆☆

 

1969 CHEVY CAMARO RS/SS Z10

1/18 HIGHWAY 61

1969 CHEVY CAMARO RS/SS Z10

1969 CHEVY CAMARO RS/SS Z10

シボレーを語るなら、ベビカマは絶対に持っておきたい。様々なメーカーからリリースされているがハイウェイ61製がベスト。こちらは600個限定のレアモノ。レア度:★★★★★

 

1985 CHEVY MONTE CARLO SS

1/18 ERTL American Muscle

1985 CHEVY MONTE CARLO SS

1985 CHEVY MONTE CARLO SS

ビンテージマッスルばかりをリリースしてきたイメージのあるアーテルだが、85年型モンテカルロもラインナップ。2006年に発売された高品質モデル。レア度:★★★★☆

 

1970 CHEVY CAMARO Z/28

1/18 FRANKLIN MINT

1970 CHEVY CAMARO Z/28

1970 CHEVY CAMARO Z/28

1/24スケールで精密ミニカーを展開してきたフランクリンミントだが、このサメカマは1/18スケール。他メーカーもサメカマあるけど、本製品が一番クール。レア度:★★★★★

 

2003 CHEVY MONTE CARLO SS

1/18 Sun Star

2003 CHEVY MONTE CARLO SS

2003 CHEVY MONTE CARLO SS

製品によってバラつきのあるサンスター製品ではあるが、この2003年型モンテカルロはあまり完成度は高くない…。とはいえ雰囲気を楽しむにはアリだ。レア度:★★★☆☆

 

1971 CHEVY MONTE CARLO SS

1/18 ERTL American Muscle

1971 CHEVY MONTE CARLO SS

1971 CHEVY MONTE CARLO SS

2006年にアーテルがリリースした71年型モンテカルロ。こちらは1302個限定品となるので探すのに苦労しそうだ。他にワイルドスピード仕様もあるぞ。 レア度:★★★★☆

 

1969 YENKO CHEVY NOVA

1/18 auto world

1969 YENKO CHEVY NOVA

1969 YENKO CHEVY NOVA

以前アーテルが発売したイェンコノバをオートワールドが色違いで昨年再販したもの。1002個限定なのでイェンコファンは急いでゲットすべし! レア度:★★★☆☆

 

1967 CHEVY IMPALA SS 427

1/18 AMERICAN MUSCLE Authentics

1967 CHEVY IMPALA SS 427

1967 CHEVY IMPALA SS 427

アーテルのアメリカンマッスルシリーズの上級ブランドのオーセンティクスから2007年に発売された67年型インパラ。重厚感のある素晴らしい完成度。レア度:★★★★☆

 

1959 CHEVY IMPALA

1/18 ROAD SIGNATURE

1959 CHEVY IMPALA

1959 CHEVY IMPALA

ロードシグネチャーブランドを展開するヤトミン製の59年型インパラ。ディテールは低いのだが、リーズナブルプライスなので雰囲気を楽しもう。レア度:★☆☆☆☆

 

1957 CHEVY BELAIR SEDAN

1/18 HIGHWAY 61

1957 CHEVY BELAIR SEDAN

1957 CHEVY BELAIR SEDAN

品質の高いハイウェイ61のミニカーの中でも、特に完成度の高い57年型ベルエア。様々な仕様、カラーバリを揃えるナイスなダイキャストモデルだ。レア度:★★★★☆

 

2017 CHEVY CAMARO ZL1 Hennessey EXORCIST

1/18 LS COLLECTIBLES

2017 CHEVY CAMARO ZL1 Hennessey EXORCIST

2017 CHEVY CAMARO ZL1 Hennessey EXORCIST

2018年LSコレクティブルからリリースされたばかりのカマロ“ オクソシスト”。レジンモデルのため開閉ギミックはないものの、文句なしにカッコイイぞ。レア度:★★★☆☆

 

2018 CHEVY SILVERADO CENTENNIAL

1/18 GT SPIRIT

2018 CHEVY SILVERADO CENTENNIAL

2018 CHEVY SILVERADO CENTENNIAL

シボレー100周年を記念したシルバラード・センテニアルエディションのレジンモデルで、世界限定999個のレア品。ダークブルーと新たにシルバーをラインナップ。レア度:★★☆☆☆

 

2018 CHEVY CORVETTE ZR-1

1/18 TOP SPEED

2018 CHEVY CORVETTE ZR-1

2018 CHEVY CORVETTE ZR-1

昨年末にトップスピードからリリースされたばかりのレンジ製 C7コルベット ZR-1。スーパーハイディテールの超絶カッコイイモデルだが、価格も高い…。 レア度:★★★☆☆

 

1959 CHEVY APACHE PICKUP

1/18 BoS

1959 CHEVY APACHE PICKUP

1959 CHEVY APACHE PICKUP

ドイツのBOSモデルがリリースした59年型アパッチのレジンモデル。非常に繊細なラインまで再現されたハイディテールモデル。レア度:★★★★☆[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]※今回紹介しているミニカーには絶版品も含まれます。プライスも含め入手できるかどうかは「マリブホビーズ」に問い合わせてみよう。どんなレアモノでも世界中から探し出してくれるのでノープロブレムだ。◆マリブホビーズ tel:0480-85-7306 http://www.malibuhobbys.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オサエておきたい60年代の1/18スケールミニカー

アメ車を語るなら持っておきたいPLYMOUTHミニカー

オサエておきたいMoparの1/18スケールミニカー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Fumio Koga[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

憧れだった優等生SUV、そろそろトレイルブレイザーに乗ってみる?

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT

CHEVROLET LOVE!

トレイルブレイザーが01年に登場した当時、アメ車業界は大いに湧いた。アメ車に対してネガティブな意見が多かったユーザーからも、支持を受けるほどの優等生だったからだ。

それから年月が経ち、そんなトレイルブレイザーは今、驚くべき低価格で販売されている。当時は手が届かなかった憧れの優等生SUVを、気軽に買えるチャンスが遂に到来だ!


【トレイルブレイザー】GMが出した答えは まさかのコンパクトSUV化

二桁万円から狙える本格派アメリカンSUVを1ナンバー登録でお得に!シボレートレイルブレイザー【ACデルコ滋賀東】


日本でも多くの注目を集め、発売当時は輸入車SUVで登録台数がトップ

今ではマスタング専門ショップとまで言われるほど、6世代目からのマスタングを多く扱うガレージダイバンだが、ショールームには様々なジャンルのモデルが並んでいる。その中でも今回注目したのは、03年型シボレー・トレイルブレイザーEXT・LT。

西暦が2000年に突入し、ニュージェネレーションSUVとして登場したトレイルブレイザーは日本正規販売もされ、当時の輸入車SUVでは登録台数がトップになるなど大きな人気となったモデルだ。

19年落ちとはいえ、そんなレジェンドモデルが68万円にまで落ちたと悲観する部分もあるが、逆に今ではこの値段で乗れるとなると、かなり気になる存在に思えてくる。クルマとしてはかなり優秀なだけに、乗り換えはもちろん、セカンドカーとしても候補に挙げてもいいかもしれない。

トレイルブレイザーとはどんなクルマか。名前にブレイザーと付くことから、ブレイザーの流れをくむと思われがちだが、ブレイザーとタホの中間に位置するオールニューモデルとして、専用設計されたボディ・オン・フレームなどを取り入れて01年に登場。

アメ車SUV初となる4.2ℓ直6エンジンを搭載するレギュラーモデルは、LT/LTZグレードが日本に導入され(本国にはLSもある)、03年型からは5.3ℓV8エンジン&3列シートを備えた、レギュラーモデルより410mm長いロングバージョンのEXT・LTを追加。

ライバルのダッジ・デュランゴ、フォード・エクスプローラーに対抗したグレードだ。

では、03年型シボレー・トレイルブレイザーEXT・LTを詳しく見ていこう。

IMPRESSIONS
トラックをベースとしないだけに、静粛性&乗り心地はバツグンにイイ!

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT

筆者が初めてアメ車に乗ったのが、登場間もないトレイルブレイザーだった。デザインもさることながら、力強いエンジンに静かな車内と、すべてに驚いたのを覚えている。結果的に後にライバルのデュランゴを買うのだが…。

数年ぶりに今回改めて乗ってみると、「さすがだなぁ」と思う。V8には直6とは違う低速からのトルク感があり、路面の突き上げを軽く受け流す足回りは、標準装備のビルシュタインショック+リア・5リンクコイルリジットであるため、今までのトラックベースのSUVと比べて数段上の乗り心地。相変わらずの高い車内静粛性は、同年代のモデルはもちろん、現行SUVと比較しても劣らないと思う。燃費はカタログ値で6km程度だが、この大きさでは優秀な方だ。

大きなトラブルポイントもなく、初めてのアメ車としても候補になる

トレイルブレイザーのレギュラーモデルは5m未満の直6エンジン。一方撮影車両のEXT・LT は、5m超のV8エンジンを搭載するアメ車らしい仕様。3列シートを備えて、収納時には広大なラゲッジスペースが広がる。大きなトラブルポイントもなく、安心して乗れるモデルだ。

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT

購入のポイントになるのはやはりボディサイズか

今でこそアメ車SUVのエンジンはダウンサイジングされV8が絶対条件ではなくなったが、トレイルブレイザーが登場した01年当時で4.2ℓ直6エンジンがスタンダードというのは驚きだった。しかしその後、ロングのEXTに5.3ℓV8が追加ということは、直6では非力という声があったのかもしれない(EXTは直6仕様もあり。日本仕様は年度によってカタログ落ち、復活を繰り返している)。

ボディサイズはレギュラーモデルが4890mmとタホよりも小さいが、EXTになると5300mmとタホ以上のフルサイズボディになる。購入で悩むポイントとすれば、このサイズ感だろうか。

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT

EXTの後に続くLTとは、装備レベルのトリム名で、日本仕様では下からLT/LTZとなり、EXTの場合は05年型からEXT・LTZが追加され、シートヒーターやサイドカーテンエアバッグなどの装備が充実し、このモデルが実質最上級モデルとなる(特別モデルを除く)。

今回の03年型EXT・LTはV8モデル(ディーラー車)で、社外の17インチホイール以外はノーマルを保つ。LTではあるが、レギュラーモデルのLTよりは装備がグレードアップされおり、レザーシート等が標準装備されている。

内外装共に16年分の使用感こそあるが、大きなキズなどはなく、今すぐ修復するべき部分はないように見えた。車両価格が低い分、予算を消耗品に回せば、より快適に長く乗れるはず。今こそトレイルブレイザーに乗るチャンスだ!

V8エンジン搭載車がロングボディのEXTというわけではなく、EXTには直6モデルも設定されている。EXTになるとタホよりもボディサイズは大きくなる。

EXTは07年後半からは日本仕様ではカタログ落ちしているので、比較的レアなモデルかもしれない。撮影車両の唯一のカスタムポイントは社外の17インチホイール。

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT

オールニューで製作されたトレイルブレイザーだが、インパネのデザインは同年型のタホなどと大きくは違わない。トランスファーはダイヤル切り替え式。このトランスファーの切り替えができなという故障が比較的多いらしい。

レギュラーモデルのLTではシートがモケットになるなど、見た目的に安価なイメージがあるが、EXT・LTではシートがレザーシートになるなどLTZの装備要素が含まれている。2列目シートは65:35で、3列目は50:50の分割可倒式。3列目サイドにあるガラスは電動で開閉する仕組み(空気の入れ替え程度)。

リアゲートにガラスハッチがあるのもうれしい装備だ。3列目を畳んでもフラットにはならないが、かなり広いスペースが広がる。

トレイルブレイザーのエンジンラインナップは、4.2ℓ直6と5.3ℓV8の2種類。高回転までのスムーズな伸びとワイドレンジのトルクなど、先進機構を組み合わせた直6は279hp/6000rpm、38.1kg-m/3600rpm。

一方のV8はシボレー定番のボーテックエンジン(スペックは右項)だが、トレイルブレイザーはアルミブロックで重量が軽い。ちなみにV8は05年型から改良がされ、305hpにアップし可変気筒休止システムを搭載する。


SPEC

全長×全幅×全高● 5300×1900×1930mm ホイールベース● 3280mm 車両重量● 2330kg エンジン● V型8気筒OHV 排気量● 5.3ℓ 最高出力● 290hp/5200rpm 最大トルク● 44.8kg-m/4000rpm トランスミッション● 4AT サスペンション●フロント/ダブルウィッシュボーン・リア/5リンクコイルリジット 乗員定員● 7人

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT

2003 CHEVROLET TRAILBLAZER EXT LT、2003 シボレー トレイルブレイザー EXT LT


GARAGE DAIBAN【ガレージダイバン東京店】

所在地:東京都江戸川区一之江8-4-5
TEL:03-5607-3344
URL:http://www.daiban.com
営業時間:10:00~20:00
定休日:月曜日

GARAGE DAIBAN、ガレージダイバン東京店

東京都江戸川区の都営新宿線一之江駅近くの、環状7号線沿いに店舗を構えるガレージダイバン東京店。マスタング専門店とも言われるように、展示されている車両のメインは現行&先代のマスタング。そのどれもが個性あるスタイルにカスタムされているので、購入してすぐにカリスマになれる。メンテナンスなどアフターフォローは、千葉市にあるGDファクトリー千葉北店が対応する。


写真/古閑章郎
文/相馬一丈

アメ車マガジン 2019年 7月号掲載

もっとも輝いていた頃のゴージャスなアメ車たち

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

GORGEOUS 60’s 絢爛たる60年代

アメリカが、そしてアメリカ車がもっとも輝いていた1960年代。この60’sには誰もが知る名車が誕生したり、すでに存在していたクルマも深化していったり、マッスルカーが登場したりと、まさに華やかな時代だった。今回は存在感はもちろん、スタイリングやポテンシャルなど総合的にも不動の人気を誇る60年代のアメ車の魅力に迫ることにしよう。

先進的なスタイリングと高いポテンシャルが魅力の60’sカー

1908年にT型フォードがリリースされたことによって、自動車が一般に広く普及して以来、アメリカは自動車産業において圧倒的な存在感を示してきた。100年のアメ車史の中には、時代の変化に応じて様々なタイプのモデルが誕生し、モータースポーツと連動して、ホットロッドやカスタムなどのモーターカルチャーも発展し、アメリカを象徴する文化の一つとしても、深く根を下ろしている。そこでは様々なトレンドやスタイルが存在し、それに応じてベースとなるモデルの人気も変動する。カーホビーの頂点ともいえるロッド&カスタムでは、改造車の領域を越えたコーチビルドカーとして、ゼロから全てを構築する壮大なプロジェクトも珍しくないが、それでもデュースこと32年型を筆頭とする戦前のフォード車が主流。時間の経過とともに、ビンテージの基準も、ファンの世代も移行しており、近年では90年代も堂々とビンテージの仲間入りをしている。実際に四半世紀が経過しており、当時は当り前のように存在したポピュラーなモデルでも、現存数が激減し、現在だからこそ、魅力的に映ることも多い。

それぞれの時代のトレンドが、モデル自体に色濃く反映されているだけに、フィフティーズ、シックスティーズ、セブンティーズといった具合に、10年単位による年代ごとに明確なスタイルがある。そのため、アメ車ファンというと、そもそもアメリカンカルチャーのファンになり、その延長としてクルマもアメ車を求めるというケースも多い。楽しみ方のスタイルが多様化する中でも、60年代のアメ車は、スタイリング、ポテンシャル、現在を基準にした性能や信頼性、さらには、維持する上でのパーツ供給も含め、総合的な魅力で不動の人気となっているのだ。豪華さを極めた50年代から、より先進的なスタイリングと高いポテンシャルがポイント。

60年代といえば、月面着陸を達成するなど、宇宙開発が盛んだったため、工業製品をはじめ、ファッションや玩具においても宇宙や未来を意識したものが目立つ。シックスティーズカーには50年代よりも現実的ながらも、当時ならではの仮想未来感に、現在見ると特有のレトロフュチャーなスタイリングが魅力的。そして、モータースポーツが観戦から参戦へとみじかになり、「マッスルカー」も誕生した。エアコンなどの快適装備も標準化され、1台のクルマとして、現代でも通用する高いポテンシャル、信頼性、耐久性においても理想的と言える。

70年代ではマスキー法の制定によって非力化が進み、80年代は、より経済性が重要視されていくだけに、自由度の高いスタイリングにしろ、クルマそのものの乗り味を楽しむ上でも、シックスティーズカーが最も魅力的と言えるのだ。年式が古い割には、そもそもの出荷数が多いこともあり、比較的現存数が多く、メカニズムを共有するなど、設計の面でのメリットが大きい上に、人気が高いこともあり、リプロダクションパーツや、アップグレードパーツが充実しているのもポイント。ルックス、性能ともに、現代でも通用するだけに、ストックでレストアしても楽しめて、アップグレード品においては、コンプリートシャシーまでリリースされていおり、最新のGTカーと肩を並べるレベルで楽しむことも可能なのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1961 Buick LeSabre “Moonblessing”、ビュイック ルセーバー

1961 Buick LeSabre “Moonblessing”、ビュイック ルセーバー

1964 Chevrolet Corvette STING RAY、1964 シボレー コルベット スティングレイ

1964 Chevrolet Corvette STING RAY、1964 シボレー コルベット スティングレイ

1966 Pontiac GTO、1966 ポンティアック GTO

1966 Pontiac GTO、1966 ポンティアック GTO

1966 Buick Riviera Gran Sport、1966 ビュイック リビエラ グランスポーツ

1966 Buick Riviera Gran Sport、1966 ビュイック リビエラ グランスポーツ

1965 Ford Mustang、1965 フォード マスタング

1965 Ford Mustang、1965 フォード マスタング

1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレーシェベル

1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレーシェベル[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

控えもながらもシンプルで精悍なスタイリングでストリートロッダーからの支持が高い初代シェベル

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

1964 Chevrolet Chevelle

GORGEOUS 60’s
絢爛たる60年代

フォード・フェアレーンのライバルとして主力のファミリーセダンを担うモデルとして1964年にラインナップされたシボレー・シェベル。往年のヒットモデル、トライシェビー(55~57)と同様のコンセプトで開発され、ホットロッドのフィールドでも高い人気を獲得するモデルだ。

SSパッケージもラインナップする人気モデル

SUVが主力車種となっている現在と違って、60年代の主力といえば、家族で乗れるいわゆるファミリーセダンだった。そのため、主力となるセダンのモデルには、ステーションワゴンなどがラインナップされ、様々なニーズに対応していた。セールスの面でトップとなっていたフォード・フェアレーンに対抗するモデルとして、シボレーは64年にシェベルを投入。万人受けするシンプルで控えめなデザインとしながらも、当時はもとより、ホットロッドのフィールドでも大人気のトライシェビーと同等のコンセプトが盛り込まれているのがポイント。

2ドアには、クーペ、ハードトップ、コンバーチブル、セダン、そして、往年のノマドを思わせるステーションワゴンをラインナップ。4ドアでは、セダン、ステーションワゴン、さらに、ピックアップトラックとしてのエルカミーノもラインアップ。そうした多岐にわたるボディバリエーションをはじめ、ホイールベースやキャラクターにおいて、シックスティーズ版のトライシェビーという位置ずけで人気となった。

ハイパフォーマンス仕様であるSSパッケージのラインナップによって、マッスルカーとしての魅力もあるだけに、GMきっての人気モデルとなっている。中でも初代の64年型は、控えもながらもシンプルで精悍なスタイリングがストリートロッダーからの支持が高いのだ。

1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

日本ではマッスルカーとしてアップグレードするケースが目立つが、アメリカでは、この個体のように、ロッダー的なアプローチでクールに仕立てるケースが目立つ。特別なモディファイはせず、本来持つボディの美しさを丁寧に磨き上げた上で、ルックス、乗り味を加味した絶妙な車高スタンスにアレンジ。SSならではのモールディングの視覚的効果も際立ち、ストックの魅力が120%に引き上げられているのがポイントだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

64年型は、歴代シェベルの中でも最もシンプルで控えめなデザインなだけに、主張のあるデザインを好む人にはあまりあまりピンとこないかもしれない…。しかし、この個体は、ストレートなボディ&モールディングによって、微妙なプレスラインの美しさが際立っており、魅力的に仕上がっている!

1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

ボディやモールディング、エンジンルームのディテーリングなど、ストック以上に美しく磨き上げられていることで、特別なオーラを放っているこの個体。ルックの良さだけでなく、ブレーキの4輪ディスク化や、配線類を全てリフレッシュするなど、やるべきメニューをきちんとこなした信頼性の高い状態なのがスバラシイ!

1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

1964 Chevrolet Chevelle、1964 シボレー シェベル

SSパッケージに準じてセパレートシートながら、センターコンソールは撤去。ゲート式シフターやビレット製ステアリングの採用など、ロッダー的なアプローチ。エアコンやオーディオもアップグレードされて、快適性も向上。クラスターはストックを保持しながら、社外メーターを追加インストール。

搭載エンジンはストックの327ciをベースに、社外のインテーク&4bblキャブレター、へダースでアップグレード

搭載エンジンはストックの327ciをベースに、社外のインテーク&4bblキャブレター、へダースでアップグレード。連結するATは、本来のパワーグライドに代わって、4速OD付き700R4。ポテンシャルと扱いやすさをバランスよく向上させたロッダー的スタイル。

オーソドックスなAR 5スポーク・ホイール

サスペンションはストックのメカニズムのまま、Fアッパーアームを社外品でアップグレード。それに伴い、ブッシュ類も社外のウレタン製を投入。オーソドックスなAR 5スポーク・ホイールのサイズ感が絶妙。装着タイヤは、コンチネンタル・エクストリームコンタクト(F:215/45ZR18、R:235/45ZR18)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ORANGE COUNTY
Tel:0561-64-3888
HP:http://www.orange-county4u.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

マスタングのもっともベーシックな仕様である、直6エンジン搭載の第一世代のクーペ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1965 Ford Mustang

1965 Ford Mustang

GORGEOUS 60’s
絢爛たる60年代

リアルなアメリカを追求する上でたどり着いたマスタングは、初期型クーペの直6エンジン搭載車。背伸びせずに付き合えるパーソナルカーとして、もっともベーシックな仕様こそが爆発的なセールスの大半を占める。オリジナル度の高いサバイバーをアメリカより輸入!

アメリカらしさにこだわった「直6」クーペ

マスタングといえば、一般的にもポピュラーなモデルとして、アメ車の枠を超えてお馴染みの存在。さまざまなフィールドでの露出も多く、もはや説明不要といった感じ。こと日本では、アイコンであるシェルビーの人気や、国内に正規で輸入された仕様による、ハイパフォーマンスモデルとしてのイメージで完全に定着している。

しかしながら、実際のマスタングの本質は、メカニズムなどの主要部分を、大衆車ファルコンをベースにしながら、スタイリッシュなボディと、豊富なオプションによって、安価にしてリッチなパーソナルクーペとして、爆発的なセールスとなった。それだけに、出荷されたマスタングの大半が、搭載エンジンは直6というのが実情。アメ車はV8が当たり前と思い込んでいるのは、高級輸入車として販売された国内正規での仕様が高価なV8を設定していたことに由来している。

もちろん、パフォーマンスを求めるなら、間違いなくV8となるのだが、目的に応じてチョイスするのがアメリカ式であり、背伸びをして上級グレードを選ぶということもないため、マスタングといえば、直6エンジン搭載のクーペが大半を占めるのだ。

この個体もまさにそんな1台で、アメ車の前に、アメリカ製品のデザインやカルチャーにハマったオーナーならではの、リアルなアメリカンの追求によるセレクトとなっている。しかし、そんな仕様こそ日本国内では見つからず、結局はアメリカで見つけ出して輸入した。モデルイヤーの割にはクリーンな状態で、ホイールキャップもストックにこだわっているのがポイント。登録までの総額も200万円以内に収まっており、いろんな面でフレンドリーなのが魅力![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1965 Ford Mustang

日本では「ファストバック」ばかりが注目されるが、クーペこそがマスタングの基本であり、クーペとしての美しさが爆発的なヒットを生んだ。ホワイトリボンタイヤや、ホイールキャップまでストックに拘りながら、車高プロポーションのみをアレンジして魅力と乗り味を高めている。

1965 Ford Mustang

ハイパフォーマンスな上に、希少なパッケージを装備するコレクタブルなマスタングとなると、数千万円にも及ぶ価値がつくが、同じマスタングでも、最もベーシックな仕様であれば、日常仕様に問題なく対応するこんなクリーンな個体であっても、輸入から新規登録まで200万円以内で収まるというのは特筆点だ。

タイヤは純正採用と同等のホワイトリボンレミントン(205/75R14)。ベーシックな直6車の場合、ラグナットが4穴となっており、プアーな印象を受けるため、社外品のホイールへの変更は避け、あえてストックのホイールキャップを装着。

1965 Ford Mustang

1965 Ford Mustang

スタンダードダッシュ、センターコンソール無しの至ってベーシックな仕様ながら、クロームなどは良い状態で、全体的にスッキリとしている。室内はコンパクトだが、クーペならではの開放感で、後部座席も窮屈さを感じない。

搭載エンジンはスタンダードな直列6気筒170ci

搭載エンジンはスタンダードな直列6気筒170ci。出力は100hp程度ながらも、車重が軽いため、現代においても、問題なく対応できる。ミッションもスタンダードな3速マニュアルの組み合わせで、AT以上に軽快な走りが得られる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

【アメマガキャラバン in 富山 ユーザーいっき見せ②】会場は、富山県南砺市にある「道の駅・井波」

雨が降ったり止んだりの中、約80台の仲間が来場!
アメマガキャラバン in 富山 2019.06.16(SUN)
富山県 道の駅 井波 いなみ木彫りの里 創遊館

アメ車をいっき見せ!!その2

【アメマガキャラバン 富山】久々の開催なのに大雨… それでも約80台の仲間が来場!

アメ車をいっき見せ!!その1

写真:浅井岳男、編集部
レポート:編集部

アメ車マガジン 2019年 9月号掲載