泥だらけになっても絵になるジミーで新たなアメ車ライフを嗜む

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1989 GMC JIMMY、1989 GMC JIMMY

1989 GMC JIMMY

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

2018年秋に愛用していたエルカミーノを手放して、最終モデルのジミーへと乗り換えたshow氏。同じ2ドアでもセカンドシートがあるか否か? は今後のライフスタイルに影響大!

 

ガンガン走れる走破性と、ほんのりヴィンテージなルックスに惚れた

以前スターキーズミーティングで本誌に登場したことのあるShowさん。ラジオフライヤーを無造作に積んで、着飾らずナチュラルにエルカミーノを楽しむ姿は記憶に新しい。

その彼が2018年秋に乗り換えたとの情報を受けて早速取材に。彼が次の愛車に選んだのはGMC・ジミーの最終モデルだ。偶然筆者も10年以上最終モデルのジミーに乗っていることもあって意気投合。ドアを力一杯閉めないと半ドアになったり、前後リーフ車ならではの荒々しい乗り心地、シェルから直に外気の影響を受けるので夏は暑くて冬は寒いなど、ジミーのあるある話に花を咲かせた。しかしそのどれもが愛嬌として受け入れられるレベルで、TBIエンジン搭載でキャブ車特有のトラブルは皆無。サクッとエンジンをかけて出かけられることや、フルサイズながら5m以下の短いボディは駐車場や旋回時も意外に小回りが利く。

ビジュアルこそ一世代前ではあるが、日常の足としては十分に活躍できるのがこの年代の魅力。また、ブレイザーに比べて個体の少ないジミーは最終モデルと言えどもレアキャラで、そんな希少性も購入を後押しする理由の一つになったと言う。しかし一番の理由は将来的な話である。2年ほど付き合っている彼女と愛犬でフロントベンチに並んで座ってエルカミーノに乗っていた時に、もしコレで子供ができたら乗るスペースがない。さすがに荷台へ愛犬は可哀想だし、そもそもチャイルドシートの装着も無理だなと。だけど無難なミニバンじゃつまらない。とは言っても最低二列は椅子がいる。でも走らせて楽しい、絵になるクルマじゃないと嫌。そんな条件で探していくとジミーに行き着いたとのこと。

撮影当日は直前まで降り続いていた雨のお蔭でできた即席のウォータースポットへダイブするなど、果敢にオフロードを楽しむ姿が実に印象的だった。この時代のアメリカンSUVは磨いて眺めて楽しむよりも、走らせて汚しても絵になる所こそ魅力であり、そんな楽しいクルマなのにファミリーユースとしても十分に機能する万能さを持ち合わせる。まだまだ始まったばかりのジミーライフ。この先沢山の想い出を経て豊かな彩りを加えていって欲しい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1989 GMC JIMMY、1989 GMC JIMMY

1989 GMC JIMMY、1989 GMC JIMMY

色褪せたシェルはラバースプレーで自家塗装。濃いめのブラウンとブラックの色合いもマッチしており、くすんだホイールをマットブラックにすることで一層こなれた印象に。エルカミーノの荷台に積んでいたラジオフライヤーはヒッチキャリアで継承しており、使わない時も常に積みっぱなしなスタイル。

 

純正車高でオリジナルよりもほんのりファットな33×12.5R15を履きこなすボトムス。フロントに比べて内側気味なリアを50mmスペーサーで前後のバランスを整えている。

 

TBIエンジンを搭載

若干レイアウトは異なるものの、95年までのC/Kと同じTBIエンジンを搭載する最終モデルのGMCジミー。4速ATで少々荒々しい変速フィールではあるが、3ATのキャブ車と比べると断然快適。暖気もそこそこにすぐ走らせられるのも魅力。

 

RECARAなど社外品に交換されることが多く今となっては希少価値の高いGMCジミー純正のステアリングをストック。元々付いていたというインテリアトリムは本国販売店のロゴがあしらわれたもので雰囲気抜群。総張り替えしてリフレッシュも悪くないがオリジナルをストックするのも魅力的。

 

センターコンソールを取り去って、純正シートと同色のジャンプシートを設置するインテリア。背もたれのリクライニング機能が若干甘くなって前後する所もあるが、それも味として嗜む。

 

1989 GMC JIMMY、1989 GMC JIMMY

まるでアメリカの荒野の如く水平線と地平線が永遠と続くシークレットポイント。直前まで降り続いた雨でできた大きな水たまりを見つけてダイブ。こんな風に即席で遊べるのもジミーならではの魅力だ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]owner:Show

1989 GMC JIMMY、1989 GMC JIMMY

キャバリアキングチャールスパニエルのポテト君を、彼女と両サイドで挟んで楽しむ週末のドライブ。室内幅の大きなジミーは3人並んで乗っても余裕。バックや荷物を後部座席に置けて車内は広々快適![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1966年型エルカミーノ

以前の愛車である1966年型エルカミーノは車検で訪れたショップで見て一目惚れして購入。ちなみにその前所有していたのは2ドアタホ(笑)。タホ→エルカミ→ジミーと、一周回って2ドアSUVがやっぱり万能ってことに気が付いた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo &Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

護送車をテーマにメイクしたピットインアクツのシボレーアストロ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーアストロ、護送車、CHEVROLET ASTRO

CHEVROLET ASTRO

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

アストロに造詣が深いショップといえば「ピットインアクツ」。オーナーのクルマを仕上げるだけでなく、ショップデモカーも鋭意製作しており、室内を茶室に仕立てた和風アストロは大作で、話題を呼んだ。それに続く新作デモカーは、護送車をテーマに怪しい雰囲気が漂う仕上がり。

 

中身に重点を置いて仕上げられたデモカー

シボレーアストロ、CHEVROLET ASTRO

シボレーアストロ、CHEVROLET ASTRO

創業以来、数多くのアストロに携わってきたピットインアクツ。本業である板金塗装にてガラリと雰囲気を変えてしまう術はもちろんのこと、オーナーからのリクエストに応える形でワンオフパーツを製作したりと、アストロに関する事であれば何でもござれといった具合だが、オーナーたちのクルマだけでなく、ショップのデモカーも多数仕上げてきており、中でもインテリアを茶室へと仕立てた〝和風アストロ〟は大作である。

だが、その完成からも月日が経過したことで、どうやら社長のカスタム病が再発したようだ。次作の構想は粗方練ってあったのだろう、エアサスを装着しているベース車両を手に入れるやいなや、元々装着していたパーツを次々と取り外しにかかる始末。塗装をし直すついでかもしれないが、もちろん取り外したパーツはそのまま装着し直すわけではなく、切り刻んだり、くっ付けたりと、お得意の技を駆使してワンオフパーツへと変化させていく。社長はどちらかと言えば控えめな性格だけに自分からアピールすることはない。だけど、その姿を見ていると〝楽しいんだろうなぁ〟ってことは伝わってくる。還暦を過ぎている社長に対して失礼かもしれないが、姿はまるで子供の様だ(笑)。

作業に没頭する社長に今回のテーマを確認すると「護送車」とひと言。どおりで内装も引っ剥がしたわけだ。シートの生地まで剥がして骨だけにまでするとは思わなかったけれど。「最近は外見をいくらイジったってあまり興味をもたれない。でも内装を作り上げていると全然違う。和風アストロが良い例だな」と。そうして半年を費やして完成したピットインアクツの最新デモカー。2018年開催した本誌主催イベント「amZ」にて披露したが、2019年も各地で開催されるイベントにて披露されることだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

室内の床面はカーペットを剥いで鉄板剥き出しでもよかったかもしれないが、縞板を用いることで“らしさ”を演出。骨が剥き出しとなったリアシートに座るヒト&オオカミの骸骨も怪しさ満点。これは千葉の某ショップでゲットしたものだったりする。護送車らしく運転席と後部座席を仕切るフェンスを設置するとともに天井にも配置。それぞれに加飾を施して見せる演出を駆使。

 

インパネ回りはブラック×グレーにペイント。ちなみにダッシュは一度フロントガラスを外して、フードのラインがダッシュへと延長する様に描かれている。

 

護送車らしく窓の内側には鉄格子をあしらい、天井には赤色灯を設置。実際の護送車のシートは骨のみということはないが、雰囲気を高めるために記事を剥いで骨だけに。さらに後方には電話も配置。実際には使用できないので、あしからず(笑)

 

シボレーアストロ

フロントフェイスはシェビーバン用グリルを加工して縦目2灯に。さらには千葉の某ショップでゲットしたスカル型ボウタイエンブレムを配置。

 

最近はフードにダクトを追加するのがテッパンとなっているが、ダクト内にスパイダーマンを忍ばせる遊び心も。

 

フロント&リアフェンダーにはダクトを追加してアレンジ。マフラーはもはやお約束とも言えるオリジナルのサイド出し。リアフェンダーはタイヤハウス下部の部分を通常よりも外側へと拡げることで、後ろから見た時にタイヤが隠れる様な加工を施している。言われなければ気付かない部分だが、これも社長のこだわり!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Thanks : PIT IN AKUTSU
TEL:048-421-1787
HP:https://www.pitin-akutsu.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ノーマルからわずか1年足らずで仕立て上げたスラムドチャージャー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]DODGE CHARGER、ダッジチャージャー

DODGE CHARGER
owner:GEJI

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TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

SUV、フルサイズトラック、スポーツクーペと様々なアメ車を乗り継ぎ、その都度カスタムに励んできたゲジさんが思い描く4枚ドアスポーツセダン、チャージャーの理想形に迫る!

DODGE CHARGER、ダッジチャージャー

 

フォージドのボトムス×4独エアサスに注目

広島のジェットシティの常連で、エクスプローラーからF‐150マスタングと乗り継ぎ、チャージャーで4台目のアメ車という、生粋のアメ車信者が居ると聞いて早速取材を敢行。2018年末のクロスファイブにも参戦しており、その際アメマガ2019年3月号のホイール特集でも掲載されていたので見覚えのある読者も多いと思うが、特筆すべきは彼のカスタムカルチャーに対する姿勢である。

25歳の時にエクスプローラーで始まったアメ車ライフは、F‐150でゴリゴリのリフトアップ&ピンストライプを経験、グレーのマスタングにピンクのストライプを取り入れ、ホイール&エアサスと一連のカスタムメニューを堪能した末に、初めてのダッジとなるチャージャーを2018年一月に購入した。これまでの経験から、購入した時点ですでにカスタムのコンセプトを決めていたため、わずか一年足らずで今の完成形まで仕立て上げた。若い頃はあれもこれもと、とにかく足し算で色々取り入れていたが、37歳となった今は、必要なものと不要なものの足し算引き算が分かる様になったことで、狙い通りのスタイルを遠回りすることなく形にできたと言う。

最大の見所はユニバーサルエアー×エアリフトによるスマートなエアーサスペンションシステム。近年トレンドのメモリー機能で低いままでの走行はもちろん、車高の自動補正の恩恵を受けて、攻めたマッチングのフォージドホイール×ロワードフォルムでも快適なライドが可能になったことだ。

DODGE CHARGER、ダッジチャージャー

程よく差し色的にあしらわれるグリーンのピンストライプも実に好印象で、フォージドのセンターキャップ&ロックナットを合わせるところもハイセンス。色々な経験を経たからこそ可能となる、非の打ち所がないカスタムセンスをぜひとも見習ってほしい。

DODGE CHARGER、ダッジチャージャー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ジェットシティの常連を中心に結成されたカークラブ「LITTLE BOY」とサイドマーカー下のエンブレムをイメージしたレタリング、ボンネットのピンストライプとどのアングルからも絶妙に映えるグリーンの差し色。

 

お気に入りの洋楽を良い音で聴きながらドライブするのが楽しみの一つでもある彼にとってカスタムオーディオは必須。トランクルームをフルに占拠しない大人な作り込みと、可変バルブ式に中間パイプを換装して音量に配慮する点も特筆物。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Thanks:JET CITY
TEL:082-820-0377
HP:http://carshop-jetcity.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ゴーストタトゥーを身に纏う、ROHANエアロのマスタング

[vc_row][vc_column][vc_column_text]MR.AKIRA & FORD MUSTANG

MR.AKIRA & FORD MUSTANG

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過激さへの挑戦に終わりはない

2018年11月に東京お台場で開催されたアメ車マガジン祭り『amZ』のアワードでスポーツ&クーペ部門を受賞した、あきらさんのマスタング。改めて珠玉の1台に注目する。

『amZ』のアワードでスポーツ&クーペ部門を受賞

 

ROHANエアロ ユーザー装着1号車

このマスタングを初めて見た人は2度驚かされる。遠目ではフルエアロ装着、限界まで攻めた足回り、見事な塗り分けが目に入るだろう。なるほど相当のカスタムカーだと身構えつつ、興味を感じて近づいてみると、光の影響で複雑に表情を変える、ボンネットのゴーストグラインダータトゥーに驚かされる。

ゴーストタトゥーを身に纏う、ROHANエアロのマスタング

エアロだけでも、足回りだけでも、カスタムとしては相当なものなのだが、それでもやはり、間近で見るボンネットのタトゥーは心に刺さる。2段構えによる感動は、見る人の心を奪うショーカー仕様そのもの。このマスタングに乗るあきらさんは、どのようにカスタムを突き詰めていったのだろうか。

現在22歳のあきらさんは元々スポーツ系のクルマが好きで、とくに映画「ニード・フォー・スピード」の影響から、アメ車に興味を感じていたという。

地元には世界的にも有名な国産スポーツ系カスタムショップ「クールレーシング」があった。彼はそのデモカーだったスイフトスポーツを購入することで、愛車遍歴をスタートさせている。彼が18歳の時の出来事だ。

MR.AKIRA & FORD MUSTANG

MR.AKIRA & FORD MUSTANG

MR.AKIRA & FORD MUSTANG[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]国産コンパクトのカスタムカーは3年ほど愛用したが、アメ車への憧れは消えることはなかった。

そんな折、行きつけのショップで扱っていた「ROHAN」ブランドが、2018年のオートサロンにマスタングのカスタムカーを出展すると聞いた。「あのROHANがマスタング!?見に行こう!」と、あきらさんのアメ車熱は高まっていく。かくしてその1カ月後には、ショップでマスタングをオーダーする男の後ろ姿があったのだ。

もともとROHANのデモカーで刺激を受けたのだから、最初からカスタムの方向性はほとんど決まっていた。結果としてROHANエアロのユーザー装着車第1号となるものの、彼は独自のセンスでアレンジを加えていく。

エアロはボディカラーのブラック一色ではなく、一部をゴールドで塗り分けている。これはあきらさんの指定によるもの。ホイールは立体感が特徴のショップオリジナル。さらに、サーキットのノウハウを蓄積するショップ代表と膝を突き合わせ、ギリギリのキャンパー角を攻めた。ちなみに左右のホイールでカラーリングを変えているのは、ほんの遊び心だ。

そしてボンネットである。技術的な面ではこれもROHANによるものだが、アイデア自体はショップの影響が大きい。同店の国産スポーツカーのデモカーで同様のタトゥーが施されており、その影響を受けたのだという。

つまりこのマスタングは、ROHANブランドと、ショップと、そして、こだわりを突き詰めるオーナー本人の3者によって、ここまで到達したカスタムカーというわけだ。

ひとまずノーマルの状態で納車されたのが2018年GWあたり。カスタムがここまで仕上がったのは9月頃。購入してからまだ1年経っていない状態ながら、あきらさんはさらなるステップアップを考えているという。

現在、実はディープホイールを履きたいことからオーバーフェンダーを装着しているのだが、これを倍程度の大きさにしようと考え、とりあえずパーツだけオーダーしてあるそう。「正直なところ、それがちゃんと装着できるかどうか分かりませんけど、とりあえずやってみようと思って。そういう性格なんですよ」と笑う。

やりたいことは、やってみる。このシンプルな行動力こそが、カスタム界の新しい風を生むチカラになるのだろう。

MR.AKIRA & FORD MUSTANG

MR.AKIRA & FORD MUSTANG[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ROHAN(ロ ーハン)のマスタング用ボディキット、フロントリップスポイラー

ROHAN(ロ ーハン)のマスタング用ボディキット、サイドディフューザー

ROHAN(ロ ーハン)のマスタング用ボディキット、リアバンパー&リアディフューザー、リアウィング

ペインター井澤氏が率いる職人集団のブランド「ROHAN(ローハン)」がリリースしているマスタング用ボディキット(フロントリップスポイラー、サイドディフューザー、リアバンパー&リアディフューザー、リアウイング)でコンプリート。黒×金の塗り分けはオーナーが指定した。さらにマフラーは、同ブランドがリリースするエコブースト向けをベースに、V8用として可変バルブ追加などワンオフでカスタムしたもの。

 

ボンネットにゴーストグラインダータトゥー

ROHANブランドで施工しているメニューのひとつ。ボディに直接ラインを刻むグラインダータトゥーにゴースト加工を追加したもの。光の当たり加減や角度で印象が変わるため、このマスタングにとって最大のアイコンになっている。なお、ボンネットにゴーストグラインダータトゥーを入れるアイデアは、ショップのデモカー(トヨタ86)で採用されており、それにインスパイアされた。

 

ディフェンダーのオーバーフェンダー(1.5インチ)

現在はディフェンダーのオーバーフェンダー(1.5インチ)を装着しているが、実はさらに大きなものをアメリカに注文している最中。フロント2.5インチ、リア3インチのもので、到着してからどう装着するか考えるそう。

 

「KUHL RACING NAGOYA」のオリジナルホイールとVERZホイールの21インチ

キャ ンパー角はF3°、R6°。実用性をギ リギリまで追求

クルマのすべてを任せているショップ「KUHL RACING NAGOYA」のオリジナルホイールとVERZホイールの21インチをインストールし、左右で塗り分けしたショーカー仕様。キャンパー角はF3°、R6°。実用性をギリギリまで追求した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:加藤山往[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ひと目惚れしたエレノアは、走ることが楽しいと思えた初めてのクルマ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2014y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver

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真っ赤なボディにマットブラックのボンネットが加わることで、エレノアボディがより一層刺激的に引き立つ姿を見せる、西川さんの14年型マスタング。様々なクルマを所有してきた西川さんだが、このエレノアが「走ることが楽しい」と思えた初めてのクルマだ。

 

マスタングを推したのは、実は奥様だった!?

撮影当時に14年型マスタングエレノアが納車となった、オーナーの西川さん。それまではレクサスLSを所有していたのだが「静かで快適に走るけど、何か物足りなかった」と、優秀過ぎるのが逆に不満だったそうだ。そこで奥様に相談すると、西川さんも想像していなかった「マスタングがいい」と回答。実は奥様は海外出身で、マスタングは高級スポーツカーとして憧れのモデルで、いつかは乗ってみたかったそうだ。

奥様の意向もありネットでマスタングを探していくと、目が釘付けになる驚きのモデルを発見。それが、カーボックスで販売していたレッドボディのエレノアだ。「とにかく一番カッコよかった。とくにマットブラックのボンネットがこのボディに合っていて、もし赤のままならスルーでした」と西川さん。急ぎショップへ足を運ぶのだが、初めてのアメ車であり、様々な点で意見や不安もあってそれをショップへぶつけたが、それらすべてに丁寧な対応を取ってくれたことで購入を決断。「これまで様々なクルマに乗ってきましたけど、走るのが楽しいと思えたのは初めてです」といえるほど、少しヤンチャなエレノアには大満足している様子。

2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2014y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

これから多くのエレノアを見て、自分仕様のスタイルに変わっていくことになるハズ。さっそく撮影後には新たなパーツも注文していたので、今後も楽しみだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2014y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

「ボディ全体が赤だったら、たとえエレノアでもスルーしたかもしれない」と言うように、西川さんにとって一番ポイントとなったのがマットブラックのボンネット。細かいカラーリングにもこだわりを持つカーボックスならではの部分だ。

 

ホイールはHRE・FF01のマットブラック20インチ、タイヤはNITTO・NT555G2

CERVINIS製エレノアキット、サイド出しマフラー、アイバッハダウンサス、ホイールはHRE・FF01のマットブラック20インチ、タイヤはNITTO・NT555G2、RTRリアバンパースクープを装着する。会社の社用車を担当するカーショップとも付き合いがあり、これらパーツを装着して、この仕上がりでの車両価格を伝えると安くて驚かれたとか。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オーナー/西川さん

2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2014y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

以前まではレクサスLSを所有し、初めてのアメ車としてエレノアマスタングに買い替え。撮影当時が納車日で、奥様と一緒に記念すべくスリーショットとなった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]恐らく日本で一番多くのエレノアマスタングが並ぶのは広島のカーボックス[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Produce:CARBOX
TEL:082-815-8448
URL:http://www.bs-carbox.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo:高原義卓 ■Text:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

恐らく日本で一番多くのエレノアマスタングが並ぶのは広島のカーボックス

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver、2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver

右)2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver
中)2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver
左)2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver

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エレノアを身にまとえば、最強のアメリカンマッスルへ変貌する!

恐らく日本で一番多くのエレノアマスタングが並ぶのは広島のカーボックスだろう。映画「60セカンズ」に感銘を受けた同代表が、アメリカンマッスル=エレノアマスタングとして、多くのユーザーに提案しているからだ。今回もまた、新たに仕上がったモデルを紹介しよう!

 

誰もの手が届くエレノアを作りたい

数あるマッスルカーのなかでも、カーボックスマスタング推しだ。しかもその多くはエレノア仕様。それは、代表の山西氏が映画「60セカンズ」のエレノアの姿に衝撃を受けたことに始まる。ただし、映画と同じ67年型シェルビーGT500は金額的に誰もが買えるワケでもなく、あくまで憧れのモデルに過ぎなかった。

そんな折、当時フルモデルチェンジした05年型~マスタング用にエレノア仕様のエアロ(CERVINIS社製)が発売され、その姿にも一目惚れした山西氏。「これなら誰もの手が届くエレノアだ」として、カーボックスからエレノアマスタングが続々と登場していくことになる。

とはいえ、キットをそのまま取り付けて終わるのでは、ある意味どのショップでもできること。カーボックスが仕上げるエレノアが選ばれるのは、ホイール一つにしても、キットに合わせた綿密なセッティングによってジャストなサイズを組むことを徹底し、アメリカ製のキットは歪みもあり下地が弱いのもあるが、それらも長い経験と技術で完璧に修正するこだわりを持っているからだ。「どのクルマでも作業は本気で行ないますが、エレノアマスタングは、やっぱり気合が入りますね」と山西氏は笑う。

そして新たに仕上がった3台のエレノアマスタング。今回も自信タップリの出来栄えとなる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver

2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2013y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2013y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

CERVINIS製のエレノアボディキット(新品)、ボンネットマットブラックペイント、サイド出しマフラー(新品)、アイバッハダウンサス改(新品)、HRE・FF01のシルバー20インチホイール、コンチネンタルDWS、パンハードバー(新品)を装着する。エレノアボディキットに加え、HREのホイールも装着された最高のコンビネーションモデル。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver

2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver、2010y フォードマスタング 4.6GT エレノア Ver2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver、2010y フォードマスタング 4.6GT エレノア Ver

CERVINIS製エレノアボディキット(新品)、ボンネット4インチカウル(新品)、シェルビーボンネットピン(新品)、サイド出しマフラー(新品)、アイバッハダウンサス改(新品)、BC FORGED・HCS151の20インチホイール、タイヤ・F/NITTO NT555G2(新品)R/MICHELIN PILOT SUPER SPORT、フロントブレーキ・パフォーマンスPKG用ブレンボブレーキ一移植、パンハードバー(新品)、エアロテールレンズ(新品)、マットブラックデカール(新品施工)、レンズ類ブラッククリアーペイント、LEDアンダーネオン。ボディカラーは、40台限定で正規販売されたアピアランスパッケージのサンセットゴールド。ゴールドと聞くとかなり刺激的なカラーに思えるが、エレノアに組み合わせると見事に調和され抜群に映える。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ひと目惚れしたエレノアは、走ることが楽しいと思えた初めてのクルマ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP DATA
CAR BOX【カーボックス】
■TEL:082-815-8448
■URL:http://www.bs-carbox.jp

カーボックス

代表/山西正樹氏

「愛車で走る楽しさを知ってほしい」として、走りに支障が出ないカスタムを提案し、チューニングの魅力も広めているカーボックス代表の山西氏。「長く乗り続けるためには、日常で走りにくいと感じたら、どんなにカッコよくても続かないですからね」とも語る。店舗移転準備も進行中で、今後さらにパワーアップしていきそうなカーボックスに注目![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo:高原義卓 ■Text:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ラグジのコンプリートモデル、チャレンジャーSのボディラインを見よ!

LUXZ EDGE CUSTOMS CHALLENGER S、2015y DODGE CHALLENGER R/T PLUS SHAKER

EDGE CUSTOMS CHALLENGER S

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TO THE LIMIT!! 過激さへの挑戦に終わりはない

LUXZ初のコンプリートモデル、斬新のボディラインを見よ!

日本はもとより、本国USAでも高い認知度を誇るLUXZのEDGE CUSTOMS。これまでM LINEとR LINEの2つのプロダクツを提案してきたが、新たなシリーズ「チャレンジャーS」をプロデュースし、コンプリートモデルが発売開始される。

既成概念に囚われない、全く新しい形状を実現

チャレンジャーの持つ力強さをさらに強調した、筋肉美のような美しさを実現したMライン。また、無駄を削ぎ落とした独特なスタイルで、カスタムの新たな扉を切り開いたRライン。異なる2つの方向性を提案することで、チャレンジャーカスタムを牽引し続けるのが、エッジカスタムズというブランンドを展開するラグジだ。

日本国内はもとより、世界中でその名を知らしめており、メーカーよりも先にワイドバージョンのヘルキャットを実現披露するなど、自動車メーカーの先をゆくカスタムは、ユーザーのハートを魅了し続けている。

そのラグジが、新たにパーツ単体ではなくコンプリートカー専用パッケージとして「チャレンジャーS」という新たなスタイルを、東京オートサロン2019の会場で発表した。

東京オートサロン2019
カスタムカーコンテスト インポートカー部門優秀賞受賞

ラグジ、東京オートサロン2019 カスタムカーコンテスト インポートカー部門優秀賞受賞

2019年のカスタムの幕開けと言える、東京オートサロン。そのインポートカー部門で、このチャレンジャーSが見事優秀賞を受賞! だが、頂点だけを目指していた島澤社長の表情に笑みはなく、明らかに悔しさが滲み出ていた。この想いが、また新たなカスタムの原動力となることを期待したい!

全身をカーボンラッピングすることで、レーシーなテイストを際立たせる!

コンプリートで楽しむ、新しいカスタム方法

今回発表されたチャレンジャーSの最大のポイントは、その独創的なオーバーフェンダーのラインに尽きる。一般的なオーバーフェンダーは、タイヤを包み込むようなアーチを採用しており、横からみると円を描くような形状が多い。それに対しこのチャレンジャーSは、アーチを描きつつも、敢えてトップ部分をフラットにすることでそのワイドさを強調。また複雑なラインが絡み合うことで、見る角度によって全く異なる印象を与えてくれる。

LUXZ EDGE CUSTOMS CHALLENGER S、2015y DODGE CHALLENGER R/T PLUS SHAKER

オーバーフェンダーの素材はFRPとなっており、ノーマルボディよりも片側でフロントが80mm、リヤも120mmワイド化されており、さながらドラッグマシンのようなシルエットを実現している。

今回ベースとなったのはR/Tのプラスシェイカー。フロントスプリッターや前後カナード、トランクスポイラー、リヤディフューザーなどがセットになったフルコンプリートパッケージのプライスは、150万円。加えてデモカーはカーボンラッピングを施す事で、独特な世界観を実現。

新車、もしくはベース車両をラグジで購入する際に「チャレンジャーS」へとカスタムを実施することとなるので、ベース車両のグレードやエンジンは自由にチョイス可能。完成されたスタイリングのコンプリートカーを手に入れるというのは、新しいカスタムの楽しみ方と言えるだろう。


BASE MODEL 2015y DODGE CHALLENGER R/T PLUS SHAKER

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フロントバンパーには大型のスプリッターを装着。フルコンプリート仕様にのみ装着されるカナードは、オーバーフェンダーとラインが繋がるようにデザインされている。オーバーフェンダーのトップ部分をフラットにすることで、独自のスタイリングを実現。デモカーはエアサスをセットするが、車高調でもキットは装着可能となる。

タイヤはNITTO INVOで、フロント285/30R20/リヤ345/25R20をチョイス。ホイールはWORK・エモーションCR3Pを組み合わせ

タイヤはNITTO INVOで、フロント285/30R20/リヤ345/25R20をチョイス。ホイールはWORK・エモーションCR3Pを組み合わせ

タイヤはNITTO INVOで、フロント285/30R20/リヤ345/25R20をチョイス。ホイールはWORK・エモーションCR3Pを組み合わせ、リヤは13Jという極太サイズのリムとなる。マジョーラのペイントを施すことで、見る角度によって様々な表情を見せる。

サイドスカートはプロトタイプモデルを装着。

トランクスポイラーのエンド部分には、クリアなガーニーフラップを追加

サイドスカートはプロトタイプモデルを装着。実際の製品に向けて、若干形状が変更される予定だ。トランクスポイラーのエンド部分には、クリアなガーニーフラップを追加。視界を確保しながらも、スタイリングと空力性能を向上させている。


Produce:LUXZ

TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp/


Photo&Text:浅井岳男

アメ車マガジン 2019年 4月号掲載

カマロが縁で仲良しに!? 二人の時間は大好きなカマロが中心!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2002 CAMARO CONVERTIBLE & 1997 CAMARO CONVERTIBLE

右)2002 CAMARO CONVERTIBLE
左)1997 CAMARO CONVERTIBLE

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

4thカマロを愛して止まない素敵な大人のオーナーカップル。カマロに一目惚れして入手して以来、所有歴20年の彼、その彼の愛車を通して魅力にハマってしまった彼女も続いてオーナーになったんだって!

 

三度の飯より4thカマロを愛する大人カップル

互いにフォース・カマロのコンバーチブルを愛車にするだけでなく、まるで我が子のように溺愛するカマロ大好きカップルを紹介しよう。フルエアロ、シザーズドア、エアサスで武装したインパクト大の赤い個体のオーナーのケンさんは、愛車のいかついイメージとは反して「毎年ハタチ」がキャッチコピーというお茶目なお方。かつてはバイクのレースを趣味としており、その頃の愛車はバイクのトランスポーターとしての日本車のワンボックスだった。レース活動のフェードアウトで愛車の選択肢が広がったタイミングで、女性が運転する真っ赤な外車を街で見て衝撃を受けた。車種が分からず調べてみたら、フォース・カマロのTトップ車だった。

アメ車に対する知識がなく不安もあったが、全国規模のディーラーで取り扱っていたこともあり、初のアメ車としてZ‐28のコンバーチブルを購入。その個体は事故で失うも、めげずに97年式のZ‐28のコンバーチブルを入手。カスタムでは3回に渡りイメージチェンジ、メンテではエンジン/ミッションを載せ換えるなどし、約20年間所有。

そして、彼女は初デートとなったアメ車ツーリングでケンさんのコンバーチブルに同乗し、スポーツカー然としたルックス&乗り味に惹かれフォース・カマロのファンになった。ケンさんをはじめ、アメ車仲間のサポートもあって、2018年の3月に02年型のコンバーチブルを入手。フォースカマロオーナーとしてデビューしたことで、早々にコミュニティを立ち上げたたり、将来的にミーティングの実行を目標にフォース・カマロの魅力を発信している。そんな彼女の活動から今回の取材にも繋がったのだった。撮影当日は凍てつく寒さだったが、2人のカマロに対する想いの深さや純粋さには、心が温まったのは言うまでもない。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1997 CAMARO CONVERTIBLE

1997 CAMARO CONVERTIBLE、1997 シボレーカマロコンバーチブル

1997 CAMARO CONVERTIBLE、1997 シボレーカマロコンバーチブル

真っ赤のバケットシートやシザードアも相まってインパクトのあるルックス

ス ラムドスタンスに貢献するエアサスペンションはユニバーサルエアー製

大型のリアウイングから、フロント、サイド、リアとボディ全体に装着されたエアロパーツは、トップスピード製。スラムドスタンスに貢献するエアサスペンションはユニバーサルエアー製。赤いボディとの愛称の良いゴールドのホイールはWORKのマイスターS1。真っ赤のバケットシートやシザードアも相まってインパクトのあるルックス。これまでに仕様変更を行ないながら、既に20年所有している!

 

★ケンちゃん毎年ハタチさん

1997 CAMARO CONVERTIBLE、1997 シボレーカマロコンバーチブル
街で見かけた赤い4thカマロに一目惚れして以来、初めてのアメ車として同型のコンバーチブルを入手。その個体は事故によって廃車となるも、すかさず現在の97年型を入手。仕様変更などカスタムを施しながら20年に渡って4thを愛し続ける一途なナイスガイ。カスタムの度合いと所有年数にケンさんのカマロに対する想いが表れている![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2002 CAMARO CONVERTIBLE

2002 CAMARO CONVERTIBLE、2002 シボレーカマロコンバーチブル

2002 CAMARO CONVERTIBLE、2002 シボレーカマロコンバーチブル

ホイールは2013年型の25thカマロの純正品にアレンジ

ホイールは2013年型の25thカマロの純正品にアレンジ。控えめながらもリップスポイラーが装着されたことで、シャープな印象。ブラックの車体色に映えるホワイトのシートカバーは、アメ車のクラブメンバーさんから納車祝いとしてプレゼントされたもの。新品状態の幌カバーは、ネットオークションにて激安で入手。現状でも満足しているが、マフラーをアレンジしてエンジンサウンドに迫力をプラスしたいそう。

 

★高尾典子さん(TENちゃん)

2002 CAMARO CONVERTIBLE、2002 シボレーカマロコンバーチブル

ケンさんの愛車に同乗した際に、スタイリングのカッコ良さ、スポーツモデルならではの雰囲気、コンバーチブルの開放感に惹かれたのがきっかけで、自身も4thカマロオーナーに。購入する上での物件探しや、パーツの入手では先輩オーナーさんたちのサポートを受けたり、その他にも普通のクルマでは得られない出会いがあったり、カマロライフを満喫しているレディだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ビンテージカー愛好家による新春クルーズ

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2019 New Year Cruise!
Go to MOONEYES.
THURSDAY JANUARY 3,2019

東京から横浜への新春ドライブ、走って談義できればそれでイイ!

ビンテージアメリカンファンによる2019年初のクルーズは、東京ゲートブリッジからサザンカリフォルニアのカーカルチャーの発信源でもあるムーンアイズに向けて。当日は総勢30台が参加![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]年末クルーズが企画されるキッカケとなった新春のクルーズは、ストリートロッドやマッスルカーのオーナーだけでなく、日本車や欧州車であっても、Hot Rodを意識したアメリカンなスタイルを楽しむマニアックなオーナーたちによって数年前にスタート。集合場所は恐竜橋の異名を持つランドマークの、東京ゲートブリッジ付近のパーキングとし、そこからはクルーズを楽しみながら本牧のムーンアイズを目指すといった内容。これといってアトラクションなどはないが、純粋に走ることやカー談義を楽しむ、まさにクルマバカな人だからこそ成立するスタイル。

ムーンアイズといえば、参加者たちにとっては聖地ともいえる存在なだけに、初売りのタイミングに合わせて初詣的な感覚もこめて最終目的地とした。集合場所のパーキングは公園キャンプ場に隣接する大型サイズなうえに、新春で空いているため、ほぼ貸し切り状態。そのため、車種別に並べて記念撮影なども行なえた。その後のムーンアイズまでの高速移動は、1時間程度のショートランだが、走りやすくて景色の良い湾岸線を気持ち良く走れて最高だった! 途中の大黒パーキングでは、スーパーカーや日本の旧車のグループでほぼ満車だったので、通過だけして本牧へと向かった。

初売りのムーンアイズでは、福袋を求めるお客さんたちで賑わい、カフェも常に満席状態。そもそも30台体制ではムーンアイズのパーキングには収まらないため、クルーズ参加車は揃って近所のパーキングを利用。新春のムーンアイズにて、まさにおめでたい時間を過ごすことができたのだ。

 

今回初めて利用した公園キャンプ場のパーキングは、規模が大きいうえに、新春ということでガラ空きの貸し切り状態なため、集合写真を撮ったり楽しめた。

 

ストリートロッドのオーナーを中心とするカークラブ、OSCAのメンバーによる戦前のストリートロッドから、指折りのMOPARマッスル、そして、静岡方面からは、Hotなシェビー勢が参加。Hot RodなアレンジしたVWや国産旧車も含め30台が参加。車種は様々でも、感覚の近い者同士で和気あいあいとしたムードが心地良い!

 

ムーンアイズ、MOONEYES

ムーンアイズ、MOONEYES

初売りとして1月2日からオープンしていたムーンアイズでは、福袋が販売されて大人気となっている。そんなわけで、新春クルーズの日程も福袋が販売される1/2または1/3に設定されている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Report◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

カルフォルニアを疑似体験できる「千葉フォルニア」にて2018年内最後のクルーズを満喫!

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千葉フォルニア

2018 Last run! Go to Chibafornia
SUNDAY DECEMBER 30,2018

日本のカリフォルニアを満喫、ビンテージアメリカンの競演

カルフォルニアを疑似体験できる「千葉フォルニア」にて2018年内最後のクルーズを満喫! パームツリーをバックにストートロッド&クラシックアメリカンが佇む光景はまるでカリフォルニア!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

グッドロケーションにイカしたクルマたちが集結

ストリートロッドをメインとするカークラブ、OSCAメンバーや、マッスルカーなどのクラシックなアメ車オーナーたちによって数年前より年始のクルーズが企画されている中、どうしても都合が付かないメンバーたちによって年末に別枠で行なったのがきっかけで定着した「ラストラン」。ここでは主要メンバーでもあるストリートロッドのスペシャルショップの「アンディーズ」の面々が中心となって企画されている。

とにかく走ることを純粋に楽しむのがテーマなだけに、目的地に何があるかは重要ではないものの、どうせなら集まるクルマたちが映える場所として、「千葉フォルニア」の愛称でお馴染みの人気絶景スポットの千葉県袖ヶ浦市の海岸沿いを目指した。午前9時に松戸のアンディーズを出発して、まずは待ち合わせ場所の京葉幕張パーキングまで市街地をメインに1時間ほどドライブ。横浜方面からの参加者も合流して、約30台の大所帯で現地までの高速走行を楽しんだ。サービスエリアや市街地では、興味津々の一般の方々が手を降ってくれたりと、注目度の高いクラシックなアメ車たちに対して思いのほか好意的なのが印象的だった。

千葉フォルニア

千葉フォルニア

目的地の袖ヶ浦の海岸沿いは晴天で、愛称の千葉フォルニアに相応しい雰囲気だった。海風による寒さは否めないが、写真的には、それは正にカルフォルニア! グッド・ロケーションとイカしたクルマたちによるインスタ映えな写真を撮ったり、寒さを忘れてクルマ談議に盛り上がったり、Hot Rodなクルーズで年末を締めくくったのだった。

 

千葉フォルニア

アンディーズ代表のウイリスクーペを筆頭に、カスタマーのショークオリティーなデュース・クーペやファットフェンダー、F100、ベルエアなど、王道のストリートロッドから、カマロ、ノバ、エルカミーノ、インパラなど、お馴染みのシェビーとで30台が参加した。

 

千葉フォルニア

レポーターもウイリスのピックアップで松戸のアンディーズから参加。SAでの合流組、そして現地直行組とで、最終的に30台以上が参加。女性オーナーのデュースのロードスターは、路上デビューを兼ねて横浜より参加。カーショーに出展した姿もステキだけど、ストリートで見る佇まいこそカッコ良い![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Report◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]