今回も深谷にあるシャフトにてメンテナンス。パワステ以外にも問題発覚!

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No MUSTANG No Life!
MUSTANG SPOOKY【マスタングスプーキー】
今度はパワーステアリングが利かなくなった…
パワステシリンダーの交換の巻

2018年9月号以来、久しぶりの「マスタングスプーキー」である。それはすなわち、ここ最近サブロー号にトラブルがなかったということも言えるのだ。でも、ちゃんとネタを提供してくれる優しいサブローちゃん、今度はパワーステアリングが利かなくなってしまいました。ってなわけで、今回もSHAFTにてトラブルシューティングしていただいたのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

エンジンは調子良いけど地味な所にトラブル発生

もう夏前のことになるが、エンジン調整を行ない、そしてアライメント調整も行なったことでゴキゲンなマッスルカーとなった編集部サブロー号。ここ最近はトラブルもなく快適なビンテージカーライフをエンジョイしていたのだが、しばらくしてガレージの床を見てみると、サブローがお漏らししていた…。

どうやらパワステオイルが漏れてしまっていたようで、パワーステアリングが利かなくなってしまった。重ステ状態で乗っていてもよかったのだが、パワステ機構のあるクルマを重ステ状態で乗り続けると様々な部分に問題を生じるとの指摘を受け、今回も深谷にあるシャフトにてメンテナンスをしていただくことに。どうやらパワステ以外にも問題発覚!

 

最近ゴキゲンだったので、普通にサブロー号をその日もドライブしようと思ったらパワステオイルが漏れてしまっていた。エンジンルームを見るとポンプ付近にパワステオイルらしき液体が飛び散っていた。すなわちポンプに負荷がかかりオイルが飛散したと思われる。そこで、どこから漏れているのかを検証するためにパワステオイルを注入。古いクルマの場合は細かい指定がないのでATF(オートマフルード)で代用できる。すると下回りから漏れが…。

 

シャフトには、マスタング社製のダイナモメーターというハイテクマシンをはじめ、ジリオーニ3Dアライメントテスターも導入している。今回はそんなハイテクマシンは使わずに代表の栗原さんの目でサブロー号の状態をメンテナンスしていただいた。色々見ていくとパワステポンプには異常はなく、パワーステアリングシリンダーからオイルが漏れていることが判明。このパーツは数年前にも交換しているが、そのときは中古品を使用したため、今回パーツの寿命がきたということだろう。サブロー号は1968年型なので、67-70用パワーステアリングシリンダーの新品に交換することになった。シリンダー以外にホースから漏れることもあるので要チェックなのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

今回のパワステオイル漏れの原因は劣化したパワーステアリングシリンダーであることが判明したので、新しいものに交換することに。取り外してみるとシリンダー本体の可動部(ピストンが動く部分)からオイルが漏れていた。分解することはできなかったが、シリンダーの何かが劣化しているようだ。ゴムホースもボロボロになっていたので交換時期だったのは間違いない。

 

新しいパワステシリンダーに交換する。交換作業自体は難しい作業ではないが、下回りのことだけにリフトがないと作業は困難なのでDIYではなく、プロショップで行なうのがベターだ。

 

パワーステアリングオイルを注入。古いクルマの場合は細かい指定がないのでATFで代用できるとのこと。液体に色がついているのは何が漏れたのか判別しやすくするためなのだ。

 

ついでにトランスミッションオイルをチェックすると、なんと半分以下になっていた! 下回りがべったりしていたのは、そのせいだった。オイルもドロドロだったので交換時期だった。

 

サブローは4MTなので、シフトの動きが良くなるというマイクロロン・コンパウンド90をトランスミッションオイルと一緒に注入した。それなりに高価だが効果もバツグン。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

作業を終え、早速試乗する。まずマイクロロンのMTオイル添加剤の効果なのか、今まで入りにくかったセカンドギヤがスコスコ入るようになった。まぁMTオイルが半分しか入ってなくて汚れまくっていたのだからメンテすれば良くなるのは当たり前なのだが。それを抜きにしてもミッションが入りやすいので運転がスムース。そしてパワステが利くようになったのでコーナリングも快適に。これでしばらくは楽しくドライブすることができそうだ(嬉)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

初号機:サブロー号
1968 FORD MUSTANG

イジリー木村の初号機「サブロー号」。1968年型のマスタングGTだがシェルビーGT500ルックになっているのが特徴。390ビッグブロックエンジンを搭載したれっきとしたマッスルカーなのだ。

1968 FORD MUSTANG

 

弐号機:ブシロー号
1976 FORD MUSTANG Ⅱ

弐号機の「ブシロー号」は1976年型のマスタングⅡ。自走できるようにはなったが、不人気車の宿命か、パーツが入手困難につきレストア作業はなかなか進んでいない、もうダメかも…。

1976 FORD MUSTANG Ⅱ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

イジリー木村

アメ車マガジン編集部一のヲタク。異常なまでに物欲が強く、モノへのこだわりも人一倍。現在の目標はアベンジャーズのメンバーになること…キャプテンアメリカの本気のシールドをゲットしたので宇宙人との闘いには準備万端…という痛いナイスミドルである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

完璧なセッティングをしたいならSHAFTへ行け!

今回もサブロー号のメンテナンスをしていただいた「シャフト」には、3Dアライメントテスターの他に、マスタング社製シャシーダイナモメーターを完備。これは、2輪、3輪、4輪の車両のパワー、トルク、スピードを測定でき、前輪駆動、後輪駆動に加え、4輪駆動車にも対応。専用アプリケーションで運用し、測定できる最高出力は3000hp!!! 最高速度は2WDで300km/h(190mph) 、AWDで240km/h(150mph)。設置場所の気温や湿度に機械を合わせてから使用、付属する各種のセンサーには補正機能があり、測定器として極めて正確、安定したデータを得られようになっている。またあらゆるメーカーと年式、モデル別に車重や空力特性(エアロダイナミクス)などのデータを集積。すなわちダイナモメーターでエンジン、そして3Dアライメントテスターで足回りの調整を行なえる。走りに関する二つの重要なファクターを完璧にセッティングできるというわけだ。

SHAFT Tuning Laboratory[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHAFT Tuning Laboratory
location◆埼玉県深谷市上柴町東3-16-14 柴崎8番倉庫
phone◆048-501-7893 URL◆http://shaft-labo.jp/
営業時間◆10:00~19:00  定休日◆月曜日

SHAFT Tuning Laboratory、[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影:能勢博史[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

どんな場面にも映えるスタイリッシュなラングラー!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ジープラングラー、JKラングラー

EXCITING CUSTOM
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる

やり過ぎずにポイントを押さえたカスタム、それがスタイリッシュなJeepのトレンド

東海地区最大級の中古車専門店グループのアメ車専門店「SPORT名古屋アメ車専門店」は多くのSUVを取り扱うが、中でもJeepには力を入れており、今回紹介するJKラングラーは、どのようなシーンにも映えるスタイリッシュなものとなっている。

 

ポイントを押さえたカスタムで存在感を増す

SUVを筆頭に、フォード、ジープ、クライスラー、キャデラック、ダッジ、シボレーなどのディーラー車を中心に幅広いラインアップで展開する「SPORT(シュポルト)名古屋アメ車専門店」。総在庫数はなんと1500台を誇り、東海地区では最大級のアメ車専門店としてお馴染みの存在である。在庫車の中では、近年なにかと注目度の高いJeepの中でも、マルチなフィールドで活躍する「ラングラー」はとりわけ人気が高い。

そもそもJeepブランドはクロスカントリー車のアイコンとしてのペディグリーが高いうえに、ラングラーの中でもJK型は、SUVとしての総合的な性能面でそれまでとは格段に向上している点で人気が高く、都会にもマッチするスタイリッシュなデザインも大きな魅力だ。

そんなJKラングラーをベースに同等のアプローチでカスタマイズし、より魅力を高めた2台をフィーチャーしよう。往年のJeepを思わせるアイデンティティーを備えながらも、都会的でモダンなスタイリングをよりアピールすべく、社外のオフロードバンパーや、ルビコン・タイプのフードを投入。サイドステップの導入も相まって、クロスカントリー車としてのハードなイメージを高めつつも、バンパーおよびフェンダーをボディ色でコーディネートすることで、一体感のある都会的なイメージも確保している!

ジープラングラー、JKラングラー

ジープラングラー、JKラングラー

前後にGIギア製の独特のデザインのバンパーを導入。ボディカラーと統一しているため、ハードなイメージの中にも洗練されたまとまり感があり、都会の街並にも馴染むスタイリッシュなルックス![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ジープラングラー、JKラングラー

ホイールはJEEPラングラーの純正品のマットブラックに変更済み。装着タイヤは、ストリートから本格的なオフロード走行まで対応するBFGoodrichマッドテレーンT/AKM2(LT285/70R17)。

 

シートはカモフラージュパターンがアクセントのマーヴィン製カバーを装着。

 

レッドのラングラーのホイールはMKWオフロードシリーズのMK-26を装着。ステアリングダンパーはプロコンプ製、ショックはラフカントリー製でアップグレード。機能向上と同時に、チラリと見える足元のお洒落としても貢献している。

 

レッドのインテリアはブラックの仕様だが、シートはマーヴィン製のカバーを装着している。フルセグSDナビ、ミュージックサーバーやDVD、Bluetooth等充実装備。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ここに注目!! ”HOT” CUSTOM
純正らしさを残す形状変更とフローティング技術

バンパーは前後共にゴッチインターナショナル・GIギアによるワイルドタイプに変更。ストックでは得られないインパクトのあるルックスを確保。フックを備えるなどクロスカントリー走行にも対応する本格的なパーツながら、スタイリングに優れており、JKラングラーとの相性も良い。フェンダーを含めて車体色と同色にペイントしていることで、一体感ががあり純正品の様に馴染んでいる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo & Text:Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

「THULE」がアメ車オーナーたちのアクティブライフを徹底サポート!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]CHEVROLET COLORADO ZR2、THULE

アウトドアギアを簡単に、そして確実に積載できるカーキャリアを数多くラインナップする「THULE(スーリー)」が、アメ車に対応するアイテムを拡充。

アメ車をどの様に楽しむかは十人十色だが、ここ最近の傾向としてはアクティブ派が増えている。何しろキャンプブームとあってアメ車オーナーたちもこぞって楽しんでいるのはもちろん、キャンプ以外でも自転車やカヌーなどのアウトドアギアを楽しむ人も増加傾向にあるのは確かだ。

そうすると、それらを楽しむためにはクルマに積まなければならない。しかし、いくらサイズの大きいアメ車といっても車内に積める量には限界がある。アイテムが大きくなればなおさらだ。その対策として挙げられるのがカーキャリア。設置することによって積載力の向上が図れる優れもの。そんな時に頼りになるのが、スウェーデンが発祥の「THULE(スーリー)」。同ブランドは140カ国を超す国々で展開しているだけに対応車種は幅広く、もちろんアメ車用のラインナップも豊富。THULEカーキャリアの輸入代理店を担っているのは、アメ車用メンテナンスパーツ「ACデルコ」の正規輸入元でもある阿部商会。

2018年の1月に東京都多摩市にアメリカ車の販売拠点をオープンさせ、そのコンセプトのひとつに「ライフスタイルの提案」を掲げており、スーリー製品を活用したアクティブな楽しみ方もその中に含まれている。今回はアクティブなイメージの強いピックアップトラックを用いて対応するアイテムの実装テストを敢行。アクティブライフをサポートするアイテムが今後ますます増えていくだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Carrier Basket
Thule Canyon 859XT

タフでスタイリッシュなスチール製バスケット

ルーフラックといってイメージするのはルーフボックスだったりするけれど、ここ最近人気なのはバスケットタイプ。Thule Canyon 859XTは高さを抑えるとともに流線型としたロープロファイルデザインが特長で、フロント部には空力性能を高めるフェアリングを付属。サイズはL127cm×W104cm×H15cm。もう少しスペースが欲しいという場合には、別売りのエクステンション8591XTを装着することで51㎝延長させることが可能。

Carrier Basket Thule Canyon 859XT

Carrier Basket Thule Canyon 859XT[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Truck rack
Thule Xsporter Pro 500XT

高さ調整機能と空力特性を備えたピックアップトラックベッドシステム

ピックアップトラックのベッド部に装着して、その空間を有効活用できる様にするのがThule Xsporter Pro 500XT。コの字型に組んだ2つのアジャストバーをベッドの前後に設置するシステムラック。本体は軽量でありながら最大積載荷重は204kg。さらに高さも細かく調整可能。もちろん各種キャリアを組み合せることができ、撮影時はカヤックラックのThule DockGlide 896とバイクキャリアのThule ProRide 598を設置。用途に合わせて使い分けができる、機能性に優れたシステムラックである。

Truck rack Thule Xsporter Pro 500XT

Truck rack Thule Xsporter Pro 500XT

Truck rack Thule Xsporter Pro 500XT

Truck rack Thule Xsporter Pro 500XT

Truck rack Thule Xsporter Pro 500XT[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Hitch Bike Carrier
Thule Easy Fold 9032

折りたたみ可能なヒッチサイクルキャリア

旅行などへ出掛けた際に観光地をのんびりと散策するための足として自転車を積んでいる人も多いが、ピックアップトラック&SUVであれば標準で備えているヒッチメンバーを有効活用して自転車を持って行こうじゃないか!! Thule Easy Fold 9032は1.25/2インチのレシーバーに対応し、差し込むとそのまま固定されるため、後から差し込んで固定するヒッチピンが必要ないのだ。本体は可倒するため、設置したままでもリアゲートの開閉を可能とする。さらに折りたためるため、不使用時や保管時にはコンパクトに収納できて便利。

Hitch Bike Carrier Thule Easy Fold 9032

Hitch Bike Carrier Thule Easy Fold 9032

Hitch Bike Carrier Thule Easy Fold 9032

Hitch Bike Carrier Thule Easy Fold 9032[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]THULEカーキャリア 輸入代理店
株式会社阿部商会
HP:http://abeshokai.jp/thule/
TEL:0800-100-4182(09:00~18:00、土日祝日を除く)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

CHEVROLET COLORADO ZR2
オフロードに特化した最上級グレード「コロラドZR2」

CHEVROLET COLORADO ZR2、シボレーコロラドZR2

ZR2には最高出力308hp/最大トルク38kg-mの3.6ℓV6ガソリンと、最高出力181hp/最大トルク51kg-mの2.8ℓ直4デュラマックスターボディーゼルの2タイプのエンジンが用意されている(撮影車両は3.6ℓV6)。エクステリアの特長はアプローチアングル大きく稼いだフロントバンパーと隆起したボンネット、それとサイドにはロッカーガードを配置。さらにサスペンションにはマルチマチックショック(DSSV)と前後に電子制御式デフロックを有するなど、オフロード仕様として万全な装備が組み込まれている。

アメ車のメンテナンスパーツ「ACデルコ」の正規輸入元であり、サービスショップとしてアメ車オーナーをサポートしているABE CARS Tama Garage。店舗には本国から自社で輸入した良質な車両が数多く並ぶなかで、今回のベース車両としてセレクトしたのが、ミッドサイズトラックのシボレー・コロラド。しかもグレードはオフロードに特化して仕立てられたZR2。どんな悪路でもそれを物ともしない力強さを発揮するエンジンとサスペンションを装備したピックアップトラック。まさにアグレッシブな遊びを満喫するには最適なマシンではないだろうか。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP information
ABE CARS Tama Garage
ADDRESS:東京都多摩市永山6-22-3
TEL:042-311-0041
OPEN:10:00 ~ 19:00
定休日:水曜日
URL:http://www.abecars.jp

ABE CARS Tama Garage[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

マットブラックやクロームも良いけれど、カラード&ブラックリムの時代が到来

[vc_row][vc_column][vc_column_text]KMC XD135 GRENADE OFF-ROAD、Matte Bronze with Matte Black Lip

KMC XD SERIES XD135 GRENADE OFF-ROAD
with BF Goodrich Mud Terrain T/A KM3 [35X12.50R17LT]

近年、アルミホイールのトレンドは目まぐるしく変化し続けている。数年前までは切削仕上げやマットブラックが主流であったが、最近ではカラーを楽しむユーザーも増加中。そんなニーズに対応したのが、このKMC XD135だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

物理的な立体感に加え、色で視覚的な深さも強調

アメ車をカスタムするなら、やはりアメリカブランドのアイテムをチョイスしたいもの。SEMAショーなどで見られるような本場のスタイルに憧れる人も多いだろう。そんなユーザーのために、最先端のアメリカンホイールを輸入しているのがMLJ。同社の扱うブランドは多岐に渡るが、その中でもJEEPやトラックに最適なのが、KMC・XDシリーズだ。

今回紹介するXD135は鋳造1ピース構造で、非常に複雑な造型を実現しており、リム部にはボルト風のデザインを採用。なおかつ周囲を窪ませることで可能な限り立体感を演出している。また、マットブラック以外はディスクとリムのカラーを違えることで、本格的なオフロードを走るための「ビードロックホイール」のようなテイストも醸し出している。

XD135 GRENADE OFF-ROAD

 

ビードロック風のデザインを採用するホイールは近年増殖中だが、リム部分を立体化したのは非常に珍しい。またエンボスでKMCのロゴもあしらわれており、オーナーの所有感を満たしてくれること間違いない。

XD135 GRENADE OFF-ROAD

XD135 GRENADE OFF-ROAD

 

大型のセンターキャップを採用し、ディスクとコントラストをつけることで、立体感を強調。敢えてボルトの穴を見せることで、ワイルドな雰囲気も演出。ホール数に合わせて専用設計のキャップとなり、5穴タイプはスポーティさも感じられる。

XD135 GRENADE OFF-ROAD

 

サイズバリエーションは17~20インチまで、全5サイズ。5穴6穴だけでなく、ヘビーデューティな8穴も設定。言い換えるならば、重量級のピックアップにも対応できる、高い耐久性も実現。

トレンドの移り変わりが激しい足もとのカスタム。タイヤ交換を検討しているなら思い切ってホイールも含めて、愛車の雰囲気を変えてみてはいかがだろう?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

KMC XD135 GRENADE OFF-ROAD

KMC XD135 GRENADE OFF-ROAD、Matte Gray with Matte Black Lip

KMC XD135 GRENADE OFF-ROAD、Matte Black

KMC XD135 GRENADE OFF-ROAD、Matte Bronze with Matte Black Lip

サイズ:17x8.5J/インセット0
17x9.0J/インセット+18
18x8.5J/インセット0
20x9.0J/インセット+18
LUG 5/6/8
カラー:Matte Bronze with Matte Black Lip
Matte Black
Matte Gray with Matte Black Lip
構造:鋳造1ピース構造
規格:SAE-J2530
付属品:センターキャップ、エアバルブ
価 格:65,000円~86,000円(税別)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]輸入販売元:MLJ
TEL:03-5473-7588
URL:http://www.mljinc.co.jp

撮影協力:ステージフォー
HP:https://www.stage-four.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO■浅井岳男 TEXT■空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アウトローな雰囲気で独特の存在感を放つラムトラック。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]DODGE RAM、ダッジラム

DODGE RAM
OWNER:KOBA

EXCITING CUSTOM
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる

アウトローかつワイルドな雰囲気を全身で表現させたSuper Heavy Duty!

世紀末の覇者も驚愕の本格派アウトロースタイル!

日本のトラッキンカスタムの定番からは大きくかけ離れた、アウトローな雰囲気で独特の存在感を放つラムトラック。ヘビーデューティーと名の付くモデルを、スーパーヘビーにアップデートさせた迫真のスタイルに迫る!

 

男は黙って煙突マフラー!これぞ本物のアウトロー!!

大きく分けるとリフトアップかスラムドかに区分されるトラッキンカスタム事情。だが、なかにはそのどちらにも該当しない異端児的なカスタムトラックも存在している。紹介するコバさんのラムがまさにソレ! シルバーのボディカラーこそシンプルではあるが、カスタム手法はいわゆる定番から大きくかけ離れたものだ。

まず初めに目に飛び込んでくるのが、ベッドから空へとそびえ立つ煙突マフラー。ヘダーズをOBXに交換して音質からこだわったという最大のアピールポイントである。排気効率まで計算の上で、直接触れる部分は熱が伝わらない様に二層式でマフラーガードとしての機能を持たせたパンチングのサイレンサーにはじまり、固定には過剰な振動を抑えるために特殊なゴムを使用するなど、これら一連の作業をなんと自作でやってのけたと言うから開いた口が塞がらない。DIYとは思えない業者レベルのクォリティーは特筆物である。

また、撮影直前に取り入れたベッド後方部のDODGEデカールもマッチしており、シルバー一色で単調なカラーをグッと引き締めてレーシーな雰囲気を高めている。さらに走りに徹したスタイルへと進化させるべく、大径オンロードタイヤから、インチダウンして肉厚ラジアルタイヤを履きこなす予定で、目標はドラッグレースで活躍するピックアップスタイルを目指すと。

今回はその序章として、一般道ではない安全な場所でバーンアウトを披露。せっかく撮影だからと躊躇なくアクセルを踏んで黙々と煙を巻き上げ、小石がタイヤを削って新しいスリットラインができ上がってズリズリに擦り減っているのに笑って一言、「ヤバいっしょ!」と言ってのけるコバさん。

「車種は被っても仕様は人と被りたくない!」の言葉通り唯我独尊のスタイルを貫く姿勢と、撮影のためだけにタイヤ2本がダメになってしまっても、笑って立ち振る舞う男気には感服。いずれタイヤ&ホイールを変更する予定と語っていたが、この取材をキッカケにそのタイミングが早まったことは言うまでもない。

DODGE RAM、ダッジラム

DODGE RAM、ダッジラム[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ハーレーカスタムに精通するメーカーからリリースされるビレットグリルにダミーボンネットダクト、ルーフマーカー、ストリート映えするアイテムを絶妙に取り入れている点も好印象。

 

パフォーマンスアップを図るべく、OEXヘダーズのみならずK&Nエアフィルターへの換装を行なって、吸排気効率を向上させている。

 

現状はレーシーとは程遠い大径ホイール×低扁平タイヤの履きこなしではあるが、近日中にボトムスを一新、肉厚タイヤでドラックテイスト溢れる仕様へと変貌を遂げるとのこと。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ここに注目!! ”HOT” CUSTOM
ヘビーデューティーの名に相応しいインパクト絶大の煙突マフラーをDIY!

アメリカではメジャーな煙突マフラーではあるが、日本国内では希少なカスタムである煙突マフラー。しかし雨水対策や火傷対策などを考慮しないとデンジャーなアイテム。それらをクリアにすべく排気に応じて蓋を開閉するベント機能をマフラーエンドに装着したり、直にマフラーの熱が伝わらない様に対策している点がアメイジング![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

大阪の観光名所をアメ車で駆け抜けるハロウィンナイトクルーズ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]OSAKA HALLOWEEN NIGHT CRUISE

OSAKA HALLOWEEN NIGHT CRUISE

HAPPY HALLOWEEN

2018 10/27(sat)at 大阪府

メインストリート通過時はテンションが最高潮

日本でも秋の風物詩として定着した「ハロウィン」。もちろん2018年も各地で大盛り上がり。というか盛り上がり過ぎてテレビのニュースで取り上げられるほど問題となっていた様だが…。

それはさておき、2018年も大阪ではアメ車オーナーたちによる「ハロウィン・ナイトクルーズ」が開催され、このクルージングを楽しみに大阪だけでなく県外からもたくさんのオーナーたちが参加して、こちらも大盛り上がりの様相。

スタートとなる御堂筋はアメ車が溢れかえり、1番のメインストリートであろうアメ村を通過する時には、普段では見ることのできない、しかもかなりの台数のアメ車を一目見ようとするギャラリーとアメ車の大名行列でアメ村はテンションマックス! アメ村を抜けて次は新世界へ移動し、観光地としても人気の通天閣の下を通過。さらにメガネ橋、なみはや大橋からの大阪の夜景とアメ車の大行列は参加した人しか感じられない感動だったことだろう。

そしてゴール地点では駐車スペースに収まりきらないほどアメ車が集結して、2018年もハロウィン・ナイトクルーズは大成功に終わったのだった。

OSAKA HALLOWEEN NIGHT CRUISE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■主催/Real☆Riders[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

昼のツーリングも、夜のパーティも どっちも本気で楽しむのがNMCJ流

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ネオマッスルクラブジャパン

N.M.C.J HALLOWEEN TOURING

TRICK OR TREAT

2018 10/13(sat)~ 14(sun)at 栃木県~福島県

ツーリングを満喫した後はお待ちかねの大宴会!!

今回で7回目を迎えるNMCJ(ネオ・マッスル・クラブ・ジャパン)の風物詩「ハロウィンツーリング」が10月13日~14日に開催された。昼は本気のツーリング、それに夜も本気のハロウィンパーティーと、渋谷でハロウィンが話題になる何年も前から続くこの大爆笑大宴会には、老若男女が本気のハロウィン仮装で盛り上がる。

初日は曇天で肌寒いなか、東北道・羽生PAに集合した一行は、エスニックランチを頂くため〝アジアンオールドバザー〟へ。さらにランチの後はデザートを頂くため、程近い場所にある〝那須ラスクテラス〟へと移動。ジェラートとラスクが食べ放題とあって数人のメンバーは「夜のパーティーは肉ずくしビュッフェですよ」「食べ過ぎると夕食が食べられないよ」「太るよ~」の声に耳も貸さず、別腹に押し込んでた次第。

ここからはホテルへ移動してツーリングは終了となり、日帰り組みともお別れ。今晩の宿であるグランドエクシブ那須白河へ到着したら、夜の本番であるハロウィンパーティーの始まりである。しかし問題がひとつ。本気過ぎる仮装をするため、以前ほかのお客さんの子供を泣かせてしまったという苦い過去があるとか。でもホテル側の好意で大宴会場は貸しきり。これなら迷惑が掛からない。ただ今回は若いメンバーの子供たちも参加しているため和やかにと思ってはいたものの、やはりいつも通りのハチャメチャパーティーとなったことは言うまでもない。

2018年の仮装大賞は、変なおじさんと平野ノラに仮装したウルトライダー夫妻に決定。2019年はさらにグレードアップして、ただの変態での参加になりそう。ひとまず皆さん2019年も期待してますので必ず参加してくださいね。これを見た! 聞いた! NMCJメンバーの参加をお待ちしていますとのこと。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■主催/NEO MUSCLE CLUB JAPAN[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

年に一度のIPFファンのための宴 来場者数は過去最高の1337人!!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

IPF FAN FEST
第17回 IPFファン感謝デー2018

◆開催日:2018年11月18日(日)
◆開催場所:IPF 本社工場内特設会場
HP:https://www.ipf.co.jp/

日本車の純正ヘッドランプはもちろん、アフターパーツ用のランプメーカーとして世界中で絶大な支持を受けている「IPF」。

そのIPFが、年に一度開催しているのが「ファン感謝デー」で、アウトレット品などが当日限りの破格のプライスで購入可能という、ありがたいイベント。当日はゲートオープンの前からお客さんが長蛇の列を成しており、オープンと同時に皆さん限定アイテムをゲットすべく猛ダッシュ! 特に即売会の会場は瞬く間に人で埋め作られ、まさに興奮のるつぼと化し、参加者数は過去最高の1337人を記録!

本イベントにはパーツメーカーやショップのデモカー、レーシングカーなどが展示されるのだが、その中に本誌サブロー号(68年型マスタング)も展示させていただいた。ここで展示される車両は、IPF製品を装着していることがポイントになるのだが、サブロー号のヘッドランプと補助灯はIPF製が装着されているからなのだ。

コンテンツは、アウトレット即売会をはじめ、豪華景品が当たるビンゴゲームやくじ引きも実施された。普段はサーキットでしか見れないレースカーのエンジン始動デモもあったりして、当日は大人から子供まで、幅広い年代の来場者で大いに盛り上がった。

開場の10時よりも随分前から入口前に長蛇の列ができていた! 今回の入場者数は過去最高の1337人だったことからも分かるように、その人気の高さはハンパない。あり得ないような爆安プライスででIPF製品のアウトレット即売会がお目当てなのだ。

IPFファン感謝デー2018

IPF本社工場内の「アウトレット即売会」の会場は熱心なユーザーで埋め尽くされ、念願のアイテムをゲットしようと真剣な表情で製品をチェック。中でもLEDヘッドランプに注目が集まっていた印象を受けた。

レーシングカーやショップデモカーに混ざり、姉妹誌レッツゴー4WD ブースにアメ車マガジンデモカーの「サブロー号」も展示。過去に何度か展示したことがあるのだが、そこそこの人気っぷりだったぞ。

 

今回はアメ車の展示はは少なめ…。ジープスペシャリストのタイガーオートがJK ラングラーを展示。なんと、こちらのジープはレンタカーとして借りることができるのだ。ほかにはオーディオ屋さんがカマロZL1 を展示。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]まだ行ったことのない人は、毎年11月に開催なので要チェックだ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

広島のジェットシティが開催する年末恒例のイベント「アリスジャック2018」

[vc_row][vc_column][vc_column_text]アリスジャック2018、肥後なつみ

アメ車の面白さをもっと沢山の人たちに広めていきたい!

2018年も広島のド真ん中でアメ車の魅力を伝授します!

■開催日/2018年11月25日(日)
■開催場所/広島県広島市中区新天地アリスガーデン

広島のジェットシティが開催する年末恒例のイベント「アリスジャック」が、11月25日に開催された。広島の中心街にあるイベント広場「アリスガーデン」でアメ車カスタムカーを並べ、クルマ離れが進む若者にアメ車とカスタムの魅力を発信するこの企画。2018年も多くのギャラリーが訪れた!

アリスジャック2018[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]様々なイベントを企画している広島のジェットシティの、年末恒例となっているのが「アリスジャック」だ。アメ車を知らない人たちに向け、アメ車の面白さを広島の中心街にあるイベント広場・アリスガーデンで「アメ車とカスタムの面白さを知ってもらう」という、アメ車普及イベントだ。その「アリスジャック」が11月25日、開催された。ジェットシティのカスタムモデルを始め、キッカーなどのブースが並び、広島出身のアイドルグループまなみのりさもミニライブも開催するなど、例年以上に大盛り上がり。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■出展各ショップ(順不同)メガキング・イデアル・キッカー・ASJ・スナップオン・つばさ
■ゲスト・まなみのりさ
■MC・キムラミチタ(広島FMパーソナリティー)

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■主催/ジェットシティ
HP:http://www.carshop-jetcity.com

■写真/ジェットシティ

■ジェットガール/肥後なつみ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

憧れのアルコアチャレンジャーを履きこなすべく愛車C-1500にメス!?

[vc_row][vc_column][vc_column_text]CHEVROLET C-1500、シボレーC-1500

CHEVROLET C-1500
OWNER:YUUKI HASEGAWA

EXCITING CUSTOM
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる

南国リゾートでローカルが乗っているアイランドスタイルが目標!

年式相応のヤレはあえて「味」として楽しむのが気分!

2WDのC-1500をK-1500以上にリフトアップしてワイルドに乗りこなす長谷川さん。やれて然るべき部分へは一切手を加えずに味として楽しみながらも、車高の高さとアイランドスタイルだけは徹底して貫く男気が肝。35インチタイヤを履かせるためならDIYでのサンダー削りも躊躇わない。

 

大阪の枚方市に長年の夢だったマイホームを建てた長谷川さん。残念ながら写真はないのだが、コレがかなりハワイアンな邸宅らしいのだ。ちなみに、撮影する一カ月前にはハワイへ旅行し、週末予定が空いていれば訪れる場所が大阪のハワイアンバーガーショップ「スターキーズ」と、とにかく南国リゾートの匂いがする場所が大好きな彼だけにそれも納得。

そんな彼が3年前に購入したのが1996年型のC‐1500。やはりクルマもローカルたちがラフに乗りこなしているピックアップを見たことがキッカケ。そして彼らが装着していたホイールがアルコア・クラシックで、15インチに肉厚タイヤを履かせたスタイルに魅了され、購入時点で装着されていた20インチホイールも悪くはなかったけれど、ローカルたちが乗るピックアップスタイルとは程遠かったことで仕様変更を決意。だが、単に真似たのでは面白くないと、同じアルコアでもチャレンジャーに絞って探索。しかし5穴の10Jとなるとなかなかのレアアイテム。半ば諦めかけた矢先に某オークションに出品されているのを見て即落札。タイヤもBFグッドリッチMTの新作KM3ではなく、あえてKM2をセレクト。現在では品薄となっているKM2ではあるものの、ラスト1セットをゲットして理想のボトムスを手に入れることができた。

しかし、車高を上げずに以前より大きなサイズのタイヤを履かせたためにハンドルが切れないトラブルが発生。ここまでやってふり出しに戻るのは勘弁とばかりに、サンダーで干渉部分を必殺仕事人の如く一刀両断! 初めてのサンダーに若干内股気味ではあったが、躊躇することなく切り刻む姿は非常に好感が持てた。不慣れなDIY作業にも臆することなく挑むことで、仕上がった時の愛車に対する愛着が湧くものである。

ちなみにこのアルコアチャレンジャー以外は派手な装飾は取り入れず、ありのままにとどめるところも現地のピックアップシーンを意識しての物。足し算引き算を理解したスタイルの追求は実に好感度が高く、リアルな南国ピックアップスタイルへと仕立てている。

CHEVROLET C-1500、シボレーC-1500

CHEVROLET C-1500、シボレーC-1500[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

バグガードを装着する以外、なるべくオリジナルを重視したエクステリア。わざわざ社外テールから純正品を購入して取り換えるというこだわり様。ボンネットのヤレは絶賛育成中。

 

RECARAステアリングにダッシュマット、そこへサラッとハワイアンな装飾を加える程度にとどめたインテリアも好感度高し!

 

購入当時からリフトアップされていたという足回り。タイヤ外径も合わせると7~8インチは上がっているのでは? 少なくとも筆者所有のジミー(4インチアップ)よりは車高が高かった。恐るべし二駆アゲ!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ここに注目!! ”HOT” CUSTOM
35×12.5R15のタイヤをC-1500で履きこなす!

10Jの深リムアルコアチャレンジャー

リフトアップせずして履きこなすことのできない35インチタイヤに、10Jの深リムアルコアチャレンジャーを組み合わせて履きこなしているところがポイント。バンパーをサンダーで削って半ば強引にではあるが潔い![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]