入手困難になりつつあるサード・カマロ ミントコンディションの美し過ぎるサバイバー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1989 CHEVROLET CAMARO RS、1989 シボレー カマロRS

1989 CHEVROLET CAMARO RS

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

約30年に渡りミントコンディションを保持する正真正銘のサバイバー!しかも実走行27000kmという奇跡的なローマイレージ車。この美し過ぎるサード・カマロを見てくれ!!

 

価格が高騰してきている第3世代カマロ、買うなら今だ!

80年代ならではの直線を基調とするレーザーエッジの効いたスタイリングが今見ると新鮮で美しいサードジェネレーション・カマロ。スピード感のあるシルエットや、角形4灯式ヘッドライトによる目力の強い顔立ちも、まさに80年代のアメ車といったところ。セカンドから引き継がれたFボディも、インジェクション時代に向け82年からのサードで進化熟成を極めている。

そんな過渡期のモデルなだけに、インジョクシェンをはじめとする電子制御による性能、信頼性、快適性が飛躍的に向上しながらも、キャブレター時代の味わいが楽しめるバランスの良さも大きな魅力。スタイリングや基本設計においてはカマロの本質を保持しながらも、次世代に向けたアップデートが導入された正常進化によるモデルチェンジは見事である。

この個体は、ベーシックなグレードだったスポーツクーペに代わってRSが復活した89年型。カマロの同義語ともいえるパフォーマンスパッケージのZ‐28や、85年より導入されたIROC-Zに注目しがちだが、RSはシンプルでスタンダードならではのカマロの本質的な魅力を味わうことができる。それまでのスポーツクーペではボディカラーと色違いだったグランドエフェクトパーツも同色でペイントされるため、外観におけるグレード間の格差は感じない。

アメリカでは通勤など日常使用車としても選ばれるカジュアルなグレードとあって、中古市場ではホットロッドやカスタムのベース車としても人気が高い。日本の中古市場でもかなり安価だった時期があり、既に30年が経過するだけに、現存数は激減している。それだけに、ストックをキープした健全な個体はアメリカでも希少なのだが、実走行距離が2万7000kmというサバイバーなカマロは極めて希少である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

目力の強い顔立ちとレーザーエッジの効いたスタイリング、数あるカマロのジェネレーションの中で一番のイケメン!

1989 CHEVROLET CAMARO RS、1989 シボレー カマロRS

本国での絶大な人気はもちろん日本でも高い人気を誇る

カマロは日本国内においてもポピュラーな存在だったが、アメリカではNHRAのプロストック参戦車としての人気も高く、そのドラッグマシンならではのプロポーションを反映したプロストリートが一大ブームとなった。そのため当時はサード・カマロのプロストリートが大量に誕生しており、そうした個体は現在でもアマチュアレーサー達によってドラッグマシンとして比較的多く現存している。この個体は国内正規ディーラーにて販売された89年型カマロのRS。純正色であるミディアムグレイメタリックの車体色もクリーンにキープする奇跡的なサバイバーな状態が素晴らしい。ベーシックなスポーツクーペに代わるベースグレードとして標準エンジンは本来V6だが、ディーラー車では305ciのV8を搭載する。エアコンは従来のR12から134aへとアップデート済み。

1989 CHEVROLET CAMARO RS、1989 シボレー カマロRS

1989 CHEVROLET CAMARO RS、1989 シボレー カマロRS

 

88年型以降のサード・カマロは、それまでノーズの先端にあったスリッドがなくなり、よりスッキリとした印象となった。RSのエアロパーツがボディと同色となったこともあり、外観状はIROC-Zとほとんど変わらない。パフォーマンスパッケージとしてフードにルーバーが付くIROC-Zに対してフラットなRSの方が、サードならではのレーザーエッジの効いたスタイリングの良さが際立って魅力的。リアガラスの面積が大きいだけにサンシェイド・ルーバーは日よけおよびプライバシーの確保にも貢献する。このエッジの効いたスタイリングにルーバーがマッチして良い雰囲気だ。この個体に装着されたルーバーは社外品だが、純正品ではサードブレーキランプ部が突起するデザインとなる。

 

直線基調の外観同様に内装でも共通したコンセプトでデザインされている。スタンダードのステアリングはスクエアなスポークが特徴的。コックピットスタイルのダッシュ周辺からセンターコンソール、ドアパネル、スイッチ類まで整合性のあるデザインが魅力的。シンプルでシャキッとしたサードらしいこのデザインも89年型が最終。トランクが排除されガラス部が開閉するハッチ式になったことで、リアシートは可倒式となり、荷室スペースが確保される。ロールアップ式のカーゴシェードカバーも装備。オーディオではヘッドユニットこそ従来どおりだが、ツイーターが追加されるなど、よりパワフルなERS(Extended Range Soundsystem) を搭載。

スタンダードのステアリングはスクエアなスポークが特徴的

 

 

V8ながらスタンダードの305ciの最高出力は170hp程度と決して誇れるものではないが、V8ならではのリッチなトルクや、TBIならではのキャブレター的な味わいが気持ち良い。スタンダードのリアアクセルは2.77:1とハイギヤーなため瞬発性はないが、1.5tを切る軽量な車重が貢献して軽快な走りが楽しめるうえ、高速巡航では低燃費を実現する。低走行距離でグッドコンディションを保持する個体とあって、ハンドル操作、ブレーキのタッチおよび反応、サスペンションの挙動など、全てがスムースでしっかりとしている。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]FullHouse【フルハウス】
Location ◆埼玉県三郷市南蓮沼253-1
Phone ◆ 048-949-3030
URL ◆ https://www.fullhouse-mac.com

各国のスポーツモデルをメインに新旧アメ車まで、幅広いラインナップで対応するフルハウスは、80~90年代のネオクラッシックの取り扱いも積極的。現存数が減少する中、今回のカマロのようなアンチエイジングな優良物件に拘ってストック。メーカー・車種に合わせた保証プランも用意され、創業30年以上のキャリアによる信頼性の高さで、カーライフをサポートしてくれる!

フルハウス、Full House[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ビンテージに近づくK5ブレイザーも、ラピードなら安心して乗れる!

1988 & 1991 CHEVROLET K5 BLAZER、1988 & 1991 シボレーK5ブレイザー

1988 & 1991 CHEVROLET K5 BLAZER

80’s-90’s BREEZE 今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

アメリカではもちろん日本でも大人気の極上の「スクエアトラック」を扱うプロショップ

アメ車整備・販売歴25年のキャリアを持つ「RAPID TRUCKS(ラピードトラックス)」。とくにシボレーKシリーズには深いノウハウを持ち、極上車両の販売はもちろん、メンテナンスや修理、技術の高さは“業界的”にも大きな信頼を集めているのだ!

入手困難なK5ブレイザーをラピードならゲットできる!

全世界的なSUVブームを受け、最近、再び人気を集めているのが、80~90年代のアメリカンSUVたち。とくにシボレーのC/Kシリーズ『ブレイザー』と呼ばれるモデルは、フルサイズの圧倒的存在感とラグジュアリーな装備、そして意外なほどの扱いやすさで、日本でも堅調に支持を得てきたが、ここへ来て、さらに引き合いが強くなっている!

しかし、となると問題は車両自体の少なさ、とくに程度の良いブレイザーは、日に日に探すのが難しくなってきているのである。

とはいえ、ご心配なく!そんなブレイザー・ファンの方は、ぜひこのお店にアクセスしてみてはどうだろう?埼玉県八潮市のアメ車専門店「ラピード」だ。代表の井上鉄夫さんは、大手アメ車ショップで腕を磨き、25年前に独立、ラピードをオープンさせた。以来、K5やK10、タホサバーバンなど、シボレーの、いわゆる「TBI系」を中心に、車両販売や修理、メンテナンスを手がけてきた。「TBIの主治医」なんて古くからのお客様は呼んだとか呼ばないとか…。

ともあれ、ラピードのこだわりや技術、知識の深さは、今回、撮影に提供された88、91、2台のK5ブレイザーを見れば分かる。アメリカ現地で、徹底的に程度の良いクルマを探し出し、それを日本で、また内外装、機関、シャシーにいたるまで徹底的にリファインし、販売してくれるのだ。ビンテージに近づくK5も、ラピードなら安心して乗れる!


1988 CHEVROLET BLAZER

1988 CHEVROLET BLAZER、1988 シボレーブレイザー

レッド×ホワイトのボディカラーが鮮烈な、1988年型K5ブレイザー。アメリカの個人所有だったクルマを輸入したもので、グレードは最上級の“ シルバラードパッケージ”。内外装は「ラピード」によって、美しくリファインされている。またエクステリア最大の特徴は、この年式まで採用されたタテ目ヘッドライトで、ファミリー層にはとくに人気のある“ 顔” だそう。エンジンは350(5.7ℓ)“TBI”V8エンジン。TBIとは「スロットル・ボディ・インジェクション」という意味で、ラピードが得意とする年代の、シボレーの主力ユニットだ。

1988 CHEVROLET BLAZER、1988 シボレーブレイザー

レッド×ホワイトのカラーリングは、この年代のオリジナル。ラピードの手によって隅から隅まで美しくリファインされ、サビ1つない! ちなみにラピードでは購入後、いったんボディとフレームを離し、フレームにも徹底的に防錆処理を施すそう。だからこそコンディションは最高なのだ。

エンジンはGM製V8エンジンがインジェクション化した初期の、TBI・350ユニット

エンジンはGM製V8エンジンがインジェクション化した初期の、TBI・350ユニット。スペックは210hp&300lb-ft と超強力、組み合わせるトランスミッションはコラムシフト式4速AT(700-R4)。ちなみにリヤサイド2本出しのマフラーは、オリジナルのままだ。駆動方式はパートタイム4WDで、2WDと4WDハイ、4WDローを、フロアのレバーで切り替える。

サスペンションは前後ともリーフ・リジッド式

ダンロップのオールテレーンタイプが装着

サスペンションは前後ともリーフ・リジッド式。この時代のSUVでは一般的な形式だが、前後ともリーフの下にアクスルハウジングを吊るカタチが採用されている。ホイールはアフターのアルミ製、タイヤは新品で、ダンロップのオールテレーンタイプが装着されていた。サイズは31×10.5R15LT。

最高級グレード“ シルバラードパッケージ” だけに、インテリアの雰囲気はゴージャスそのものだ。フロアはフカフカの絨毯のよう、シートも分厚いクッションで、上等なモケットタイプとなっている。トリム部分はウッド&レザーで演出される。2列シート・5人乗り、カーゴスペースはスペアタイヤを積んでも余裕たっぷりだ。


1991 CHEVROLET BLAZER

1991 CHEVROLET BLAZER、1991 シボレーブレイザー

もう1台のK5ブレイザーは、1991年型。88年型との違いはマスクで、ヘッドライトがヨコ目になっているところ。ラピードによれば、比較的若いユーザーさんには、タテ目よりこちらのほうが人気だとか。ボディカラーはシックな雰囲気のベージュ×ブラウン。こちらもアメリカから輸入後(なんとワンオーナーだったそう!)、ラピードの手によってリファイン。まるで「新車」といっても違和感のないコンディションだ。エンジンはこちらもTBI350。ファンベルトの仕様など細かい違いはあるが、スペックはほぼ同等だ。

1991 CHEVROLET BLAZER、1991 シボレーブレイザー

2mオーバーの全幅に、全長はわずか4700mmの3ドアボディ。ちょっとアンバランスなボディワークがK5ブレイザーの魅力でもある。リヤのスライドダウンウィンドーなど、ならではのユニークな装備も。ベージュ×ブラウンのカラーはもちろんオリジナルなのだ。

パワートレーンは基本的に’88モデルと共通だ。ラピードではK5、つまり4WDモデルにこだわっていて、こちらもフロアレバー切り替え式のパートタイム4WD仕様。もちろんローレンジも付いている。エンジンはTBI350(5.7ℓ)、トランスミッションはコラムシフトの4速AT。ちなみに購入したのはカリフォルニア。やはり西海岸のクルマの方が、経年劣化は小さいのだという。

サスペンションは前後リーフ・リジッド

タイヤはBFグッドリッチのオールテレーン

サスペンションは前後リーフ・リジッド。やはり板バネがアクスルを吊るオーバースラング方式のレイアウトとなっている。ショックアブソーバーはプロコンプ製に変更されていた。タイヤはBFグッドリッチのオールテレーン、31×10.5R15LT。この巨体にサイズはやや小さいが、それも“ 味” といえる。

こちらも“ シルバラードパッケージ”で、インテリアはゴージャスなムード満点。厚みのあるモケットシートはもちろん、ドアトリムにも毛足の長いモケット地や、レザー風のポケットなどが付いて、ユーティリティの向上もみてとれる。リヤシートも脚を伸ばして悠々乗っていられるうえ、ラゲッジルームの広さも特筆ものだ。


RAPID TRUCKS【ラピードトラックス】

Location:埼玉県八潮市大曽根670-1
Phone:048-995-7233
URL:http://www.rapid-car.jp

アメ車整備・販売歴25年のキャリアノウハウで、エンジン不調・ミッション変速不良・ブレーキ不調・ボディ板金修理・内装補修などなど、すべてを自社工場で作業。“K5の主治医” として、安心して任せられるショップが「ラピードトラックス」だ。もちろん、車両のオーダーもOK。アメリカ現地で、基本的には個人売買にて、程度極上の車両を購入し、デリバリーしてくれるのだ。

RAPID TRUCKS、ラピードトラックス

RAPID TRUCKS、ラピードトラックス


Photo ◆ Takeo Asai
Text ◆ Yoshinobu Kohsaka

アメ車マガジン 2019年 4月号掲載

60’s、70’sのモパー系を色濃く感じさせるプラムクレイジーに惚れた

[vc_row][vc_column][vc_column_text]DODGE CHALLENGER R/T SHAKER、ダッジチャレンジャー R/T シェイカー

DODGE CHALLENGER R/T SHAKER
owner:KANAKO

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

プラムクレイジーが放つディープパープルの妖艶な色味と、シェイカーフードボンネットによる荒々しいワイルドフォルムに魅了された若き女性オーナー。

 

映画で目にした往年のマッスルカーの虜に

物心ついた頃からアメ車が好きで、映画を見ていても登場するクルマばかりを目で追っていたと言うKANAKOさん。なかでも71年型クーダを見た時は一瞬でひと目惚れし、死ぬまでに一度は所有すると決めている。

そんな彼女とアメ車との距離が一気に縮まったのが高校生の時。留学していたオーストラリアでダッジフォードが当たり前に街を走っている姿を見て、それまでは映画の中だけの世界だったアメ車が現実に。その後進学した大学では、当時付き合っていた彼がアバランチに乗っていたこともあって、一緒にアメマガミーティングにも参加していたと言う。

現在KANAKOさんは中古車販売店に勤務しており、聞くところによると全国各地に店舗がある大型販売店。そのため常日頃から数多くのクルマと接しているだけでなく、いつかは71年型クーダを夢見ている彼女だけに、ほかの女の子よりは目が肥えてしまうのは当然だろう。ひとまず現実路線でKANAKOさんの目に留まり、初めてのアメ車として選んだのがチャレンジャーだった。しかもシェイカーで、ボディカラーはプラムクレイジー。

しかし、ゲットするまでの道のりが意外にも険しく、シェイカー&プラムクレイジーがセットであること条件に日本国内を探すも見つからず…。とはいえ諦められない彼女が次に取った行動は、本国の物件情報サイトでの検索。さすが本国だけにお目当ての物件が割と簡単に見つかったのはいいものの、ここで問題が。何しろ輸入する術を知らなかったのだ。ここまで来たらより一層諦められない…。そこで相談したのがアーバンガレージ。ちなみに訪れた際にも店頭にはシェイカーが並んでおり、たとえ希望するカラーでなかったとしても待てなくなる人もいる中で、彼女はプラムクレイジーを頑として譲らずオーダー。そうして漸く希望どおりのチャレンジャーを手にしたのである。

納車してから約1年が経過する現在、土日出勤が当たり前の職業柄なかなかアメ車のイベントやミーティングに顔が出せないのが唯一の悩み。しかし、往復50kmの通勤でステアリングを握り、そしてシェイカーの鼓動を感じながら好きな音楽をかけて走らせる時間が至福の時だとか。アメ車を当たり前に走らせる喜びを若くして知る彼女だけに、71年型クーダもきっと夢では終わらせないだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DODGE CHALLENGER R/T SHAKER、ダッジチャレンジャー R/T シェイカー

DODGE CHALLENGER R/T SHAKER、ダッジチャレンジャー R/T シェイカー

2014年の限定生産から2015年にラインナップとして加わったシェイカー。そして2016年より復刻したプラムクレイジーカラー。この組み合わせこそ当時を忠実に再現した復刻版だと本国で称賛されており、中古車が出ても即売するほどの人気を誇る。

 

過剰なカスタムは施さず、プラムクレイジーカラーのシェイカーが放つ魅力を崩さない様に乗って行きたいと語る彼女。本国で既に社外品のマフラーへ換装されていたこともあって、あとはホイールと車高をどうするか妄想中。

 

モデルチェンジでドライバーを囲う様なレイアウトとなり、洗練された印象になったコックピット。ホールド性の高いバケットタイプの純正シートは長時間乗っても快適そのもの。もはや特別なカスタムなど必要のないレベルのクォリティー。

 

DODGE CHALLENGER R/T SHAKER、ダッジチャレンジャー R/T シェイカー

ラムエアーを直に取り込むスクープがボンネットから突き抜けた構造のシェイカーフード。エンジンの鼓動と一緒に振動(シェイク)することが名前の由来。この独特のフィーリングはシェイカーのみ体感できることから、本国でシェイカー人気が高いのも頷ける。彼女がシェイカーにこだわる理由がそこにあるのは言うまでもない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ワイルドスピードの世界観にハマり、憧れのチャレンジャーを購入!

DODGE CHALLENGER SXT PLUS、ダッジチャレンジャー SXT PLUS

DODGE CHALLENGER SXT PLUS

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!! -過激さへの挑戦に終わりはない-

ワイルドスピード・メガマックスで衝撃を受けてカスタムカーカルチャーに興味を持ち、スカイミッションでレティが乗るチャレンジャーヘルキャットに釘づけ!

メンテもカスタムも、できることは自分で!

23歳の若さでチャレンジャーオーナーとなったKちゃん。キッカケはアメ車好きなら誰もがハマるワイルドスピード。高校生の頃に見たメガマックスで「カーカルチャーってこんなに楽しいんだ!」と衝撃を受けてから、当時乗っていた中型バイクの熱は冷め、クルマの免許を取得して愛車を手に入れることが目標になった。

ワイルドスピードの初期から劇中に登場するスポコン、スタンス系のUSDMなクルマに憧れてスバル・インプレッサを購入した。現代っ子なのでツィッターを中心にSNSで若い女の子が格好いいクルマに乗っていると話題になり、イマドキなルックスとは裏腹に、ガソリンスタンド勤務で国家整備士資格まで所有、洗車はもちろんオイル交換にタイヤ交換の他、簡単な整備は自分でやってしまう男勝りな一面も手伝って、フォロワーの大半はクルマ好きが占めるまでになった。二十歳の時に若気の至りで某大型商業施設駐車場に集合とSNSで呼びかけてナイトミーティングを主催した際は、予想を上回る大盛況で駐車場を埋めてしまい警察に注意を受けてしまうなど、その行動力とカーカルチャーに対する熱の高さは尋常ではない。

そんな彼女がチャレンジャーへと乗り換えを決意したのは2018年の夏頃。当時勤務していたガソリンスタンドにはサバーバンチャージャーなどに乗る常連さんが多かったこともあり、いろいろアドバイスを受けてやっぱり行きつく先はアメ車かなと。その中でも劇中でレティが転がすチャレンジャーは別格のインパクトだったことから、チャレンジャー購入を決意したという。だけどヘルキャットは高根の花。予算内で収めるには何を選択すればいいか相当迷ったみたいだが「長く乗りたいのであれば、やっぱり高年式がいいよ」との助言を受けて2016年モデルを選んだという。

DODGE CHALLENGER SXT PLUS、ダッジチャレンジャー SXT PLUS

目指すスタイルはズバリ劇中仕様。手始めにテールレンズやグリルをペイントし、音にこだわって社外マフラーへ換装。現在バンパーガードを模索中らしく、スカイミッションで見たワイルドかつスタイリッシュなフォルムを手本にカスタムの思案中。

ちなみに現在はガソリンスタンドを辞めて歯科助手をしており、自転車でも通える距離にもかかわらず通勤にチャレンジャーを走らせることもしばしば(笑)。 少しでもチャレンジャーを走らせたい一心で、深夜に湾岸線を一人走らせては、関西国際空港を望むお気に入りの場所へとナイトドライブすることもあると言う。「クルマのことを共感できる人じゃないと横に乗せたくない」と語る彼女の眼差しは力強く、まるでワイルドスピードのキャストの一人か?と思えるほどにライフスタイルの中にチャレンジャーが溶け込んでいた。ファッションや美容にお金を費やすが如く、クルマのために働く。そんな人生を飾らず生き抜く若き女性オーナーの今後に期待したい。

DODGE CHALLENGER SXT PLUS、ダッジチャレンジャー SXT PLUS

10月に納車されて3カ月足らずではあるが、テールレンズは薄めにスモークペイントし、グリルにもマッチペイントを施す。アーバンガレージが在庫していたガンメタリックのホイールとモノトーンでコーディネイト。音量にこだわったマフラーも◎。

V8の大排気量モデルも狙えたが、長く乗り続けたいからと高年式の2016年モデルを購入。3.6ℓの排気量でもインプレッサと比較するとトルクフルで、吸排気系をこれからいろいろとチューニングしていくのも楽しみの一つ。今もっとも気になっているのがディアブロチューン!!

高校を卒業して美容系の専門学校に入学するも肌に合わず3カ月で辞めてしまい、クルマ好きを仕事にできないものかと悩んだ挙句、近所のガソリンスタンドへ就職。1年の実務経験を経て念願の国家整備士の資格も取得。インプからチャレンジャーに乗り換えた時はツィッターでも大反響だったとか。

owner:K


■PHOTO&TEXT:石井秋良

アメ車マガジン 2019年 4月号掲載

チャレンジャースキャットパック・シェーカーは、392SRTと同じエンジン搭載

2016y DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCAT PACK SHAKAR、2016y ダッジチャレンジャー 392 HEMI スキャットパック シェイカー

2016y DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCAT PACK SHAKAR

MODERN MUSCLECARS TO THE LIMIT!! 過激さへの挑戦に終わりはない
THE PICK UP TEST DRIVE

快速&見た目のインパクトも絶大、狙い目チャレンジャーがコレだ!

チャレンジャー人気が続くなか、これから購入を検討する人も多いだろうが、そこで悩むのがグレードの選択だ。トップグレードのデーモンも含めると16グレードが存在するだけに、一体何がベストチョイスなのか迷ってしまう。そこでオススメなのが、SRTと同じ392エンジンを積み、シェーカーフードを備えたスキャットパック・シェーカーだ。

392SRTと同じエンジン搭載でも車両価格は安いスキャットパック・シェーカー

2ドアクーペという特殊なモデルに関わらず、日本のアメ車業界の押しも押されぬエース的な存在となったダッジ・チャレンジャー。2015年イヤーモデルでマイナーチェンジが行なわれ、グリル&テールは71年型モデルをモチーフにしたクラシック的なデザインに変わり、インパネを中心とするインテリアは大幅に一新。既存エンジンラインナップは変わらないものの、新たに6.2ℓ V8+スーパーチャージャーを搭載するヘルキャットが登場した。走りに関しては、オートマモデルが5速ATから8速ATに進化したのが最大のポイントだろう。

15年からヘルキャットが追加され、18年にはデーモンも加わり、特別仕様車を除いてもチャレンジャーのグレードは全16にも及ぶ。これから購入を検討する場合は、とにかくこのグレードで大きく悩むことになる。

まず判断の基準となるのは、エンジンタイプだろう。V6かV8か、5.7ℓか6.4ℓか6.2ℓスーパーチャージャーか。試乗すれば明らかだが、当然ハイスペックエンジンのほうが加速力は高い。あとは予算ということになるが、ヘルキャット(6.2ℓ)は1000万円近くになり、392SRT(6.4ℓ)も安いとはいえない。

そこでオススメなのが、392SRTと同じ6.4ℓを搭載し、ボンネットを突き抜ける吸気装置のシェーカーフードを備える392HEMI・スキャットパック・シェーカーだ。ボディベースはあくまでもR/Tグレードであるため、新車価格は392SRTと比べて安いのだ。埼玉県のオールインポートに本国1オーナーの16年型同グレードが販売中で、爆発的な加速を体験すべく試乗を行ってみた!

IMPRESSIONS
6.4ℓと最新の8ATの組み合わせは無限の加速を見せてくれる2016y DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCAT PACK SHAKAR、2016y ダッジチャレンジャー 392 HEMI スキャットパック シェイカー

過去にチャレンジャーのすべてのエンジンタイプに試乗したことがあるが(デーモンは除く)、いずれも気持ちよく走れるのは間違いない。確かにV6とV8を比べれば、より走りが楽しいと思える加速はV8が圧倒的に感じる。では同じV8でも5.7ℓと6.4ℓの違いはどうかといえば、こちらもかなり違う。エンジン単体の力強さはもちろん、2015年イヤーモデルから搭載される新型8速ATとの組み合わせにより、スタートから絶大な加速をスムーズに導き出し、息継ぎなしでシフトアップしていく様は圧巻だ。8速を最大限活かすなら、6.4ℓはベストチョイスだろう。

いずれは欲しくなるハイスペック、だから最初に6.4ℓを買う!

スキャットパック・シェーカーは、自然吸気のトップグレードである392SRTと同じエンジンに加え、ブレンボブレーキやビルシュタインショックを装備するなど強化パーツも追加されている。ボンネットのギミックだけじゃなく、本当に走りを楽しめるグレードだ。

2016y DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCAT PACK SHAKAR、2016y ダッジチャレンジャー 392 HEMI スキャットパック シェイカー

392SRTと比べて、装備面は劣らない

とにかく多いチャレンジャーのグレードだが、基本モデルとなるのはV6のSXT、GT、5.7ℓ V8のR/T、T/A、6.4ℓ V8のSRTの5グレード。ここに、プラス、シェーカー、スキャットパックの各追加装備が加わったグレード展開だ。

紹介する392HEMIスキャットパック・シェーカーは、ボディベースがR/Tで、シェーカーとスキャットパックの装備が加わったグレード。シェーカーは、ボンネットの吸気装置が特徴的なシェーカーフード、スキャットパックは、エンジンが6.4ℓに向上し、ブレンボブレーキ、ビルシュタインショックなどが装備され、SRTに劣らない強化仕様となる。もちろんSRTは、さらに改良されたビルシュタインショックなど、様々な部分がアップデートしているので、自然吸気エンジンではさすがのトップグレードといえる。そんなSRTと同じエンジンで、強化パーツも各所に装備し、見た目も刺激的なシェーカーフードも備えるスキャットパック・シェーカーが、SRTよりも車両価格が安いとなれば、検討の余地があるだろう。

撮影したオールインポートでは、同モデルの他に、R/Tスキャットパックも在庫しており、シェーカーフードの有無の比較も可能。こちらも、最安で6.4ℓに乗れる注目車両だ。

392HEMIスキャットパック・シェーカーとなる。モパ ーコールドエアインテークに変更され、シェーカーフ ードの吸気部もダミーではない。

チャレンジャーのスーパーチャージャー搭載車を除く自然吸気エンジンは、3.6ℓV6 DOHC、5.7ℓV8 HEMI OHV、6.4ℓV8 HEMI OHVの3タイプ。6.4ℓを搭載するグレードは、392SRT、R/Tスキャットパックと、この392HEMIスキャットパック・シェーカーとなる。モパーコールドエアインテークに変更され、シェーカーフードの吸気部もダミーではない。

ボンネットを突き抜ける吸気装置がシェーカーフード

ボンネットを突き抜ける吸気装置がシェーカーフード。エンジンの振動と共に揺れる姿(シェイク)を見れば、走る意欲が掻き立てられる。

ブレンボ4ポットブレーキ、ビルシュタインショックで強化され、ホイールはSRT専用の20インチ。

ブレンボ4ポットブレーキ、ビルシュタインショックで強化され、ホイールはSRT専用の20インチ。

のシェーカーストライプのデカールが施されている

リアエンドには、オプション設定のシェーカーストライプのデカールが施されている。トランクルームは2ドアクーペだから狭いという訳でもなく、日常では十分の広さを備える。リアシートを倒して拡張することができるのが役に立ちそうだ。

レザーとアルカンターラのコンビのシート

レザーとアルカンターラのコンビのシート

レザーとアルカンターラのコンビのシート。フロントシートにはスーパービーのロゴも入る。

2015年イヤーモデルでマイナーチェンジし、インテリアデザインがリニューアル。デザインと共に、オートマモデルが5速から8速になったのが大きなポイントだ。


2016y DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCAT PACK SHAKAR、2016y ダッジチャレンジャー 392 HEMI スキャットパック シェイカー

2016y DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCAT PACK SHAKAR、2016y ダッジチャレンジャー 392 HEMI スキャットパック シェイカー

2016y DODGE CHALLENGER 392 HEMI SCAT PACK SHAKAR、2016y ダッジチャレンジャー 392 HEMI スキャットパック シェイカー

SPEC
全長×全幅×全高 ●5026×2169×1460mm ホイールベース ●2951mm エンジン ●V型8気筒 HEMI OHV 排気量 ●6.4ℓ 最高出力 ●485hp/6100rpm 最大トルク ●65.7㎏-m/4100rpm トランスミッション ●8AT


試乗SHOP
ALL IMPORT【オールインポート】

所在地/埼玉県三郷市半田 1063-2
●TEL/048-959-9419
●URL/http://www.allimport.jp
●営業時間/10:00~19:00
●定休日/月曜日

ららぽーと新三郷やコストコが近くにある埼玉県三郷市の、オールインポート。カスタムやチューニングなどで注目を集めるが、販売する車両は新車並行・実走行・ディーラー車のみで、走行履歴明記・乗り出し価格まで掲示する安心の販売店でもある。チャレンジャー購入で最初に悩む車検時のレッドウインカーだが、同ショップではオレンジに改善した状態の価格を掲示しているので、追加費用は掛からないので安心だ。

ALL IMPORT、オールインポート

ALL IMPORT、オールインポート


Photo/古閑章郎
Text/相馬一丈

アメ車マガジン 2019年 4月号掲載

打倒ヘルキャットを掲げ、スーパーチャージャー搭載で勝負!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2012 DODGE CHALLENGER SRT8 392、2012 ダッジチャレンジャー SRT8 392

2012 DODGE CHALLENGER SRT8 392
PRO CHARGER SUPERCHARGERS
オーナー/ゆういち626さん

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

純正でも十分な速さをみせるチャレンジャーだが、多くのオーナーは「より速く」を求め、モアアップのチューニングを施す。チャレンジャーを始め、多くのモデルをチューニングする埼玉県のHPPに、打倒ヘルキャットを掲げスーパーチャージャーを搭載したモンスター・チャレンジャーが登場!

 

最初は軽い気持ちが本格チューンへ突入

3年前まではハマー・H3のオフロードスタイルに乗り、チューニングとは無縁のアメ車ライフを送っていたオーナーのゆういち626さん。しかし、そのカスタムスタイルの弊害で「とにかく遅い」と感じるのがストレスだった。そこで思い切って、12年型のチャレンジャー・SRT8 392を購入。H3とは比べ物にならない加速力に満足していたのだが、アメマガでチャレンジャーのチューニングの記事を見て「俺もやってみたい」と、埼玉県のHPPを訪れた。

当初は軽い気持ちでチューニングする予定でいたため、CPU書き換え、レーシングプラグ、レーシングオイルというメニューにとどめた。だが、このメニューだけでも愛車が劇的に変わるのを実感し、「もっと手を加えたらどこまで変わるんだろう」と、さらなるチューニングに興味が湧くことになる。まさに、チューニングの無限のループに足を踏み入れた、ゆういち626さんである。

車両購入時にはチャレンジャーのトップグレードで最速だったSRT8だが、15年にスーパーチャージャーを搭載するヘルキャットが登場したことで、ゆういち626さんのチューニングの目標が決まる。それが「打倒ヘルキャット」だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2012 DODGE CHALLENGER SRT8 392、2012 ダッジチャレンジャー SRT8 392

HPP独自のノウハウによりプロチャージャーという選択

ヘルキャット超えの700hpに到達!?

打倒ヘルキャットに向け、ゆういち626さんがHPPの説明を聞いて出した答えがスーパーチャージャー(以下SC)の搭載だ。HPPでは自然吸気(NA)のままでも200hpのアップを導くチューニングは可能だが 、コストパフォーマンスを考慮すれば圧倒的にSC搭載のほうが効率がよく現実的。しかもHPPでは、エンジン上部に装着するキットタイプではなく、エアクリーナーやクーラントタンクを移設して装着するプロチャージャー製のSCを選択する。なぜこのタイプのSCを選択するかはHPPのノウハウの部分もあるので非公開だが、加速効率のきちんとした理由があってとのこと。

ダイナパックを使っての実数値は未計測だが 、実走行の燃料噴射量から考えるとプロチャージャーの公表値+200hp以上、カタログスペックの数値で言うと468hpか ら700hp近くには到達していると目算。メーカー公表値以上の数値は、SCキットをそのまま装着するだけでは実現不可能な数値であり、キット+αのチューニングでヘルキャット超えを実現することになった。

ゆういち626さんの要望によっては、ヘルキャットをさらにブチ抜くメニューもHPPでは可能。もしかしたら、そんな日も遠からずやってくるかもしれない。チューニングには、やはり無限の可能性がある。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2012 DODGE CHALLENGER SRT8 392、2012 ダッジチャレンジャー SRT8 392

APRレーシングのフロントスプリッター

ホイールはWELDレーシングの20インチを装着

APRレーシングのフロントスプリッター、ダウンサス、マフラーはボーラでエンドをチタン製に変更。ホイールはWELDレーシングの20インチを装着する。大きくパワーとトルクが上昇したことにより、タイヤはSタイヤに変更。通常のラジアルスポーツタイヤではこのパワーとトルクを全く受け止められず、セッティング中に急遽追加で装着したものだ。

 

純正のエアクリーナー、クーラントタンクを移設し、その空いたスペースに設置するプロチャージャーのスーパーチャージャーキット

グリル内にはプロチャージャーのスーパーチャージャーキットの インタークーラーが設置されている。

純正のエアクリーナー、クーラントタンクを移設し、その空いたスペースに設置するプロチャージャーのスーパーチャージャーキット。エンジン上部に装着するキットタイプではなく、HPP独自のノウハウにより、あえてこのタイプを選択している。グリル内には同キットのインタークーラーが設置されている。スーパーチャージャーキット以外のチューニングやCPUセッティングなども含 め、700hpにもなる馬力が発揮されていると見込まれる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Produce:HPP【High Performance with Precision】
TEL:048-577-7341
URL:https://www.hpp-jpn.com

HPP、High Performance with Precision[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

若くしてマスタングを乗りこなす彼に、愛車の魅力を聞いた。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]FORD MUSTANG GT Fastback、フォードマスタングGT ファストバック

FORD MUSTANG GT Fastback
owner:HIROMU

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

映画トランスフォーマーのライバル役がカッコいい!

人生最初のマイカーとしてマスタングを購入した広夢さんは、その理由に映画での活躍を挙げる。しかも主役ではなく敢えてのライバル役側。若くしてマスタングを乗りこなす彼に、愛車の魅力を聞いた。

 

元正規ディーラーの安心感が購入の決め手

岐阜県に住む広夢さんは、2017年の11月にマスタングを購入した。現在の年齢は20歳。取材日の少し前に成人式があり、当然ながら愛車で乗り付けたという。

「男からの評判は良かったですよ」と笑う広夢さん。しかし、以前は交流のなかった同級生の中でチャレンジャーに乗ってきた人がおり、アメ車つながりで仲良くなったという。「こういう出会が面白いですね」。

広夢さんがマスタングを選んだ理由を聞くと、映画・トランスフォーマーの影響が大きいのだという。しかし、この作品で主役を張ったのはカマロマスタングはライバル側での登場だった。「カマロもカッコ良いけれど、逆にマスタングが良いなぁと感じて」と広夢さんは振り返る。

免許を取得し、マイカーにしたいのはもちろんマスタング。中古車情報サイトで探してみると、地元にあるフォード岐阜で、限定車クーペ・ザ・ブラックの1台を見つけた。広夢さんはすぐに在庫確認で電話したが、その1台は限定車である。うかうかしていられないとすぐに訪問し、電光石火の勢いで成約に至ったという。

なお、広夢さんの父親は昔フォードディーラーで働いていたそうで、幼い頃、家のクルマはフォード車だったらしい。刷り込みがあったからマスタングに惹かれたのかもしれない。ちなみに父親を愛車の助手席に乗せたこともあるそうだが、その時に父親は「良いなぁ」とシンプルな感嘆の声をあげたらしい。

「安心感が一番でした」と広夢さんは購入時を振り返る。彼がクルマ探しで重視したのは、まず地元であること。何かあってもすぐに相談できる近さのショップを探してみたら、フォードの正規輸入があった時代にディーラーとして活躍し、今も継続的にディーラー然とした営業を続けているフォード岐阜で、お気に入りの1台を見つけた。若者の初愛車。たくさんの不安があっただろうに、それを最高の安心感で迎えたのが同店というわけだ。

愛車はもちろんノントラブル。燃費も思っていたよりも悪くないそうで「みんながマスタングを候補に挙げないのが不思議なぐらい」とベタ惚れな様子。しかし街中で見かけまくるようになったら複雑な気分でもある。

マスタングオーナーになって1年と少し。生活の変化を聞くと「クルマ好きの友達がすごく増えました」と笑顔を見せる。マスタングのオーナーズクラブに入って、最近のツーリングにも参加したそうだが、そうした交流だけでなく、街中で突然に声をかけられることもあるという。

広夢さんは通勤のアシとして軽自動車もあるため、休日にマスタングに乗ると、その違いを毎回感じる。「マスタングに乗れることが、休みの幸せです」。

FORD MUSTANG GT Fastback、フォードマスタングGT ファストバック

FORD MUSTANG GT Fastback、フォードマスタングGT ファストバック[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]日本国内20台限定の「クーペ・ザ・ブラック」であるため、純正でブラック統一のカラーリングが見られる。そのためホイールをカスタムするつもりはないらしいが、イベントなどで他のマスタングを見て「少し車高下げようかな」と考えている。

 

リアテールレンズについて、ディーラー車は2連テールだが、本国仕様にならって3連テールにした。さらにウインカーをシーケンシャルタイプ(流れるウインカー)に変更。ボンネットはGT500の純正、マフラーはラウシュでカスタムしてある。なお、USルックのドアミラー、サイドマーカーなど、小技も各部に効かせてある。

本国仕様にならって3連テール

マフラーはラウシュでカスタム

ボンネットはGT500の純正

 

納車されてから1年と少し。クルマの購入とオイル交換などは、フォードの元正規ディーラー「フォード岐阜」を利用。「安心感が高い」と広夢さんも太鼓判。

 

購入して間もなくマスタングのオーナーズクラブに参加し、そのステッカーを貼り付け。また、映画の活躍からマスタングを好きになったため、そのオマージュ「To punish and enslave(罰と服従を)」も貼り付けてある。なお、元ネタはアメリカ警察車両の標語「To protect and serve(保護と奉仕を)」。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■THANKS:エフエルシー株式会社
HP:http://www.f-l-c.jp
フォード松阪 TEL:0598-56-5220
フォード岐阜 TEL:058-254-0330
フォード四日市 TEL:059-346-5322[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:加藤山往[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1991年に1年間のみ限定生産された、幻の世界最速のピックアップトラック サイクロン

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1991 GMC SYCLONE、1991 GMC サイクロン

1991 GMC SYCLONE

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

アメリカ初のコンパクトピックアップのシボレーS-10をベースに、ターボ&4輪駆動で武装した世界最速のピックアップ! 生産台数2995台のみのコレクタブルカーとしてアメリカでのバリューは相当なもの!!

 

GMCソノマがベースのハイパフォーマンストラック

アメリカ初のコンパクトな1/4tピックアップとして82年にリリースされたシボレーS‐10。その兄弟車としてGMCからはソノマ(S‐15)がラインナップ。僅かな変更を受けながらも9年間ラインナップされる中、S‐10との違いはバッジのみだった。そこで、GMCは差別化を図るべく、ソノマをベースに3種のコンセプトモデルを製作し、ソノマのハイパフォーマンス仕様としてサイクロン(Syclone/マーキュリーCycloneが存在するため、頭文字を「S」にして対応)をリリース。

4.3ℓのV6、LB4エンジンには三菱製ターボチャージャー/ギャレット製インタークーラーを組み込んだスペシャルユニット。トランスミッションは4速ATの700 R4。ボルグワーナー製トランスファ(F:35%、R:65%)を導入した4輪駆動仕様。最高出力は285hpと、生粋のスポーツモデルでも280hpが相場だった当時としては平均的ともいえるが、48.4kg‐mのトルクによる瞬発力はまさにアメリカン・マッスル! 当時の専門誌による検証では1/4マイルを13秒台で駆け抜けたという記録がある。

「スポーツカー」ならではのグランドエフェクト・パーツが投入され、車体色は黒のみと、外観においても普通のピックアップではないことが明確にアピールされているのだ。実際のポテンシャルも大事だが、2シーターのコンパクト・ピックアップをスーパーマシンに仕立てて販売したことが素晴らしい。独創的なモデルなうえ出荷台数僅か2995台という希少なモデルなだけに、アメリカでは完全にコレクタブルカー扱いとなっている。しかし、日本では評価はそれなりでも実売価格はかなり割安だったりする。そんなわけで、この個体は、ドラッグレースも楽しむMoparマッスルオーナーの日常使用車として活躍中である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1991 GMC SYCLONE

1991 GMC SYCLONE、1991GMCサイクロン

1年限定で2995台生産されたコレクタブルカー

ベースモデルのGMCソノマは、シボレーS-10同様にレギュラーキャブ+ショートベッド、レギュラーキャブ+ロングベッド、そしてエクステンドキャブ+ショートベッドの3種でラインナップ。対してパフォーマンスパッケージの「サイクロン」は、レギュラーキャブ+ショートベッドのみとなる。91年に2995台が出荷され、92年~ 93年には同型車の2ドアSUVのGMCジミーをベース車を変更した同じ仕様の「タイフーン」と入れ替った。通常のカラーバリエーションが利用できたタイフーンに対して、サイクロンは黒のみのラインナップとなる。さらなる特別仕様車として、タルガトップにアレンジし、赤を纏ったマルボロの懸賞品としての専用車(限定10台/ デザインはラリー・シノダが担当!)や、INDYペースカー仕様も存在する。

1991 GMC SYCLONE、1991GMCサイクロン

 

軽量コンパクトなボディに285hp を発生するエンジン、太いトルクによる瞬発力とパンチのある走りが魅力大!

1991 GMC SYCLONE、1991GMCサイクロン

コンパクトで軽量なモデルなだけに、285hpのV6ターボのポテンシャルはパンチがあってマッスルな体感が味わえる。その瞬発力のあるポテンシャルはフルタイム4WDによって余すことなく路面に伝達されるので、0スタートでも気持ち良く加速していく。タイトなサスペンションの設定や、ホイールのインチアップ&偏平タイヤの装着もあり、乗り味は現代的だ。レカロ製にアップグレードされたシートのホールド感も相まって、スポーツモデルに準じたドライブフィールを楽しむことができた。

 

1991 GMC SYCLONE、1991GMCサイクロン

ピックアップトラックでありながら、ハイパフォーマンスなスポーツ仕様車として、スポイラーが一体整形されるバンパーなどエアロパーツが装着され、車高は通常のソノマよりも2インチ低い設定。この個体はホイールは本来の16インチから18インチにインチアップしたうえで、走行性能をスポイルしない範囲内で3インチほどローダウン。ストック以上に疾走感あふれるクールなプロポーションを構築している。

 

乗用車然としたゲージクラスターは、90年型ポンティアック・サンバード・ターボ用が流用されている。エアコンなどのスイッチ類のデザインも、いかにも90’sらしく、ワクワクする。シートはレカロ製に変更。モデルのキャラクターにマッチしているだけでなく、スポーツ走行を満喫するうえで大きく貢献する。

 

ソノマに設定されたエンジンは1.9~2.5ℓの直4が5種、2.8ℓと4.3ℓによるV6が4種とで計9種。サイクロンは4.3ℓのV6エンジンをベースにターボチャージャー+インタークーラーで武装した285馬力仕様が用意され、4速AT(4L60)+トランスファによるフルタイム4WDとなっているのがポイント。ちなみに、外観状はサイクロン同等ながら、駆動系は通常の4.3ℓ V6(195馬力)& 4速ATによるソノマGTが92年型としてリリースされたが、わずか800台程度と激レアゆえに、日本ではその存在そのものを知る人が少ない。

 

ホイールは前後共にC5 コルベット純正品(97~99)のリア用18インチにアレンジ。数種のスペーサーでフィッティングを繰り返し、理想的なポジションで収めている。タイヤはFALKEN AZENIS FK510(255/40ZR18)。ロワリングにおいては、フロントトーションバーの調整で2インチ、リヤは3インチ・ブロックで対応している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車マガジン2020年1月号 絶賛発売中!

アメ車マガジン 2020年 1月号

「アメ車マガジン」は2020年1月号が発売!早くも新年号です!

2020年1月号は本誌主催イベント2つ合わせて44ページ、個別撮影掲載台数345台の大特集号です。

ひとつは2019年9月29日(日)に千葉県で開催した「amZ=アメマガミーティング・ゼット」

4度目となったアメマガミーティング・ゼット、200台を超えるエントリー車両を迎え、バラエティに富んだ出展ブースとステージに囲まれた会場は、華やかな雰囲気に包まれました。今回のアワードは、来場者みなさんに選んでいただいたベストスリーを加え、編集部が選んだアメマガ賞、アメマガガール立花未来チャンの選んだ未来チャン賞を差し上げました。

もうひとつの本誌主催イベントは2019年10月13日(日)に三重県で開催した「アメマガキャラバンin三重」

もちろんそのほかにもポンティアック&プリマスの企画「頭文字P(イニシャルP)」ほか、最新デモカー、アメ車との付き合い方、アメ車オーナーインタビューなど、楽しいアメ車ネタを満載です。

最新号はこちから

今こそ欲しいエッジの利いたスタイリングの第3世代のカマロ&ファイヤーバード

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1992 CHEVROLET CAMARO RS & 1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA

右)1992 CHEVROLET CAMARO RS
左)1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

人気の上昇に対して現存数が減少する中、モデルイヤーに対して走行少なめな優良車はもはや希少なサードカマロ&ファイヤーバード。ここではGMのFボディ車専門店の「エフパフォーマンンス」がストックするサード後期の兄弟車ペアを紹介しよう。

 

スタイルよし、コスパよし、人気急上昇中のサードジェネレーション

GMのスポーツモデルを代表するカマロファイヤーバードは、同じFプラットフォームを共有する兄弟車。67年のデビューから4世代目の2002年型(カマロに関しては5世代目が05年よりラインナップ)までロングセラーとなったお馴染みの存在。それぞれの世代ごとに魅力も異なるが、時代を象徴するレーザーエッジのスタイリングが特徴的な「第3世代」は今こそ魅力的だ。規格の角形ヘッドライトが採用された最後の世代であり、第2世代ではラインナップから外れていたコンバーチブルが復活したことも魅力大。

パフォーマンスモデルでは暗黒時代の80年代においても、モデルのキャラクターに恥じないポテンシャルを体感できる点でも魅力が高い。現在でもルックス、性能、コストパフォーマンスのバランスが良く、総合的に扱い易いので、アメ車ビギナーにもオススメ。アップグレードするための対応パーツのリリースが多く、ベテランやマニアからの支持も高いのだ。

メジャーでフレンドリーなシボレーに対して、よりリッチで個性の強いポンティアックは、ブランド自体が消滅してしまったが、ことファイヤーバードに関しては、映画『スモーキー&ザ・バンディット』の劇中車の存在によって、世界的に高い人気を獲得。ちなみに、映画の邦題がトランザム7000ということもあり、国内ではトランザムを車名と認識する人も少なくないが、トランザムはグレードであり、ファイヤーバードが正式な車名である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA

1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA、1991 ポンティアック ファイアーバード トランザム GTA

3rdのファイヤーバードは、アメリカのTV ドラマ『ナイトライダー』の劇中車に採用されていることで、アメ車の枠を超えて高い人気を獲得している。その影響がとりわけ大きい国内では、劇中車同様にカスタムを施すケースも珍しくない。また、ベース車である黒いトランザムというのがポイント。この個体は、ファイヤーバードの中でも最もグレードの高いGTA。最強の5.7ℓTPIエンジンが搭載され、強化サスペンションやブレーキは4輪ディスクを標準で備える。ディーラー車ながら、ミラーは本国仕様、テールレンズも本国仕様を意識してアレンジ済み。日本専用の追加フェンダーも撤去済み。すでに四半世紀が経過するが、機関系から内装まで総合的にコンディションが良い。3オーナーに遡り、エフパフォーマンスにてメンテナンスをしている極上車。

 

1991 PONTIAC FIREBIRD TRANS AM GTA、1991 ポンティアック ファイアーバード トランザム GTA

3rdの中でもマイナーチェンジを受けた91年型ファイヤーバードでは、それまでのスラントから流線型にアレンジされたノーズに合わせて、グランドエフェクト類も一新。大型でフラットなリアスポイラーはGTA専用パーツ。そもそも直線基調のスタイリングではあるが、マイナーチェンジによって後の4thに繋がるエアロフォルムが強調されている。

 

内装は90年型で新たなデザインが導入されている。シートはバケットで、サイドサポート部など、細かな調整機能付き。手の込んだデザイン、機能面においても、カマロ以上に高級車であることは明らか。メーターは90年代にしてアナログなだけに、スポーティな印象が濃厚。ステアリングはレカラ製にアレンジされている。

 

トランザムの標準エンジンが5.0ℓなのに対し、最上級のGTA(クーペ)では5.7ℓのTPIが標準設定。トランスミッションはM/Tに4速と5速の2種、ATではこの個体が搭載する4速ATの他、3速とで全4種をラインナップ。パフォーマンス・パッケージのサスペンションは、標準よりもタイトでスポーツカー然としながらも、街乗りに適した乗り味を確保する。

 

3rdトランザムのホイールは、同時期のポンティアックのスポーティなモデルに共通して採用された独自デザインの変形5スポークが標準だが、GTAではWS6パフォーマンス・パッケージ・サスペンションと合わせて専用のメッシュタイプが採用されている。装着タイヤはCooper Zeon 245/50/16。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1992 CHEVROLET CAMARO RS

1992 CHEVROLET CAMARO RS、1992 シボレー カマロRS

05年に5thとして復活し、2016年からは6thとして現在もラインナップ中の現在のシボレー・カマロは、初代をトリビュートした箱形シェイプが特徴。若い世代にとってカマロというと、その箱形シェイプを連想する人も少なくないだろうが、ロングノーズ&ショートデッキを強調しつつクオーターガラスを持たない2ndからのスタイリングこそ、カマロとして熟成された完成度の高さを感じる。そして、性能や装備の面で現代の基準でも通用する3rdが今こそ魅力的! この個体は、3rd本来の魅力が際立つスタンダードなRSグレード。外装はホットなイエローでリペイントしたばかり。見た目がクリーンなだけでなく、実走行距離は75,000kmと、年式とモデルの性質からすれば少なく機関も良好。

 

1992 CHEVROLET CAMARO RS、1992 シボレー カマロRS

丸形2灯式から角形4灯式に、曲線基調から直線基調へと変貌しながらも、2ndから見事な正常進化を遂げたスタイリングがとにかく魅力的な3rdカマロ。スタンダードなRSのシンプルさや、シャープなシルエットを強調するイエローの車体色は、最近リペイントしたばかり。ミラーは本国仕様ながら毛並みの良いディーラー車。

 

カマロのインテリアは、リッチで個性的なファイヤーバードに対して、シンプルでカジュアルな雰囲気。特にシートは、ファイヤーバードに比べて調整機能も少ない簡素な設計ながら、座り心地が良いのがポイント!ステアリングは往年のグランツ製に変更。

 

ホイールはSSRのフォーミュラ・メッシュ。ドメスティック・ブランドながらも、トランザムGTAにも通じる王道のスタイルなだけに、違和感なく馴染んでいる。車体色のイエローとのマッチングも良好。タイヤはF:225/55R16、R:245/45R16。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]F-Performance【Fパフォーマンス】
Location ◆東京都江戸川区新堀1-20-7
Phone ◆ 03-3676-5515
URL ◆ http://www.f-performance.jp

ショップ名にもあるように、カマロファイヤーバードが共有する「Fプラットフォーム」車のスペシャルショップであるエフパフォーマンス。60年代の初代から2000年代の最終型までを網羅すると同時に、GM車全般、修理、カスタム、パーツの販売まで、総合的に対応してくれるプロショップである。

F-Performance、Fパフォーマンス[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]