アルコアホイールと定番スタイルだったバンデューラを大胆リメイク

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Let’s Enjoy American Van Life

80’sバニングスタイル × GULFカラーへと大胆リメイク

かつてはブラックボディにメッキバンパー、アルコアホイールと定番スタイルだったバンデューラ。本誌2016年4月号のドッグス&カーズ企画で登場した浅海さんの愛車を、二年半の歳月をかけて大胆リメイク。

1991 GMC VANDURA

1991 GMC VANDURA、1991 GMCバンデューラ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

どうせ塗るならと仕組んだGULFカラーがポイント

以前ドッグス&カーズ企画で奥様と愛犬と共に登場してくれた浅海さん。3匹の愛犬と夫婦での生活をランドクルーザーとともに過ごしていたが、さすがに手狭となってGMC・バンデューラを購入。掲載当時はオリジナルのブラックボディ×クロームバンパーの定番スタイルだったが、メンテナンスで訪れているファーストが、東京オートサロン出展に向けてトリプルフレイムスを取り入れたカスタムペイントC3を製作していたのを工程から見ていたこともあって影響を受け、オールペンの相談へとファーストへ訪れるや否や「どうせ塗るなら〝一癖〟付けて個性的にやりましょう!」と意見が一致したことが始まり。

1991 GMC VANDURA、1991 GMCバンデューラ、GULFカラー

打ち合わせを重ねる中で、100年以上の歴史を誇るオイルメーカーの老舗「GULF」カラーへと辿り着いたが、フォードGT40を筆頭に様々なレースカーに採用されている配色だけに、フルサイズバンでいかにセンス良くカラーコーデしていくかが一番の悩みどころではあった。しかし「ここに一本ラインを加えましょう!」とか「サイドラインのフロントエンドは先端に向かってシェイプさせていこう!」「せっかくだから両サイドにピンストで想いを込めたレタリングを入れてみてはどう?」といった感じに着々と進行。経験豊かな大森さんのアイデアと、発想力に秀でた浅海さんのタッグは思いのほか息がピッタリでトントン拍子に事が進んだ。

センターに太く一本だと面白味に欠けるからと、もう一本細いラインを付け足してアレンジ。マットブラックフェイスに鮮やかなライトブルー×オレンジのカラーコントラストも好印象。両サイドにはオーナーの想いを込めたレタリングを取り入れた。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]一番の魅せ場は、レースカーらしさを存分に発揮するフロント下がりなエイティーズ・バニングスタイル。あえてフロントタイヤの外径を265から245へとダウンさせて仕立てたこのフォルムが肝となり、当初はオリジナルグリルやメッキバンパーを新調する予定だったが、レーシーな雰囲気を色濃くすべく既存のグリル&バンパーをマットブラックにペイント。これが吉と出てレースカーらしさを演出させた。

フロント245/60R15、デイトナブラックホイール

リア285/70R15、デイトナブラックホイール

フロント245/60R15、リア285/70R15と前後で異なるサイズのタイヤをチョイスし、リム幅の異なるデイトナブラックホイールで仕立てたフロント下がりフォルムもGULFカラーに良く映える。元々装着されていた両サイド出しマフラーも抜群のアクセントとなってフルサイズバンなのにレースカーらしい雰囲気を存分に醸し出している。

 

ウッドをあしらったインテリアは当時モノをストックしつつも、劣化の激しかったインパネ周辺を中心にニスを塗って補修。その際、ペーパーで何度も磨いて面を綺麗に処理することでウッドそのものが生まれ変わったかの様に。セカンドシートはセンターテーブル付きのキャプテン仕様で最後尾にはベッドを完備。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1991 GMC VANDURA、1991 GMCバンデューラ、GULFカラー

オリジナルを忠実に守るのも、定番カスタムに勤しむのも悪くないが、大胆なリメイクを施すのもフルサイズバンライフの醍醐味と言えるだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Thanks:F.A.S.T
TEL:06-6784-1976
HP:http://fast1976.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

逆輸入車の知名度を押し上げたタンドラの初代とは

TOYOTA TUNDRA SR5、トヨタタンドラSR5

2000y TOYOTA TUNDRA SR5

Re:imported car Selection【逆輸入車】

北米のフルサイズトラック市場に本格参入を果たした初代モデル

タンドラと聞いて真っ先に思い浮かべるのは第二世代。しかし、初代モデルでのチャレンジなくして今の状況はない。サイズを拡大し、エンジンにV8を投入して挑んだ意欲作。柔和なベビーフェイスがとても魅力的。


タンドラの新色キャバリーブルー、ピックアップもカラーで楽しむ

タンドラも2018年モデルからあらゆるハイテクデバイスを装備


アメリカのピックアップトラック市場では今や押しも押されもせぬ存在となったタンドラ。威風堂々としたフォルムに洗練されたインテリアを備えて確固たる地位を築いているとはいえ、それは米ビッグスリーのフルサイズピックアップトラックの牙城を崩すべく真向勝負を挑んだ第二世代からの話。

TOYOTA TUNDRA SR5、トヨタタンドラSR5

それだけにタンドラと言えば第二世代を思い浮かべてしまいがち。「そうしたら初代モデルはどんなスタイリングだったのだろうか?」ということで、改めてじっくりと検証してみたくなり、以前タンドラの前身であるT100を取材させてもらったコロンブスに問い合わせてみたところ、「初代のタンドラでしょ、もちろんありますよ!!」という頼もしい返事をいただき、早速検証スタート。

初代モデルは1999年に市場へと投入されており、モデルイヤーは2000年が最初となる。前身であるT100はサイズが小振りかつV6エンジンのみということがネックとされていたために、それらを改善するべくボディを拡大し、エンジンはV6だけでなくV8もラインナップ。スタイリングもスクエアなT100に対して、丸みを帯びた柔和なフォルムを特徴とする。

ちなみに撮影車両は初期型となる2000年モデルで、グレードはSR5。エンジンは4.7ℓ/V8を搭載し、トランスミッションは4AT。そして駆動方式は4WDということでリフトアップされているのがポイント。さらに内外装ともにリフレッシュされているため状態は申し分なし。

TOYOTA TUNDRA SR5、トヨタタンドラSR5

キャブバリエーションはレギュラー、アクセス、ダブルの3タイプ。撮影車両は両サイドとも観音開きとなるアクセスキャブ。シートはモケットのベンチタイプで6人乗り。TOYOTA TUNDRA SR5、トヨタタンドラSR5、LEER製のハードトノカバー

ベッドライナーはRUGGED LINER製

LEER 製のハードトノカバーが装着されているため、荷物を雨風から凌げるとともにキーロックも備えているため安全性もバッチリ。ベッドライナーはRUGGED LINER製。

2UZFE型 4.7ℓ/V8(245hp)

5VZ-FE型3.4ℓ/V6(190hp)と2UZFE型 4.7ℓ/V8(245hp)の2機種のエンジンラインナップでスタートした初代タンドラ。撮影車両が搭載しているのは4.7ℓ/V8。2005年以降は、V6エンジンが排気量を拡大して4.0ℓの1GR-FE型(236hp)へとスイッチ。4.7ℓ/V8は出力を見直して最終的には271hpまでアップ。トランスミッションは当初5MTと4ATという設定であったが、エンジン同様2005年に見直され、6MTと5ATへと変更されている。ボトムスにはニットー・トレイルグラップラー(LT285/70R17)×プロコンプエクストリームホイールをセット。

フロント2.5インチ、リア2インチのリフトアップを施し、ビルシュタインショックを組み合わせたサスペンションに、ボトムスにはニットー・トレイルグラップラー(LT285/70R17)×プロコンプエクストリームホイールをセット。

以前取材したT100は1998年モデル、そして今回撮影したタンドラは2000年モデルということで、共に20年が経過しているわけだが、今見ても衰えない魅力的なスタイリングの良さに惚れぼれしてしまった。


■Thanks:コロンブス
TEL:042-332-0035
HP:http://www.columbus-japan.com


Text & Photos|アメ車MAGAZINE

アメ車マガジン 2019年 1月号掲載

C/K乗りによるキャンプミーティング 今回は九州に上陸!!

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C/K Parts Shop Presents
C/K CAMP Vol.4 in KYUSYU

2018 7/28(sat)~ 29(sun)
at 大分県・久住高原ボイボイキャンプ場

C/K CAMP Vol.4 in KYUSYU

天気良好! 視界良好!! 気分も良好!!! オーナーならマストなシボレーC/Kの宴【C/Kキャンプ Vol.3 in 柏崎】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

台風が近づいていてもC/K乗りの絆は固い

C/K CAMP Vol.4 in KYUSYU

久住連山と阿蘇を一望する開放的な牧草地が広がる、大分県久住高原ボイボイキャンプ場にて開催されたC/Kキャンプ。台風の進路が心配される中、嵐の前の静けさかキャンプ場は見事な青空で、さらに標高も高く過ごしやすい気温。しかし、日差しが強いので急いでタープを張る参加者たち。この日集まったのはサバーバン、タホ、ユーコン、C‐1500×3、シエラ、センチュリー(リーガル)、ラムバンの合計9台。

ラムバン

C‐1500

C‐1500

シエラ

センチュリー(リーガル)

ユーコン

サバーバン

タホ

 

主催者である森谷さんは新潟県から駆け付けているだけに、現地大分の美味しい物を食べようと来る途中に「とり天」を仕入れ、ライスクッカーで炊いたご飯で「鳥めし」を作り、肉はもちろん九州鹿児島産黒毛和牛。参加人数が少ないからこそできた贅沢と満足気。それに新潟から持参したという「とちおのあぶらげ」も参加者たちに大好評でニンマリ。お酒は新潟のビールと日本酒、そして九州といえば焼酎! しかし、九州勢は飲めない方が多く、九州男児のイメージは完全に崩壊。九州といえばみんなお酒強いイメージなんだけど(笑)。それでも、宿泊組は遅くまで宴を楽しんだ様子。

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夜になると台風の影響で風が強くなり、タープなどは夜のうちに撤収。さらに朝5時にはすべてのキャンプ道具の片づけを終え、7時頃には解散するといった状況のため、残念ながら日曜の部は台風のため中止。

日曜だけ参加するといった人も多かったのだが、こればっかりは仕方がない。土曜日だけでも無事に開催できたのは本当に良かった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■主催/C/K Parts Shop
HP:http://store.shopping.yahoo.co.jp/ck-parts[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ショップで見つけて試乗で即決。ひと目惚れで選んだ、鮮烈オレンジの限定マスタング

[vc_row][vc_column][vc_column_text]American Car Life of YOUNG GUYS
若い僕たちがアメ車を選んだ理由とは…
アメ車を愛する若者たち

ここ最近よく言われる言葉として「若者のクルマ離れ」がある。果たして本当に若者たちはクルマに興味がないのだろうか?もちろんそういった一面があるのは事実かもしれないが、ここで紹介するのはクルマが好きで、アメ車が好きな若者たちばかり。そんな彼らが何故アメ車を選んだのかをじっくりと聞いてみることにしよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2015 Ford Mustang 50years Edition
KEIGOさん

2015 Ford Mustang 50years Edition

国産車探しのつもりでショップを訪問したら、そこにあったマスタングが目についた。しかも試乗もさせてもらったのだから惚れるのも仕方ない。20歳のKEIGOさんは、この出会いに大満足の様子だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

初めての愛車をゲット夢が広がるカーライフ

2015 Ford Mustang 50years Edition

KEIGOさんは初の愛車として、当初は国産スポーツカーを探していたという。ディーラーにも行ってみたがピンとくるものがなく、いっそ中古車オークションで探してもらおうかと考えていたら、先輩の知人にアメ車に詳しい人がいて、その紹介で一度ショップに相談してみることにした。これが、KEIGOさんとアズールモータリング(AZR)の馴れ初めだ。

AZRを訪問してみると、在庫車として置かれていたこのマスタングにKEIGOさんは目を引かれる。気になって見ていると、スタッフが「良かったら乗ってみる?」と試乗を促してくれた。提案に乗って運転したら、それはもう大満足である。KEIGOさんはすぐさま購入を決心し、その3週間ほど後にはバッチリ納車されたというスピーディな展開で、KEIGOさんは晴れてアメ車オーナーになった。

「見た目、スタイルが良かったし、左ハンドルでも運転しやすかった」とKEIGOさんは購入の決め手を打ち明ける。聞けば、職場にはアメ車乗り(チャージャー、チャレンジャー)が2人いる。近い場所にアメ車の先輩がいたという点も、KEIGOさんの背中を押し。ウインカーと間違えてワイパーを動かしてしまったのも、最初の1回だけだ。

2015 Ford Mustang 50years Edition

2015 Ford Mustang 50years Edition

2015 Ford Mustang 50years Edition

クルマは店に置かれていた状態そのままで購入。KEIGOさんはマスタングそのままのカッコよさにも惹かれたのだろうが、限定車50YEARSエディションの限定色、コンペティションオレンジも魅力に感じたのだろう。限定モデルらしくさまざまな特別装備があしらわれている点も、嬉しい出会いにつながった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

8月に納車されたばかりだが、取材の少し前に開催されたAZRのツーリングイベントには先輩と参加して楽しんだし、埼玉県までの遠出もすぐ予定がある。いずれは出身の宮崎県まで愛知県からクルマで帰りたいと、今後のカーライフには夢が広がるばかり。

そして嬉しい悩みがひとつ。「AZRには他にもたくさん高級車があるから、そっちにも興味がわいちゃいますね」と。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力/AZZURRE MOTORING
電話:0562-95-0678
HP:http://azzurre-motoring.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

参加者が少なくてもアメ車好きが集えば楽しい!!

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LAKE SIDE BIWA BBQ MEETING
in 琵琶湖マイアミビーチ
開催日★2018年8月5日(日)

LAKE SIDE BIWA BBQ MEETING[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

台数が減っても濃厚に語り合う時間は至福の時

夏といえばBBQ! しかし2018年は台風の発生率が高く、なかなか思うようにミーティングを開催できないこともしばしば。このBBQミーティング本当なら7月末に開催する予定だったのだが台風の影響で中止となり、当初は20台以上集まる予定のはずが翌週へ延期となると段取りが付かず6台での小規模BBQとなった。

しかし、台数が減っても人数が少なくてもアメ車仲間が集ってのBBQが至福の時である事に変わりはない。大勢で誰がどのクルマのオーナーか判別できなくなるよりも、どの子が誰の家族で、どんなクルマに乗っているのかが分かり、一つのテーブルをみんなで囲んでのBBQとなれば親密に交流できるのが小規模ならではの特典。また、当日偶然居合わせたブラジル人のアメ車オーナーもコレをキッカケにアメ車仲間が増えたと大喜び。予定通り事が進むのに越したことはないけれど「結果オーライ!」と広い心で物事を受け止める幹事を称賛したい!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1561444110973-93b1b6f5-f1d0-10″ include=”16668,16669,16670,16671,16673,16674,16675,16672,16676,16677,16678,16679,16680,16681,16682,16683,16684,16685″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]TEXT & PHOTO ★ 石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

トヨタT100はトヨタのフルサイズピックアップトラックを支えてきた

もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車 AMERICAN 4×4
タフでパワフルなアメリカン4×4 真の魅力を味わう時は今しかない!!

大きなエンジンに大きなボディ、タフでワイルド、たくさんの人と荷物を乗せての移動も快適、これからがアメリカン4×4最大の長所。まさにアメリカらしい世界観。今一度戯れたいアナタに贈る大特集。

Toyota T100、トヨタT100

TOYOTA T100

AMERICAN 4×4

フルサイズへの礎を築いた今となっては貴重なモデル

逆輸入車ブームの火付け役と言えばタンドラだが、その前身としてフルサイズ市場へと挑戦したのがT100。内外装を見渡してもシンプルな装いに好感触。

このシンプルさこそトラックらしい

タンドラが一躍脚光を浴びるようになったのは2007年モデル以降の第二世代から。米ビッグスリーのフルサイズピックアップトラックの牙城を崩すべく、ボディ&排気量を拡大して勝負を挑んだところ、それが成功してアメリカ人たちからも絶大な支持を得たわけだ。そして2014年モデルでマイナーチェンジを実施。

内外装のデザインが見直され、よりアメリカ人のハートを鷲掴みにする洗練されたフォルムへと進化を遂げるに至った。さらに現行モデルにはあらゆるハイテクデバイスを駆使して安全性能を充実させるなど、その進化は凄まじい。

Toyota T100、トヨタT100

というのがここ最近におけるUSトヨタ製フルサイズピックアップトラックの経緯。ちなみに初代タンドラが登場したのは2000年モデルからだが、タンドラへとバトンタッチするまでトヨタのフルサイズピックアップトラックを支えてきたのがT100だ。しかしT100はフルサイズにしてはサイズが小振り。

しかもエンジンはV6ということでフルサイズ市場では苦戦を強いられたモデルである。初代タンドラを目にする機会も少なくなってきているなかでT100はそれこそ貴重といえる存在だが、USトヨタにめっぽう強いコロンブスに入庫したというので今回拝見することとなった。

モデルイヤーは最終型となる1998年で、グレードはSR5。エンジンは3.4ℓ/V6を搭載し、トランスミッションは4AT。そして駆動方式は4WDということでリフトアップされているのがポイント。

改めてこの年代のピックアップトラックに触れたのだが、良い意味で実にシンプル。イマドキはとにかく豪華であるため、それと比較するとあまりにもギャップがありすぎると感じたが、しかしピックアップトラックはこのくらいでいい気がするのだ、個人的には。

Toyota T100、トヨタT100

モデルが新しくなるにつれて、どんどんと分厚さが増しているフロントフェイスだが、この時代は薄べったいのが特徴。オーバーフェンダーもこれまた加飾のないシンプルなものを装着。テールゲートに配されたTOYOTAのロゴ。これもピックアップトラックらしいポイントのひとつ。

BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2(285/70R17)にGTホイールを組み合わせたボトムス

サスペンションはフロントはメンバーダウン、リアはブロックにてリフトアップが施される

BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2(285/70R17)にGTホイールを組み合わせたボトムスに、サスペンションはフロントはメンバーダウン、リアはブロックにてリフトアップが施される。

2.7ℓ/直4、3.0ℓ/V6、3.4ℓ/V6、3.4ℓ/V6スーパーチャージャーの4機種のエンジンをラインナップしたT100。撮影車両が搭載しているのは3.4ℓ/V6。

必要最低限の装備を配置した極めてシンプルなインパネは「質実剛健さこそがピックアップトラックの持ち味だ」と思わせる。これまたピックアップトラックらしさを漂わすモケットシートはベンチタイプ。


Thanks:コロンブス

TEL:042-332-0035
HP:http://www.columbus-japan.com


Photo &Text:編集部

アメ車マガジン 2018年 12月号掲載

エコブースト2.3ℓのハイスペックダウンサイジングを組み合わせた理想系

[vc_row][vc_column][vc_column_text]もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車 AMERICAN 4×4
タフでパワフルなアメリカン4×4 真の魅力を味わう時は今しかない!!

大きなエンジンに大きなボディ、タフでワイルド、たくさんの人と荷物を乗せての移動も快適、これからがアメリカン4×4最大の長所。まさにアメリカらしい世界観。今一度戯れたいアナタに贈る大特集。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ミニバン感覚で使える万能性と威風堂々の存在感が魅力!

3列シート7人乗りが昨今のSUVではスタンダード。そこにエコブースト2.3ℓのハイスペックダウンサイジングを組み合わせた理想系が、紹介する新型エクスプローラー。

Ford Explorer 2.3-litre Eco Boost 4WD

Ford Explorer 2.3-litre Eco Boost 4WD[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

アメリカン4×4を語る上では欠かせない

1990年にブロンコの後継モデルとして誕生したエクスプローラー。フォードが日本から撤退するまでは正規ディーラーで販売されていただけでなく、国産SUVと同等のボディサイズだったこと、2代目と3代目モデルには右ハンドルがリリースされていたことなどが日本国内でヒットした理由である。

そんなエクスプローラーが革命を起こしたのが2011年のモノコック化である。それと同時にエコブーストが登場したことも特筆物。ラダーフレームの強靭な骨格にV8のパワフルなエンジンフィールがかつてのアメリカン4×4の醍醐味だったが、それらをあっさりと脱ぎ去ってオンロードからオフロードまでをスマートにこなすプレミアムSUVへのドアを開いた瞬間と言って良いだろう。

先陣を切ってモノコック化やダウンサイジングを進めた当時は良くも悪くもさまざまな反響を呼んだが、あれから7年の時を経た現在では硬派な4×4の代名詞でもあるラングラーまでもが2ℓエンジンを搭載するなど、エクスプローラーはある意味4×4の未来を見据えた先駆者だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]フォード エクスプローラー エコブースト 4WD

フォード エクスプローラー エコブースト 4WD

シャープで先鋭な印象のヘッドライトにはLEDを採用。グリルとの一体感も見事で昨今のトレンドである存在感溢れるフロントマスクとしながらもアメリカンSUVらしさをストックする。

 

ベンチレーテッドディス クのブレーキシステム

ベンチレーテッドディスクのブレーキシステムやモノコックボディにFF駆動の乗り味はもはや別次元。荒々しい走りよりも街乗り重視の設定。

 

新型エコブーストの直4直噴ターボエンジン

2.0ℓから2.3ℓとなった新型エコブーストの直4直噴ターボエンジン。高速では加速時に少々物足りなさのあった旧型に比べ、体感できるレベルで大幅に改善されているのも特筆物。

 

上質な黒革レザーシートを採用

サードシートはラゲッジ横にレイアウトされるボタンをワンプッシュで電動格納するなど嬉しい装備も充実。

セカンドシートを倒せば完全フラットになり広大な積載スペースに。

欧州プレミアムSUVと何ら遜色のない上質な黒革レザーシートを採用する同モデル。サードシートはラゲッジ横にレイアウトされるボタンをワンプッシュで電動格納するなど嬉しい装備も充実。セカンドシートを倒せば完全フラットになり広大な積載スペースに。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]最先端システムが惜しみなく導入されるイン テリア。

マルチインフォメーションディスプレイ

マルチインフォメーションディスプレイに新たに加わった空気圧モニターやMy Ford touchモニター。さらには速度計の左右表示などをステアリングスイッチで多彩に変更できる機能など、最先端システムが惜しみなく導入されるインテリア。

 

デュアルサンルーフにバックカメラ、ナビゲーターなどで採用されたピラーの認証番号なども至れり尽くせりな装備の一つ。贅を尽くした装備がプレミアム感を高める。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Ford Explorer 2.3-litre Eco Boost 4WDそんなエクスプローラーの新車が元正規ディーラーで、現在もフォードの看板を背負い続けるフォード松阪で販売され続けている。ディーラー撤退で購入を迷っていた人はぜひフォード松阪へ足を運んでみてはいかがだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■問い合わせ先
エフエルシー株式会社 HP:http://www.f-l-c.jp
フォード松阪 TEL:0598-56-5220
フォード岐阜 TEL:058-254-0330
フォード四日市 TEL:059-346-5322[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo &Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

秋の東北を代表するカーショー「WHEELS MEETING」は2018年もアゲアゲ!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]岩手を中心に活動する地元カークラブ「FUNNY TOY」主催による「WHEELS MEETING 2018」が岩手高原スノーパーク特設会場で開催。2018年は終日雨だったけど、ローライダーをはじめ、アメリカンカスタムを中心にオールジャンルのカーショーは大いに盛り上がった。

CARS AND BIKES WHEELS MEETING 2018
in IWATEKOGEN SNOW PARK

開催日時:2018年9月30日(日)
開催場所・岩手県 岩手高原スノーパーク
主催:FUNNY TOY

WHEELS MEETING 2018

WHEELS MEETING 2018

ローライダーをはじめとするアメリカンカスタムを中心にオールジャンルのカーショー ウィールズミーティング2017

 

2018年で8回目の開催となる「ウィールズミーティング」。今年は、残念ながら雨の中での開催となり、エントリー車両は少なめとなってしまったが、それでも大いに楽しめた1日であった。

IMGM9623

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2018年は雨模様だったけど最高に楽しい1日だった

「ウィールズミーティング」も2018年で8回目の開催を迎え、今や秋の東北一大イベントに成長。東北各地はもちろん関東などからも集まり盛り上がりを見せている。

そんな「ウィールズミーティング」はカーショーメインのイベント。エントリー車両はローライダーをはじめ、トラッキン、アメリカンSUV、ストリートラット、さらにカスタムバイクなど、アメリカンスタイルのカスタムカーや欧州車などもカーショーに華を添える。

2018年は雨により、屋内特設ステージで地元DJたちによるパフォーマンスやマグナムレコードによるライブは大いに盛り上がり、さらに恒例のセクシーダンスがはじまるとさらにヒートアップ。

雨模様ということもあり、急きょステージパフォーマンスは屋内へ移動。地元DJたちが盛り上げ、セクシーダンスや横浜系ミュージシャン「マグナムレコード」のステージは大いに盛り上がりをみせていた。

 

そして「ウィールズミーティング」のお楽しみは会場のメイン広場で行なわれるアピールタイム。アワード受賞を目指して、ローライダーはランニングホップやスリーホイラーをキメ、トラッキンはバーンアウトでタイヤスモークを巻き上げるなどギャラリーを大いに盛り上げていた。

東北のカスタムシーンを盛り上げた一日は大盛況で幕を閉じた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”エントリーカーギャラリー”][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1561006005103-d3a30ffd-0ab3-10″ include=”16632,16631,16625,16627,16626,16628,16629,16630,16624,16623,16622,16621,16619,16615,16616,16617,16618,16610,16609,16608,16607″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影&原稿■佐藤直貴[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

プレミアムSUV用エアロブランド「BCD」は、派手すぎず、シンプル過ぎないデザイン

[vc_row][vc_column][vc_column_text]もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車 AMERICAN 4×4
タフでパワフルなアメリカン4×4 真の魅力を味わう時は今しかない!!

大きなエンジンに大きなボディ、タフでワイルド、たくさんの人と荷物を乗せての移動も快適、これからがアメリカン4×4最大の長所。まさにアメリカらしい世界観。今一度戯れたいアナタに贈る大特集。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

グランドチェロキー用 新進エアロブランド「BCD」

2018年誕生したプレミアムSUV用エアロブランド「BCD」。その第1弾としてデビューしたグランドチェロキー用エアロパーツは、派手すぎず、しかしシンプル過ぎない、街並みに自然と馴染む絶妙なデザインで仕上げられている。

JEEP GRAND CHEROKEE
SENS CUSTOM BRAND『BCD』

ジープグランドチェロキー、JEEP GRAND CHEROKEE SENS CUSTOM BRAND『BCD』[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

オーバーフェンダーなしでも自然な完成度

グランドチェロキー用エアロパーツをリリースして間もない「BCD」は、愛知県のアメ車専門店「SENS(センス)」が生み出したカスタムブランド。2018年9月号でそのデビューを報じ、ホワイトのデモカーを紹介しているのだが、今回のブラックは少しだけ仕上がりが違う。

BCDのグランドチェロキー用パーツは、フロント、サイド、リア、そして前後オーバーフェンダーで構成されているのだが、今回の1台はオーバーフェンダーを採用していない。しかし、それでも欠けた感じはなく、しっかりと全体的にマッチング。言われなければ分からない、というのが実質的なところだろう。

ジープグランドチェロキー、JEEP GRAND CHEROKEE SENS CUSTOM BRAND『BCD』

ジープグランドチェロキー、JEEP GRAND CHEROKEE SENS CUSTOM BRAND『BCD』

前後左右のエアロパーツに加えて、リアのみ、フロント側と同程度の高さになるようローダウンしてある。程よいカスタム具合で、街乗りでも気負わず使える。そんな「ちょうど良さ」がコンセプトになっている。

 

フロントバンパー、SENS CUSTOM BRAND『BCD』

サイドスカート、SENS CUSTOM BRAND『BCD』

リアバンパー、SENS CUSTOM BRAND『BCD』

今回装着されているパーツは、BCDブランドのエアロ3点セット。フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパーとなる。BCDにはさらに前後オーバーフェンダーの設定もあるが、今回のブラックボディには装着していない。下のホワイトボディがオーバーフェンダー装着タイプ。

JEEP GRAND CHEROKEE SENS CUSTOM BRAND『BCD』、オーバーフェンダー装着車

高級SUVをメインとしたカスタムブランド「BCD」ブランド第1弾のエアロはグランドチェロキー用[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]実はBCDのエアロは、オーバーフェンダーレスでも違和感なく、また純正ホイールにもマッチングするようデザインされている。また逆に、オーバーフェンダーだけ採用しても、やはり違和感ないように仕上げられているのだ。ユーザーのニーズに合わせ、自在に選んでほしいというのが、BCDのスタンスというわけだ。

デザインは、シンプル過ぎず、しかし派手すぎないという、絶妙なラインで成り立ち、遠くから見ると「何かが違う」と感じさせ、近くで詳しく見れば「ずいぶん凝っている」と感じるような、二面性も兼ね備える。他とは違う満足感を感じたいならば、BCDは必見のブランドだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP DATA
SENS【センス】
所在地:愛知県名古屋市中川区荒子2-14-1
TEL:052-363-1100
URL:http://sens.centurionworld.jp/
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜日[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

2018年も、まさかの台風接近!?台風もJネイションが大好き?

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平成最後の“昭和スタイル”イベントは参加者みんなが動いて楽しめる!

J NAITON 2018 in 岡山国際サーキット
MOTOR GAMES x J NATION
開催日/2018年10月7日(日)

台風直撃、渋滞で大騒動など、色々と破天荒なイベントとして注目を浴び伝説となった2017年のJネイション。そして2018年も臆することなく10月7日、岡山国際サーキットで開催となったのだが、今回もまさか、まさかの台風接近!? 結果的に無事開催となったのだが、台風もJネイションが大好き?

J NATION 2018、岡山国際サーキット

新旧ジャンルを問わずカスタムカーたちが大集結したJネイション2017は大盛況!!

Jネイション2017 マイクパフォーマンス × レッドカーペットでライドアウトまで終始大盛況![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]クルマを所有することに憧れて、手に入れた愛車をトコトンいじり倒す。それをお披露目するイベントはどこも大盛況。そんな時代が昭和にはあった。平成は終わるかもしれないが、今一度当時の破天荒なイベントを開催しようと、動き出したのが世界のリバティウォークの加藤氏だ。それを実現したのがJネイション。2018年は岡山国際サーキットに場所を移し、MOTOR GAMESとの共催で10月7日に開催された。

リバティウォーク加藤氏

参加者全員が動いて楽しめるイベントだけに、会場内では様々な企画が繰り広げられる。旧車、スーパーカーの爆音対決、サーキットでのパレードラン、ランボルギーニのドリフト披露など、動きのある車両が見られるのが、一般的なカーショーとは違うところ。旧車やスーパーカーに押されてアメ車勢は少なかったものの、違った雰囲気のイベントとして楽しめたのではないだろうか。2019年も台風と一緒に、Jネイションの開催の声が聞こえてくるだろう。

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会場となった岡山国際サーキットの本コースを、参加車両がパレードラン! サーキットを走る機会はなかなかないので、オーナーにとっては思い出になったはずだ。集団の先頭を走るのはLBワークス・ハコスカに乗る加藤氏だ。

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旧車やスーパーカーが目立っていた会場だが、LBワークスが誇るマスタングやチャレンジャーなど、アメ車勢もインパクトの大きいモデルが並び、各地からショップも集結した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]J NATION 2018

主催/LIBERTY WALK
HP:http://libertywalk.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/竹内公憲[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]