2018年もC/K愛好家たちが富士に集う!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

CHEVY C/K15 OLD FACE CLUB
第4回 全国C/K15祭り in 富士

開催日 2018年10月7日(日)
開催場所 静岡県・富士ミルクランド

シボレーのC/K シリーズで構成される「シェビーC/K15 オールドフェイスクラブ」による、年に一度の全国祭りが2018年も静岡県の富士ミルクランドで開催された。2018年は参加車両が増えて大盛況。

CHEVE C/K15 OLD FACE CLUB

2017年の様子はこちらから
第3回 全国C/K15祭り in 富士[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

愛好家たちが集って有意義なひと時を満喫

毎年10月の初旬に行なわれている、シェビーC/K15オールドフェイスクラブ主催の「全国C/K15祭り」。2018年も静岡県富士ミルクランドにて開催された。

1988~1999年モデルまでの4代目シェビーC/Kを愛するオーナーたちの集いも今回で4回目。当日の天候だが、1&2回目は生憎の天気だったものの、2017年は快晴。そして2018年はというと絶好の快晴となってまさにミーティング日和。会場は富士山の麓だけにこれだけの快晴とあればバッチリと望め、愛車と富士山のコラボ写真を撮るにも最高のシチュエーション。

朝9時の合図に合わせて続々とやってきたC/K乗りたち。だが、その後もひっきりなしにC/K乗りたちが訪れ、過去最高の参加台数を記録。三連休だし、さらに天気もいいってあれば出掛けたくなっちゃうよね。そんなミーティングを楽しむには最高の環境のなか、愛好家たちは有意義な時間を過ごしたのだった。

CHEVE C/K15 OLD FACE CLUB

CHEVE C/K15 OLD FACE CLUB、シェビーC/K15 オールドフェイスクラブ

CHEVE C/K15 OLD FACE CLUB、シェビーC/K15 オールドフェイスクラブ

CHEVE C/K15 OLD FACE CLUB、シェビーC/K15 オールドフェイスクラブ

 

今回のミーティングにも、C/K乗りご用達のピンストライパー「Pinstriping Miyavi」さんと、C/Kパーツを専門に取り扱っている「C/Kパーツショップ」さんがブースを構え、Miyaviにピンストライプを描いてもらう人、C/Kパーツショップでパーツを調達する人たちがひっきりなしに訪れていた。

富士ミルクランド、シェビーC/K15 フェイスクラブ

富士ミルクランド、シェビーC/K15 フェイスクラブ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

第4回 全国C/K15祭り in 富士に集まった参加車!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

初代シボレーC10のショートボックスはスクエアなボディシルエットが魅力

アメリカはもちろん、ここ日本でも「スクエアトラック」の人気が急上昇! アメ車=トラックと言えるほどにアメ車の中では人気カテゴリーのピックアップトラックだが、今回フィーチャーするスクエアトラックとは、50~80年代のフリートサイド(厳密にはフリートサイドとはシボレーの呼称だが、他メーカーでも総称してそう呼ぶことが多い)仕様の、まさにスクエアなトラックのことを指す。この人気っぷりはマッスルカーブーム以上の加速度となっており、本来安価だったはずのトラックの価格が高騰しているのだ。その存在そのものがワイルドで「BADASS」なスクエアトラックムーブメントに乗り遅れるな!

1966 CHEVROLET C10、1966シボレーC10

1966 CHEVROLET C10

SQUARE TRUCKS

限りなく「四角い」スタイル

スクエアなボディシルエットが魅力の初代C10のショートボックス。上級グレード車をベースにしながらも、バンパーなど本来はクロームのパーツをホワイトペイントしてブルーカラー仕様に仕立てたカジュアルな1台だ。


ショートモデルながら十分な大きさの荷台を持つC-10。アウトドアなどのレジャー用品を積んで出かけられる。


「パンプキン」の愛称でお馴染みのフォードF100に対して、シボレーは3100シリーズを展開する中、60年型では次世代モデルとして、C/Kシリーズをラインンアップした。ドロップセンターラダーフレームを採用することで、キャビンおよび座席を低重心化し、フロントサスペンションには独立懸架を採用し、乗用車のような快適な乗り心地を確保。時代が移り変わる過度期のモデルとあって、デザイン面においても前衛的ともいえる全く新しいスタイリングで構築した。

直線基調の斬新なデザインには、当時のトレンドでもあった仮想未来感が溢れる高い独創性がある。荷台はそれまで主流だったステップサイドに対して、ボディ全体のシルエットに馴染む「フリートサイド」ありきなデザインとなっているのもポイント。ボディ全体に張り出すエッジの効いたプレスラインによって、限りなく四角いスタイリングは、フリートラインのスタンダードなショートボックス車で最も際立つ。

1966 CHEVROLET C10、1966シボレーC10

現車は塗装の艶が飛んだ状態のワークホース然としたルックス。もともとはバンパー、グリル、ハブキャップがクローム化された上級グレード車だったが、クロームの上から白でペイントし、ベーシックな仕様に見立てている。最も凝ったデザインのトップ部も塗り分けたことで、チャームポイントがさり気なくアピールされている。アメリカで実際に現役で活躍しているような自然な佇まいには、ビンテージジーンズなどに共通する何ともいえない味わい深さを感じる。

エアコンなどの快適装備こそないが、ビンテージカーにおけるGMパワートレインのテッパンである350ciエンジン&TH50(3速AT)でアップグレードされていることで、現代においても難なく日常使用されている。

同年のGMCが4灯式なのに対して、2灯式のシボレーC10の方がフレンドリーなデザインとなっているが、歴代シボレーC10においては、最も個性的なデザインとあって、賛否が分かれる。細身のバイヤスタイヤの装着など、全般的にストックに則って仕立てながら、僅かなロワードが施されているのがポイントだ。

ドロップセンターラダーフレーム

座席のポジションを低くするために導入されたドロップセンターラダーフレーム。長いトレーディングアームが特徴的。

BFGのバイヤスタイヤ、シルバーストーン(6.70-15)を装着

往年のトラックの雰囲気にピッタリなBFGのバイヤスタイヤ、シルバーストーン(6.70-15)を装着。スチールホイールが黒いことでタイヤのハイトの高さが強調されて良い雰囲気。

スチール製のボディパネルにメータークラスターを埋め込んだシンメトリカルで均整の取れたデザイン

スチール製のボディパネルにメータークラスターを埋め込んだシンメトリカルで均整の取れたデザイン。メーター類のデザインは当時のトラックにしてはモダンで、今見るとレトロモダンで素敵。ダッシュの張り出しが少ない分、居住性が広く確保されている。ベンチシート車ながらシフターはフロア式。

350ci & TH350(3速AT)の定番コンビネーションに換装設定されたV8は最大で327ci、ATは2速のパワーグライドなのに対し、この個体は次世代の350ci & TH350(3速AT)の定番コンビネーションに換装。バルブカバーなどの装飾が車の雰囲気とは異なる状態なので、今後は全体の雰囲気に合わせてアレンジする予定。


Photo & Text ◆ Hideki Ishibashi

アメ車マガジン 2018年 12月号掲載

アメマガを読んでいると、衝撃的なクルマに出会う。それがエルカミーノだ。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]American Car Life of YOUNG GUYS
若い僕たちがアメ車を選んだ理由とは…
アメ車を愛する若者たち

ここ最近よく言われる言葉として「若者のクルマ離れ」がある。果たして本当に若者たちはクルマに興味がないのだろうか?もちろんそういった一面があるのは事実かもしれないが、ここで紹介するのはクルマが好きで、アメ車が好きな若者たちばかり。そんな彼らが何故アメ車を選んだのかをじっくりと聞いてみることにしよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

アメ車に乗りたい熱い思いがショップを自宅近くまで引き寄せた!?

強烈な個性を持つショップ社長も購入の決めて

1985 Chevrolet EL Camino
松下陽祐さん

1985 Chevrolet EL Camino、松下陽祐さん

高校時代に友人と語り合ったクルマ談義で「いつかはアメ車のトラックに乗る」と心に決めた松下さん。その熱い思いが通じたのか、自宅近くにアメ車ショップがまさかのオープン。そこで出会った強面社長との出会いもエルカミーノ購入の後押しとなった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

購入後の不安も社長の存在解消

シルバーアクセサリーや革細工を制作する職人を目指し、日々腕を磨く22歳の松下さん。オジサマ達からすれば、少々とっつきにくい出で立ちで、軽いノリでアメ車に乗っていると思うかもしれない。だが実際話をしてみると、実に礼儀正しく、学生時代から憧れていたアメ車を一途に思い続けて手にした好青年だ。

初めてのアメ車として85年型エルカミーノを購入したのは2017年の夏。高校生の頃、同級生がクルマ好きで、松下さんといつもクルマの話で盛り上がっていた。国産車や欧州車など様々なクルマを見る中で、釘付けになったのがC1500を筆頭にするトラックモデル。「セダンやSUVにはない独特な雰囲気やカタチに惚れましたね(笑)」。

C1500かそれともラムか。未来の自分が乗る車種を妄想しながらいつものようにアメマガを読んでいると、衝撃的なクルマに出会う。それが、クーペボディにトラックの荷台を組み合わせたエルカミーノだ。「こんなトラックもあるんだなって驚きましたね。メチャクチャカッコいいし、コレに乗ろうと決めました」。

85年型シボレーエルカミーノ、1985 Chevrolet EL Camino

とはいえ、高校卒業後すぐに乗れるほど手元に資金はなく、実家の軽自動車や親ローンで買った国産車に乗って貯金をする日々。そんな頃、松下さんのアメ車熱を加速させる出来事が起きる。高校時代にクルマ談義を交わした友人が、キャデラック・ブロアムに乗って成人式に現れたのだ。女子達に囲まれる友人の姿に嫉妬したのは言うまでもない。

自分もアメ車に乗って女子達に囲まれたい…と思ったかどうかはさておき、毎月の貯金額を増額し一日でも早くアメ車に乗りたいと願う松下さん。その思いが、ある意味通じたのか、なんと実家の近所にアメ車ショップがオープン。それがアメマガでもお馴染みのガレージジョーカー・ショールームだ。「地元にアメ車ショップがあるのは知ってたんですが、そのお店がまさか自分の家の目の前にできるなんて、これってすごい運命ですよね(笑)。オープンしてすぐにお店に行きましたよ。でも…」。意気揚々とお店に向かった松下さんの前に現れたのは、見た目はまさにギャング、マフィアなどの言葉がピッタリな風貌の小川社長。「さすがに怖かったです。何も買わずに出たら脅されそうな雰囲気で…。でも満面の笑みで話しかけてくれて、エルカミーノが欲しくて貯金をしていることを伝えたんです」。そこで交わされた言葉は、メンテナンスの重要性、お金を貯めることも大事だが「勢い」も大事ということ。最終的に「何があっても俺に任せろ」と言ってくれたことが、購入の決め手だったと松下さんは語る。車両はオリジナルのライトブルーにオールペンし、ホイールはサプリウムの14インチに履き替えて納車。

ガレージジョーカー

松下さんがエルカミーノ購入の決断をする決め手となったのが、ガレージジョーカー小川社長の「何があっても俺に任せろ」という頼もしい言葉だった。とはいえ、初めて対面したときは、その風貌が「恐ろしかった」とか。人は見た目じゃありませんよ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]85年型シボレーエルカミーノ、1985 Chevrolet EL Camino

ホイールはサプリウムの14インチに履き替え、ホワイトリボンタイヤを組み込む。

もともとボディカラーは純正のブルーだったが、経年劣化で痛みがあったためにオリジナルのライトブルーでオールペン。それに合わせてモールなどの細かい部品も新品へ交換。ホイールはサプリウムの14インチに履き替え、ホワイトリボンタイヤを組み込む。

インテリアは大きな手は加えていないが、シートをストライプのブランケットで覆っているのがポイントだ。小物の殆どはガレージジョーカーで購入したもの。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1985年シボレーエルカミーノ

85年型シボレーエルカミーノ、1985 Chevrolet EL Camino

女子達に囲まれることはまだないものの、憧れのアメ車を手にして、夢の職人を目指す彼の目はとにかく明るい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力/GARAGE JOKER
TEL:0479-26-3949
HP:http://www.garage-joker.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

夜な夜な集まった10人は全員がアメリカンSUVに乗り、ボトムスは28インチを装着

[vc_row][vc_column][vc_column_text]American Car Life of YOUNG GUYS
若い僕たちがアメ車を選んだ理由とは…
アメ車を愛する若者たち

ここ最近よく言われる言葉として「若者のクルマ離れ」がある。果たして本当に若者たちはクルマに興味がないのだろうか?もちろんそういった一面があるのは事実かもしれないが、ここで紹介するのはクルマが好きで、アメ車が好きな若者たちばかり。そんな彼らが何故アメ車を選んだのかをじっくりと聞いてみることにしよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN SUV × BIG RIM
COAST MOTORING
YOUNG OWNERS
ビッグリムの魔力

若いアメ車オーナーたちを集めて特集を組みたいと、全国のアメ車ショップに声を掛けたら、コーストモータリングからは10人のオーナーたちが夜な夜な集まってきた。しかも全員がアメリカンSUVに乗り、さらにボトムスは28インチとこれまた共通。そんな彼らを一挙紹介。

コーストモータリング[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Cadillac Escalade
モッヅさん

次なる目標は現行モデル!!なので仕事頑張ります。

Cadillac Escalade モッヅさんレクサーニ・LUSTの28インチ

Cadillac Escalade

Cadillac Escalade

Cadillac Escalade

現愛車が新型モデルとして発表された際に、その姿があまりにカッコ良くて一目惚れしまったモッヅさん。ボトムスにはレクサーニ・LUSTの28インチを履かせ、さらにスポークはグリーンにペイントしてアレンジをプラス。ボソっと「次は現行モデルが欲しいなぁ」とも。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Cadillac Escalade
神保克行さん

アメ車に乗って良かったエピソードが多数

Cadillac Escalade 神保克行さん

Cadillac Escalade

エスカレードを所有して良かったことは「東京タワーに行った際にバス専用スペースに止めさせてくれたこと」「近所のオジイさんにカッコイイねって言われたこと」らしい。そして次なる目標は「欲しいクルマを買ったので、今度は家を買います買います!!」と[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Cadillac Escalade
渡部拓人さん

購入して半年のアメ車ビギナー お金を貯めるのが課題

Cadillac Escalade 渡部拓人さん

Cadillac Escalade

Cadillac Escalade

エスカレードを購入してまだ半年も経過していないというアメ車ビギナーの渡部さんだけど、「昔から憧れていたし、先輩が乗っていた」ということで思いを現実とした。聞けば、当初はホワイトが希望だったらしいが、ブラックが目の前にあったので決めちゃったとか。気持ちがはやるのは分からんでもない。だってすぐ乗りたいもんね~。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Chevrolet Tahoe
遠藤貴史さん

小学生たちに手を振られたのが意外と嬉しいエピソード

Chevrolet Tahoe 遠藤貴史さん

レクサーニ・LX-9の28インチ

Chevrolet Tahoe

「シンプル・イズ・ベスト!!」をベースに愛車をメイクしているというのは遠藤さん。ホイールはレクサーニ・LX-9の28インチでカラーはクローム。グリルやワンオフマフラーとのコーディネートもバッチリ。ボディと同色にしたフロントのエンブレムがさり気なくも気に入っているポイント。サバーバンよりコンパクトで、人とあまり被らないところがタホの魅力と言う。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Cadillac Escalade
奥島 伴さん

本当は目立ちたくないんだけど… それはムリな相談だ(笑)

Cadillac Escalade 奥島 伴さん

Cadillac Escalade

Cadillac Escalade

以前はブラックのESVに乗っていたそうなのだが調子が悪くて困っていたらしい。そんな時にコーストのデモカーだった現愛車を見てひと目惚れし購入したとのこと。「目立ちたくない…、いつ絡まれるか心配…」と意外にも不安気な一面を見せるけれど、これじゃぁ、目立つなという方がムリだよね、ノーマルに戻す気もないでしょ(笑)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Lincoln Navigator
工藤真央さん

アメ車を買うつもりはなかった けれどいつしかオーナーに

Lincoln Navigator 工藤真央さん

Lincoln Navigator

Lincoln Navigator

2006年型ナビゲーターを愛車とする工藤さんだけど、聞けば「アメ車を買うつもりはまったくなかった…」と言う。それが一体なぜ?「コーストの在庫車の中にナビゲーターがあったんですけど、見てたらカッコイイなぁって」。それが大事! そして踏み止まらず購入したっていうのがイイネ。「愛車をカッコよくするためにカスタムしていく!!」と頼もしいコメントも。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Cadillac Escalade
つばささん

高身長が功を奏して ロングな愛車とも違和感なし

Cadillac Escalade つばささん

ドロップスター

Cadillac Escalade

Cadillac Escalade

デカいボディにひと目惚れしてエスカレードを選んだというつばささんだけど、自身も背が高いため愛車と並んでもまったく違和感がなく、むしろ馴染んでいる感じさえある。今回28インチというキーワードでメンバーを揃え、大多数がレクサーニを装着するなかドロップスターをインストール。ほかにはストラットのグリルなどをあしらってボーラースタイルを漂わす。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Chevrolet Suburban
なみちょさん

これからもチャラさ全開で いくのでヨロシク!!

Chevrolet Suburban なみちょさん

Chevrolet Suburban

2017年の今頃はヴォーグタイヤを引っ張りで装着しつつ、さらにそれをワイトレではみ出させたH2でamZに参加していたなみちょさんだけど、20歳の頃からずっと欲しかったという思いをかなえるためサバーバンに乗り換えたとか。しかし、長くてデカいのはいいけれど、駐車スペースに困ることだけが難点だと言う。それでも「女子にモテる!」と力説。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Cadillac Escalade
橋本幸紀さん

ボディ同色でメイクしたリムと6本出しマフラーでキメる

Cadillac Escalade 橋本幸紀さん

レクサ ーニ・LSS-55の28インチ

Cadillac Escalade

「女子からモテる!」と断言するのは2007年型エスカレードのオーナーである橋本さん。4年所有するエスカレードは、何と言ってもカッコイイのがお気に入り。装着したホイールはレクサーニ・LSS-55の28インチ。しかもディスクはボディと同色のホワイトを取り入れてスパイスを利かす。さらにマフラーはワンオフの6本出しでリアビューにインパクトを与えている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Cadillac Escalade
大田裕貴さん

ディズニーランドに行ったら5台分使って止めさせてくれた

Cadillac Escalade 大田裕貴さん

Cadillac Escalade

6年所有する2007年型エスカレードESVのオーナーは大田さん。撮影日が丁度生まれて2カ月というお子さんと共にやってきた彼だが、その表情はいつになく穏やか。そりゃ~カワイイよね。デレデレしちゃうのも分かるよ。可愛すぎてドコにでも連れて行きたくなっちゃうんだなぁ。愛車も今後は「ファミリーカー仕様」っていうんだから、親バカっぷりを発揮してるね。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力:コーストモータリング
TEL:04-2946-7203
HP:http://coast-jp.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■撮影:古閑章郎
■原稿:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

どうせ乗るならアメ車らしいスタイルをマットブラックサバーバンをチョイス!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車 AMERICAN 4×4
タフでパワフルなアメリカン4×4 真の魅力を味わう時は今しかない!!

大きなエンジンに大きなボディ、タフでワイルド、たくさんの人と荷物を乗せての移動も快適、これからがアメリカン4×4最大の長所。まさにアメリカらしい世界観。今一度戯れたいアナタに贈る大特集。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

アメ車らしさを感じるこの形から初めてのアメ車ライフをスタート!

竹林さん(こちらのページ紹介した)の会社の後輩にあたる東さん。尊敬する先輩から「一緒にアメ車を乗ろう」と誘われたら、もう乗るしかない! どうせ乗るならアメ車らしいスタイルを求めようと、スクエアなマットブラックサバーバンをチョイス!

1994y CHEVROLET SUBURBAN

1994y CHEVROLET SUBURBAN、1994 シボレーサバーバン

1994y CHEVROLET SUBURBAN、1994 シボレーサバーバン

 

OWNER/東さん

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

西日本豪雨で被災も愛車は手放さず

「尊敬できて大好きな先輩です」と、以前紹介したH2の竹林さんのことを語るサバーバンオーナーの東さん。だからこそ竹林さんから「一緒にアメ車に乗ろう」と誘われたら、断る理由はなかった。初めてのアメ車だけに周りの意見も参考にしたが「やっぱりアメ車らしいアメ車に乗りたい」と、スクエアなデザインが根強い人気を誇る94年型サバーバンを購入。ワイルドさを強調するマットボディも決め手となった。

そのワイルドさをさらに高めようと、2インチのリフトアップを施しワンオフマフラーを追加。ライト類には、最新のLEDヘッドライト&テールを組み込む。

時間を掛けて思い通りのスタイルに仕上げつつあったが、先日の西日本豪雨で愛車が被災。それでも絶対に手放したくないと頑張って復活させた。もはや立派なアメ車乗りの東さん。

先輩ファミリーとツーリングをより楽しむには、助手席に素敵な女性が必要ですな(笑)。

1994y CHEVROLET SUBURBAN、1994 シボレーサバーバン[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]サバーバン

LEDヘッドライト、サバーバン

サバーバン、SUBURBAN

ワンオフマフラー

ヨコハマ・ジオランダーの35インチ

初めてのアメ車で94年型ともなれば、メンテナンスの心掛けも重要と説いたカーボックス。それもしっかり受け入れて2017年末に納車されたサバーバン。LEDヘッドライト、LEDテール、2インチリフトアップ、ワンオフマフラーが施されている。タイヤはヨコハマ・ジオランダーの35インチ(ホイールは15インチ)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1994y CHEVROLET SUBURBAN、1994 シボレーサバーバン、2005y HUMMER H2、2005ハマーH2

竹林さんのお子さんが東さんのことが大好きで、家族ぐるみでツーリングやイベントに参加するほど大の仲良し。理想を言えば、東さんのクルマの助手席に乗ってくれる女性が入れば…。募集中です![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP DATA
CAR BOX【カーボックス】
所在地:広島市安佐北区可部8丁目4-22
TEL:082-815-8448
URL:http://www.bs-carbox.jp
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日、第3日曜日

CAR BOX、カーボックス、広島県広島市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/高原義卓[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

カマロからH2に乗り換えた理由は「チャイルドシートが乗せにくい」から

[vc_row][vc_column][vc_column_text]もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車 AMERICAN 4×4
タフでパワフルなアメリカン4×4 真の魅力を味わう時は今しかない!!

大きなエンジンに大きなボディ、タフでワイルド、たくさんの人と荷物を乗せての移動も快適、これからがアメリカン4×4最大の長所。まさにアメリカらしい世界観。今一度戯れたいアナタに贈る大特集。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

子供をクルマに乗せやすいからH2へ乗り換えを決意!

漆黒のボディに覆われたリフトアップH2。チャイルドシートが乗せにくいのが嫌で、カマロからH2に乗り換えたオーナーの竹林さん。リフトアップやオーバーフェンダーなど次々とカスタムに着手するファミリーカーだ。

2005y HUMMER H2

2005y HUMMER H2、2005ハマーH2

2005y HUMMER H2、2005ハマーH2

 

OWNER/竹林さん

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

奥様もカスタムに意見、たびたびバトル勃発!?

前後バンパーボディ同色のフルブラックのボディ。そこにE&Gオーバーフェンダー、37サイズのマットタイヤ&フューエル20インチホイールを履く、絵に描いたようなワイルドテイストなH2。しかしこのH2、オーナーの竹林夫婦にお子さんが産まれたのを機に購入したファミリーカーだ。以前まではチューニングされたカマロを所有していたが、「チャイルドシートが乗せにくい」との理由で、H2に乗り換えたというから実にアメリカンな夫婦である。

子供のために選んだH2ではあるが、愛車へのカスタム欲は抑えられなかった竹林夫婦。4インチリフトアップなど次々と着手し、マフラーは年々うるさくなるタイプに変更中(笑)。普通はストップを掛けそうな奥様も、「ボディに差し色でピンクを入れて欲しい」と意見を述べるなど、たびたび夫婦でカスタムバトルが勃発。いっそ、奥様用にアメ車を買うのも喧嘩をしない方法かも?

2005y HUMMER H2、2005ハマーH2[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]E&Gオーバーフェ ンダー

37 サイズのマットタイヤ&フューエル20イン チホイール

ワンオフマフラー

フロント&リアバンパーはボディ同色にペイント。4インチリフトアップ、E&Gオーバーフェンダー、FUEL・ D260 Maverick・Chrome with Black20インチホイール、ATTURO TRAIL BLADEMT・37インチタイヤ、ワンオフマフラー(出口市販品4本出し)、LEDテール、LEDリアバンパーフォグなど、次々とカスタムに着手。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP DATA
CAR BOX【カーボックス】
所在地:広島市安佐北区可部8丁目4-22
TEL:082-815-8448
URL:http://www.bs-carbox.jp
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日、第3日曜日

CAR BOX、カーボックス、広島県広島市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/高原義卓[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

新たな節目に向けて再スタート!ハマーH2オールジャパン in ラグーナテンボス

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

熱い絆で結ばれる仲間達が、新たな節目に向けて再スタート!

H2AJ【HUMMER H2 ALL JAPAN】
全国ミーティング in ラグーナテンボス

■開催日/2018年9月16日(日)

2017年クラブ結成10年目を迎えた「ハマーH2オールジャパン(H2AJ)」。新たな節目に向けて再スタートする11年目の全国ミーティングが2018年9月16日、愛知県のラグーナテンボスで開催された。

ハマーH2オールジャパン、H2AJ

_MG_1959

_MG_1733

_MG_1767

2017年で発足10年目を迎えた「ハマーH2オールジャパン」の全国ミーティング at 清水マリンパーク[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

連休の大渋滞でも遠方から多くのオーナーが集結!

日本全国の様々なイベントに、ド派手なカスタムで登場するH2AJのメンバー達。H2に乗っていなくても、同クラブの存在を知っている読者も多いはず。H2という特別なクルマと派手な見た目から、ヤンチャなオーナーが多い…と思われがちだが、いつもスムーズに撮影できるよう皆が協力してくれるなど、ナイスガイばかりだ。

今回の会場は愛知県のラグーナテンボス。関西地方の台風の影響もあり、参加を見送ったメンバーもいるなどいつもよりは台数は少なかったが、41台が集まり交友を温めた。

ハマーH2オールジャパン、H2AJ、HUMMER H2 ALL JAPAN

_MG_1760

_MG_1863

_MG_1858

_MG_1860

_MG_1939

_MG_1955[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]3連休の中日ということもありラグーナテンボスは大賑わい。その一角の駐車場にド派手なH2集結しているとあれば、見学者も多数訪れた。メンバー達は久しぶりの挨拶を交わし、今回残念がら体調不良で参加できなかったメンバーに寄せ書きを記すなど、メンバーの熱い絆が見て取れた。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ハマーH2オールジャパン ユーザーカー

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&レポート/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

2018年型ダッジ・デュランゴは3列シートを備えた世界最速モデル

[vc_row][vc_column][vc_column_text]もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車 AMERICAN 4×4
タフでパワフルなアメリカン4×4 真の魅力を味わう時は今しかない!!

大きなエンジンに大きなボディ、タフでワイルド、たくさんの人と荷物を乗せての移動も快適、これからがアメリカン4×4最大の長所。まさにアメリカらしい世界観。今一度戯れたいアナタに贈る大特集。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

デュランゴに満を持して設定された
ハイパフォーマンスモデルSRT

なぜ今まで無かったのか。2018年型ダッジ・デュランゴに、ハイパフォーマンスモデルSRTグレードがようやく追加された。475hpと馬力数値こそ桁違いではないが、0-100㎞/h加速は4.4秒と驚くべき能力を誇り、3列シートを備えた世界最速モデルとうたわれる。

2018 DODGE DURANGO SRT(2018 ダッジデュランゴSRT)

2018ダッジデュランゴSRT、2018 DODGE DURANGO SRT

2018ダッジデュランゴSRT、2018 DODGE DURANGO SRT

 

初代デュランゴ

1998年、ミッドサイズピックアップトラックのダッジ・ダコタを源流にして、ミッドサイズSUVとして登場した初代デュランゴ。

 

二代目デュランゴ

二代目デュランゴ

04年にフルモデルチェンジし、大きくフェイスチェンジ&ファミリー向けフルサイズSUVとして生まれ変わった二代目デュランゴ。11年から現行モデルとなる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

デュランゴは世代毎にターゲットを変える

ハイブリッド、ダウンサイジングなど、世界的にエコなモデルがもてはやされているなか、「アメ車の原点とは何か」と考え改めて、大排気量のハイパフォーマンスモデルを次々と発表してきたダッジブランド。しかし、同じプラットフォームを搭載するジープ・グランドチェロキーには、新改良のハイパフォーマンスモデル・SRT(ストリート&レーシング・テクノロジー)が設定されたにもかかわらず、デュランゴには設定されなかった。

そしてようやく現行モデルが登場して7年が経過した18年イヤーモデルに、SRTグレードが追加されたのである。

デュランゴは98年に登場したミッドサイズSUV。当時では斬新の3列シートを備え、ダッジ・ダコタの源流を汲む個性的なフェイスが本国でも大きくウケた。日本でもアウトロー的な存在で人気を博したのは記憶に新しい。04年に二代目となったデュランゴは、ファミリー向けのフルサイズへとカテゴリーを移しターゲットを変更する。だがこの変更がイマイチ不人気で、本国でも日本でも販売は不振だった。そして11年、大きく生まれ変わった三代目は、ファミリー向けSUVからプレミアムSUVへとなり登場する。ライバルはシボレーやフォードのフルサイズではなく、BMW、アウディ、ポルシェやレクサス達だ。

しかしそうしたライバルと比べ、ややインパクトに欠けていたのも事実。だからこそSRTを設定して、そろそろモデル末期となる現行デュランゴにテコ入れをしたともいえる。

そんなデュランゴ最速モデルSRTを、東京のジャパン・レーストラックが導入した。同ショップは、初代デュランゴのカスタム、メンテナンスに長年取り組んできた日本のデュランゴの第一人者。「デュランゴの価値観を変えるほどの加速力は驚くばかり。ただ欲を言えば、強化スタビライザーを加えるなど、もう少し足回りを強化すれば走りは安定すると思う」と、SRTの高い性能と改善点を提唱する代表の高橋氏。

価格的に容易に購入検討は厳しいかもしれないが、能力は桁違い。デュランゴSRTを詳しく見ていこう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

3列シートを備えた世界最速モデルフルタイム4WD+6.4ℓV8は驚異の加速力を放つ!

デュランゴSRTは新しい時代を作れるか

2018ダッジデュランゴSRT、2018 DODGE DURANGO SRT

18年イヤーモデルはデュランゴの各モデルがマイナーチェンジされた。SRTに装着されるブラックアウトグリル、バイパー風ダクトボンネットなどは、同じく改良されたR/Tグレードと共用なのはいささか残念だが、搭載するエンジンは6.4ℓV8 HEMIで475馬力を発揮し、360馬力のR/Tとは大きく差をつけ、メーカー計測で0~60MPH(停止状態から時速約100kmに達するでの時間)の加速は4.4秒。参考までにシボレー・カマロSSの同タイムが4.1秒なので、3列シートを備えたフルサイズSUVとしては「世界最速」というキャッチコピーは間違いではない。

V8HEMIエンジンを搭載するデュランゴ SRT

以前まであったクライスラー系(現FCA)のSRT8モデルの6.1ℓから、6.4ℓへとボアアップした新型のV8 HEMIエンジンを搭載するデュランゴSRT。チャレンジャー、チャージャーの392エンジンと同型。8ATとの組み合わせで475馬力、65.0kg-mという高いスペックを誇る。

 

ブレーキはフロント15インチローター、リア13.8インチローター、フロント6ポット、リア4ポットのブレンボキャリパーを備え、トルク配分型のフルタイム4WD。トランスミッションはパドルシフト付きの8AT。モノコックボディで、今どきのプレミアムSUV同様にリアサスペンションはリジッドではなくマルチリンク式(パフォーマンスチューンドサスペンション)。ヨンクといえども、かなり走りに特化しているのがこのデュランゴSRTだ。

20インチローグロスブラックアルミホ イール

リアはマルチリンクでパフォーマンス チューンドサスペンション

フロントがダブルウィッシュボーン

サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクでパフォーマンスチューンドサスペンションとなっている。ホイールは20インチローグロスブラックアルミホイール。

 

R/Tグレードと比べて大きな装備の違いはないが、各所にSRTロゴが入りBeatsAudioプレミアムオーディオシステムに変更されている。いずれにせよ、プレミアムSUVらしい充実の装備と細かいパーツの仕上がりには目を見張る。

 

デュランゴ運転席

デュランゴ2列目

デュランゴ3列目

「3列シート世界最速モデル」がキャッチコピーなだけに、SRTのウリは3列目が備わっていること。同系のグランドチェロキーにも3列目は存在しない。オマケ装備ではなく、乗車しても足元と頭上の空間は広く実用的なシートだ。2列目はキャプテンシートとなり、乗員は6人となっている。ラゲッジルームの広さもあり、使い勝手もよく考えられた仕組みになっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]初代デュランゴのように、確固たる個性を手に入れたデュランゴSRT。もっと早くラインナップしていれば…と思うものの、もう一度、デュランゴの時代が来てもおかしくはない。

2018ダッジデュランゴSRT、2018 DODGE DURANGO SRT[/vc_column_text][vc_column_text]Specifications 2018y Durango SRT
全長 5110mm
全幅 1958mm
全高 1826mm
ホイールベース 3042mm
車両総重量 2948kg
エンジン種類 V8 HEMI
総排気量 6416cc
最高出力 475hp/6000rpm
最大トルク 65.0kg-m/4300rpm
トランスミッション 8速A/T
サスペンション 前 ダブルウィッシュボーン
サスペンション 後 マルチリンク
ブレーキ 前 ベンチレーテッドディスク
ブレーキ 後 ディスク[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力:ジャパンレーストラック
TEL:03-5661-3836
HP:http://www.racetruck-trends.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/古閑章郎 ■文/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

GMC C-10は目力の強い4灯式ヘッドライトを採用

アメリカはもちろん、ここ日本でも「スクエアトラック」の人気が急上昇! アメ車=トラックと言えるほどにアメ車の中では人気カテゴリーのピックアップトラックだが、今回フィーチャーするスクエアトラックとは、50~80年代のフリートサイド(厳密にはフリートサイドとはシボレーの呼称だが、他メーカーでも総称してそう呼ぶことが多い)仕様の、まさにスクエアなトラックのことを指す。この人気っぷりはマッスルカーブーム以上の加速度となっており、本来安価だったはずのトラックの価格が高騰しているのだ。その存在そのものがワイルドで「BADASS」なスクエアトラックムーブメントに乗り遅れるな!

1961 GMC

1961 GMC C-10

SQUARE TRUCKS

独創的なデザインの「ブサカワ系」が逆にイイ

好き嫌いがハッキリと分かれる独創的なデザインながらも、近年では「ブサカワ系」としてジワジワと人気上昇中のGMC C10。4灯式のライトによる目力の強さはGMCならではのチャームポイントなのである。


ショートモデルながら十分な大きさの荷台を持つC-10。アウトドアなどのレジャー用品を積んで出かけられる。


ピックアップトラックは、幅広いフィールドで使用され楽しまれているが、ロッド&カスタムの世界では、何はなくともカッコ良さがポイント。素材としてストック状態での魅力が高いほど人気モデルとなるのが当然で、均整の取れたスタイリッシュなデザインこそが、正当に評価されいる。

ポピュラーなGM車においては、シボレーC10のセカンドジェネレーション(67~72)の人気ががもっとも高く、その次にサードと続く感じで、60~66の初代は微妙な存在。それぞれの人気は、そのデザインの善し悪しに直結しているが、初代の独創的なデザインは賛否が割れるところ。

フードの開閉部を境に張り出すプレスラインが特徴的で、キャビンのデザインも含めピックアップにしては凝ったデザインなのだが、誰からも愛される協調性のあるデザインとは言い難いのも事実…。

しかし、張り出したプレスラインによってスクエアなスタイリングが際立つボディ・シルエットの良さは大きな魅力。美人の定義も時代と共に変化するように、近年では初代特有のでこっぱちな顔付きも、「ブサカワ系」として好評価されるようになっている。

1961 GMC

シボレーC10は、丸形2灯式のヘッドライトによって、控えめながらも無難にまとめたデザインなのに対し、GMCでは4灯式を採用したうえで、フードのでこっぱちな部分が二分割されるなど、よりインパクトのあるデザインとなっている。それだけに、シボレーC10以上に賛否がはっきりと割れるも、今見ると味わい深い。

代用がきかない独創性は、個性的な魅力として評価する人も増えているのだ。そうした実車でのトレンドが温度差なく反映されるアメ車ミニカーのラインナップを見ても、それまでニッチだった初代C10、そしてGMCも続々とモデル化されてきている。

1961 GMC

でこっぱちなフードの先端は2分割されてまるでまつげのようにも見える。目力の強い4灯式ヘッドライトと相まって、なんともふてぶてしい面構えを構築する。

仮想未来感が盛り込まれたキャビンのスタイリングや、各部のディテールなど、全体的に手の込んだデザインが特徴的。エアサスを導入しスラムドすることで、そのスクエアなシルエットやロングベッドならではのロー&ロングのプロポーションが際立つ。

強烈な面構えの働くカスタムトラック

Cシリーズ初期にあたる61年型GMCは、歴代C10から40年代の先代も含めて、GMのフルサイズ・ピックアップ史上で、ある意味最もインパクトのある面構えといえる。リバッチモデルである姉妹車のシボレーC10も、初代に関しては賛否が割れる独創的なデザインだが、GMCと比べると比較的素直で親しみやすいデザインに感じてしまうほど。

この個体は、武骨でインパクトのある実質剛健なGMCのキャラクターを活かして、働くカスタムトラックとしてアレンジ。オーナーは、趣味の領域ながらも、古いバイクをレストアやカスタムするバックヤードビルダー。

バイクの運搬に活躍させながらも、カスタムトラックとしてエアサスを導入し、スラムドするプロポーションを構築している。ライドハイトの状態でも、きっちりと低いスタンスを確保し、その状態でアライメント調整しているため、走行時、スラムド時のいずれにおいても、姿勢の良いスタンスが確保されている。

1961 GMC

車体色はスエード調の反艶のネイビーでリペイントし、レタリングを施すことでショップのサービスカーに仕立てている。ピックアップなどのアメリカの商業車では、乗用使用する高グレードこそバンパー、グリル、ホイールにクロームメッキが施されるが、ベーシックグレードは白ペイントなのがお約束。

ここでは車体色のネイビーに合わせてオフホワイトにアレンジしながらも、ホワイトペイントによるベーシックな商業車っぷりをアピール。個性的なスタイリングのストックの魅力や、ロングベッド車であることも含めたモデルのキャラクターが活かされて、1台のカスタムトラックとしての魅力も高い。

選択車種にしろ、アレンジの方向性にしろ、近年のアメリカで人気となっている「スクエアトラック」のトレンドを象徴するような1台と言えるだろう。

1961 GMC

1961 GMC

でこっぱちな2分割フードのデザインに共通して、ダッシュパネルも2分割なデザインを採用。計器類は社外品を追加することで対応している。リング式のリッチなステアリングは、同時期の乗用車より流用。スチール製のドアパネルも凝ったデザインで、バンパーなどと共通のオフホワイトでリペイント。

フロントサスペンションは、社外品によるマスタングⅡタイプの独 立懸架にアレンジ

リアはセンターラダー式のストックを活かしつ つ、スラムド・スタンスに向けてフレームを激しくCノッチ加工。

ホイールはストック同様のスチール製に、ボウタイロゴ入りのハブ キャップを装着。昔ながらのバイヤスタイヤはUSロイヤル製

フロントサスペンションは、社外品によるマスタングⅡタイプの独立懸架にアレンジ。リアはセンターラダー式のストックを活かしつつ、スラムド・スタンスに向けてフレームを激しくCノッチ加工。ホイールはストック同様のスチール製に、ボウタイロゴ入りのハブキャップを装着。昔ながらのバイヤスタイヤはUSロイヤル製(6・70‐15)。

エンジンはオーソドックスな往年の350ci(5.7ℓ・V8)エーデルブロック製4バレルキャブをセットするマイルドパフォーマンス

エンジンはオーソドックスな往年の350ci(5.7ℓ・V8)エーデルブロック製4バレルキャブをセットするマイルドパフォーマンス。トランスミッションはベース車のモデルイヤーに見合ったパワーグライド(2速AT)。ブレーキ&ステアリングはパワーアシスト付きだが、エアコンの装備はなし。


Special Thanks ◆ Deuce Factory
Phone ◆ 045-333-4877


Photo & Text ◆ Hideki Ishibashi

アメ車マガジン 2018年 12月号掲載[/vc_row]

存在そのものがワイルドで「BADASS」なスクエアトラック

SQUARE TRUCKS
AWESOME & BADASS AMERICAN TRUCKS
スクエアトラック、コイツは相当ワルだぜ!!!

アメリカはもちろん、ここ日本でも「スクエアトラック」の人気が急上昇!アメ車=トラックと言えるほどにアメ車の中では人気カテゴリーのピックアップトラックだが、今回フィーチャーするスクエアトラックとは、50~80年代のフリートサイド(厳密にはフリートサイドとはシボレーの呼称だが、他メーカーでも総称してそう呼ぶことが多い)仕様の、まさにスクエアなトラックのことを指す。

この人気っぷりはマッスルカーブーム以上の加速度となっており、本来安価だったはずのトラックの価格が高騰しているのだ。その存在そのものがワイルドで「BADASS」なスクエアトラックムーブメントに乗り遅れるな!

1970 Chevrolet C20(1968 Look)、シボレーC20

1970 Chevrolet C20 (1968 Look)

アメリカではピックアップトラックがとりわけ人気があるのはご承知の通り。様々なボディスタイルが存在する現在でも、販売台数でNo.1 といえばピックアップトラックだし、それだけに、日本車メーカーも北米マーケット専用にピックアップトラックをラインナップしているほど。荷物をどれだけ積むかに関わらず、通勤の足としてピックアップを選ぶケースも珍しくないほど、一般的に生活に浸透しているのだ。

1966 CHEVROLET C10、シボレーC10

1966 CHEVROLET C10

また、シンプルでタフな構造ゆえに、50年代のモデルが現役で活躍するなど、ビンテージカーの現存率が高いのもポイント。近年のマッスルカーブームが定着し、旧車全体の人気が高まる中、クラシックなフルサイズ・ピックアップの人気が急上昇しているのだ。モデルイヤーが古いほど、希少でバリューも高額となるのだが、クーペなどに比べれば安価なうえ、整備やカスタムにおいての扱いやすさも相まって、若い世代の間でもカジュアルに楽しまれている。

1961 GMC

1961 GMC

そうした状況は、今に始まったことではないのだが、近年の人気の上昇っぷりは極端で、クルマが集まる所に行くとピックアップの圧倒的な多さを目の当たりにすることができる。趣味のフィールドにおいての人気モデルは定着しており、そこから外れたモデルは過去にはスルーされていたのだが、近年ではむしろニッチなモデルにこそ魅力を見出す傾向が高まっている。それまで人気だった車種に加えてニッチなモデルのニーズも高まっているため、クラシックなピックアップのバリューは全般的に上がっているのだ。

1972 GMC C1500

1972 GMC C1500

そんな中でも、今回はとりわけ人気となっているフリートサイドなどのボディシェイプが「スクエア」なモデルをフィーチャーする。ベースモデルやスタイルなど、アメリカでのトレンドを反映する4台(上の写真)をチェックしていこう!昔からピックアップトラックの人気は高かったが、最近の「スクエアトラック」の人気はハンパない! 日本でもブームがキテいるが、本国アメリカでの人気沸騰っぷりは尋常ではなく、カーショーやミーティングにおけるスクエアトラックの割合がかなり高くなっているのだ。


アメ車マガジン 2018年 12月号掲載