カプリスワゴンは90年代ならではの魅力を保持する貴重な1台

1994 CHEVROLET CAPRICE WAGON、1994 シボレーカプリスワゴン

1994 CHEVROLET CAPRICE WAGON

80’s-90’s BREEZE 今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

独創的なルックスが魅力的なカプリスワゴン、そのデカさに反して機動力と経済性はわりとイイ!

昔ながらのフレーム構造&FR駆動としてはGM最後のフルサイズ車の第4世代シボレー・カプリス。ルックスの良さはもちろん、機動力&経済性に優れるだけに、新車時からファミリーカーとして25年間現役で活躍中!

美しいシルエットが魅力的な第4世代カプリス・ワゴン

シボレー・カプリスは、インパラの4ドアハードトップのアップグレード・バージョンとして1965年にラインナップされたのが始まり。翌66年からは正式なモデル・シリーズとして、2ドア・ハードトップ、4ドア・ハードトップ、ステーションワゴンのラインナップ。スタイリングの美しさや、高級感と経済性を両立する優れたコストパフォーマンスで人気となり、インパラを含めたBボディ車全体は記録的な高セールスとなった。

ここでフィーチャーする91~96年型の第4世代は、それまでの直線基調のスクエアなボディからエアロダイナミクスを取り入れたスムースで丸みを帯びたスタイリングに一新。4ドアセダンとステーションワゴンのみラインナップされ、セダンはポリス仕様やタクシーでの採用も多く、当時のアメリカの街並の光景には必ず映り込んでいるほどポピュラーな存在。

特にステーションワゴンは、日本人からするとアメリカらしさを感じるボディスタイルということや、シルエットの美しさで、カスタムのベース車としても人気となった。フルサイズ・ワゴンならではのダイナミックさとモダンなフォルムが、当時トレンドとなったハイテックスタイルともマッチして実に魅力的だ。

この個体のようにBOYDに代表されるアルミビレット製ホイールの装着がお約束となって、ちょっとしたブームといえるほど国内でも普及した。しかし、メジャーになったモデルこそ、一定の時期を過ぎるととスルーされ、現存数は激減…。そんな中この個体は、新車時からのワンオーナー車として25年間現役で活躍中なのだ。今となっては目にする機会がめっきりと減ったBOYDのアルミ・ビレット製ホイールも当時のまま!

90年代ならではの魅力を保持する貴重な1台だ。

1994 CHEVROLET CAPRICE WAGON、1994 シボレーカプリスワゴン

カプリスに搭載されたLT1エンジンは、コルベットの300hpに対して260hpとはいえ必要にして十分なポテンシャルを発揮する。乗り心地は同時期のキャデラック・フリートウッドにも通じるシットリとしながらも安定感のある上質なフィーリング。フルサイズながらもホイールベースは3m以内に収められ、操舵角も大きくとられているため、想像を超えた取り回しの良さ。ちなみに、筆者も姉妹車のロードマスターを日常使用車として活躍させているが、全長では短いC1500よりも明らかに機動力が高い。

1994 CHEVROLET CAPRICE WAGON、1994 シボレーカプリスワゴン

丸みを帯びた独特のボディ形状から、アメリカでは“ ひっくり返したバスタブ” などといわれたりする。全体のデザインにマッチする“ ロリポップ” ミラーの採用は94年型が最終となる。姉妹車のビュイック・ロードマスターワゴンとオールズ・カスタムクルーザーは、Bピラー以降サンルーフ部が一段盛上がる“ ビスタルーフ” が採用されるが、カプリスはフラットで専用レールと脱着式キャリア2本式。そのため全体のシルエットが姉妹車内では最も美しい!アルミビレットホイールのパイオニア、BOYD “スペクトラム”の17インチを装着

アルミビレットホイールのパイオニア、BOYD “スペクトラム”の17インチを装着。開口部が楕円のデザインが、カプリスワゴンに良く似合うベストなチョイス。当時は扁平タイヤを装着してよりロワードした状態にしていたが、現在は乗り心地を優先してファイヤストンのワイドオーバル(215/60R17)を装着。

細長い水平なクラシカルなデザインから、94年型からはクラスターが独立した“ カマロ・スタイル”(ステアリングもカマロと共通)となり、よりモダンなイメージが高まる。ベンチシート2列&サードシート完備で8人乗り。サードシートはほぼ未使用なため、カーペット部の保護シートが新車時のまま残っている!

カプリスのHOTバージョンともいえるインパラSSが導入された94年からはLT1(350ci・5.7ℓ/260hp)がワゴンの標準エンジンとなる。エキゾーストが標準でシングルなのに対し、LT1ではデュアルとなる。セダンの設定エンジンでは、それまでの5.0ℓ/170hpから、4.3ℓながら200hpを発揮するL99が標準。トランスミッションは4速ATの4L60の電子バージョンの4L6E。

新車購入から25年の貴重なワンオーナーカー

この個体のオーナーは、以前から憧れていたアメ車を入手するうえで、昔ながらのフレーム構造によるFR駆動のフルサイズ車を希望。マーキュリー・コロニーパークも視野には入れつつも、シボレー車ではカプリスが最後のモデルになると囁かれていたこともあり、思い切って当時新車で購入。著名デザイナーのトム・テイラーがレンダリングを担当し日本国内で構築された有名なカプリスから刺激を受け、ホイールをBOYDのアルミビレット、グリル部にビレットパーツを投入。ルックスの良さはもちろん、予想以上の機動力やランニングコストの良さで、気が付けば25年に渡って現役。SUV以前の主流だったステーションワゴンの魅力を再認識させてくれる貴重なサンプル的な個体なのである。


Photo & Text ◆ Hideki Ishibashi

アメ車マガジン 2019年 4月号掲載

ノーマルに敢えてこだわってカマロの走りを堪能する

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2013 シボレーカマロRS、2013 CHEVROLET CAMARO RS

2013 & 2015 5th CAMARO

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

カスタムするだけがアメ車道じゃない!ノーマルでも十分過ぎるほど楽しめる!

年々、人気と価格が高騰しつつつある、ビンテージマッスル。存在自体がレアな車種を豊富に取り揃える東海カーズは、実はモダンマッスルも扱っている。今回は敢えて、カーズの細井代表と10年来の付き合いがある、カマロオーナーの二人を紹介しよう。

 

「クルマは走ってナンボ! せっかくの性能を体感しないのは、もったいない!」と語るのは、東海カーズの細井代表。もともとアメ車専門店で経験を積んでいたこともあり、豪快な発言とは裏腹に、ただ走らせるだけでなくメンテナンスには人一倍気を遣う。そんなクルマに対する気持ちが見えるということで、10年以上に渡り細井さんと共にアメ車ライフを送っているのが、今回紹介する中根さんと伊藤さんのお二人だ。

カーズの細井さんは「ビンテージマッスルは、やたらとナンバーズマッチがもてはやされているけど、結局はノーマル。自分のクルマなんだから、好きなようにアレンジして自分の好みに仕上げればいい!」という考えの持ち主。そう聞くと、ノーマルで乗ってはいけないのかなと思うかもしれないが、その考え方をオーナーには決して押し付けたりはしない。中根さんも伊藤さんも、愛車のカマロはストック状態のまま。ノーマルの乗り味が気に入っており、街乗りからハイウェイ、さらにはサーキット走行まで楽しんでいる。

お二人がビンテージでなく、敢えてモダンマッスルを選択した理由は後述するが、「現代のクルマでも、頼りになる主治医の存在が何よりも重要」と口を揃える。クルマの購入だけでなく、その後のサポートが充実しているからこそ、10年以上アメ車に乗り続けている訳だ。豊富な在庫だけでなく、その後の手厚い対応が、東海カーズの最大の魅力だと言えるだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2015 CAMARO ZL1、2015 カマロZL1

2015 CAMARO ZL1
伊藤充良さん

V8・6.2ℓを搭載するSSの、さらに上をゆくのがこのZL1。モアパワーを実現すべく、スーパーチャージャーを組み合わせたのがこのZL1で、エクステリアの各部には専用パーツを組み込みSSとの差別化を図っている。伊藤さんのお気に入りポイントはまさにこの部分で、フロントバンパー両サイドの縦に並んだランプ部分の造形に魅力を感じるそうだ。バイクも所有しており、近場の移動とカスタムは専らバイク。長距離移動は帰れなくなると困るので、クルマは信頼性と高速移動を重視するので、ビンテージカーは見て楽しむだけにしているそうだ。

2015 CAMARO ZL1、2015 カマロZL1

初めてのアメ車は、PTクルーザー。その独特なスタイリングは好きだったものの、走りを重視しC6コルベットに乗り換えた。どうせ乗るならMTにしたいということで、Z06に乗り換え、モワパワーを体感。その後、もう少し街乗りを重視しようということで、2015年型のカマロZL1を購入。やはり一番重視したのはV8とMTで、まさに自分にとって最適な仕様と語ってくれた。

6.2ℓのV8・LSAエンジンに、スーパーチャージャーを架装したモンスターマシン。トランスミッションは6MTで、さぞかしクラッチが重いのでは? と聞いてみるが「思ったほどではないですよ」と、伊藤さんは語る。比較的街乗りがしやすいセッティングになっているそうで、高速巡行ではもう1つ上のギアが欲しいとも。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2013 シボレーカマロRS、

2013 CAMARO RS
中根裕康さん

2012年の年末に新車で購入した2013年モデルのカマロRS。イエローのボディカラーが非常に鮮烈だが、実はフルノーマル。カスタムには全く興味はないそうで、ノーマルのスタイリングやフィーリングが特にお気に入り。購入して丸6年が経過し、オドメーターは115,000kmを表示。だからと言って、決して乗りっぱなしという訳ではなく、ハイグレードのエンジンオイルをチョイスするなど、メンテナンスの重要性はしっかり熟知する。愛車のお気に入りポイントは、テールランプなどの、後ろのスタイリングだそう。

2013 シボレーカマロRS、2013 CHEVROLET CAMARO RS

 

エンジンはV6・3.5ℓ。ミッションは6ATを搭載する。2013年モデルの日本登録1号車で、ヤナセが在庫していたものを東海カーズ経由で購入。「V8は確かに気になったけど、即納車できる個体がなかったし、こう見えてリアリストなんで、経済性も重視してV6をチョイスしました」と中根さんは語る。

 

40歳頃まで、アメ車には全く興味がなかった中根さん。当時漫画家の「新谷かおる」さんの描くコルベットに影響を受け、憧れで終わらさずにC5コルベットを購入。それが東海カーズの細井代表との出会いとなる。その後C3に憧れるが、ビンテージで通勤は厳しく、さらに2台所有するのは非現実的。そんな折にカマロが復活。やっぱりV8…とも思ったが、当時のラインアップはV6のみ。C5でV8は体験したし、経済性を考慮し、このRSへと辿り着いたのだ。中根さんはカーズまで片道50km以上離れた所に住んでいるが、ドライブとメンテナンスを兼ねて毎月数回カーズに遊びに来るほどだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Presented by Tokai Cars
TEL:0533-86-8890[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo:浅井岳男 ■ Text:空野 稜[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo:浅井岳男 ■ Text:空野 稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

日本に初上陸したリンカーンナビゲーターブラックレーベル

[vc_row][vc_column][vc_column_text]キャルウィング、213MOTORING、リンカーンナビゲーター ブラックレーベル

LINCOLN NAVIGATOR BLACK LABEL /RESERVE

まさに上質の極み

アメリカン・ラグジュアリーSUVの先駆者「リンカーン・ナビゲーター」。これまでキャデラック・エスカレードとしのぎを削り合い、現行モデルの登場はライバルにリードを許したものの、満を持して登場した新型ナビゲーターは、他を寄せ付けないオーラを放つ。

 

1997年に1998年モデルの販売を開始したリンカーン・ナビゲーター。SUVシーンにラグジュアリーの新境地を切り開いた先駆者でもある。その爆発的な人気に後押しされる形でGMがキャデラック・エスカレードを投入したことは周知の事実。いずれにしても、フォードの先陣を切る姿勢にはいつも驚かされるが、登場から20年の時を経て装いを新たに生まれ変わった新型ナビゲーターも、これまでとは比較にならないほど質感の高いゴージャスな仕立てで再び新境地を開拓している。

そんなナビゲーターを日本へとインポートした第一号車を2018年6月号にて掲載。これから続々とインポートされるのだろうとその時は思った。だが、予測とは裏腹にインポートされる台数は少なく、購入したくてもできない状態がこれまで続いていた。しかし2019年に入り、キャルウイングから編集部に一報が届いたのである。「新型ナビゲーターを追加で仕入れました。さらに今回はとっておきのモデルが入庫したんです!! 」と含みを持たせて。

LINCOLN NAVIGATOR、リンカーンナビゲーター

LINCOLN NAVIGATOR、リンカーンナビゲーター

その真意を確かめるべく早速ショップへと赴くと、そこにはズラリと並ぶナビゲーターの姿が。しかもその中の1台はフラッグシップモデルの「ブラックレーベル」。なるほど、これだったのかと意図が判明。それにしてもこの台数には驚きである。写真には4台しか写っていないが、敷地にはほかにも。ちなみにブラックレーベルは限られたディーラーでしか入手できないとあって、これはもうさすがとしか言いようがない。新型ナビゲーターを検討しているならば、今すぐキャルウイングを訪問するべきだ!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

歴代モデルもそれぞれに個性的な顔立ちでユニークなキャラクター性を発揮していたが、新型モデルもこれまで以上に威厳のある顔付きであるとともに、高級感に溢れている。フラッグシップであることを主張。

 

エンジンはラプターと同じ3.5ℓ V6のECO BOOSTを搭載。

エンジンはラプターと同じ3.5ℓ V6のECO BOOSTを搭載。ツインターボによってその出力は450hpを発生させる。最大トルクは70.5kg-m。これに10速オートマチックを組み合わせて、内外装同様に上質な走りを生み出している。

 

エクステリアは他グレードと基本的に共通である。しかし、ブラックレーベルだけが渦を巻いたデザインの22インチホイールを装着する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]「CHALET」は、山の斜面とスキーロッジの暖かみがイメージされているためホワイトを基調としている。

基本的なデザインは全グレードともに共通しているが、ブラックレーベルのインテリアには3タイプのテーマが設定されており、その一つが撮影車が採用する「CHALET」で、山の斜面とスキーロッジの暖かみがイメージされているためホワイトを基調としている。残る2つは、上質なクルーザーからインスピレーションを得て、ブルーを基調とした「YACHT CLUB」、旅からインスピレーションを得て、レッドレザーでコーディネイトした「DESTINATION」である。

 

エスプレッソ&アルパインベネチアンレザーとシルバーウッドを用いて仕立てられた「CHALET」のインテリア。

エスプレッソ&アルパインベネチアンレザーとシルバーウッドを用いて仕立てられた「CHALET」のインテリア。

エスプレッソ&アルパインベネチアンレザーとシルバーウッドを用いて仕立てられた「CHALET」のインテリア。

エスプレッソ&アルパインベネチアンレザーとシルバーウッドを用いて仕立てられた「CHALET」のインテリア。ウインターシーズンの山荘をイメージしているとあって、カラーはホワイトが用いられている。

 

各テーマで共通していることは「Luxurios」

各テーマで共通していることは「Luxurios」

各テーマで共通していることは「Luxurios」

各テーマで共通していることは「Luxurios」。すなわち贅沢さ。そのため車内には快適に過ごせる仕掛けを各所に配置。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CALWING / 213MOTORING
TEL:04-2991-7770
HP:http://www.calwing.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメリカから直輸入された車両をメインに販売するB.C.Dの2号店『BUBU阪神』

[vc_row][vc_column][vc_column_text]BCD、BUBU阪神、BUBU CALIFORNIA DIRECT

AMEMAG RECOMMEND SHOP

日本全国に販社を持つBUBUの中でも、本国でしか購入できないモデルやビンテージモデルを取り扱う店舗「BUBU阪神」が2018年2月1日にオープン。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

トータルインポートカーディーラーの魅力

直輸入車と聞くと、欲しいクルマをショップにオーダーして本国で買い付けし、そして日本へと輸入し登録・納車までをお願いする様な流れをイメージしがちである。BUBU横浜店ではもちろんそういったオーダーも受け付けているが、本国で人気の高いモデルや、今後日本でも流行りそうなモデルをBUBUカリフォルニア支店から自社輸入。それらを店頭ショールームに展示しているのだ。

それは新車・中古車に限らず、ビンテージモデルから逆輸入車まで幅広いラインナップで、日本にディーラーが存在しないモデルだからこそ、ディーラーレベルのサポート体制で並行輸入車に対する不安なイメージを払拭するスタンスだ。そのBUBU横浜店の営業スタイルを継承するBUBU阪神が2019年2月1日にオープン。BCD(BUBU CAlifornia Direct)の直輸入車をメインに扱う店舗としては2店舗目で、関西では珍しい営業形態だけに期待が高まる。

BUBU阪神、BUBU CALIFORNIA DIRECT

パソコンの画面やスマホを介してではなく、実際の目で見て触れて、本国モデルを吟味できる所が強みであり、例えるなら、目の前で握ってくれるお寿司屋さん的存在。デリバリーで寿司を頼んでネタの鮮度にがっかりした経験の如く、直輸入車も新車ならともかく、ビンテージモデルや中古並行モデルはできるだけその目で確かめるか、現地でスタッフが実車をくまなくチェックしてもらえるに越したことはない。しかし、関西より西のお客さんにとってBUBU横浜が少々遠い所がネックとなっていた。せっかくサポート体制が万全でも、遠方のお客様に遠路はるばる横浜まで来ていただくのは申し訳ないと、アクセスの良好な名神高速尼崎ICより5分の好立地にサービスファクトリーとショールームを併設した店舗を出店。横浜店で店長を務めていた市川さんがBUBU阪神の店長に就任し、横浜で培ってきたノウハウや営業形態で、横浜同様のサービスが行なえる様に配慮した。

開放感のある広いショールームには本国限定モデルやビンテージモデルが展示されており、バーカウンターをモチーフにしたエントランス受付。そして店舗裏側には4基のリフトを完備した大型サービスファクトリー、そこにBUBU横浜店でノウハウを学んだ店長が就任となればもはや万全のサポート体制が整う。直輸入車を直に体感したい方はぜひ、BUBU阪神へ足を運んでみてはいかがだろう。

BUBU阪神[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]本国モデルがズラリと並ぶショールーム

ビンテージモデル

ショールームにはタンドラなどの逆輸入車モデルも混在

厳選された本国モデルがズラリと並ぶショールーム。その中にビンテージモデルやタンドラなどの逆輸入車モデルも混在しており、心地良いディープなソウルミュージックが流れる店舗はまさにカリフォルニアのショールームさながらの雰囲気。グランドオープンを記念してマスタングの2019年モデルを販売。

 

リフト5基と専門のメカニックが常駐する大型サービスファクトリー。各種メンテナンスはもちろん、板金修理から車検までトータルでサポート。ビンテージモデルから逆輸入車、現行モデルまで幅広く対応する。

 

ファストバックEcoBoostプレミアム4台とGTプレミアム4台、そしてコンバーチブルモデルのプレミアムが用意された。もちろんBUBU阪神以外のBUBU各店舗からも購入可能。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■BUBU阪神
ADDRESS:兵庫県尼崎市南塚口町4-3-37
TEL:06-6427-5151
OPEN:10:00 ~ 19:00
CLOSING DAY:火曜日
URL:http://www.bubu.co.jp

BUBU阪神、BUBU HANSHIN[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo & Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

SUVからバン、パッセンジャーまで幅広いラインアップを誇る、札幌のコンフィデント。

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GMC SIERRA、CHEVROLET TAHOE

右)GMC SIERRA
左)CHEVROLET TAHOE

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

4WDの機動力と積載性で季節を問わず活用できる!

SUVからバン、パッセンジャーまで幅広いラインアップを誇る、札幌のコンフィデント。北海道という地域性もあって取り扱う車種は4WDモデルが中心。そんなコンフィデントの在庫から個性的&リーズナブルな車両をピックアップしよう。

 

手頃な価格に加え機動力が最大の魅力!

1年の半分近くが雪に覆われる北海道の場合、4WDの人気は圧倒的に高い。最近では自動で切り替えてくれるAWDが主流で、ドライバーが特別な操作をすることなく路面状況に合わせた駆動方式にシフトしてくれる。だが、80〜90年代のクルマはドライバーが自ら駆動方式を切り替えるのがほとんど。自らクルマを操る楽しみがある上に、夏場は2WDにすることで燃費性能も向上できるメリットもある。

取り扱う車種のすべてが4WDモデルという札幌のコンフィデントでは、2000年以降の車両を数多く取り揃える中で、コンベンショナルな機能を備えた90年代のアメ車も在庫中。今回はその中から91年型のシエラと93年型のタホスポーツを採り上げてみよう。

GMCシエラ、GMC SIERRA

まずはシエラから。元々はGMCマスクだが、新品パーツを使いシボレーマスクにアレンジ。トーションバーの調整などで若干リフトアップを実施し、ハイグリップタイプのタイヤを装着する。ちなみにボディ形状を見ると、ボディサイドからベッド部分へのアクセスがしやすいステップサイド。ロングベッドでも奥の荷物が取り出しやすいので、ベッド部分を多用するユーザーには最適な車両だ。

 

シボレータホ、CHEVROLET TAHOE

対するタホスポーツは、3ドアモデル。ショートでも積載能力は十分あり、アウトドアやキャンプ、週末の買い出しなどと、その機動力をフルに発揮できる。こちらは4インチのボディリフトに加えオーバーフェンダーを追加し、32インチのATタイヤを装着。フロントはスムースバンパーの装着やHIDに交換することで、リフレッシュ&グレードアップも図っている。

もちろん、スタイルだけでなくメンテも重視。クルマを道具として使いこなせる安心感が、コンフィデントの魅力の1つでもある。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]GMC SIERRA

シボレーマスクに交換

ハードタイプのトノカバーはSUNGTOP

新品部品を使い、シボレーマスクに交換してリフレッシュを実施。ハードタイプのトノカバーはSNUGTOPをチョイスし、荷物をしっかりガード。

 

ウッド&クロームのステアリング

駆動方式を切り替えるトランスファーはレバー式

インテリアはビレットアイテムを多用し、イメージを一新。ウッド&クロームのステアリングやシフトノブ、メーターパネル、コラムスイッチなどを新品に交換済み。駆動方式を切り替えるトランスファーはレバー式となる。

 

エンジンはV8・5.7ℓの350を搭載

エンジンはV8・5.7ℓの350を搭載。SUVと比較すると軽量なボディということもあり、トラックとは思えない、軽快でキビキビした走りが楽しめる。ハイグリップタイヤは伊達ではない。

 

22インチのアルミに、ヨコハマ・パラダ(285/45R22)を組み合わせる。

22インチのアルミに、ヨコハマ・パラダ(285/45R22)を組み合わせる。ベッドはステップサイドで、その名のとおりベッドサイドにステップがある形状。リアゲートを下ろさずにベッドにアクセスできる。

 

チェリーボムとワンオフのテー ルをセット。ステンレス製への交換はマス

チェリーボムとワンオフのテー ルをセット。ステンレス製への交換はマス

チェリーボムとワンオフのテールをセット。融雪剤が大量に撒かれる北海道でスチールマフラーはスグに錆びるので、ステンレス製への交換はマスト。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CHEVROLET TAHOE

ボンネットにはフレームペイント

フロントウインドーの上にはバイザー

サイドステップ

マフラーはフローマスターのステンレスマフラー

フロントウインドーの上にはバイザーを追加。ボンネットにはフレームペイントを施す。ボディリフトで車高がアップしているので、サイドステップを追加。マフラーはフローマスターのステンレスマフラーに交換済み。機能と実用性を両立。

 

オーバーフェンダーを追加し、タイヤサイズは32×11.5R15のATに変更

オーバーフェンダーを追加し、タイヤサイズは32×11.5R15のATに変更

オーバーフェンダーを追加し、タイヤサイズは32×11.5R15のATに変更。ホイールは当時物のセンターラインを組み合わせ、往時のスタイルを演出。

 

エンジンはシエラと同じく350のV8ガソリンを搭載

エンジンはシエラと同じく350のV8ガソリンを搭載。ロングボディのタホやサバーバンと比べると遥かにボディが軽量なので運動性能も高い。

 

インパネデザインはブラックを基調

4WDの切り替えは、レバー式

シエラと共通のインパネデザイン。ブラックを基調としており、落ち着いた印象を受ける。4WDの切り替えは、同じくレバー式。

 

基本的にサスペンションはノーマルで、ショックはランチョに変更。4インチのボディリフトを組み込むことで、タイヤサイズを32へとアップする。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks:コンフィデント
TEL:011-799-0321
HP:https://www.confidentsapporo.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo:浅井岳男 ■ Text:空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

485hpを出力する6.4L V8のチャージャーを堪能せよ!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2016 DODGE CHARGER R/T SCATPACK、2016ダッジチャージャーR/Tスキャットパック

2016 DODGE CHARGER R/T SCATPACK

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

R/Tよりもワンランク上のR/Tスキャットパックという選択肢

チャージャーはチャレンジャーとプラットフォームを共有しているためグレード展開も似通っており、いずれにもイカしたネーミングが与えられたり、ホットなエンジンを搭載したりしているため選択に迷う。そこでオススメしたいのがR/Tスキャットパック。5.7ℓではなく6.4ℓの魅力を存分に味わってほしい!!

 

ダッジの人気を牽引しているのは紛れもなくチャレンジャーだ。その勢いは加速するばかりといった状況だが、ダッジにはプラットフォームを共有する兄弟車のチャージャーが存在する。チャージャーといえば、映画「ワイルドスピード」の劇中でカーチェイスを繰り広げた先代モデルの知名度が圧倒的に高いが、現行モデルは2015年にフルモデルチェンジを行ない、すべてを刷新。

2018年モデルのグレードのトップは707hpを出力するエンジンを搭載したヘルキャットで、以下はSRT392、デイトナ392、R/Tスキャットパック、デイトナ、GTプラス、R/T、GT、SXTと続き、全9グレードを展開している。筆者的にぜひオススメしたいのが、R/Tスキャットパックである。ナゼかと言うと、通常R/Tには5.7ℓ V8エンジンが搭載されているわけだが、同じR/Tでもスキャットパックには6.4ℓ V8エンジンが搭載されているからだ。排気量の差はたった0.7しか違わないにもかかわらず、最高出力は115hpも違うのだ。ちなみに本国販売価格も4500ドルの差。

対して同じ6.4ℓ V8エンジンを搭載するSRT392とデイトナ392とを比較してみても、SRT392とは11150ドル、デイトナ392であれば5000ドルも安価で手に入れられるのだ。もちろんその価格分だけ装備が異なるとはいえ、ここまでの上位グレードの装備ともなれば申し分ないレベルが揃っている。その後は自身で味付けしていけばいいのだから。

2016 DODGE CHARGER R/T SCATPACK、2016ダッジチャージャーR/Tスキャットパック[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2016 DODGE CHARGER R/T SCATPACK、2016ダッジチャージャーR/Tスキャットパック

2016 DODGE CHARGER R/T SCATPACK、2016ダッジチャージャーR/Tスキャットパック

2016 DODGE CHARGER R/T SCATPACK、2016ダッジチャージャーR/Tスキャットパック

2016 DODGE CHARGER R/T SCATPACK、2016ダッジチャージャーR/Tスキャットパック

他車を睨み付ける威嚇的なルックス。ダッジと言えば十字のクロスヘアグリルだが、メッシュタイプとすることでイメージを高めている。ボディカラーは落ち着きのあるシルバー色の「Billet」。

 

R/Tスキャットパックが搭載するエンジンは6.4ℓV8HEMI。デイトナ392とSRT392も同エンジンを搭載。最高出力は485hp、最大トルクは65.6㎏-mを発揮する。

 

ホイールはツインタイプの5スポークデザインでサイズは20×9J。組み合すタイヤは275/40ZR20。その奥にはブレンボのハイパフォーマンスブレーキシステムを装着。キャリパーは4ピストンタイプ。SRT392&デイトナ392は6ピストンタイプがスタンダード。

 

チャレンジャーはドライバーを包むようなインテリアデザインとなっているが、それに比べるとチャージャーは平面的なデザインを採用している。メーターパネルの中央にディスプレイを配置するのは今時のモデルでは当たり前で、エンジン始動時には専用ウェルカム・スクリーンを表示。8.4インチのタッチスクリーンディスプレイにはアップルカープレイなどのデバイスが搭載され、快適性も高められている。

 

フロントにはスポーツタイプのシートが配置され、インテリアはルビーレッド×ブラックのツートーンカラーでコーディネイトされている。ルーフには電動サンルーフを装備するほか、BeatsAudioのプレミアムサウンドシステムを搭載。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Presented by:BUBU YOKOHAMA
TEL:045-923-0077
URL:http://www.bubu.co.jp

スキャットパック、SCATPACK[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

6MTで乗りこなしたい!必見のユーズド・マスタング×2

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2017y Ford Mustang Eco Boost Premium / 2018y Ford Mustang Eco Boost Premium

左)2018y Ford Mustang Eco Boost Premium

右)2017y Ford Mustang Eco Boost Premium

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

愛知県一宮市のカーショップ、カーズスパークの中古車在庫に、キラリと光るマスタングが並んでいる。程良いカスタムが施された6MTの現行ノーマル車だ。若い世代の間で人気が上昇しているマスタングをマニュアルで乗る!

 

アメ車狙い撃ちなら注文販売も頼もしい

愛知県一宮市のカーズスパークは、国産車のVIPカスタムなども手がけるプロショップ。ただし、カスタムの方向性に偏りはなく、あくまでユーザーのニーズに応えるスタンスでカスタムを施している。2019年で19年目になるというから、ショップとして相当のノウハウを蓄積している。

アメ車は今のところマスタングやチャレンジャーなどマッスルカーが多い傾向だが、今後はSUVのラインナップも増やしていくという。国産車も含めて多彩なクルマが、しかもカスタム有無も含めてそろっているのだから、訪れるだけでもクルマ選びを楽しめる。

ショップの後藤代表は「うちは注文販売が得意ですよ」と頼もしい笑顔を見せる。アメ車も含めて、希望の仕様や価格帯で、とっておきの1台を見つけることができるので、狙っているモデルがあるのなら、相談してみるのも良さそうだ。クルマの購入だけでなく、カスタムやメンテナンスもそのままショップで受け付けられるので、クルマに関する相談をまとめてできるという点もショップの強みというわけだ。

今回在庫車のなかから注目したのは、マスタングの6MTの2台。マイナーチェンジ後の18年型と、マイチェン前の17年型カスタムモデル。最近若い世代に人気が集まるマスタングだが、マニュアル車に乗るユーザーは少ないはず。走りも楽しいエコブーストならマニュアルもありだ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2017y Ford Mustang Eco Boost Premium

2017y Ford Mustang Eco Boost Premium、2017y フォードマスタングエコブーストプレミアム

2017y Ford Mustang Eco Boost Premium、2017y フォードマスタングエコブーストプレミアム

目立つカラーリングのLorenzo22インチホイールをインストールした6MTのマスタング。さらに、ローダウン、ドア後方のダクトフェンダー、パフォーマンスパックのトランクスポイラーなどのカスタムが施してある。購入してすぐ、このカスタムスタイルを堪能することができるし、ここからさらに独自の手を加えていくのも良い。追加カスタムも得意なショップだ。

Lorenzo22インチホイール

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2018y Ford Mustang Eco Boost Premium

2018y Ford Mustang Eco Boost Premium、2018y フォードマスタングエコブーストプレミアム

2018y Ford Mustang Eco Boost Premium、2018y フォードマスタングエコブーストプレミアム

クルマとしてはノーマルながら、マイナーチェンジしたばかりの新型マスタングを店頭で発見。内装やホイールもブラックで統一されたオプションパッケージの1台。そして6MT。最新マスタングだけにノーマルの良さを十分に満喫してから、パーツがでそろったあたりでカスタムを検討するのも良いだろう。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CARS SPARK【カーズパーク】
所在地:愛知県一宮市木曽川町外割田伊勢田189
TEL:0586-64-7444
URL:http://www.cars-spark.co.jp/
営業時間:9:30~20:00
定休日:水曜日

CARS SPARK、カーズパーク、愛知県一宮市

アメ車だけでなく、国産車も含めて多彩なラインナップをそろえるカーズスパーク。広い店頭にはズラリと在庫車が並び、アメ車も幅広くそろえている。カスタムされたクルマもラインナップしている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo&Text:加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

映画に憧れてアメ車ライフをスタート!マスタング50周年記念モデルを購入!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]FORD MUSTANG EcoBoost Fastback 50 YEARS EDITION、フォードマスタング エコブースト ファストバック 50周年記念

FORD MUSTANG EcoBoost Fastback 50 YEARS EDITION

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!
過激さへの挑戦に終わりはない

陸上ではマッスルカーを満喫!アメ車に惚れた福岡の競艇選手

400ccの直列2気筒エンジンを搭載したボートで水面を疾走したかと思えば、陸上では2300ccの直列4気筒ターボを搭載したマッスルカーで激走。水陸の両方でスピードを追求する若手競艇選手のアメ車ライフに注目![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

50周年記念モデルに一目惚れして購入

読者諸兄はボートレース、競艇をご存知だろうか? 近年はユニークなテレビCMで話題だが、競艇は400ccの直列2気筒エンジンを搭載したボートで争われる水上レースで、最高速度は約80km/hながら、体感速度は120km/hと言われており、激しい波の衝撃を受けながらも、高速の旋回が求められることから、まさに競艇は高度な技術と強靭なフィジカルが求められる過酷な競技だ。

そんな水上のモータースポーツ、競艇でもアメリカン・マッスルカーは人気が高く、多くの選手がアメ車ライフを満喫。ここで紹介する溝口海義也選手もそのひとりで、フォード・マスタングのオーナーとしてドライブを楽しんでいる。

FORD MUSTANG EcoBoost Fastback 50 YEARS EDITION、フォードマスタング エコブースト ファストバック 50周年記念

競艇場の近くに住んでいたことが影響したのだろう。幼い時から父親に連れられて競艇場に足を運んでいた溝口選手にとってボートレースは身近な存在だったが、小中高は野球に専念。しかし、怪我により野球を断念したことから、大学進学後は目標がない日々を過ごしていたという。そんな溝口選手にとって転機となったのが、久しぶりに訪れた競艇場。「選手募集の張り紙を見つけて、これだと思いました」と語る。その言葉どおり、溝口選手は養成所での訓練を経て、2016年に競艇選手としてデビューしているが、この時に最初に購入したクルマはマツダCX‐5だった。

「映画ワイルドスピードの影響でアメ車が好きだったんですけどね。クルマは必要だったけれど、競艇選手になりたててでお金もなかったので、便利な国産のSUVモデルを買いました」と当時を振り返る溝口選手。しかしアメ車への情熱は捨てきれず、わずか1年半でマツダCX‐5を売却。「少しですが余裕が出てきたので、アメ車を探していたころ、たまたま立ち寄ったショップにマスタングがあって一目惚れしました」と語るように、溝口選手は2018年9月にフォード・マスタングのエコブーストを購入した。

FORD MUSTANG EcoBoost Fastback 50 YEARS EDITION、フォードマスタング エコブースト ファストバック 50周年記念

まだマスタングを購入したばかりで、最近は競艇場へのアクセスも公共交通機関を利用していることから、あまり愛車でのドライブは行えていないが、「乗り心地が良いし、優越感もありますね。車幅が広いし、初めての左ハンドル車なので狭い路地には注意していますが、エコブーストは燃費も悪くないので、今後はロングドライブとかもしてみたいですね」と溝口選手。さらに「クルマのためにレースを頑張っているので、アメ車は競艇へのモチベーションになっています。今回はマスタングを買いましたが、次回はもともと憧れていたダッチ・チャージャーを買いたいし、いつかは古いアメリカンモデルにもチャレンジしたいですね」と語っているだけに、溝口選手のアメ車ライフはしばらく続くことになるだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

溝口選手のマスタングはエコブーストの50周年記念モデル。ノーマルながら「フロント周りの丸みを帯びたラインやブラックのホイールも好きですね」と愛着を語る。さらに「50周年のエンブレムも気に入っています。マフラーから響くサウンドも気持ちいいですね」とのこと。

 

「アメ車はエンジンをかけた時にワクワク感がありますよね。インパネやシートも気に入っています」と溝口選手。ちなみに競艇のボートとクルマの共通項は少ないものの、「船にはブレーキがなかったりしますが、コーナリングはドリフトに近いかもしれませんね」とのことだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]溝口海義也選手(22 歳)

溝口海義也選手

1995年6月27日生まれ、福岡県出身。大学生の時に選手募集の告知を見たことをきっかけに養成学校を経て競艇選手へ。現在B1級で活躍する23歳の若手選手。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]THANKS:LOOK’S
TEL:092-611-1362
HP:http://www.looks.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:廣本泉[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

amZ2018で最優秀賞を獲得 シャイアンフェイスが熱い!

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1995y CHEVROLET SUBURBAN、シボレーサバーバン

1995y CHEVROLET SUBURBAN

80’s-90’s BREEZE
今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

2018年11月に開催されたamZ2018で、200台のエントリーのなかから最優秀賞を受賞したのが小田さんのサバーバンだ。チョコレートカラーの渋いボディ、知る人ぞ知るシャイアンフェイスを組み込むなど、ブームが起きつつあるクラシックテイストにまとめたのが受賞の理由だ。

 

派手さはないが真似したくなる姿

2018年お台場で開催されたamZエントリーの200台の中から、アワードを決めるのは本当に苦労した。選考する一人の個人的な基準として、カスタム費用ウン百万円という車両も確かに凄いのだが、DIYで全て作ったとか、今までにない真似したくなるカスタムポイントを複数持っているとか、さらには抜群に面白いエピソードを持つオーナーにも、一票を入れるようにしている。amZはカスタムカーコンテストではないので、誰でもアワードを取るチャンスはある…と思う。

そんななかで、最優秀賞に選ばれたのが、チョコレートカラーにオールペンし、シャイアンフェイスを組み込んだサバーバン。今チョットしたブームが起きているクラシックに仕上げるスタイルを、細かいパーツにもこだわって取り入れることで、多くの編集部員から票を得た。

とくに斬新だったのが、シャイアンフェイス。シャイアンとは、C/Kモデルに設定されているLTやLSといったグレード名に続く、標準装備のオプションパッケージ名。日本に輸入されたモデルの多くは上級装備オプションパッケージの「シルバラード」で、横長4灯フェイスだ。シャイアンは、装備内容が劣る下級オプションパッケージで、フェイスは角目1灯となる。装備が陳腐なため、純粋なシャイアンタイプは日本で見ることは殆どない。

そんな知る人ぞ知るシャイアンフェイスをあえて組み込んで、15インチのラリーホイール&ホワイトリボンタイヤを入れ、ミラーも純正の低いグレード用に変更。ソリッドのチョコレートカラーのボディがクラシックスタイルを強調させているのも特徴で、様々な部分が今後のC/Kモデルのカスタム例として参考になる内容だ。

1995y CHEVROLET SUBURBAN、シボレーサバーバン

衝撃的な派手さこそないものの、見る人が見れば二度見してしまうレベルのクラシックスタイルに注目だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

元々ガレージジョーカーがクラッシックな雰囲気を出すためにソリッドのチョコレートカラーでオールペンし、ダウンサスでローダウンしていたサバーバン。これを80年代風のカスタムスタイルを要望するオーナーの小田さんが購入し、よりクラッシック感を出すためにシャイアンフェイスを加え、15インチのラリーホイール&ホワイトリボンタイヤ、80年代サイドミラー装着をショップが提案した。

 

シャイアンフェイス

上級オプションパッケージのシルバラードのフェイス

小田さんが要望する80年代スタイルにすべくショップが選んだのが、シャイアンフェイス(写真2枚目が、変更前の上級オプションパッケージのシルバラードのフェイス。日本ではお馴染みの顔だ)。取り付けはヘッドライトの配線加工のみで、ボディ側の加工は不要。ガレージジョーカーではキット販売もしており、車検対応のレンズカットのヘッドライトも付属する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

オーナー/小田さん

1995y CHEVROLET SUBURBAN、シボレーサバーバン

日常の足として使えながら、80年代風のスタイルを望んでいた小田さん。ガレージジョーカーにあったチョコレートカラーのサバーバンに惚れて購入し、ショップ側が小田さんのテーマに合うようにクラシックスタイルに変化させた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-26-3949
URL:http://www.garage-joker.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo/古閑章郎 Text/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

リアルアメリカンカスタムをコンプリートパッケージしたJKラングラーがさらに深化

[vc_row][vc_column][vc_column_text]JEEP WRANGLER UNLIMITED CALWING / 213MOTORING、LA BAD WRANGLER CALIFORNIA MUDSTAR

JEEP WRANGLER UNLIMITED / CALWING / 213MOTORING
LA BAD WRANGLER / CALIFORNIA MUDSTAR

JK WRANGLER CUSTOMS まだまだ熱いJKラングラーカスタム

国内屈指のトレンドリーダーであるキャルウイングが仕掛けたJKラングラーアンリミテッドのカスタムコンプリートカー。そのワイルドな風貌に魅せられた人たちが続出しているなか、カリフォルニア・マッドスターのニューパーツで武装した新作が再びお目見え。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ワイルドなテイストを漂わせストリートで映える

JEEP WRANGLER UNLIMITED CALWING / 213MOTORING、LA BAD WRANGLER CALIFORNIA MUDSTAR

ラングラーの新型モデルであるJL型が登場し、本国アメリカではJL型をベースに仕上げたカスタムモデルをSEMAショーにて数多く披露していたわけだが、日本では昨年末に投入されたばかりとあって、一般ユーザーに納車された台数は少なく、カスタムパーツのラインナップもまだ乏しい。よって、日本市場では先代モデルのJK型に人気が集まっている。タマ数が豊富であることはもちろん、価格も控えめ、さらにアフターパーツの豊富さはアメ車の中でもズバ抜けているからだ。

ちなみに、JK型からラインナップに4ドアのアンリミテッドが登場したわけだが、使い勝手が良いとあって人気はアンリミテッドに集中している。アンリミテッドのカスタムの傾向としては、タイヤ&ホイールのみを交換するというマイルド派から、エクステリアやサスペンションにまで手を加えるガッツリ派まで、多種多様といった状況ではあるものの、どちらかと言えば街中で映えるストリートスタイルが主を占めている。

だが、そこからさらに抜き出たスタイルを確立させたのが、国内屈指のトレンドリーダーであるキャルウイング。そのスタイルはリフトアップに極太リム、さらにはエクステリアパーツをふんだんに組み合わせたリアルアメリカンスタイル。その名も「LA BAD WRANGLER」。ラングラー・アンリミテッドをベースにカスタムコンプリートパッケージ化して販売したのである。

それにしてもワルそうなテイストがプンプンと漂っており、リアルアメリカンカスタムをこれでもかと惜しげなく全身に注ぎまくっている。このコンプリートパッケージには、カリフォルニア発のブランド「カリフォルニア・マッドスター」が用いられ、泥臭いジープのイメージを一蹴し、都会で遊び慣れた不良が乗るBAD WRANGLERをストレートに表している。ワイルドなテイストを要望する派にはまさに打って付け。

JEEP WRANGLER UNLIMITED CALWING / 213MOTORING、LA BAD WRANGLER CALIFORNIA MUDSTAR[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]JEEP WRANGLER UNLIMITED CALWING / 213MOTORING、LA BAD WRANGLER CALIFORNIA MUDSTAR

JEEP WRANGLER UNLIMITED/LA BAD WRANGLER

 

トランスフォーマースタイルメッシュグリル、フロントバンパーLED ライトセット

PARTS.01
CALIFORNIA MUDSTAR
トランスフォーマースタイルメッシュグリル
■商品コード:19645

PARTS.02
CALIFORNIA MUDSTAR
フロントバンパーLED ライトセット
■商品コード: 19643

 

LED ライトバーブラケットセット、LED ライトバー 50 インチ

PARTS.03
CALIFORNIA MUDSTAR
LED ライトバーブラケットセット
■商品コード: 18821

PARTS.04
CALIFORNIA MUDSTAR
LED ライトバー 50 インチ
■商品コード:110510

 

フロントメタルバンパーグリル

PARTS.05
CALIFORNIA MUDSTAR
フロントメタルバンパーグリル
■商品コード:18777

 

エクストリームスカルヘッドライト

PARTS.06
エクストリームスカルヘッドライト
■商品コード: 19588

 

フロントガラスダクトLED ライト付き

PARTS.07
CALIFORNIA MUDSTAR
フロントガラスダクトLED ライト付き
■商品コード: 111046

 

ボンネットフード タイプ2

PARTS.08
CALIFORNIA MUDSTAR
ボンネットフード タイプ2
■商品コード: 111973

 

アイアンリアバンパー

PARTS.09
CALIFORNIA MUDSTAR
アイアンリアバンパー
■商品コード:110994

 

テールゲートカバーUSフラッグタイプ

PARTS.10
テールゲートカバーUSフラッグタイプ
■商品コード:19608

 

LED テール/シーケンシャルウインカー

LED テール/シーケンシャルウインカー

PARTS.11
CALIFORNIA MUDSTAR
LED テール/シーケンシャルウインカー
■商品コード:111881

 

ドロップスター 652BM 22インチスーパーワイドリムホイール

PARTS.12
DROPSTARS
ドロップスター 652BM
22インチスーパーワイドリムホイール
タイヤ4本セット
■商品コード:111368

 

TIS WHEELS 544BM 22 × 14J 22インチスーパーワイドリムホイール

PARTS.13
TIS WHEELS
TIS WHEELS 544BM 22 × 14J
22インチスーパーワイドリムホイール
タイヤ4 本セット
■商品コード:111370

 

スターアーマーサイドステップ

PARTS.14
スターアーマー サイドステップ
■商品コード: 19668

 

フラットワイドフェンダー スーパーワイドリム専用

PARTS.15
CALIFORNIA MUDSTAR
フラットワイドフェンダー
スーパーワイドリム専用
■商品コード: 19679[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]そして最新情報としては、JKに続き新型のJLをベースとしたカスタムバージョンの製作に現在取り掛かっているとのこと。こちらもパッケージ化されて販売される模様。完成したという連絡が待ち遠しい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]車両・コンプリートカーの購入はコチラ
CALWING/213MOTORING
TEL:04-2991-7770
HP:http://www.calwing.com

パーツの購入はコチラ
CALWING PARTS CENTER
TEL:04-2927-0777
HP:http://www.calwingparts.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]