TOKYOオートサロン2019 アメ車勢はラングラーが一大勢力へ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]東京オートサロン2019、TOKYO AUTO SALON 2019

世界最大級のカスタムイベントでアメ車の奮闘はあったのか?
TOKYO AUTO SALON 2019

■開催場所/千葉県幕張メッセ
■開催日/2019年1月11~13日
■主催/東京オートサロン実行委員会

30万人を超える来場者が集まるビッグイベント、アメ車勢はラングラーが一大勢力へ

カスタムカー文化の確立を目指し、1983年から開催され、2019年で37回目を迎えた世界最大級のカスタムイベント「東京オートサロン」。年々出展社や出展車両は増え続け、来場者も1月11~13日の3日間で33万人を超えるビッグイベントだ。日本全国から開催地の幕張メッセを目指し、ここ数年では海外からの来場者も激増。とくに中国からの来場者が多く、各ブースでは中国語で書かれた案内も用意されている。

オールジャンルのモデルが集まる会場では、メーカーが新型車を発表し、パーツメーカーが新作を発表するなど、2019年の流行が何なのかが見て取れる。そんな中で、2019年の注目はとにかく新型ジムニーだったのは間違いない。アメ車に限れば、こちらも新型となったJLラングラー。有名ヨンクショップが続々とパーツを発表し、ラングラー人気は今後も熱い。一方カスタムコンテストでは、インポートカー部門でラグジ新作エッジカスタム・チャレンジャーが優秀賞、ローハンのインパラがグランプリをゲットするなど、アメ車勢が大躍進!

東京オートサロン2019

東京オートサロン2019

東京オートサロン2019

東京オートサロン2019

東京オートサロン2019[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

カスタムコンテスト・インポートカー部門
優秀賞を獲得したラグジのチャレンジャー

EDGE CUSTOMS チャレンジャー’S’ 過激スタイルが新登場!

EDGE CUSTOMS チャレンジャー'S'、ラグジ

EDGE CUSTOMS チャレンジャー'S'、ラグジ

日本のチャレンジャーブームを牽引するラグジは、オリジナルカスタムブランド「エッジカスタムズ」から、新作のチャレンジャー’S’を発表。大胆に張り出したオーバーフェンダー、前後ディフューザー、スプリッター、サイドスカート、トランクスポイラー(プロトタイプ)がニューモデル。パーツ単体での販売はせず、ラグジでの車両購入時に取り付けるコンプリートタイプとなる。カスタムカーコンテストで優秀賞を獲得し、海外からも注目された。

 

チャレンジャー・デーモンのワンオフカスタムモデル

ラグジが日本最速で持ち込んだチャレンジャー・デーモンの、ワンオフカスタムモデルがニットーブースに展示。ホイールはワークエモーション・CR3PのF/20×10.5J、R/20×14J。タイヤはニットーインヴォのF/285/30R/20、R/345/25R/20。

 

ラグジ、チャレンジャー、カーボンフルラッピング上の青のチャレンジャーは新作のフルコンプリートモデルに対し、こちらのヘルキャットは、オーバーフェンダー、リアディフューザーを装着し、カーボンフルラッピング。

 

エスカレード、アズールモータリング、ZEROデザイン、SKYパフォーマンス

アズールモータリングのエスカレードは、オリジナルカスタムブランド「ゼロデザイン」のバージョン1エアロに、SKYパフォーマンスホイールの26インチを装着。

 

F150ラプター

ヨコハマタイヤにはF150ラプターが展示。2018年から北米で販売が開始され、オフロードでは人気の高いGEOLANDAR X-MT(37×13.50R17)を装着。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

これぞニッポンの職人技、カスタムカーコンテストでグランプリを受賞

ロー ハンの58年型インパラ

ロー ハンの58年型インパラ

2019年のカスタムカーコンテストのグランプリは、新型ジムニーでも、GT-Rでもなく、ローハンの58年型インパラ(インポートカー部門でも最優秀賞)。レストアから始め、ボディ全体に職人による手彫りのエングレービングを施し、オリジナル塗料「IZ METAL」でメタル塗装。作業期間はなんと2年! セマショーでも披露され、世界でもっとも輝くインパラと言ってもいいだろう。

 

ローハンのカマロ

ローハンのカマロ

ローハンブースでは、上のインパラに注目が集まっていたが、立体施工を下地に処理し、その上からキャンディカラーをペイントする芸術的なグラインダータトゥーを施したカマロも見応えあり。ローハンのカマロ用オリジナルフロントバンパー、ホイールはローハン・ GSR GS-1の21インチ。

 

グラインダータトゥーを施すチャレンジャー

ローハンから発売中のボディキット(フロントリップ、ダックテール)を装着し、グラインダータトゥーを施すチャレンジャー。ホイールはローハン・ GSR GS-1の21インチ。

 

F-150ラプター

F-150ラプターを展示していたファルケンタイヤブース。もちろんその足もとには同メーカーのオフロード用タイヤである「WILD PEAK M/T」を装着!!

 

リンエイ、JLラングラー

老舗の4×4スペシャルショップであるリンエイは、JLラングラーと新型ハイラックスの2台を展示。JLにはXD827 ロックスター3を履かせ、さらにオーバーフェンダーガードを装備。

 

マキ シスのTrepadorを履いたJKラングラー

Hutchinson Rock Monster(FR 17 x 8.5) ホイールに、マキシスのTrepadorを履いたJKラングラー。複雑なロールケージに囲まれた室内など強靭なスタイルだ。

 

JLラングラーの「BF-8」ホイール

4WD & SUV専用ホイール『BLACK FORCE』をプロデュースする「TSMグループ」のブースには、JLラングラーの「BF-8」ホイールが登場。力強いスポークデザインに注目!

 

エクシズルライン、リボルバーカスタムズが製作したカマロZL1

数多くのホイールブランドを取り扱うエクシズルラインのブースに展示されていたのが、リボルバーカスタムズが製作したカマロZL1。組み合わせたボトムスはROHANA。

 

エッジカスタムズの新しいラインナップ、グランドチェロキー用登場!

エッジカスタムズのグランドチェロキートラックホーク

エッジカスタムズのグランドチェロキー トラックホーク

ラグジ、TOYOタイヤ PROXES ST3

2019年の1月から社名をTOYO TIRES株式会社へ変更した同社のブースには、ラグジエッジカスタムズに新たにラインナップする予定のパーツを組み込んだ、グランドチェロキー・トラックホークが展示。2018年末にアメマガで紹介した際はフロントスポイラーのみだったが、展示車にはオーバーフェンダー、サイドスカート、スプリッター、前後ディフューザーが装着され、22インチホイール、タイヤはPROXES ST3をセット。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ラリードライバー「ケン・ブロック」が手掛けた、1977年型F-150 Hoonitruckも登場!!

ケン・ブロックが手掛けた、1977年型F-150 Hoonitruck

ケン・ブロックが手掛けた、1977年型F-150 Hoonitruck

ケン・ブロックが手掛けた、1977年型F-150 Hoonitruck

キャンギャルを撮影する人だかりはアチコチで見受けられたが、クルマを見たさにこれほどの人だかりができていたのはトーヨータイヤブースだけじゃないだろうか。そのクルマが何かというと、アメリカを代表するラリードライバー「ケン・ブロック」が手掛けた「F-150 Hoonitruck」。エンジンにはル・マン24時間レースでクラス優勝したフォード「GT LM GTE」用をベースにするV型6気筒3.5リッターツインターボが搭載され、最高出力は驚異の914hp。あとは動画の様なパフォーマンスを生で見られたら最高だろう。

 

コーストモータリング、エクスプローラー

コーストモータリングが展示したのは2018年と同じく、30インチホイールをインストールしたエクスプローラー。室内もフルカスタムされているだけに見応えは十分。

 

コーストモータリング、エスカレード

エクスプローラーと並んで展示されていた現行モデルのエスカレードにも30インチホイールをインストール。「2019年は大径ホイールで攻める!!」と気合を入れている。

 

アイワブース、サバーバン

例年同様、アイワブースにはたくさんの人だかりができていたが、2019年のブースを彩ったのはカスタムペイントを施したサバーバン。独創的な仕上がりは見事。

 

ラプター

名古屋のアクセルオートが展示していたのが、ラプターはラプターでもミドルサイズのレンジャーベースのラプター。現物を見るのは筆者も初めてだっただけに興味津々。やはりラプターの名は伊達ではなく、サスペンションにはFOX製のヘビーデューティーショックが装着されている。室内を見てみると、レンジャーラプターの生産はタイで行なわれているだけあって、ステアリングは右に付いていた。

 

タイガーオート、JLラングラー・アンリ ミテッド

タイガーオート、JLラングラー・アンリミテッド

タイガーオート、JLラングラー・アンリ ミテッド

国内屈指のJeepスペシャリストであるタイガーオートでは、早くもカスタマイズを実施した2台のJLラングラー・アンリミテッドを展示。正規輸入モデルがベースのオレンジのJLは、スプリング、スタビ延長リンク、ロングブレーキホースなどで2インチアップを実施。またCRIMSONのMG LYCANにボディ同色としたストリートロックにより、スタイリッシュな足下を演出。左ハンドルとなるグレーのJLは、よりアグレッシブなリフトアップスタイルとし、JLカスタムの可能性の高さを見せていた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オートサロン2019キャンギャル

オートサロン2019キャンギャル

オートサロン2019キャンギャル

オートサロン2019キャンギャル

オートサロン2019キャンギャル[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

超最先端!バカっ速の100%EV 2019 TESLA MODEL S

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

2019 TESLA MODEL S

NEW MODEL IMPRESSION

圧倒的な加速と自動運転の未来

電気自動車メーカーとしてテスラがそのデビューモデルをリリースしたのが2008年。ロードスターがその最初のモデルだったが、翌2009年には今回のモデルSを発売している。

より一般ユーザーにアピールする4ドアセダンで、もちろん、テスラの中核を担うモデル、と言っていいだろう。グレード分けは搭載するバッテリーの容量で設定され、今回JAIAに登場した「P100D」は、もっともハイパフォーマンスなモデルとされる。

パワートレーンはデュアルモーターAWD。フロントとリアの各車軸に1つずつ割り当てられた強力なモーターで発生するトルクを独立的にデジタル制御。その加速性能も圧倒的で、0→100km/h加速、実に2.6秒を達成している。実際にドライブしてみても、その速さは驚愕! ハイパフォーマンスなサーキットモデルでさえ、このクルマにはかなわないんじゃないか、と思わせるくらいなのだ。そして、何度もフル加速を試していると、気持ち悪くなるくらい…。

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

そして、この圧巻の走りとともに特徴的なのが、完全自動運転対応のハードウェアを用意していること。新たに投入されたエンハンスオートパイロットは、8台のサラウンドカメラや12個の超音波センサーによって稼働。悪天候時も含め、あらゆる交通状況に応じてスピード、操舵、高速高速道路の乗り継ぎ、駐車まで、自動的に行なう。

とまあ、今回の短時間の試乗ではそこまで試すことはできなかったが、装備や乗り味などに未来的なパフォーマンスを垣間見ることができた。今後、どんなふうに進化するのか? 見守ろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

タイヤ&ホイールは、ハイパフォーマンスタイプの19インチを装着。エコ的にもアドバンテージがある。サイドに回り込んだリアコンビランプの一部をオープンして給電する。

 

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

日本向けには右ハンドルを設定。ステアリングもアクセルも不要な自動運転が可能なのだ。センターパネルは大画面モニターがあり、ここで車両を制御。電脳感満点だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]TESLA JAPAN
TEL:0120-982-428
URL:https://www.tesla.com/jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo:浅井岳男
■ Text:高坂義信[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

近未来のホットロッドをコンセプトにBROCADE特注ホイールをインストール!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2001 CHRYSLER PROWLER、2001 クライスラープローラー

2001 CHRYSLER PROWLER

クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
Soul of Mopar

誰もが二度見する唯一無二の個性的なフォルム。エッジの利いたフェイスにワイドなオーバルデザインのリアフォルム。直線と曲線が絶妙に融合するデザインを軸に、昨今のトレンドカスタムをハイセンスに取り入れた“近未来ホットロッドマシン”を一挙公開!

 

個性漲るインパクトの強さはスーパーカー級!

サイクルフェンダーのロードスターボディ。アルミスペースフレーム専用のシャシー。往年のスポーツマシンのギミックを存分に取り入れた「プロウラー」。1993年のデトロイトショーで登場したコンセプトカーが、そのクォリティーを高めて市販化されたのが今からざっくり20年前。今でこそリバイバルデザインがトレンドの一つとして確立されてはいるが、当時は懐古主義な風潮がなかっただけに、ある意味ブッ飛んだモデルだった。

流行の一歩先、いやむしろ未来からタイムトリップして現れた雰囲気で独特の魅力を放つプロウラーは当初、プリマスブランドからリリースされていた。しかし、プリマスブランドの消滅によって2001年モデルからはクライスラーブランドとして販売を継続していたものの、その翌年モデルで生産を終了。クライスラーブランドではわずか2年間しか販売しておらず、紹介するプロウラーは2001年型ということで希少なモデルだ。

そんなプロウラーはというと、オリジナルでフロント17インチ、リア20インチと前後異なるサイズのホイールが装着していることや、ランボルギーニなどで採用している独特の足回りを含め、カスタムベースとするには非常に難易度の高い車両。だが、近未来のアメリカンホットロッドをコンセプトにカスタムに着手しているのが、紹介するプロウラーだ。

2001 CHRYSLER PROWLER、2001 クライスラープローラー

決め手は特注したホイール。意図するホイールが中々見つからなかったZaizenさんに、フロント18×8J、リア20×12Jでワイドトレッドに履きこなすスタイルを実現させたのは、インセットの微妙な数値まで繊細なオーダーを聞き入れてくれる「BROCADE」あってこその賜物。 そのほかにも、日本国内ではほぼ皆無なアフターパーツを本国から取り寄せ、専用のコイルオーバーキットやダイヤモンドグリルをインストール。フォルム造型美を高めるべく前後バンパーを潔く取り去ることで、野暮ったさを払拭し洗練された印象に一新。マニアックなモデルだけにストックの状態でも個性的ではあるが、そこにカスタムが加われば鬼に金棒と言えるだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2001 クライスラー プローラー、ダイヤモンドグリルに換装

オリジナルだと二分割されたバンパーが装着されるが、それを取り去ってダイヤモンドグリルに換装することでエッジの利いたフェイス周りへと一新。

 

ニューイングで総張り替えされた赤基調のインテリア

ニューイングで総張り替えされた赤基調のインテリア

2001 CHRYSLER PROWLER、2001 クライスラープローラー

ニューイングで総張り替えされた赤基調のインテリアは、カラーシートベルトでマスタードイエローを差し色にマクドナルドカラーへ。ルームミラーはウッドスタッフのウォータートランスファーで星条旗柄に。遊び心を絶妙に取り入れることで硬派になり過ぎないように配慮。幌は同系色に張り替えスマートな印象に。

 

2001 CHRYSLER PROWLER、2001 クライスラープローラー

サイクルフェンダーがもたらす独特の足の美しさを高めるべく、各部をクローム化するとともに本国からコイルオーバーキットを取り寄せて換装して狙い通りの車高を手に入れた。ランボルギーニやフォーミュラーカーを思わせるダブルウィッシュボーンサスペンションの独特なレイアウトも特筆物だ。

 

BROCADEのBL03

当初は往年のビレットホイールを履きこなす予定だったが、BARANCE・水島氏の熱意に感化されて、プロジェクトとして始動したばかりだったBROCADEでのホイールオーダーを決意。BL03のリムを18×8J、20×12Jでオーダーして、NITTO INVO 225/40R18、315/35R20を組み合わせた。この履きこなしこそ一番こだわった部分であり、近未来ホットロッドを作り上げる上で欠かせないポイントとなっている。

 

エンジンは同年代の300Cにも搭載される3.5ℓ V6で253hpではあるものの、車体の軽さも相まって、その走りは似ても似つかない別物。先へ向かってシェイプされるエンジンルームに無駄なく収まっているところも特筆物。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Owner:Zaizen[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Thanks:BROCADE
http://www.brocade-jp.com/wheels

■Thanks:ササベモーターサイクル
http://sasabe-mc.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

MOPARの代名詞と言えるハイインパクトカラーを差し色として使用したクライスラー300C

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

CHRYSLER 300C

クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
Soul of Mopar

MOPARを象徴する色を組み合わせ、個性だけでなく実用性も追求する

日常での快適性は損なわず、それでいてスタイルも追求したい。そんな理想を現実にするのが福岡のASJ。MOPARの代名詞と言えるハイインパクトカラーを差し色として使用し、個性と気品を醸し出す。

色というキーワードで独特なスタイルを追求

MOPARの魅力と言えば、ハイパフォーマンスな走りはもちろんだが、一度見たら忘れられないほど鮮やかな、ハイインパクトカラーも魅力の1つ。だが大胆すぎるそのカラーリングは、毎日乗るには少々勇気が必要かも。ここで紹介するASJの300Cは、プラムクレイジーを前面に押し出すのでなく敢えて差し色として使用することで、他にはない存在感を打ち出している。

ボンネットからルーフ、トランク部分のツートーン化はラッピングによるものだが、そこにピンストライプを加えることで、一瞬「ペイントか?」と思えるほど。内装もアルカンターラに張り替えを行なうが、こちらも基本的にプラムクレイジーを使用。MOPARをよく知らない人にとっては派手なクルマに見えてしまうかもしれないが、知っている人からすれば「なるほど」と唸らせてくれる、ツウ好みのカスタム。

サスペンションは前後で車高のコントロールが可能で、メモリー機能なども搭載したKROOZのSTRUTフルキットをチョイス。ご覧のように着地スレスレまでのスタイルを実現するが、車高を上げれば快適な街乗りが可能なのは言うまでもない。

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

足もとはSAVINIの22インチをチョイス。ここまでホイールを大径化するとブレーキが丸見えになってしまうが、前後共KROOZのビッグキャリパー&ローターに変更。キャリパーにはASJのロゴをあしらうなど、細部に到るまでコダワリが感じられる。クライスラー300C、CHRYSLER 300C

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

ノーズからトランクまでラッピングを実施。キャラクターラインを活かすことで、300Cの流麗さをうまく強調している。マフラーはワンオフ製作したもので、自分だけの仕様を追求する。インテリアはアルカンターラで張り替え、運転席左にエアサスのゲージを追加。もちろんここもプラムクレイジーをチョイス。行き当たりばったりでなく、トータルバランスをキチンと考えたカスタムだ。

サビーニ、SAVINI

KROOZの STRUTフルキット

フロントは245/30R22、リアは295/25R22をチョイス。SAVINIのセンターキャップもオリジナルカラーに変更し、色の統一を図る。ブレーキは前後共変更し、キャリパーにはASJのロゴを入れることで、ONE&ONLYなスタイルを実現。エアサスユニットはトランクルームにセット。比較的コンパクトなので、荷室が使えなくなるようなこともない。


Thanks:ASJ
TEL:092-410-3668
HP:http://auto-service-jun.jp


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜

アメ車マガジン 2019年 5月号掲載

グランドチェロキー後期用フロントバンパー、進化するBCDボディキット

[vc_row][vc_column][vc_column_text]SENS CUSTOM BRAND BCD 2018y Jeep Grand Cherokee、センスカスタムブランドBCD 2018 ジープグランドチェロキー

SENS CUSTOM BRAND BCD
2018y Jeep Grand Cherokee

クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
Soul of Mopar

大人の雰囲気を漂わせる「BCD」のグランドチェロキー用ボディキット。2014年型以降の中期型にはフルキットが販売中で、2017年型以降の現行モデル用にも続々と対応パーツがラインナップ。

 

誰もが違和感なく受け入れるデザイン

新型JLラングラーの登場もあり、アメ車業界はジープブランドが大盛況だ。それに合わせて、各メーカーやショップがオリジナルボディキットを登場させているが、ジープ=オフロードというイメージが強いせいか、その多くがワイルドテイストが主流。

それらとは一線を画するのが、センスが展開するオリジナルカスタムブランドBCDグランドチェロキー用ボディキット。さり気ない中にも違いを演出することをコンセプトに、プレミアムSUVのグランドチェロキーを、さらに大人の雰囲気を漂わせるカタチに変化させてくれる。14年型以降の中期型用の前後バンパー、サイドスカート、オーバーフェンダー、ゲートスポイラーが揃い、17年型以降の後期用には、フロントバンパー以外のパーツがラインナップ。

センスカスタムブランドBCD 2018 ジープグランドチェロキー、SENS CUSTOM BRAND BCD 2018y Jeep Grand Cherokee

センスカスタムブランドBCD 2018 ジープグランドチェロキー、SENS CUSTOM BRAND BCD 2018y Jeep Grand Cherokee

今回撮影した車両は、後期型18年モデルのオーバーフェンダー・ゲートスポイラー装着モデル。ひとつのパーツだけでも違和感なく装着できるのも特徴なだけに、パーツの組み合わせで様々なアレンジが可能となる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]センスカスタムブランドBCD 2018 ジープグランドチェロキー、SENS CUSTOM BRAND BCD 2018y Jeep Grand Cherokee

センスカスタムブランドBCD 2018 ジープグランドチェロキー

センスカスタムブランドBCD 2018 ジープグランドチェロキー

センスカスタムブランドBCD 2018 ジープグランドチェロキー

18年型後期モデルをベースにBCDボディキットのオーバーフェンダー、ゲートスポイラーを装着する。オーバーフェンダーは30mmワイドになる出幅で、純正のような違和感ないフィッティングだが、オーバーフェンダーが装着されていないノーマル車と比べるとその差は歴然。表面がフラットなデザインではなく、ドア側にスリットが入るのも特徴的。ゲートスポイラーは2018年末に追加された新パーツ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2014~16年型中期用BCDフルキット装着車

グランドチェロキー中期型(2014~16年型)に対応する、BCDフルボディキット

グランドチェロキー中期型(2014~16年型)に対応する、BCDフルボディキット

グランドチェロキー中期型(2014~16年型)に対応する、BCDフルボディキット(前後バンパー、サイドスカート、オーバーフェンダー、ゲートスポイラー)を装着するモデル。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■撮影車両オーナー/赤松様[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/古閑章郎
■文/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

【エッジカスタムズ チャレンジャーS】フロントマスクの印象から、付いたサブネームは「レッドアイ」

EDGE CUSTOMS CHALLENGER S RED EYE、ダッジチャレンジャーSRTヘルキャット

DODGE CHALLENGER SRT Hellcat EDGE CUSTOMS CHALLENGER S RED EYE

クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
Soul of Mopar

ヘルキャットの本性が目覚める 野生的&攻撃的なスタイル!

2019年4月号の表紙を飾った、ラグジの「チャレンジャーS」。前回はフルコンプリートモデルを紹介したが、2019年5月号ではオプションパーツが省かれた、ハーフコンプリート仕様を紹介しよう。


ラグジのコンプリートモデル、チャレンジャーSのボディラインを見よ!


近寄りがたいほどの威圧的なオーラが漂う

東京オートサロンの会場には、2019年4月号で紹介したブルーカーボンの他に、もう一台チャレンジャーSが展示されていた。今回紹介するサブネーム「レッドアイ」は、ベースにヘルキャットをチョイス。これに前後のボディキットが追加されるが、フルコンプリートに装着されるスプリッターやカナードはオミットされており、さしずめハーフコンプリートモデルと呼ぶべきスタイル。

新たに発表されたオーバーフェンダーは、非常に独創的な形状を採用しているのが特徴。フェンダーのトップ部分をフラット気味にすることで、どの角度から見てもワイドに見えるよう計算されている。前回は光沢グロスブラックのカーボンラッピングだったが、今回のモデルはマットブラックをチョイス。ボディのブラックカーボンと相まって、近寄りがたい威圧感を醸し出すほどの変貌ぶりを遂げている。強いて言うなら、ノーマルのヘルキャットが仔猫のように見えてしまうほどだ。

EDGE CUSTOMS CHALLENGER S RED EYE、ダッジチャレンジャーSRTヘルキャット

フルコンプリートモデルのボディキットが150万円なのに対し、ハーフコンプリートは120万円前後を予定。残念ながらパーツ単体の販売を行なう予定はなく、新車&中古車をベースにモディファイすることになる。既にチャレンジャーを所有しているオーナーは、これを期にハイパフォーマンスモデルに乗り換え、チャレンジャーSへアップグレードしてはいかがだろうか?EDGE CUSTOMS CHALLENGER S RED EYE、エッジカスタムズ チャレンジャーS レッドアイ

サスペンションはAIRFORCEエアサス

ヘルキャットのフロントリップは、敢えてそのまま装着。ヘッドライトの下にカラーパーツを加えることで、獰猛な雰囲気を更に際立たせる。サスペンションはAIRFORCEエアサスに変更し、極限の低さを追求する。フロントマスクの印象から、付いたサブネームは「レッドアイ」だ。

EDGE CUSTOMS CHALLENGER S RED EYE、ダッジチャレンジャーSRTヘルキャット

リヤディフューザーやトランクスポイラー&ガーニーフラップは、 フルコンプリートモデルと同形状を装着

リヤディフューザーやトランクスポイラー&ガーニーフラップは、 フルコンプリートモデルと同形状を装着

リヤディフューザーやトランクスポイラー&ガーニーフラップは、フルコンプリートモデルと同形状を装着。オーバーフェンダーが横の広がりを見せるが、スポイラーが縦の厚みを加えるので、バランスよく見える。

NITTO&WORKの組み合わせ

NITTO&WORKの組み合わせ

オーバーフェンダーの厚みはフロントが80mmで、リヤが120mm。ブルーカーボンと同じNITTO&WORKの組み合わせだが、ホイールのカラーをマットブラック&ブロンズにする事で、全く違った印象を受ける。

チャレンジャーS・フルコンプリートモデル

チャレンジャーS・フルコンプリートモデ

ブルーカーボンと言うサブネームを持つ、チャレンジャーSのフルコンプリートモデル。オーバーフェンダーの形状・サイズは同一だが、仕上げが変わることで印象が全く異なって見える。


ヘルキャットの上位モデル「ヘルキャット・レッドアイ」は797hpエンジンを搭載。

アイファイブならではの確固たるスタンスは、リニューアルしても変わらず人々を魅了

デーモンの後を受ける最強モデル ヘルキャット・レッドアイが遂に日本へ!


Produce:LUXZ
TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp/


Photo:浅井岳男
Text:空野 稜
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載

女子ウケもバツグンのシルバラードにズームアップ!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500

American Car Drive Journal
アメ車ジャーナル =注目車にフォーカス=

アメ車「らしさ」を存分に味わえるフルサイズピックアップ、シボレー・シルバラードが猛烈にイイのであります!!

数あるアメ車のカテゴリーの中で、もっともアメ車「らしさ」を感じることができるのはフルサイズ・ピックアップトラックだろう。中でもシボレー・シルバラードは古き良きアメ車のスピリットと、イマドキの快適性、そして、そのサイズからは想像もできない扱いやすさも兼ね備えた魅力的なクルマだ。ここではシルバラードの魅力にフォーカスする。

 

見た目はワイルド、走りは緻密で装備も充実のシルバラード

アメ車の魅力…それは、何もかも「スケールがデカい!」ってことじゃないだろうか? ボディもそう、エンジンもそう、そしてストリートでのインパクトも。まぁ、最近はアメ車でもエコだ、ターボだと、ヨーロッパ車や日本車のようなパフォーマンスが重宝されていたりするが、やっぱり、どうせアメ車に乗るなら、「らしい」クルマに乗りたいものだ。

そんな中、これぞアメ車! なんてクルマもまだまだ存在する。そう、フルサイズ・ピックアップトラックというカテゴリーだ。GMもフォードも、MOPARも、それにトヨタやニッサンだって、魅力的なデッカいトラックをリリースしているが、とりわけ今、注目したいのがGM、シボレーのフルサイズ・ピック『シルバラード』だ。アメリカでの人気は、フォードのFシリーズにややリードを許しているものの、その分、走りに装備に、頑張っているのが見てとれる。逆に緻密な走り、装備の完熟度などは、シルバラードに一日の長アリって感じだ。

立花未来

さて今回は、そんなシボレー・シルバラードにフォーカス! 本誌ではおなじみのアメ車プロショップ「スカイオート」に、タイミングよくストックありってこともあり、その魅力をあらためて探ってみることにした。レポートしてくれるのは、アメ車マガジンイメージガールの立花未来クン。免許取得後、初めての愛車がサバーバン、今はチャレンジャーを所有する未来クンに、さてシルバラードはどんなふうに映るだろう?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country
シボレー・シルバラード1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

今回のモデルはクルーキャブ・ショートボックスモデルだが、デッキの広さは十分!撮影には250cc のオフロードバイクを用意し、積載してもらったが、それが2台は積めるだろう。リヤバンパーのコーナーには爪先がかけられるステップがあり、これがなかなか便利!

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー、立花未来

◆グレード:HIGH COUNTRY 4WD CREWCAB SHORTBOX ◆全長×全幅×全高(inches):230.03 × 80.0 × 73.8 ◆ホイールベース(inches):143.50 ◆車両重量(lb):5461 ◆最低地上高(inches):8.90 ◆乗車定員(名):5 ◆エンジン種類:EcoTec 3 V8 ◆総排気量(ℓ):5.3 ◆最高出力(hp/rpm):355/5600 ◆最大トルク(lb-ft/rpm):383/4100 ◆トランスミッション:8AT ◆駆動方式:パートタイム4WD ◆燃費(MPG):16city/22hwy  ◆使用燃料/ タンク容量(gal):ガソリン/ 26 ◆サスペンション 前:ダブルウィッシュボーン・コイル式 ◆サスペンション 後:リーフ・リジッド ◆タイヤサイズ:P275/55R20[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

トラックでありながらプレミアムSUV なみの装備を誇る

シボレーのフルサイズ・ピックアップトラック「シルバラード」は、アメリカではすでに’19モデルにモデルチェンジしているが、今回のモデルは’18モデルだ。ラインナップはスタンダードな「シルバラード1500」と、ヘビーデューティな「シルバラードHD」の2タイプがあり、今回は「シルバラード1500」。

シルバラード1500のボディタイプは、レギュラーキャブ(シングルキャブ)、ダブルキャブ、そして後席をさらに広くとったクルーキャブ、これにショートボックス(荷台)、スタンダードボックス、ロングボックスが複雑に組み合わされる。おまけにトリム(グレード)は全8タイプ、それぞれに2WDと4WD、また3タイプのエンジンが選べるなど、実に100車種以上を数える!

もちろん、今回のグレード「ハイカントリー」は最上級車種。設定されるのはクルーキャブのみで、デッキはショートボックスとスタンダードボックスが用意されている。エンジンは4.3ℓV6、5.3ℓV8、6.2ℓV8と揃ううちの中位、5.3ℓV8で、それでも355hp&383lb‐ftを発揮するツワモノぶりだ。

また最上級グレードだけに、プレミアムな装備の数々は高級SUVと肩を並べるほど。シートはブラウンのレザー張り、スマートホンなど連動するエンタメ装備(試乗車はTVにも接続)、先進の安全装備の数々。トラックでありながら、ファーストカーとしても十分満足できるのだ。

 

サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン・コイル式、リヤにリーフ・リジッド式を採用。今どきのピックアップトラックとしてはスタンダードな形式だが、とくにリヤアクスルのペイロードは高く設定され、つまりトレーラーなどの牽引能力重視の設計となっている。乗り心地も引き締まったものだ。

 

立花未来

タイヤサイズは275/80R18のスタッドレスタイヤが装着されていた。ノーマルはP275/55R20のオールシーズンタイヤを装備する。ホイールは純正の18インチ、ノーマルはもちろん20インチ。

 

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

 

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー立花未来

インテリアの造形は高級SUV…いや、高級セダンそのものといったもの。レザー張り・パワー調整式のシートはヒーター付き、クッションも硬めでロングドライブも快適だ。ヘッドレストの“HIGH COUNTRY” の刺繍もイカしている。ドアトリムやセンターコンソールにはウッドもあしらわれるほか、2眼をメインに八角形風の小さなメーターが並ぶ様子も個性的だ。ちなみに乗車定員は5名。

 

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー、立花未来

立花未来

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

“ハイカントリー”のボディタイプは、リヤシートが広いクルーキャブ。リヤのベッドは“ショートボックス” と“スタンダードボックス”が選べるが、ショートボックスでも積載性は十分。また撮影中、気がついたのは、リヤバンパーのコーナー部にステップが用意されていること。リヤゲートを倒していても脚をかけることができて、とても便利だ。さらに囲いの上部には手をかけられるホールも。使い勝手がかなり、考え抜かれているのだ。

 

センターコンソール上に、蛇腹のような飾り(?)が。実はこれ、スマートフォンの充電システム。対応機種によるが、ここにスマホを置いておくだけで充電できるのだ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Miki’s Impression

立花未来

運転免許を取って初めて自分のクルマになったのがサバーバンだったし、今乗ってるチャレンジャーの次はまたサバーバンに乗りたいと思ってるし、だからシルバラードも大好き! 今まで丸っこかったイメージがあったけど、この2018 年モデルは四角くてカッコいい!

立花未来

あと、ステキなのは、なんと言ってもインテリアですね。キャデラックのココアレザーが大好きなんだけど、このシルバラードの内装もブラウンにレザーでしょ。ステアリングまでブラウン、っていうのにやられました! そして、とにかくこの高級感! これはもはやアメ車じゃない!? アメ車の内装はチープ…とか言ってる人に見てもらいたい![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

かつてのトラックのイメージを払拭する快適性、この巨体を忘れてしまうほどのスムーズな走り!!

巨体のわりに小回りが効く、上質な乗り味もスバラシイ!

いつの頃からだろう、ピックアップトラックが「トラックの乗り味」と決別したのは? そう、今回のシルバラードは、かつてのシボレーC/Kシリーズのピックアップモデル。サスペンションは前後リーフで、その頃は牽引能力のみを重視したような実用車だったように思う。2001年から、C/Kシリーズには「シルバラード」の名が与えられ生まれ変わったが、たぶんその時だったのか?

ともあれ、今回のシルバラードに乗って驚いた! エクステリアの存在感は相変わらずだが(時代にキャッチアップしているという意味で)、インテリアのこの完成度の高さはなんだ! 本革シートや左右独立式エアコン、最新のCONNECTシステムなど、高級セダン…それこそキャデラックとか、もっと言えばメルセデスにでも乗っているようだ。

乗り味も剛性感たっぷりで、上質。かつてのガタガタ感や、フラフラした操縦性も一切ない。直進性はよく室内も静か。巨体のわりに小まわりも効くので、街中での取り回しも良好なのだ。

エンジンは、スペックについても隔世の感がある。V8エンジンは昔のようなモリモリトルク感で、クルマを力づくで前に進めていくのではなく、今どきのV8は俊敏に回転が立ち上がり、スマートに巨体をスピードに乗せていく。ある種、「V8に乗っているんだ!」という醍醐味のようなものはなくなったが、未来クンはじめ、女子ウケがいいのは、やっぱりこっちなんだろうな。

 

2018 Chevrolet Silverado 1500 High Country、2018 シボレーシルバラード 1500 ハイカントリー

5mを超える全長、2mを超える全幅…かなりの巨体だが、四隅の見切りがよく、車両感覚が取りやすい、さらに小まわり自体も意外なほど効くので、よほど狭い道でない限り、運転しにくいということはなさそう。ただしスーパーなどの車庫入れは難儀するかも。登録はもちろん1ナンバーになるので、車検サイクルは短くとも、この排気量ならかなりお徳感はある。実質、3ナンバー車と変わらないし。あ、高速道路の通行料は多少割高になってしまうか。燃費については、8速ATが効いて、さほど悪いというイメージはないようだ。

 

搭載エンジンは355hp&383lb-ft (53.0kg-m)を発生する5.3ℓ V8

3タイプが用意されたエンジン。今回の搭載エンジンは355hp&383lb-ft(53.0kg-m)を発生する5.3ℓ V8、組み合わせるトランスミッションはコラムシフト式の8速ATで、低速でのトルクフルな走行から、余裕のある高速クルージングまでをカバーする。スカイオートによれば、燃費は思っている以上に良好で、高速道路なら9~10km/ℓくらいは走る、とのことだ。4WDモデルの四駆システムは、パートタイム式。2WD、4WDハイレンジ、4WDローレンジをダイヤルで切り替える。MAX GVWRは7200lbs。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Miki’s Impression

立花未来

助手席に座ってるときは、とにかく眠くなって困った…それだけ快適で気持ちいいんです。で、自分で走らせてみたら、剛性感のカタマリのようでしっかり走る! フラフラしないのがいいですね。大きさ? サバーバンに慣れてる私には、むしろ運転しやすいほどでしたよ。で、なんかシボレーは高級、フォードの方がカジュアルなイメージかな。シボレー最高! シルバラードオーナーと結婚したい♥♥[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Skyauto【スカイオート】
Location:埼玉県越谷市南荻島708-1
Phone:048-976-1235
URL:https://www.skyauto.co.jp/

ハマーのスペシャリストとして知られる「スカイオート」はまた、SUVやトラックに強いアメ車ショップだ。広大な展示スペースには新旧、人気のSUV&トラックが並び、しかもプライスボードを見ると、かなり刺激的! 全車完全整備&保証付きで、思わず買いたくなってしまう。また車両販売だけでなく、自社整備工場完備で、アフタフォロー体制もカンペキだ。工場には6tリフト1基、5tリフト4基、3.5tリフト2基を配置。アメ車各メーカーのコンピュータ診断機や補修パーツも充実して、ユーザーのアメ車ライフをサポートしてくれるのだ。

スカイオート、SKY AUTO

スカイオート、SKY AUTO[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ Skyauto
Tel:048-976-1235
URL:https://www.skyauto.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Yoshinobu Kohsaka

Model ◆ Miki Tachibana[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

前日の台風から一転して見事な快晴となったアメマガキャラバン三重

来場者は約250台! でも撮影できたのは199台でした~
撮影スタッフが足りず、撮影できずにゴメンナサイ!

2019.10.13(sun) アメマガキャラバン in 三重 高野尾花街道 朝津味
アメ車をいっき見せ!!③

台風で開催危機も無事開催!250台の参加者が来場!アメマガキャラバン三重

前日の台風から一転して見事な快晴となったアメマガキャラバン三重 参加ユーザー車輛 その①

オーナーさんの協力の下、250台がキャラバンに参加! 参加ユーザー車輛 その②

 

キャラバン開催地候補大募集!

キャラバンの開催ができそうな場所を大募集してます!道の駅、商業施設、遊園地など、駐車場が広く、参加者が楽しめて、クルマイベントが可能な場所を教えてください!

情報は下記メールアドレス迄
amemaga@shin-apollo.co.jp

★写真:浅井岳男、加藤山往、編集部
★レポート:編集部

アメ車マガジン 2020年 1月号掲載

オーナーさんの協力の下、250台がキャラバンに参加!

来場者は約250台! でも撮影できたのは199台でした~
撮影スタッフが足りず、撮影できずにゴメンナサイ!

2019.10.13(sun) アメマガキャラバン in 三重 高野尾花街道 朝津味
アメ車をいっき見せ!!②

台風で開催危機も無事開催!250台の参加者が来場!アメマガキャラバン三重

前日の台風から一転して見事な快晴となったアメマガキャラバン三重 参加ユーザー車輛 その①

開催が危ぶまれたキャラバン三重だけど、何とか開催にこぎつけました。 参加ユーザー車輛 その③

 

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★レポート:編集部

アメ車マガジン 2020年 1月号掲載

開催が危ぶまれたキャラバン三重だけど、何とか開催にこぎつけました。

来場者は約250台! でも撮影できたのは199台でした~
撮影スタッフが足りず、撮影できずにゴメンナサイ!

2019.10.13(sun) アメマガキャラバン in 三重 高野尾花街道 朝津味
アメ車をいっき見せ!!①

台風で開催危機も無事開催!250台の参加者が来場!アメマガキャラバン三重

オーナーさんの協力の下、250台がキャラバンに参加! 参加ユーザー車輛 その②

開催が危ぶまれたキャラバン三重だけど、何とか開催にこぎつけました。 参加ユーザー車輛 その③

 

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★レポート:編集部

アメ車マガジン 2020年 1月号掲載