男の隠れ家の理想形ともいえる、ガレージにハイリフトの相棒を収容

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ガレージハウス、アメリカンガレージ

American Cars & Garage Life
MY GARAGE STYLE FILE.03

高さ2.4m、幅2.7mの間口で40インチ履きのハイリフトも余裕のピットイン!

2WAY シャッターと遮る壁のない広々空間が肝

カリフォルニアスタイルのマイホームを建てるついでに、愛車を収納するガレージも追加で発注。「内装施工は自身で!」を条件に社長から快諾をもらい建てたガレージは、Tsumura氏の本宅の如く充実!

 

西海岸テイストの外壁×OSB合板は相性抜群!

鳥取県の某所にミリタリーテイスト溢れるハイリフトスタイルのK-1500乗りが居るとの噂を聞き付けてSNS経由でコンタクトを取ったところ、2017年にマイホームを建ててガレージを併設したと聞き、いざ取材へ。

グーグルマップに住所を打ち込み目的地を設定すると到着地点は駅前で、辺りを見渡してもそれらしい建物が見当たらずに困っていたところに一人の男性が声を掛けてきた「アメマガですか? ウチすぐそこです!」と。その人こそ取材を依頼したTSUMURA氏だった。彼のマイホーム&ガレージは、 駅から徒歩1分もかからない一本路地を入ったところにあったのだ。

コンセプトはズバリ、カリフォルニア!! クリーミーなホワイトウッド基調の外壁にウッドテラス付きのエントランスは、そこだけを切り取ってみるとまさにカリフォルニア。椰子の木(フェニックスロベリニー)のアクセントや芝生効果も合わさって、雰囲気抜群。そのマイホームと同色同素材の外壁で隣に建てたのが紹介するガレージだ。

元々はマイホームだけを建てる予定だったが、思っていたよりも広く取れた駐車スペースを見て「せっかくだからアメリカンガレージも欲張って建てちゃおう!」となって、社長に頼んだら「建ててやる!」と快諾。その代わり内装は自分で仕上げるのが条件となったが、それが本職なのでお気に入りのOSB合板を駆使してサクッと仕立てた。

 

ガレージハウス

ガレージハウス

ガレージハウス

駐車する際は天井がヒットしないかヒヤヒヤするが、40インチ履きにしてからはアンテナがちょっと当たる程度で、もう少し車高を上げても大丈夫そう。高さと横幅は余裕があるものの、奥行だけはなかなか厳しく、ロールパンが当たるギリギリ手前まで下げて、やっとシャッターが閉まるとか。乗り降りでドアを気にせず思いっ切り開けられるって素晴らしい![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

もっともこだわった部分は建物の中に柱を作らないことと、2WAYのシャッター。高さ2.4m、横幅2.7mの間口は、K‐1500が苦労せずに出入りできるサイズで、奥行5.8mとギリギリまで下がってシャッターが下りるジャストサイズ。空間を仕切る壁がないため、バックで駐車すれば運転席側に寛ぎのスペースが広がるため、ドアの開閉や乗り降りに不満なし。

シャッターが一つしかない縦長のガレージの場合、クルマの前後に何かを置いてしまうと、その都度移動させなければならず、毎度毎度となると結構面倒だったりするが、横長でワイド、しかも2WAYシャッターを採用していれば出し入れもしやすく、クルマとバイクの両方を楽しむオーナーにとって、まさに理想形なのだ。

ちなみにエアガンは子供の頃からの趣味で、以前はもっとたくさん所有していたとのこと。暇を見付けてはシャッターを開けて距離を取りながら照準を定めてBB弾で仕留めて楽しんでいると言う。シューズボックスやデスク、ソファにテーブルなど一通り揃えた現在では、ガレージとしてはもちろん趣味を楽しむアジトとしても機能しており、男の隠れ家の理想形とはまさにこんな空間のことを言うのだろう。いや本気で羨ましい限りである。

 

K-1500専用ガレージであることの象徴として、ガレージエントランスをボウタイエンブレムのカタチに沿ってペイント。駐車する際のガイドラインとして白線を引く辺りもスペースを無駄なく使用するナイスアイデア。剥き出しの梁を見ると一際太く立派なものを使用していることに気づく。これは間に柱を入れずに強度を保つ工法の賜物。

 

OSB合板の素材感はアメリカン雑貨をはじめ、様々な装飾品とも相性抜群。ホットウィールをズラリと飾ったり、ドリルでビスを打ち込んでエアガンコレクションを飾ったり、棚を設置したりと、用途に応じてDIYでカスタムできるところが魅力的。無造作に置いたオモチャのドル札束も粋!

 

いわゆるサバイバルゲーム好きとは異なる、エアガンそのものを愛するコレクターであるTsumura氏。コレクションの一つであるリボルバーは精巧な作りで、何も聞かされないで見たら本物と見間違う程のクォリティーだ。

 

ロー&ロング加工を施すズーマーと、限界までローダウンしたフュージョン。どちらもコツコツとカスタムして仕上げており、たまにエンジンをかけて走らせている。クルマはアゲアゲ! バイクはベタベタに落として乗るのがマイブーム。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1994 Chevrolet K-1500

1994 Chevrolet K-1500、1994 シボレーK1500

1994 Chevrolet K-1500、1994 シボレーK1500

1994 Chevrolet K-1500、1994 シボレーK1500

トーイングミラーの換装やマットブラックルーフにルーフマーカーオンLEDバー。同じくマットブラック化されたフロントマスクにビビットカラーのグリーンボウタイエンブレムが差し色的に映えるK-1500。刷毛とローラーでDIYオールペイントを施すミリタリー調のボディカラーも斬新!

 

足回りはプロコンプの6インチキットに3インチボディリフトを追加。さらにトーションバーを絞り込んでフロント側を更に1インチアップ

足回りはプロコンプの6インチキットに3インチボディリフトを追加。さらにトーションバーを絞り込んでフロント側を更に1インチアップ

足回りはプロコンプの6インチキットに3インチボディリフトを追加。さらにトーションバーを絞り込んでフロント側を更に1インチアップ。合計10インチリフトとなるベースに40インチのタイヤを装着したワイルドリフトスタイル。この高さでも必要最低限のサイドステップでスタイリング重視を極めている点も特筆物。

 

アメリカントラックスの24×14Jの超ディープリムに、コンフォーサータイヤ(40×15.5J)で合わせた

最近37インチ履きからステップアップを終えた40インチタイヤ。アメリカントラックスの24×14Jの超ディープリムに、コンフォーサータイヤ(40×15.5J)で合わせた。流石にワイドフェンダーではカバーしきれず、追加でパイプフェンダーをDIYで製作した。

 

94年までのスクエアなインパネとモケットのベンチシートは、ポストビンテージトラックらしくて好印象。4WD切り替えのノブはエアガン好きらしく砲弾型を愛用。

 

TBIインジェクションモデルのK-1500。エーデルブロックのエアクリーナーやマフラーに手を加えて奏でるV8サウンドは刺激的。

 

ベッドは何でも気にせず積載できる様に、ペイントを控えてオリジナルをストック。バンパーはロールパンに変更して、ギリギリまでバックできる様に対策済。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

こだわりMAXなビンテージ・モパー・オーナーズ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

矍鑠たるビンテージ・モパー
VINTAGE MOPAR FANATICS

ビンテージカー好きの方は、こだわり派が多いけれど、特にそれがビンテージ・モパーとなれば相当なもの。ここではMOPARにこだわるオーナーさんたちの愛車を披露しよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1970 DODGE CHALLENGER
田代祐一郎さん(44)

1970 DODGE CHALLENGER

1970 DODGE CHALLENGER

ワイドなフォルムと、サイケデリックなカラーが似合うチャレンジャーが大好きな田代さん。340ciスモールブロック搭載で、気軽に街乗りもできる所がお気に入り。乗ってこそのマッスルカーですね。

 

1962 DODGE DART
大門裕司さん(51)

1962 DODGE DART

1962 DODGE DART

日本には大門さんの愛車のみが存在する1962年型ダート。この独特のスタイリングがたまりませんなぁ。赤いインテリアもステキだし、メーターパネルも超イカす! マックスウェッジ500ci搭載!

 

1970 PLYMOUTH ROADRUNNER
山谷勝之さん(42)

1970 PYMOUTH ROADRUNNER

1970 PYMOUTH ROADRUNNER

ロードランナーを所有して13年になる山谷さんだが、こだわりは太いリヤタイヤと車高スタンス。それにエンジンルーム、インテリア、そしてエクステリア、どれを取っても美しい! 383ci搭載。

 

1969 PLYMOUTH ROADRUNNER
road runnerさん(40)

1969 PLYMOUTH ROADRUNNER

1969 PLYMOUTH ROADRUNNER

ロードランナーのキャラクターとコラボしている点や独特な存在感がお気に入り。440ciエンジンはすべて組み直し、フォージドピストン、アルミヘッド、ダブルポンパーなど、こだわりMAX!

 

1970 DODGE CHALLENGER R/T
義田一芳さん(52)

1970 DODGE CHALLENGER R/T

1970 DODGE CHALLENGER R/T

440マグナムエンジン搭載の義田さんのチャレンジャー。ジムカーナなどの競技会にも出場する走れるマッスルだ。フレーム、足回りのバージョンアップを施し、19インチのWORK ホイールを装着。

 

1969 DODGE CORONET SUPERBEE
宮本幸一さん(53)

1969 DODGE CORONET SUPERBEE

1969 DODGE CORONET SUPERBEE

ダッジが好き、Bボディが好き、そして個体が少ない点からコロネットをチョイスした宮本さん。383ci搭載で日常の足と使用しているそう。なのに、ボディ、エンジンルームと美し過ぎるのはなぜ?!

 

1973 PLYMOUTH ‘CUDA
シンジさん(51)

1973 PLYMOUTH 'CUDA

1973 PLYMOUTH 'CUDA

ボアアップした407(360ストローカー)搭載の73年型クーダ。以前は71年型ロードランナーに乗っていたシンジさんだが、アメリカでドラッグマシンとして使われていたこの個体に一目惚れ!

 

1969 DODGE CHARGER
伊藤政樹さん(50)

1969 DODGE CHARGER

1969 DODGE CHARGER

440ci搭載で、ハイカム、吸排気、強化クラッチと男らしい仕様の伊藤さんのチャージャー。4MTのブラックの69チャージャーって、カッコ良過ぎます! クラッチが重くて足がつるそうな…。

 

1970 DODGE CHALLENGER
shima-aさん(46)

1970 DODGE CHALLENGER

1970 DODGE CHALLENGER

6PACK、AT、4輪ドラムブレーキのフルオリジナルのナンバーズマッチの70年型チャレンジャー。やっぱマッスルカーは走ってナンボ、飾っているだけじゃもったいですよね。すべてがイカしてます!

 

1970 DODGE CHALLENGER
72 くーちゃんさん(28)

1970 DODGE CHALLENGER

1970 DODGE CHALLENGER

なんとebayで現在の愛車を購入したという強者。車検と通してから2年、レッカーされたのは10回ほど…最近やっとまともに走ってくれるように(なってくれ!)。旧車ライフを満喫してますなぁ。

 

1970 PLYMOUTH ‘CUDA
石井いわみつさん(51)

1970 PLYMOUTH 'CUDA

1970 PLYMOUTH 'CUDA

70年型の440-6PACK搭載のクーダ。もうため息が出るほどにクールです! クーダのCピラーからリアフェンダーにかけてのライン造形美が大好きという石井さん、その気持ち、猛烈に分かります!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

4WDシステムを搭載する、大変希少なフォードE350

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2009y FORD E350 XLT 4WD、2009 フォードE350 XLT 4WD

2009y FORD E350 XLT 4WD

SOUL OF FORD NEVER ENDS
果てしなく続く熱きフォード魂

エコノライン直系のEシリーズの4WD

フォードのSUVやフルサイズワゴンを得意とし、その技術力の高さから全国のユーザーに頼られるアメ車専門店「ガレージジェスト」。豊富な在庫車から今回ピックアップしたのは、日本では珍しいモデルとなる4WDの09年型フォード・E350だ。

 

フォードEシリーズで珍しい貴重な1台

名高速・東名三好インターからほど近い「ガレージジェスト」は、ブロンコを始めコロニーパーク、エコノライン、エクスカージョンといった、古めのモデルも含めてフォード車を得意とするプロショップだ。在庫には貴重なお宝がさりげなく置かれており、訪れるたびに驚かされる。

今回注目するのはフォード・E350。フォードはすでにバンカテゴリーのEシリーズをトランジットに置き換えているが、E350はエコノラインから続く直系のコマーシャルバンであり、その広大な室内空間は他に代えがたい根強い人気がある。

しかもこの1台は、2WDから4WDに換装された貴重な1台だ。「QUIGLEY(クイグリー)」という50年以上の歴史を数えるアメリカの老舗コンバージョンメーカーがあり、同社はフォード、GM、ニッサンなどのコマーシャルバンを、4WDにアップグレードしている。このE350にはそのシステムがインストールされており、珍しく4WDになっているというわけだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2009y FORD E350 XLT 4WD、2009 フォードE350 XLT 4WD

フォードのスーパーデューティトラックに似た迫力あるフロントマスクを持つフルサイズバン。リアゲートは観音開きになっており、たくさんの荷物を載せるのに適している。リアにはQUIGLEYシステムのバッチが装着されており、4WDであることが判別できる。

 

観音開きのサイドドアからゆったりとした2~3列目へアクセスする。アルパイン製カーナビと後席用モニターも備わっており、運転席にはトレーラー用電子ブレーキのスイッチまで標準装備。

 

AMPリサーチのランニングボード(パワーステップ)がインストールされており、ドア開閉に併せて展開して乗降を助けてくれる。サイドミラーにはステーが伸縮するタイプが装着されている。

 

2009年型E-350スーパーデューティに標準設定されたエンジンはV8の5.4ℓで、255hp/4500rpm、48.4㎏-m/2500rpmを発揮、4速ATと組み合わされる(オプションで305hpのV10、5ATも設定)。

 

2WDバンを4WDにコンバーションするQUIGLEYのシステムにアップグレードし、希少な4WDのE350に仕上がっている。また、F250用の純正ホイールをインストール。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks/ガレージジェスト
TEL:0561-37-0505
URL:http://www.garage-jest.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]◆Photo&Text/加藤山往[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

人気モデルからマニアックなモデルまで、フォード買うなら要チェック!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2016y FORD EXPLORER Limited、2016 フォードエクスプローラーリミテッド

2014y FORD KUGA Titanium、2014 フォードクーガチタニウム

2016y FORD EXPLORER Limited
2014y FORD KUGA Titanium

SOUL OF FORD NEVER ENDS
果てしなく続く熱きフォード魂

 

多彩で豊富なラインナップを誇る、SPORT名古屋アメ車専門店へ行け!

JEEPやGMの正規ディーラーならともかく、中古車販売店でアメ車専門店というと、意外と少ないもの。でも、そんなコアなアメ車好きにとって頼もしい存在と言えるのが、「SPORT名古屋アメ車専門店」だ。特にFORDが日本から撤退してからは入手しづらくなっているが、それでも多彩で豊富なラインアップを誇っているのがウレシイ。

 

人気車から希少車までフォードに強いお店

最近はJEEPやマッスルカーを多く取り扱う「SPORT名古屋」。これまでマスタングなどを本誌では紹介して来たが、かつてはFORDの中でも特にエクスプローラーに力を入れていた時期があり、車両に対する知識はもちろん、ウイークポイントなども熟知している。

取り扱う車両はすべて正規輸入モデルなので、走行距離が明確な車両ばかり。FORDが日本から撤退してからは良好な車両が入手しづらくなっているが、SPORT名古屋ではコンスタントにエクスプローラーの在庫を確保し続けている。車両の販売だけでなく、長年のノウハウを活かして、FORD車全般のメンテナンスにもしっかり対応。既に乗っている人も、これからFORDに乗ろうと思っている人も、安心してカーライフを送れると言えるだろう。

今回は多彩なラインナップを誇る中から、近年日本でも人気が再興しつつあるSUVにスポットを当て、エクスプローラーとクーガを紹介しよう。もちろんアメリカ本国にはエクスカージョンなどもあるが、日本での実用性を考えればエクスプローラーはベストチョイスと言える。また、エクスプローラーは少し大きいけど、小さくても実用性をスポイルしたくないという人に最適なのが、クーガ。ユーザーの使い方や家族構成に合わせたクルマ選びがSPORT名古屋なら可能という訳だ。

 

クロスオーバーSUVと侮るなかれ、意外なほどの積載性を高さを誇るクーガ

乗りやすくて実は快適、多彩に使えるクーガ

2011年から日本に正規輸入された現行型のエクスプローラー。最大のポイントは、従来と変わらぬボディサイズでありながら、2ℓのエコブーストエンジンを採用したこと。いわゆるダウンサイジング化の先鞭を付けたと言える。リミテッドは、エコブーストではなくコンベンショナルなV6 3.5ℓを搭載、充実した装備が魅力。3列シートは電動で展開・格納が可能となっており、フラットなラゲッジスペースは様々なアウトドアグッズが積載できるほど広大。家族全員で週末のお出かけが楽しみになることだろう。

一方、クーガはコンパクトSUVであるが、その実力は侮りがたし。18インチホイールに50偏平タイヤを組み合わせることで、非常にシャープなハンドリングを実現するが、意外なほど乗り味はマイルド。キャビンスペースはエクスプローラーと比較するまでもないが、大人2人が充分快適に移動できる。注目すべきはラゲッジ部分で、床面積は少ないが深さがあるので買い物やアウトドアと、多彩な可能性が広がるだろう。

SPORT名古屋では単純に車両を販売するだけでなく、ユーザー1人1人の使い方に合わせ、カスタマイズにも対応。アウトドアフィールドでの安心感を高めるためにリフトアップやタイヤチョイスなど、様々なリクエストにもしっかり対応してくれるのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2016y FORD EXPLORER Limited

2016y FORD EXPLORER Limited、2016 フォードエクスプローラーリミテッド

2016y FORD EXPLORER Limited、2016 フォードエクスプローラーリミテッド

正規輸入モデルの中でも最終型となる2016年型のリミテッドグレード。基本的にはノーマルだが、後期型の特徴というべきグリルを、ボディ同色にマッチペイントを施している。また、リヤのコンビランプはスモークタイプに変更し、車両全体をモノトーンで統一。各部のメッキモールと相まって、高級感をさらに引き出している。リミテッドには20インチタイヤが標準で装備されるが、ゴツゴツした乗り味を感じさせないのは流石といったところ。

特徴的なフロントグリルがエクスプローラーの個性と言えたが、2015年に登場した後期型はハニカムタイプのグリルに変更された。ミドルクラスSUVの中でも大きな部類に属するが、非常に運転しやすいのもポイント。従来モデルには右ハンドルが設定されたが、このモデルでは左ハンドルのみを設定。ある意味、アメ車らしさを楽しめるといえよう。

 

最近のFORDに通ずるインパネデザインを採用。駆動方式はフルタイム4WDで、センターコンソール部分のダイヤルで路面状況に合わせた最適なトルク配分などを自動で行なう。全席レザーシートを採用し、1&2列目にはシートヒーターも標準装備。3rdシートを畳めば広々としたラゲッジスペースが生まれるので、これぞSUV! と言うべき、使い勝手の良さを誇る。

 

5代目エクスプローラーの目玉といえば、やはりエコブーストエンジンの搭載。だが、このリミテッドにはNAのV6 3.5ℓを搭載。大排気量エンジンでしか味わえない豊かなトルクが生み出すゆとりや、どの速度域からでも加速できる瞬発力は、やはり魅力的だ。

 

前後共、独立懸架式コイルスプリングを採用。ヘビーデューティな歴代モデルと比較すると乗用車ライクになり乗り心地を重視した仕様。20インチのタイヤ&ホイールを見ても分かる通り、オンロードでの操縦安定性に重きを置いたセッティングと言えるだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2014y FORD KUGA Titanium

2014y FORD KUGA Titanium、2014 フォードクーガチタニウム

2014y FORD KUGA Titanium、2014 フォードクーガチタニウム

2013年にデビューした、FORDの中では比較的コンパクトなクロスオーバーSUV。KUGAとしては第二世代で、ヨーロッパフォードが開発したこともあり、アメ車としては小柄な部類に属する。だが、その分を車高の高さで補っており、見た目のサイズ以上の積載性を誇る。このモデルは2014年型の前期型で、上級グレードのタイタニウム。本革シートやキックセンサーといった、装備面が充実しているのがポイントと言える。走行距離は7万kmとそれなりには走っているが、その分プライスは109.8万円とかなりリーズナブル。憧れのアメリカンSUVライフを始めるには、非常に手頃で、お買い得なモデルだと言えるだろう。

全長は4.5mとやや小柄ではあるが全幅は1.8mと、意外にもワイドなスタイル。それを感じさせないのは、1.7mの全高に寄るところが大きい。全体的にシャープなデザインを採用しており、女性が乗っても似合いそうだ。

 

SUVというよりも、乗用車ライクな雰囲気が漂うインテリアデザイン。6ATを採用するが、任意のギアをシフト横のボタンでセレクト可能。本革シートを全席に採用しており、プライスからは想像できないほどの高級感がある。ラゲッジは面積は小さいが深さがあるので、様々なシーンで活躍することだろう。

 

 

エンジンは小型な1.6ℓターボを搭載。これに6ATを組み合わせスムーズな加速を実現。18インチタイヤにも関わらず乗り心地はマイルドで、街乗りからレジャーはもちろん、アウトドアフィールドとシーンを選ばない走りが魅力だ。

 

フロントサスペンションはストラットで、リヤはマルチリンク式を採用。日本仕様はAWDのみの設定で、タイヤは235/50R18と、スポーティカーのようなサイズを組み合わせるが、意外にも乗り味はマイルドだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks/SPORT名古屋アメ車専門店
TEL:0561-51-4092
URL:https://www.sport-inter.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]◆Photo/浅井岳男
◆Text/空野 稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

オサエておきたいMoparの1/18スケールミニカー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ミニカー、ダイキャスト

MOPAR 1/18 scale MINIATURES

矍鑠たるビンテージ・モパー
VINTAGE MOPAR FANATICS

アメ車ファンには、ミニカーやグッズのコレクターは多いが、中でもMoparミニカーのコレクター熱はかなりのもの。その人気を反映して、とくに1/18ビッグスケールでは、ビンテージマッスルをはじめ数多くの魅力的なアイテムがリリースされてきた。ここでは過去に発売されたもの、そして今注目のミニカーを紹介していこう。

ゲットしないと一生後悔するMoparミニカー

Moparは大好きだけど、実車を買うのは難しい…維持するのもツライ…という人には、実車を手に入れるまでの間は1/18スケールのミニチュアカー(ミニカー)をオススメしたい。その迫力や重厚感、そして種類の豊富さで言うと、1/18の「ビッグスケール」がオススメだ。

ビッグスケールの場合は、これまではダイキャストアルミ製のいわゆる「ダイキャストモデル」が主流だったのだが、最近はボディはABS樹脂でインナーボディがダイキャストの「コンポジットモデル」や、レジンキャスト製のモデルも登場してきており、より様々な車種がリリースされるようになってきた。で、ここではMoparのミニカーを紹介していくわけだが、やはりもっとも層が厚いのはビンテージマッスル系だ。人気のチャレンジャーやチャージャーは多くのメーカーから様々な仕様やモデルイヤーのミニカーがリリースされている。アメリカの景気後退の影響もあり、一時期は新商品リリースが少なくなってしまったこともあるが、ここ最近は再販やバージョン違いのアレンジ品なども数多く登場している。今回は是非ともゲットしておきたい注目すべきビンテージMoparのミニカーを紹介するぞ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1971 PLYMOUTH AAR ‘CUDA

1971 プリマス AARクーダ

1971 プリマス AARクーダ

2003年にハイウェイ61から発売された71年型AARクーダ。ディテールは非常に高い上、初期のハイウェイ61パッケージなので激レア! レア度:★★★★★
1/18 HIGHWAY 61

 

1971 DODGE CHALLENGER T/A

1971 ダッジチャレンジャーT/A

2008年にハイウェイ61から世界限定402個のみリリースされたもの。このほかに70年型のT/Aもリリースされているので要チェック。レア度: ★★★★★
1/18 HIGHWAY 61

 

1971 PLYMOUTH DUSTER 340

1971 プリマス ダスター340

1971 プリマス ダスター340

2018年オートワールドからリリースされた71年型ダスター。これはかつてのアーテルの金型を使用しリファインされたものでオススメ品。レア度:★☆☆☆☆
1/18 auto world

 

1971 PLYMOUTH ROADRUNNER

1971 プリマス ロードランナー

1971 プリマス ロードランナー

2013 年にアーテルの金型を使ってオートワールドがリファインした71 年型ロードランナー。プリマスファンは絶対にオサエておくべき逸品。レア度:★★☆☆☆
1/18 auto world

 

1971 DODGE DEMON

1971 ダッジデーモン

1971 ダッジデーモン

2002年にアーテルから発売された71年型デーモン。こちらは5000個製造されたもの。その後オートワールドから色違いが再販されている。レア度:★★☆☆☆
1/18 ERTL AMERICAN MUSCLE

 

1971 PLYMOUTH SATELLITE

1971 プリマス サテライト

1971 プリマス サテライト

オートワールドからリリースされたばかりの71年型サテライト。ほかにもGTXもあるので、ロードランナーとともにコレクションしたい。レア度:☆☆☆☆☆
1/18 auto world

 

1970 PLYMOUTH GTX 440+6

1971 プリマス GTX 440+6

1971 プリマス GTX 440+6

2008年にgmpから発売されたもので超絶ハイディテールなダイキャスト。その後ACMEブランドからロードランナーは再販されている。レア度:★★★★☆
1/18 gmp

 

1971 DODGE CHARGER R/T

1971 ダッジ チャージャーR/T

1971 ダッジ チャージャーR/T

2007年にアーテルの上位ブランド「オーセンティクス」からリリースされた71年型チャージャー。R/Tのほかにスーパービーもラインナップ。レア度:★★★☆☆
1/18 AMERICAN MUSCLE Authentics

 

1967 DODGE CORONET R/T

1967 ダッジコロネットR/T

1967 ダッジコロネットR/T

2006年にハイウェイ61から発売された67年型コロネット。特徴的なボディラインを絶妙に再現しているハイクオリティミニカーだ。レア度:★★★★☆
1/18 HIGHWAY 61

 

1970 PLYMOUTH HEMI ‘CUDA

1970 プリマス ヘミクーダ1970 プリマス ヘミクーダ

70年型ヘミクーダもハイウェイ61がリリースしていた。2003年リリースなので入手困難ではあるが、是非ともオサエておきたい。レア度:★★★☆☆
1/18 HIGHWAY 61

 

1970 DODGE DART

1970 ダッジダート

1970 ダッジダート

2007年にハイウェイ61から登場した70年型ダート。この頃のハイウェイ61はとくにビンテージ・モパーをたくさんモデル化していたのだ。レア度:★★★★☆
1/18 HIGHWAY 61

 

1971 PLYMOUTH BARRACUDA GRAN COUPE

1971 プリマス バラクーダグランクーペ

1971 プリマス バラクーダグランクーペ

何と2008年にはマニアックなグランクーペもハイウェイ61はリリースしていたのだ! クーダとは一線を画すものなのでマニアな方は是非。レア度:★★☆☆☆
1/18 HIGHWAY 61

 

1969 PLYMOUTH BARRACUDA 340

1969 プリマス バラクーダ340

1969 プリマス バラクーダ340

2007年にハイウェイ61からリリースされた69年型バラクーダ。プリマスファンにはまさに垂涎の逸品です。ボディラインが絶妙ですわ。レア度:★★★☆☆
1/18 HIGHWAY 61

 

1970 DODGE CHALLENGER R/T

1970 ダッジチャレンジャーR/T

1970 ダッジチャレンジャーR/T

ハイウェイ61がグリーンライト社の傘下になり再販された70年型チャレンジャー。映画バニシングポイントの劇中車と同じ仕様の白いR/T。レア度:★☆☆☆☆
1/18 HIGHWAY 61

 

1967 PLYMOUTH BELVEDERE Ⅱ

1967 プリマスベルベディア

1967 プリマスベルベディア

コアなMOPARファンに絶対にオススメの67年型ベルベディア。504個限定で2002年にハイウェイ61からリリースされている。レア度:★★★★★
1/18 HIGHWAY 61

 

1969 DODGE CHARGER R/T

1969 ダッジチャージャーR/T

1969 ダッジチャージャーR/T

2007年にアーテルから発売されたアメリカンマッスルシリーズ・オーセンティクスの69年型チャージャー。ブラックにレッドラインはレア。レア度:★★★★★
1/18 AMERICAN MUSCLE Authentics

 

1967 PLYMOUTH SATELLITE

1976 プリマス サテライト

1976 プリマス サテライト

一見すると右のベルベディアをそっくりだが、こちらはサテライト。ハイウェイ61の素晴らしい所は、細かな仕様違いも出してくれる所だ。レア度:★★★☆☆
1/18 HIGHWAY 61

 

1977 DODGE MONACO

1977 ダッジモナコ

1977 ダッジモナコ

ターミネーターに登場したモナコのパトカー。T-800のエンドスケルトンのフィギュアも同梱されるのだ。開閉ギミックのないレジンモデル。レア度:☆☆☆☆☆
1/18 GREENLiGHT

 

1970 DODGE CHARGER R/T

1970 ダッジチャージャーR/T

1970 ダッジチャージャーR/T

2007年にオーセンティクスシリーズからリリースされた70年型チャージャー。コンシールドヘッドランプもちゃんと回転するスグレモノ。レア度:★★★★☆
1/18 AMERICAN MUSCLE Authentics

 

1977 PLMOUTH FURY

1977 プリマス フューリー

1977 プリマス フューリー

TV ドラマ:爆発デュークに登場のハザード郡保安官仕様のフューリーのパトカー。こちらには、なぜかフィギュアは同梱されない…。レア度:☆☆☆☆☆
1/18 GREENLiGHT

 

THE GREEN HORNET “BLACK BEAUTY”

インペリアルクラウン、ブラックビューティー

インペリアルクラウン、ブラックビューティー

インペリアルクラウン、ブラックビューティー

映画:グリーンホーネットの劇中車「ブラックビューティ」。ベース車はインペリアル・クラウンなのでMOPARだ。オートアートからリリースされている。
1/18 AUTOart[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]※今回紹介しているミニカーには絶版品も含まれます。プライスも含め入手できるかどうかは「マリブホビーズ」に問い合わせてみよう。どんなレアモノでも世界中から探し出してくれるのでノープロブレムだ。◆マリブホビーズ tel:0480-85-7306 http://www.malibuhobbys.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo◆Fumio Koga[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ドリフトの本場・日本に憧れ来日、縁あって今はスカイオートのスタッフに

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

ハマーH1、アメマガガール

アメマガガール:Olga Kostiukevich

彼女たち流のアメ車との付き合い方

ーアメ車を乗りこなす女性たちの素顔ー
#アメ車女子のライフスタイル
今とにかく女性たちが元気で、興味のあるモノにはとにかくどん欲。さらにSNSを駆使しての情報発信能力も高い。そんな女性たちの中にはアメ車を所有している人もいて、楽しんでいる様子が数多くSNSに投稿されている。しかし、SNSで分かることはごく一部。そこで本誌特集「AMEMAG GIRL」では、彼女たちがどういった経緯でアメ車と関わる様になったのか、愛車を選んだ理由にはどんな思いがあったのか、そしてどんなライフスタイルを送っているのかなどを掘り下げて、アメ車ライフを謳歌する女性オーナーたちの素顔を覗いちゃいます!

 

ベラルーシって国をご存じだろうか? 東欧の一国で、あまり日本では知られてない国かも…。そんなベラルーシから、単身、日本にやってきて、“ドリフトチームを持つのが夢!” なんて語ってくれたのが、今回紹介する“ オリガ・コスティウケヴィッチなのだ!

アメマガガール

母国では弁護士資格を持つ才女が日本に来た理由とは

本誌でもおなじみのハマーH1スペシャリティショップ『スカイオート』。そこに気になる白人の女子が!

そう、彼女は2018年の4月からスカイオートでスタッフとして働いているオリガ・コスティウケヴィッチさん、29歳。出身は東欧、ベラルーシなのだ。

本国では弁護士の資格を持っているほどの才女、しかし、いったいなぜ日本へ!?

「大学生の時に『頭文字(イニシャル)D』の漫画や映画を見て、ドリフトが大好きに。それで、いつか本物のドリフトを見たり、やったりしてみたいな、と。日本に行ってみたかったんです」

ちなみにオリガさん、故郷のベラルーシ語はもちろん、英語、ロシア語、ドイツ語、そして日本語もOKなのだ! 初来日は’17年2月。当初の3ヶ月は日本語学校に通いながら職探し。その後、輸出の会社に就職したのだそう。

しかし、それまで来たこともない、もちろん知り合いもない異国に、若い女性が一人でやって来るとは。それほどドリフトが好きだったということなのか…。

そして縁あって、スカイオートに就職したのが2018年4月。取り扱っているのはアメ車、それもメインがハマーH1で、ドリフト車の世界とはちょっと違うが…。

「それでもクルマに触れているのは楽しいです」

仕事の内容は、整備のサポートや洗車、そして軽整備くらいなら自分で行っているという。

「H1は整備していても、いろいろな発見があっておもしろい。とても勉強になります」

まあ、さすがに自分で乗ろうとは思わないようで…。

「今の愛車はホンダ・インテグラです。毎日、自宅のある千葉県野田市から会社のある埼玉県越谷市まで通勤、休日はドリフトのイベントを見に行ったりしています。本当はFRのマークⅡが欲しいんですけど…」

アメ車なら、マスタングに乗ってバーンナウトしたい! とか。夢はドリフトの競技に参加すること、そして自分のチームも持ちたいとか。そして整備士の免許も。

「あまり女の子としては見れないかな? 頭がいいので、仕事は効率優先ってかんじで、けんかにもなるけど、がんばってくれればいいです!」

ボスの村上周平さん(スカイオート代表)も、彼女には信頼を置いているのだった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメマガガール

1990年6月4日生まれ、ベラルーシ出身の29歳。本国では弁護士の資格を持つ。ドリフトの本場、日本には’17年に初めてやって来た。航空チケットが高額で、なかなか故郷には帰ることができないとか…。

 

スカイオートでは他のスタッフの整備をサポートしたり、洗車、軽整備などを担当。「がんばっている」「気が強く頭もいいので、ちょっとやりにくい」など、スタッフからの評価も様々。女性だからといって、甘やかされてはいないようだ。

 

何よりドリフト好きなだけに、好きなクルマはFR車。今、一番ほしいクルマはマークIIだとか。休日は日曜日も含め週2日。日曜日はドリフトのイベントに積極的に出かけている。ハマーは…愛車にするには大きすぎるかな? 夢は自分のドリフトチームを持つこと![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks:スカイオート
TEL:048-976-1235
HP:https://www.skyauto.co.jp/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO:古閑章郎
TEXT:高坂義信[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

試乗車で体験してほしい、アメ車は「意外と乗りやすい」

[vc_row][vc_column][vc_column_text]リンカーンマークLT、LINCOLN MARK LT、アメマガガール

LINCOLN MARK LT
owner : MANAMI

彼女たち流のアメ車との付き合い方

ーアメ車を乗りこなす女性たちの素顔ー
#アメ車女子のライフスタイル
今とにかく女性たちが元気で、興味のあるモノにはとにかくどん欲。さらにSNSを駆使しての情報発信能力も高い。そんな女性たちの中にはアメ車を所有している人もいて、楽しんでいる様子が数多くSNSに投稿されている。しかし、SNSで分かることはごく一部。そこで本誌特集「AMEMAG GIRL」では、彼女たちがどういった経緯でアメ車と関わる様になったのか、愛車を選んだ理由にはどんな思いがあったのか、そしてどんなライフスタイルを送っているのかなどを掘り下げて、アメ車ライフを謳歌する女性オーナーたちの素顔を覗いちゃいます!

 

ウイングオートで受付として働く和田さんは、自身も大きなピックアップトラックに乗るアメ車ユーザー。しかもC-1500からスタートしている筋金入りで、コンパクトカーとの2台持ちという本格派のクルマ好きだ。

リンカーンマークLT、LINCOLN MARK LT

前職時代からトラック乗りきっかけは大型犬だった

ウイングオートを訪問すると、いつも明るい笑顔で迎えてくれる受付の和田茉那美さん。彼女の愛車は、日本ではめったに見かけない、リンカーンのピックアップトラック、マークLTだ。

和田さんがウイングオートで働き始めたのは約3年前。それ以前は動物の看護師として働いており、当時、大型犬を引き取る機会があって、大きなクルマとしてC‐1500を購入したところからアメ車に関わっている。

そもそも振り返れば、彼女がアメ車に興味を持ったのは、中学生の頃に見かけたPTクルーザーだった。そこからセダンに興味が移り、300Cあたりを狙っていたものの、大型犬きっかけで大きなクルマになって、そのままアメ車が好きになっていった。

そして、やがて転職することになって、まったく違う業界に挑戦しようと選んだのがウイングオートだったという流れ。今から1年ほど前に下取りでリンカーンがウイングオートに入荷し、それをそのまま個人として購入した。

実は、MINIも所有している2台持ち。平日の通勤はMINIで、土日の通勤はリンカーンという使い分けでカーライフを過ごしている。これは「リンカーンがお客様との会話のネタになれば」という献身的(?)理由だ。

リンカーンマークLT、LINCOLN MARK LT

ピックアップトラックとコンパクトカー、両極端なクルマを使い分ける和田さんだが、「むしろリンカーンのほうが乗りやすい」とニッコリ。「パワーがあるし、背が高くて、ゆったり乗れます」とコメント。彼女は受付ながら、職場の試乗車を運転する機会もある。そのたびに「思ったより運転しやすい」と感じるという。

「今ならカマロ、キャデラックXT5、CT6の試乗車がありますよ」と、シボレー名岐の受付としての仕事もキッチリこなす。担当は受付だが、女性目線でクルマ選びのサポートはしてくれるし、前職の経験から動物関連の相談にも乗れるだろう。女性に限らず「思ったより乗りやすい」を感じたいなら、気軽にショップへ問い合わせてみれば、きっと和田さんが対応してくれるはずだ。

リンカーンマークLT、LINCOLN MARK LT、アメマガガール

ウイングオートは2019年11月10日に全社挙げてのビッグイベント、ウイングデイを開催する。和田さんも当然スタッフのひとりとして、このリンカーンに荷物を載せて参加する。同店ユーザーでなくても参加可能。詳細はウェブサイトでチェックしておこう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]リンカーンマークLT、アメマガガール

リンカーンマークLT、アメマガガール

インテリアの飾り付けやステッカーは女性オーナーらしい乗りこなし。アメリカ車に興味を持ったきっかけPTクルーザーだが、そこからアメリカ文化そのものが好きになったため、インテリアのテイストもその方向性でまとまっている。

 

リンカーンマークLT、アメマガガール

購入時点でギブソンマフラー、イーグルアロイホイール17インチがカスタム済みで、そのまま使っている。本当はコルベットの純正色ラグナブルー(水色)にオールペンしたいらしいが、コストがそれなりにかかるため資金を準備中らしい。

 

HACH5885

スマホのケースもアメリカンテイストで、クルマとコーディネート。ハワイアンジュエリーが好み。リンカーンは、ウイングオートに下取りで入荷され、カーオークションに出品される間際にストップをかけて購入。カーショップで働く人の特権のようなものだ。

 

アメマガガール

アメマガガール

ウイングオート(シボレー名岐)の受付であり、イベントでは率先して男性社員に指示を出す名物スタッフ。少し前に誕生日があり、お客さんからプレゼントをもらったというから、愛されっぷりがうかがい知れる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks:WINGAUTO(シボレー名岐)
TEL:052-409-5434
HP:http://www.wingauto.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]★ PHOTO&TEXT:加藤山往[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車率が再び増加中!令和初のクロスファイブ開幕

[vc_row][vc_column][vc_column_text]クロスファイブ、CROSS FIVE

CROSS FIVE JAPANTOUR 2019
THE ULTIMATE CUSTOM AUTOSHOW
19TH MAY 2019 PLACE:大阪府舞洲スポーツアイランド

 

大阪会場独特のお祭り騒ぎは2019年も大盛況!

ポートメッセ名古屋のファイナルとは異なり、舞洲特設会場を舞台にアウトドアイベントとして初夏の日差しを浴びながら開放的に楽しむ感覚が、どことなくお祭りに似た印象のクロスファイブ大阪。振り返ればスポコン、ラグジュアリー、ユーロ、スタンスと、クロスファイブの中から最先端カスタムジャンルが生まれ、アメリカ本国のトレンドを日本独自のカスタムシーンに変化させていく姿に魅了された人も多いハズ。ここ数年はスタンス系人気が高くアメ車が少ない印象だったが、2018年から再びアメ車率が高まり、2019年の大阪会場では60年代、70年代のビンテージモデルから、次世代マッスル系、常連のフルサイズトラック&SUVや圧倒的な台数で会場を沸かせてくれたH2AJと、アメ車の勢いが再燃!

広島を初めとする中国地方からの遠征や、遠路はるばる鹿児島から出展する覇王ホイールなど、全国各地からのブース出展が急増している所も特筆物。 ちなみに2019年からミニフードフェスが加わり、地元大阪で通常は予約必須の有名店5店舗がエントランス横の特設会場に出展。さらには史上初のトリプルクロスランプでライダーたちがエクストリームなエアトリックを披露するなど、令和初の大阪の陣は大盛況の幕開けとなった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

白人系フルサイズトラッキンカスタム&SUVを得意とするMDSからは、広島で開催されたREX で刺激的なバーンアウトを披露した羽室氏の愛車をはじめエレガントなカスタムが際立つエスカレード、スーサイドドアにアキュエアー着地スタイルと多種多様なエントリー。

 

もはや敵なしの圧倒的支持率を誇るアキュエアーブースの2台。シトロエンは剥き出しとなるフレームワークの造形美、グラマンは卓越したエクステリアカスタムに見入る来場者たちが続出。完全着地も特筆物。

 

鹿児島から出展する覇王は、2018年末のファイナル同様タンドラ&ジミーを展示。アテューロタイヤをはじめ、2019年の夏リリース予定の強靭で存在感抜群のフォルムに高さ調整機能を付けた牽引ヒッチボールのブルヒッチを持ち込む。ジェットやキャンピングトレーラーを牽引するアフレッシブな来場者たちの視線を釘付けにした。

 

血を浴びた様なアレンジで個性際立つワイドボディのチャレンジャーに30インチオーバーのキャンディーゴールドカラーで魅せるF150、4枚ガルウィングの300Cにオフロードスタイルとは異なるエッセンスでマイアミスタイルを貫くアンリミテッドなど、本国トレンドに独自のカスタムワークをプラスした個性的なエントリー車両たち。

 

ここ数年で増加中のマッスルカー&ホットロッドスタイル。F.A.S.T からは大森氏が長年所有する愛車グリーンウッドC3、そしてHAYASHIレーシングを履きこなすオリジナルボディのC3を筆頭に数か月前に誌面を賑わしたばかりのバーガンディーのチャージャーなどを展示。

 

数週間前に地元広島で初開催のイベントREX を終えたばかりにもかかわらずクロスファイブ大阪に参戦するフットワークの軽さ、そして4WD タホのローダウンやインパクト抜群のマフラー造型美など、エントリー車両の個性派カスタムが際立つジェットシティー御一行。なかでもワイドボディマスタングは見事なリムの履きこなしに称賛の嵐!

 

カスタムグラフィックス界の巨匠TMオートサービスからはアワード常連車両のシエラをはじめ昨年末にファイナルでお披露目されたサバーバン、誌面を賑わしたワイドボディチャージャーに、H3、BMWにGT-Rなどバライティーに富んだエントリー車両が並ぶ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

FMX & JUMP TRICK

ポートメッセで行なえなくなった現在、見られること自体が貴重となったジャンプトリック。2019年は開催1週間前に急遽トリプルランプを考案。事前練習とは真逆の風となった本番にもかかわらず、ライダーたちのパーフェクトなジャンプトリックで会場は大盛況! BMXとFMXライダーが3方向から交わるエアートリックに多くの来場者から歓声が上がった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]主催:株式会社クロスファイブ
HP:https://www.x-5.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT★石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 8月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アストロ乗りの団結力を見せつける全国大会

[vc_row][vc_column][vc_column_text]アストロ&サファリ全国大会2019

アストロ&サファリ全国大会2019
ASTRO&SAFARI NATIONAL MEETING
3RD MAY 2019
PLACE:愛知県新城市桜淵公園

年に1度のアストロ&サファリの祭典に全国各地のユーザーたちが駆け付けた

アストロ&サファリ乗りたちにはお馴染みとなっている年に一度の宴「アストロ&サファリ全国大会」が愛知県新城市にある桜淵公園にて2019年5月3日に開催された。

2019年のGWは10連休ということで、この長~い休みを満喫した人も、そうでなかった人もいた様だが、元気に朝から参加者たちが集まった。

アストロ&サファリ全国大会2019

アストロ&サファリ全国大会2019

ちなみに2019年で15回目となる同イベントだが、ここ最近は雨に泣かされることが多く、2018年は雨の中での開催を余儀なくされた。しかし今回はというと、超快晴でまさにイベント日和。だが時間を追うごとに気温がグングンと上昇して、暑過ぎるといった具合。

それでも例年と同様に各クラブが出し物(お菓子投げやコーラの一気飲みなど)を企画して、参加者たちは和気藹々と盛り上がりつつ、合間には愛車談義を繰り広げ、楽しい宴はあっという間に終了となったのだった。

 

早朝から集まった参加車両の配置を終えたところで、まずは開会式。各クラブ代表者の挨拶を終えたところで恒例となった各クラブ考案による出し物。お菓子投げ、コーラの一気飲み、ビンゴ大会など、豪華景品欲しさに大盛り上がり♪

 

イベントの最後はアワード発表。「Nice Custom賞」「Doing My Best 賞」「Nice Style 賞」が選ばれ、最後には「キングオブアストロ賞」が決定した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”3″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1581669586798-98077430-63e2-6″ include=”23781,23780,23779,23778,23777,23776,23774,23775,23773,23772,23766,23771,23765,23767,23768,23769,23770,23764,23763,23762,23761,23760,23759,23753,23754,23755,23756,23757,23758,23747,23748,23749,23750,23751,23752,23746,23745,23744,23743,23742,23741,23735,23736,23737,23738,23739,23740,23734,23733,23732,23731,23730,23729,23723,23724,23725,23726,23727,23728,23722,23721,23720″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 8月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

最高に神なバラクーダAARクーダの存在感

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1970 PLYMOUTH AAR ‘CUDA、プリマスAARクーダ

1970 PLYMOUTH AAR ‘CUDA

矍鑠たるビンテージ・モパー
VINTAGE MOPAR FANATICS

フォードもいい、GMもいい、しかし、もっとも「アメ車らしく」、エキゾチックなのはMOPARだろう。コアなファンの多いMOPARだが、今回は矍鑠(かくしゃく)としている…年月が経っても元気に凛としている「ビンテージ・モパー」にスポットを当てることにした。一度ハマってしまったら逃れることのできない、魅力的なMOPARの世界へようこそ。

 

ビンテージマッスルの中でも、圧倒的な人気を誇るチャレンジャー。そのチャレンジャーとボディを共通化したのが、このバラクーダ。理屈抜きに誰が見ても「カッコいい!」と思えるそのスタイルは、半世紀近く経っても色あせることはない。

このAARクーダは、トランザムレースのホモロゲーションを取得するモデルとして発売されたもので、エンジンは340のV8に6PACKが装備されていた。オリジナルスタイルをキープしているが、意外なほど乗りやすく、休日だけ乗るのは勿体ないと思えるほどのコンディションを誇る。

1970 PLYMOUTH AAR ‘CUDA、プリマスAARクーダ

1970 PLYMOUTH AAR ‘CUDA、プリマスAARクーダ

プラムクレイジーの大胆なカラーリングやマットブラックのフードに加え、AARのデカールがいかにもアメリカな雰囲気を感じさせてくれる。トランザムレースのホモロゲを取得するため、フードはファイバー製となり軽量化も実施されているのだ。

 

横基調のインパネデザインを採用しつつ、4連の丸型メーターがスポーティな雰囲気を醸し出すインテリア。シートはヘッドレストが一体となった縦長のものを採用しているのもポイントだ。

 

フロントタイヤは235/60R15で、リヤは255/60R15を装着。フロントは独立懸架で、リヤはリーフリジッドといった、当時としてはオーソドックスなサスペンション形式を採用する。サイドマフラーなのもAARクーダの証だ。

 

340ciのV8に、6PACKと呼ばれる3連の2バレルキャブを装備した、まさにレース用のハイパフォーマンスエンジン。ミッションは4MTで、走り出しはややマイルドだが、アクセルをさらに踏み込むとその本性が目覚め、マッスルらしい加速を堪能できる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Tokai Cars
Location:愛知県豊川市東名町1-25
Phone:0533-86-8890
E-mail:info@car-s-mm.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo:Takeo Asai
Text:Ryo Sorano[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]