マスタング&カマロ好きが広島CARBOXに増加中!個性的な5台をピックアップ!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

走る楽しさを伝えていくことで、オーナーが愛車をもっと好きになっていく

愛車を長く乗り続けるために「走る楽しさを知る」ことをオーナーに説くカーボックス。その甲斐あってか、同ショップにはマスタングやカマロといった走り好きなオーナーが増加傾向にある。今回はその中かから、個性ある5台をピックアップ!

CARBOX、カマロ、マスタング[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

走りが楽しいからツーリングが日常的

例えオーナーが望むカスタムであっても、それが日常走行にストレスを感じる仕様であれば、クルマへのダメージや長く乗ることを考慮して、オーナーとしっかりと話し合うのがカーボックスのクルマ作り。代表の山西さんは「走る楽しさを知れば、愛車を長く乗り続けることができますからね」と、見た目も大事だが、快適で毎日気持ち良く走ることの重要性を説く。

そうしたショップのポリシーにより、見た目よりも、より快適に、より気持ちよく走ることを目指すオーナーが増えてきたという。今では走ることの楽しさを知ったオーナーと、ほぼ毎週のようにツーリングも行なわれているようだ。

こうしたツーリングでは、さらに走りを向上させるための談義も交わされ、他のオーナーに負けないように新たなステップを踏むチューニングの連鎖も起きている。なかでもその筆頭が、マスタングやカマロに乗るオーナーたち。

今回は、そうしたオーナーのなかから「個性的な5台を選びました」とは、山西さん。オーナー撮影会を開催!

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学生からも人気の英語の先生はマスタング乗り!
2014y Ford Mustang GT Performance Package

2014y Ford Mustang GT Performance Package

2014y Ford Mustang GT Performance Package

2014y Ford Mustang GT Performance Package

広島に住んでいる人なら誰でも知っている、超進学校の英語の先生という恵島さん夫妻。若い頃にアメリカに住んでいて、そこで初めて手にしたクルマがボロボロのマスタング。日本に帰国してから国産車を所有するも、アメリカでの思い出が忘れられず、マスタング購入を決意。学校にもマスタングに乗って通勤するといい、学生たちからもマスタングは大人気だとか。モンスターグリーンを差し色に使うなど、細かい部分にも手を施す。秘密のカスタムが進行中?

OWNER:恵島さん

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カープとカマロを愛するKING
2013y Chevrolet Camaro ZL-1

2013y Chevrolet Camaro ZL-1

2013y Chevrolet Camaro ZL-1

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度重なる故障にもめげず、アストロを長い間所有していた柿田さん。子育てが一段落したのを機にカマロV6を購入するも、V8カマロにぶち抜かれたことでZL-1に買い替え。さらにカーボックスでCPUチューン、ロングチューブヘダースなど次々とチューニングに着手。「馬力があるやつこそ一番」と豪語し、カーボックスに通うオーナーさんの間では柿田さんのことを「KING」と呼ぶ人も。実測600hpをはじき出すパワーがあるが、本人的にまだ納得がいかず、新型ZL-1の購入も視野に入れてるとか。

OWNER:柿田さん

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ショップデモカーを即買いする男気!
2014y Ford MustangGT Performance Package

2014y Ford MustangGT Performance Package

2014y Ford MustangGT Performance Package

所有していたチャージャーのホイールに色剥げが出て、代表の山西さんに相談すると「これに買い換えれば?」と勧められたのが、ショップデモカーのマスタング。さすがに「これは…」と思ったそうだが、こんなチャンスはないかもしれないと考え直し、撮影数週間前に乗り換えを決断。タバコも止め、バイクも売って購入資金に回すなど、男気をみせた。撮影当日にK&Nコールドエアインテークを装着し、今後はスーパーチャージャー搭載やヘダース交換など、さらなる進化を予定している。

OWNER:こうちゃん

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見えない部分に半端ないこだわり!
2011y Ford Mustang BOSS302 Lagunaseca

2011y Ford Mustang BOSS302 Lagunaseca

2011y Ford Mustang BOSS302 Lagunaseca

2011y Ford Mustang BOSS302 Lagunaseca

純正レースチューニングされた特別モデル・BOSS302 ラグナセカがベースだが、その専用ペイントなどをすべて排除するという、大胆な行動をとるトクさん。それだけでなく、あえて見た目はノーマル風に見せて、BCレーシングコイルオーバー、RTCコントロールアームにリア足回りを換装し、ロングチューブヘダースなどでチューニング。これまでのカスタム費用がなんと400万円! 今後はフロント足回りを総入れ替えし、さらに検討しているカスタムは数え切れないほど。山西さんもこれには苦笑いだ。

OWNER:トクさん

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CARBOXで進化率が一番のモデルは、家族と一緒にツーリングが日課

2009y Chevrolet Camaro SS RS

2009y Chevrolet Camaro SS RS

 

クルマは数々乗ったがカマロが一番

2018年8月中旬に長野県で開催されたカマロのオーナーミーティングに「広島から来たオーナーさんがいたよ」と、取材担当者から連絡があり、それをカーボックス代表の山西さんにに伝えると「あ、それはウチのお客さんの川口さんですね。あの方、家族と一緒にどこでもツーリングしに行っちゃうぐらい走るのが好きなんですよ」と。当の本人の川口さんも「確かに僕ですね。カマロと家族が一緒だったら全然平気ですよ」と、お盆の800km近い道程をケロリと答えるあたり、本当に走ることが大好きなのが伝わってくる。

川口さんはこれまで様々な欧米スポーツモデルを乗ってきた経歴があるが、一番のめり込んでいるのが現在の愛車カマロ。山西さんも驚くほど、カスタム&チューニングの進化率は高く、デュラフレックスのエアロ装着、車高調、ロングチューブヘダース、CPUチューニング、そして今回の撮影に合わせてHRE・FF01の20インチホイールに新調し、オレンジベースのキャンディーゴールド・オリジナルカラーにペイント。イルミやデカールなどはDIYするなど「自分でできる部分は自分でやる」のもモットーだ。最近は、自分のクルマよりも速いZL1が気になる様子。さらなるチューニングか、それとも買い替えか…。

2009y Chevrolet Camaro SS RS

 

人と同じものがイヤで、日本では装着例がないデュラフレックスのフルエアロを装着。かなりボリュームアップされたボディが走りのポテンシャルを引き立てる。

 

HRE・FF01の20インチホイール

撮影前日に装着したのが、HRE・FF01の20インチホイール。カーボックスオリジナルのオレンジベースのキャンディーゴールドへペイントし、大きなインパクトを演出する。

 

ディアブロチューン、ロングチューブヘダース、ボーラアタックマフラーという、カーボックスが推奨するチューニングを施し、ロングドライブもストレスなく走行可能になった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

OWNER:川口さん

奥様と息子さんを連れて、全国どこでもツーリングに行くのが楽しみという川口さん。アメ車といえばV8、アメ車といえばシボレーのイメージがあり、インフェルノオレンジのボディカラーに一目惚れして、カマロ購入を決めたとか。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CARBOX【カーボックス】
■所在地:広島市安佐北区可部8丁目4-22
■TEL:082-815-8448
■URL:http://www.bs-carbox.jp
■営業時間:9:00~19:00
■定休日:水曜日、第3日曜日

CARBOX【カーボックス】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■撮影:高原義卓 ■原稿:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

LUXZ(ラグジ)の歴史15年を彩る 感謝の太っ腹BBQツーリング開催!

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LUXZ 15周年感謝祭ツーリング&BBQ in OrkPark

岐阜市を拠点に、チャレンジャーカスタムやオリジナルブランド「エッジカスタムズ」で世界的に名を馳せるLUXZ(ラグジ)が、15周年を迎えた感謝イベントとしてBBQツーリングを開催。BBQ費用はショップ負担でノベルティグッズの全員プレゼントもあり、まさに太っ腹!

LUXZ 15周年感謝祭ツーリング&BBQ in OrkPark

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

お客様にようやく恩返しができる喜び!

ユーザーとBBQツーリングを堪能し、ひとしきり会が盛り上がったあたりで、ラグジ島澤代表は参加者を見つめながら「ようやくですよ」と笑顔で話し始めた。

今回のBBQツーリングは、ラグジの15周年を記念したもの。ショップあるいはサービスエリアで集合し、岐阜県北部にある、ひるがの高原のBBQ施設を目指す内容。交通費を除いては全額をショップで負担する、文字通りの「招待」イベントだ。

当日の天気予報は不穏だったものの、パラリとした雨が道路を湿らせる程度で済んだ。「こんな天気でも、当初の予定通りほとんどの人が参加してくれたことも嬉しい」と島澤代表は目を細める。

当日の代表は「感謝」や「恩返し」という言葉を繰り返し発した。「ビジネスはギブアンドテイクが基本。しかし以前は与えてもらっているものが多かった。10年を過ぎたあたりから多少の余裕ができるようになって、ようやく恩返しができるようになった。『お客さまのおかげ』という言葉はよく使われるけど、それはやっぱり事実なんですよ」。

今回15年の節目を迎え、そして未来へのビジョンも描けている様子を見せる。

「節目として次は20周年。今回お客様に喜んでいただけたなら、それを原動力にして、またみんなで頑張りますよ。飽きられないようにしないとね」。

出発はショップ集合組がサービスエリア集合組に合流するところから。サービスエリアの駐車場にはアメ車がギッシリ35台そろって目的地を目指した。

 

15周年感謝祭 ツーリング& BBQ in OrkPark

目的地は岐阜県郡上市ひるがの高原にあるコテージ施設。そのBBQ場であるOakPark。BBQにかかる費用はすべてLUXZが負担する太っ腹な内容。

 

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食事後に開催されたビンゴ大会では、偶然にも子ども中心で先着ビンゴが続出。ラグジで扱っているミニカーやシャツが気前よくプレゼントされた。

 

イベントの最後にはラグジ島澤代表よりご挨拶。参加者への感謝が伝えられ、未来への抱負を語ると、大きな拍手が湧いてフィニッシュとなった[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

LUXZ 15周年感謝祭ツーリング&BBQ 参加者紹介!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP DATA

■所在地:岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
■TEL:058-259-3922
■営業時間:9:00 – 19:00
■定休日:火曜日

2008年に登場したチャレンジャーにいち早く注目し、数々のカスタムを披露して「チャレンジャーカスタム」ではトップを走り続ける。オリジナルカスタムブランド「エッジカスタムズ」は、映画「ワイルドスピード8」にも登場するなど世界進出。同ブランドはエクスプローラー用も設定する。アメ車業界を盛り上げるため、様々なメーカーとコラボして普及活動も行なっている。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影&原稿◆加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車マガジン2019年7月号 絶賛発売中!

アメ車マガジン、フルモデルチェンジです!令和元年、最初のアメ車マガジンが本日発売!

創刊245号を記念して、装いも新たなアメ車マガジンとなりました。お手に取ってご覧いただきますと、今までとの違いは一目瞭然にお分かりいただけるでしょう。これまでのアメ車マガジンの楽しさはそのままに、さらにパワーアップした本誌をよろしくお願いします。

 

今回の特集テーマは「SUV&ピックアップトラック」と「シボレー」の2本立てです。

迫力のSUV&トラックと洗練されたシボレーを心行くまで味わっていただける特集になりました。

他にも、すでに開幕した2019年シーズンのイベントレポートや、スペシャルなガレージのネタなど、アメ車ファンなら気分がアゲアゲになるページが満載です!

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最新号はこちらから

長男が憧れたハマーH2、助手席に乗った父と弟も一瞬にしてアメ車の虜に!

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”俺たちのアメ車ライフ
OUR AMERICAN CAR LIFE
American Cars & Parents and their children”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

長男が憧れたハマーH2をキッカケに道ずれ!

家族ぐるみで楽しむ夢のアメ車ライフ!

ハマーH2がデビューするやHUMMERと名の付く玩具が大流行したため、その当時はまだ小学生だった長男にH2のラジコンを買ってあげた父だったが、長男はこれをキッカケにH2に憧れ続け、等身大のH2をゲット!助手席に乗った父と弟も一瞬にしてアメ車の虜に!

俺たちのアメ車ライフ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

親族がアメ車に乗る事でアメ車の存在が身近に!

以前取材させていただいた九州のオーナーさんから「親子3人でアメ車に乗っている面白い家族が居るので、ぜひ取材してあげてください!!」と聞いて、いざ熊本へと足を運んだ編集部。

到着するや、待ち合わせ場所に3台連ねて登場!V8サウンドを轟かせて、H2とラムトラック、そしてCTSが並んだ姿はもはやアメ車仲間たちのプチツーリングやミーティングそのもの。そのドライバーが父、長男、次男と聞けば、ちょっとぶっ飛んでいる親子であることは容易に想像が付く。失礼ながら降りてくるまでは〝きっとやんちゃなオーナー〟なんだろうなと心構えをしつつ待ち合わせ場所で待機していると、お孫さんの写真をプリントしたTシャツを着た父、そして美容師の長男KAZUMAさん、ユーモア溢れる二男のラムトラ野郎さんが現れて、思っていたよりもフレンドリーで気さくな笑顔に良い意味で拍子を抜かれた次第(笑)。

聞けば、お孫さんは長男KAZUMAさんのお子さんで、KAZUMAさんがH2に乗り始めたのをキッカケに、父と弟が影響を受けてCTS、ラムトラックに乗り始め、気が付いたら親子で3台のアメ車という図式になっていたらしい。それ以前の父はというと、某国産希少車にハマっていて、部品の供給が難しくなりながらも意地で乗り続けていたというけれど、「孫を乗せて走っている時にエンジントラブルやミッショントラブルで止まってしまったら大問題!」と、孫の誕生をキッカケに安心・快適なクルマへの乗り換えを決意。あれほどハマっていたのが嘘だったかの様な方向転換。孫の力は実に偉大だ(笑)。

そこで長男の影響でアメ車が身近だったこともあって、アメ車に限定してクルマ探しを決行。大阪のディーラーでプレミアムセダンであるCTSを見つけて、これなら孫も安心して乗せられると即決したのだった。

その孫の父親である長男KAZUMAさんは、ちょうどラジコンが面白くなる年頃にハマーH2が大流行していたということもあって「いつかはハマーH2!」を胸に秘めており、それを実現させたドリームズ・カム・トゥルーなエピソード。子供が二人いてもファミリーカーとして最適とされるミニバンには一切目もくれず、助手席と後部座席にチャイルドシートを設置して、これが我が家のファミリーカーと主張。

そして弟のラムトラ野郎さんはというと、父がセダン、兄がSUVとなれば「荷物を積めるトラックが良いんじゃないか?」という二人の勧めを受けて、愛嬌のあるフェイスが特徴的な2004年型の赤いラムトラオーナーに。購入当初はトノカバーの付いたスタイルだったが、積載性をフルに発揮すべく本国ワークスタイルにアレンジ。さらに驚いたのが、近々エアストリームを購入してアンティーク雑貨やカフェを母が営むというプランも計画!そうなればある意味家族全員がアメ車オーナーとなり、長男や次男の愛車でエアストリームを牽引する移動式店舗なんて面白い話も展開中。

長男から始まったアメ車ライフではあるが、現在は誰よりもアメ車の虜である父。この調子でいくと溺愛するお孫さんが大きくなったら、迷わずアメ車をプレゼントすることだろう(笑)。したら今度は三世代で登場願おう♪

俺たちのアメ車ライフ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”家族それぞれが然るべきアメ 車に乗ることで弱点を払拭!”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2012 Cadillac CTS

2012 Cadillac CTS

2012 Cadillac CTS

 

フェイスデザインが一新された2012年型CTS。ラグジュアリースポーツセダンとしてスタイリッシュなフォルムと落ち着いた深みのあるボディカラーは、落ち着いた大人が乗るのに最適な一台! フルノーマルでも十分魅力的。

 

低走行でコンディションの良いディーラーモデルを見つけて即決。キャデラックらしい仕立ての良いインテリアは妻からの評判も上々。コンフォータブルでセーフティーなハイスペックセダンなら、お孫さんも安心して乗せられますね♡

 

OWNER G.G

2012 Cadillac CTS[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2004 Dodge Ram

2004 Dodge Ram

2004 Dodge Ram

 

FUEL17インチホイールにオーバーフェンダーを黒で統一。レッド×ブラックを基調にクロームをアクセントとしたバランスの良いコーディネートが好印象。フロントベンチも解放感抜群!

 

本国のトラッキンライフに影響を受けて、積載性の向上とワークテイスト溢れるフォルムを両立。車種専用設計のためフィッティングも上々。4m超えの長尺物でも積載できるトラックラックが西海岸やハワイで走っていそうな雰囲気を盛り立てる。

 

OWNER ラムトラ野郎

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2003 Hummar H2

2003 Hummar H2

2003 Hummar H2

 

グリルやボンネット、テールレンズアッパーのクロームをブラックアウトさせてワイルドにしつつも極端なリフトアップを避けてファミリーユースとしても活躍させるハマーH2。

 

ラゲッジスペースにはHUMMER好きが高じて集めた保冷バックやラジカセ、そして趣味のスケボーにお子さんのストライダーを積載。背面タイヤはセンターポジションの社外品で4本出しのステンレスマフラーと共にリアアングルの印象をワイルドに演出。

 

OWNER KAZUMA ☆H2

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

『60セカンズ』で駆け回るマスタング“エレノア”を忠実に再現

FORD MUSTANG ELEANOR、マスタングエレノア

FORD MUSTANG “ELEANOR”

Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。

『60セカンズ』を駆け抜けたマスタングの名作“エレノア”がここに復活!

2000年に公開された映画『60セカンズ』は、67年式フォード・マスタングが縦横無尽に駆け回る作品として、アメリカンカー好きに愛されている。そのマスタング“エレノア”を忠実に再現した、映画会社公認モデルが日本に上陸。そのクオリティーは単なるレプリカを超えた真のレストモッドだった!

00年公開作に登場した、2代目ヒーローの傑作

『60セカンズ』はカーアクション映画、中でもアメリカンカーがお好きな方々にとってハズすことのできない作品だ。

74年公開のオーリジナルバージョン(邦題『バニシングイン60』)では73年型のルックスにお色直しされた71年型が、00年公開のリメイク版では67年型のマスタングが、クルマを盗み出す主人公たちを手こずらせる小悪魔のような役割を果たす。このとき、盗みに狙う車名をズバリ言うのではなく、暗号として女性の名前をつけるのだが、マスタングにつけられた名前が「エレノア」だ。以来、73年型と67年型といえばエレノアがイメージされるほどの人気モデルとなっていく。

FORD MUSTANG ELEANOR、マスタングエレノア

今回紹介する67年型は、ここに由来する最高峰の一台といえる。埼玉県のエレガントデザインに、その「オリジナルを超えるエレノア」はある。

プロジェクターライトやビレットグリルインサートを合わせ、モダンな香りを漂わす。

エレノアであることを証明するオリジナルのフロントマスクは、ファイバーで作られたもの。そこにプロジェクターライトやビレットグリルインサートを合わせ、モダンな香りを漂わす。

タイヤはニットーNT555の245/45-17と315/35-17

ホイールも市販品ではなく、特注品。組み合わせたタイヤはニットーNT555の245/45-17と315/35-17だ。ペッパーグレーにブラックのストライプが入るペイントも含め、映画に登場したエレノアそのままの外観をキープしている。オーダーにより赤、青、白などのカラーも選択可能だ。

427の圧巻パワーとレトロな雰囲気が同居

実を言うと、エレノアにはいくつかのコピーモデルが存在する。つまり、そのカラーリングや特徴的なフロントマスクなどを真似た代物だ。

だが、ここで紹介するエレノアは、そういう車両とは一線を画す。正式に映画会社とライセンス契約を結び、「エレノアの見た目を一切崩さない」という条件の下でカスタムされた公認済みのプレミア商品だからだ。

製作はカリフォルニアのフュージョンモータースポーツが担当。映画の台本通りに67年型のファストバックをベースに、ファイバーで作ったアウターパネルを移植することで、スティーブ・スタンフォードがデザインし、チップ・フースがスタイリングしたアクの強い外観を見事に継承している。

FORD MUSTANG ELEANOR、マスタングエレノア

そして中身には、8連スロットル付き427エンジン(560HP発揮)、ウィルウッドの6ポットブレーキ、アルミのプロペラシャフト、4リンク式のフォード9リアエンドと、機能的パーツが堂々と据えられ、アンダーはすべてパウダーコート仕上げに。そう、見た目だけのお飾りなどでは断じてなく、レストモッドとしても一流の仕上がりを見せるのだ。

FORD MUSTANG ELEANOR、マスタングエレノア

現在、世界に6台、アジアに1台しかないと言われる究極のエレノア仕様。スーパーカーが買えるほどの価格で注文製作を受け付けているが、それだけの価値があることを、誌面からぜひとも受け取っていただきたい。

見てくれだけのコピーに非ずメカニズムまで充実してるからこそ価値がある

内装はスタンダートとデラックスの2タイプを用意するが、これ はレカロシートが装備されるデラックスタイプ。

内装はスタンダートとデラックスの2タイプを用意するが、これ はレカロシートが装備されるデラックスタイプ。

すべてにエレノアの文字が描かれた特製のメーターを組む。ヴィンテージエアのエアコンやナビもついているため、クラシックモデルならではの乗りにくさを感じることなどない。ウインドークランクのハンドルは、パワーウインドーのスイッチだ。内装はスタンダートとデラックスの2タイプを用意するが、これはレカロシートが装備されるデラックスタイプ。そしてシフトレバーの赤いボタンと接続されるNOSのシステムは、純正ではダミー。だが、9レコードではセットアップも行なっているので、映画同様にヘリを振り切る加速が欲しいなら、配管するべし!

マスタングのチューナーとして名高いラウシュが手がけた427エンジンは560hp/540lb-ftを発生

マスタングのチューナーとして名高いラウシュが手がけた427エンジンは560hp/540lb-ftを発生。ブレーキにはウィルウッドを、補機類にはビレットスペシャリティーズのトゥルートラックと、誰もが納得のパーツで固められた。扱いやすいコヨーテ5ℓ、パワーを求めるスーパーチャージャー付きの427などエンジンは選べるが、サウンドとフィーリングを重視した結果、NAの427を選択。

チューブラーのアーム、6ポットのキャリパー、ラック&ピニオンなどを備えるフロントの足まわり。フレームやフロアパンにまでパウダーコートがかけられ、万全の保護体制を敷く。リアのサスペンションは4リンク式へと変更。デフはフォード9のファイナル3.89だ。プロペラシャフトをアルミにすることでフリクションロスの軽減も図り、それをカバーするかのように張り巡らされた補強バー、アルミガスタンクなどの造形美も見事!

トランクにはJLオーディオのアンプ、NOSのボ トル、オデッセイのバッテリーを置く

トランクにはJLオーディオのアンプ、NOSのボトル、オデッセイのバッテリーを置く。ここのヒンジやバッテリーのタイバーも当然のようにアルミ削り出しのパーツを使っていた。

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日本総代理店を務める「9レコード」の長谷川氏が、「ここまで神経を使う会社なら信用できる」と確信した部分が、このヒンジだ。ダンパー付きの削り出しというスペックから、手抜きのないこだわりの姿勢が見えたからだ。

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シリアルナンバー入りのコーションプレートが、エンジンルーム内に貼られる。しかし、このプレートを見なくても、明らかな質の高さからフュージョンモータースポーツ製のエレノアであることは一目瞭然だ。


■Thanks:エレガントデザイン
http://elegant-design.co.jp


■写真/犬塚直樹
■文/佐藤アキオ

アメ車マガジン 2018年 11月号掲載

お盆休み真っ只中だけど、長野にA.J.C.C(オールジャパンカマロクラブ)カマロオーナーが集結

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”A.J.C.C. (All Japan Camaro Club)
SUMMER TOURING
2018年 8/14(火) / 長野県・美ケ原自然保護センター”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

カマロオーナーたちが日頃できない交流を堪能

世間はお盆休み真っ只中という時期にカマロオーナーたちによるツーリングが、長野県の美ケ原自然保護センターにて開催された。ここ最近ではワンメイクのクラブが少なくなるなか結成されたA.J.C.C(オールジャパンカマロクラブ)はSNSを中心に活動し、メンバーは80名を超すというなかで、代表の掛け声のもと全国各地から20台が駆け付け、交流を図った。同じクルマを愛する者同士だけに、会話の中心はもちろんカマロのことばかり。今後のカスタムの参考にしようとメンバーのクルマを熱心に見ていたのが印象的だった。

All Japan Camaro Club SUMMER TOURING[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

フォトギャラリー

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
山本剛さん
一番にアンケートを書き終えて提出してくれた山本さんは福島からの参加。ポイントはフロントバンパーで、装着しているのは日本で1台だけだと思うと自慢する(笑)。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
園隆也さん
SSが周りで増えてきてカブりそうだと感じ、昨年の11月にZL1へと乗り換えた園さん。誰かと同じではツマラナイというのはアメ車乗りならでは。でもそうじゃないとね~。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
ゴリさん
今回の参加者の中でももっとも遠い広島から駆け付けてくれたゴリさんは、息子が18歳になるまで維持し続けると豪語。でも、それもあっという間に訪れそう。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
りなさん
担当編集はりなさんとお会いするのが今回初めて(たぶん)だったけれど、誌面では何度か拝見させてもらってます。やっぱりポーズは斜に構えるんだね(笑)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
ゾンビさん
2016年の3月にネットで見てカマロを購入。乗ってみたらいろんな人たちとも出会えたことで楽しみが増えたとカマロライフを謳歌。ポイントはリアのルーバー!![/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
井上嶺弥さん
「生涯カマロに乗り続けてやります!!」と力強く語るのは井上さん。相当にカマロが気に入ってしまったんだね。でも、その位の気合が必要だよね。アメ車乗りは。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
ヒロキさん
カマロで街中を走行していると、とにかく見られて恥ずかしい気持ちもありつつ、優越感も感じている様で。俺の愛車だってドンドンとアピールしちゃいましょう!![/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
河合時椰さん
「いろんな場所で楽しい思い出が作れるし、大切な彼女とのドライブが本当に楽しい♪」とノロケまくりだけど、そんなキャラだったっけ?(笑)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
大口敦也さん
「少しずつカスタムしながらミーティングにも参加していきたい」と話す大口さん。ボディカラー&カスタムがドストライクだったそうで、今後はどんな感じに進むのか…。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
なりさん
「カッコ良さとトランスフォーマーの影響です」というなりさんのカマロは、まさにトランスフォーマー仕様車。ということで各所にはその証が散りばめられている。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
よっしーさん
カマロにひと目惚れして2017年の11月に納車。一番のポイントはプレオーダー限定のボディカラー。インテリアもホワイト×ブラックで洗練された雰囲気。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
塚原将也さん
これまではミニバンで、遠出するのは楽だったけれどスピードが出ないのが不満だったということでカマロを先日手に入れたばかり。心置きなく飛ばせるね♪[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
阿部友樹さん
見た目が凄く気に入ったということで2年半前に購入。ZL1風にカスタムしたり、自身でマフラーを製作したりとカマロライフを満喫中。今度はドコをイジるのかな?[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
寺地真悟さん
トランスフォーマーに影響を受けて2017年に購入した寺地さん。人から見られたり、話しかけられたりするのは良いけれど、道幅が狭いと気をつかうところが厄介…。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
Seeさん
真っ赤なボディにシルバーラインが入っているため、「ウルトラコンバー」と密かに呼ばれているらしい(笑)。でも、そう呼びたくなるの分かるなぁ。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
まるさん
「学生時代から憧れていたクルマに乗ることができたので、今は大満足です」というまるさん。カマロのおかげで生活も変わり、とても充実した日々を送っているとのこと。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
A.J.C.C.さん
今回のミーティングの発起人でもあり、編集部に連絡をくれたA.J.C.C.さん。当日顔を合わせた時に、2017年のamZでアワードを差し上げた方だと思い出しました(笑)。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
らんらんさん
これだけ派手だとやはり目立つそうで、街中では話し掛けられるそう。でも、目立ちたがり屋の自分としては、それが嬉しかったりします。ドンドン声を掛けちゃおう♪[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CAMARO
安富薫さん
友人が乗っていたこともあるけれど、やっぱり一番影響されたのはトランスフォーマーです!! と話してくれた安富さん。ミーティングに参加するのは今回が初。楽しんで。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width=”1/4″][vc_column_text]CHEVROLET CORVETTE、All Japan Camaro Club

CHEVROLET CORVETTE
とも!?さん
カマロだけのミーティングになぜコルベット? と思ったら、つい先日カマロから乗り換えたばかりなんだって。ただただカッコイイと自画自賛する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]All Japan Camaro Club SUMMER TOURING[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ショートモデルながら十分な大きさの荷台を持つC-10。アウトドアなどのレジャー用品を積んで出かけられる。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1970-1980年代

オイルショックやマスキー法の成立など、時代の流れに翻弄されたのが、この時代。クルマ作りにおいても大きな変革期を迎えることになる。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ビンテージを体験できる絶好の1台
1986y CHEVROLET C10
【シボレー・C10】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]幅広くアメ車を取り扱う愛知県岡崎市のシークに、ユニークな1台がある。1986年式で雰囲気バツグンのこのC-10は、中古車である一方レンタカー登録もしてある。購入前にどんな感じか体験してみたい。1日だけでも使ってみたい。そんなニーズにも対応できる。

1986y CHEVROLET C10、1986y シボレーC10[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
あえて残した趣ある佇まい
気軽に借りて試せる!”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカ車の魅力を体験して、良さをもっと知ってほしい。取材車は中古車として販売もしているが、レンタカー登録もしてあって、気軽に借りて体験できる。なお、その費用は10時~18時の8時間で9800円、それ以上の時間など希望がある場合は応相談という、とても試しやすい設定になっている点が嬉しい。

こうした素性であるため、ボディのリファインはあえて行わず、ありのままの状態で残している。ピカピカに直した後ではこの価格で貸し出せないし、借りる方も緊張してしまうだろう。エンジンやミッションといった機関系のコンディションは入念にチェックしてあるから安心してほしい。

ビンテージカーに不安を持っているなら、そのスタートとしてもうってつけのショップと1台であると言える。

ショートモデルながら十 分な大きさの荷台を持つ C-10。アウトドアなどの レジャー用品を積んで出 かけられる。

ショートモデルながら十分な大きさの荷台を持つC-10。アウトドアなどのレジャー用品を積んで出かけられる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

エアコンも搭載しており、暑い夏でも快適に使用できる。古き良き佇まいながら使い勝手にも優れる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]クルマの外装はヤレている部分が残っているが、内装は張り替え済みで、キレイめにリファインされている。クラシカルな雰囲気で、ドライブデートも盛り上がりそう。

 

5700ccエンジンの所有・維持には税金面への考慮が必要なものの、レンタカーなら関係ない。レンタカーで借りてみれば、アメ車らしい大排気量の走りを体験できる。機関系のコンディションは整えてある。

 

シートはベンチシート1列のみのため、乗車は多くても3名まで。座席の後方にはスライドガラスがある伝統的な設計だ。

 

十分なコンディションを維持しつつ、しかし素のC-10が持つ特徴を残している。ピックアップトラックであるため乗り心地はそれなりだが、フワフワとした印象は味わい深い。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
トラックとしての機能性を高めた高い人気を持つ1台”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1973年型でシボレー・ピックアップはフルモデルチェンジを実施し第三世代となった。新型はそれまでのモデルに対してボディがやや大きくなった印象を受けるなど、角張ったものになっていた。メカニズムはリアサスペンションが特徴的だったトレーリングアームコイルからシンプルなリーフリジッドになったことであり、トラックとしての機能性を重視したものとなっていた。エンジンは直列6気筒からV型6気筒、そしてV型8気筒まで幅広くラインナップされていたが、ここでの主力というべきだったのは305と350のスモールブロックである。また重荷重モデルには454のビッグブロックや379のデトロイトディーゼル製ディーゼルエンジンも用意されていた。

初期型のフロントマスクは丸型2灯ヘッドライトだったのに対して、最終型に近かった写真の1986年型は角型ヘッドライトへとマイナーチェンジを受けていた。C10の中でも非常に長期間に渡って製造されたこともあり人気の高い一台である。

当時採用されていたシボレーらしい角ばったフェイスは、今だからこそ絵になる。海へ出かけるレジャーなどに借りて連れ出したら、インスタ映え間違いなし。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:シークカーセールス
所在地:愛知県岡崎市稲熊町後田4-3
TEL:0120-026-444

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シークカーセールス、愛知県岡崎市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

フィフスジェネレーションのATとMTの異なる仕様の2台のマスタング

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”スポーティさを求めるか?
カジュアルさを求めるか?”][vc_column_text]

FIFTH GENERATION FORD MUSTANG

アメ車専門店として大量のストックを誇るSPORT名古屋。Jeepを多く扱うイメージがあるが、実はフォード・マスタングのストックも豊富なのだ。様々なニーズに対応するべく、同じマスタングであっても仕様の異なるバリエーションをラインナップしているのがウレシイ。今回は、フィフスジェネレーションのATとMTの異なる仕様の2台のマスタングを紹介しよう。

2011 Ford Mustang、2013 Ford Mustang[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”イージーに乗るならAT、ダイレクト感を味わうならMT”][vc_column_text]様々なフィールドで活躍するSUVなどに人気が集中する近年において、スポーツカーの存在は、非日常的でマイナーな存在になりつつある。日本車においては、クーペなどのスポーティモデルのラインナップそのものが減少している。それに対してアメリカでは、マスタング、カマロ、チャレンジャーなど、明確なキャラクターを持つスポーツモデルが各メイクスよりラインナップされている。

いずれも、マッスルカー世代のモデルとあって、エコを最優先する現在においても、マッシブなポテンシャルを売りとし、パフォーマンスも益々アップ。中でもマスタングは、マッシブさよりも、総合的な運動性能をバランスしたスーツモデルとして、アメ車の枠を超えてファンが多い。

今回は同じ5.0ℓV8 GTにして、乗り味の異なるオートマチック&6速マニュアルのそれぞれの魅力を紹介する。2011年のAT車は412hp、2013年型のMT車では420hpと、エンジンパフォーマンスはほぼ同等。いずれも自然吸気のV8ならではのリッチなトルクが味わえる。アメリカンV8特有のトルクをイージーかつフレンドリーに味わうなら俄然ATだ。

一方MTは、アグレッシブなパフォーマンスを体感するうえでは、AT車では得られないダイレクトなレスポンスが味わえる。どの回転域でもトルクが発揮され、クラッチ/シフターなどの操作タッチの良さが抜群で、気軽に楽しめるのがいいのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメ車らしさを体感できるAT車”][vc_column_text]

2011 FORD MUSTANG GT Premium V8 5.0(AT)

初代のスタイリングを反映させた5世代目の中期にあたる2011年型は、今見るとマスタングらしさと、良質なGTカーとしてのアップデートのバランスが丁度良い印象を受け、その魅力を再認識。搭載エンジンは5.0ℓとなった412hpを誇るコヨーテV8。高スペックではあるが、電子制御によってバランスの取れた理想的な状況を確保するため、往年のマッスルのような暴力性こそないが、どの回転域でも、勾配のきつい上り坂であっても、一度アクセルを踏み込めば、アクセルワークと期待にシンクロして、グングンと車体が突き進む。ライバルのカマロやチャレンジャーの同等のポテンシャルを持つ仕様車に比べて、マスタングは車重で100kgほど軽量なだけに、軽快なフィーリング。ハイパワーをフレンドリーに味わえるオートマッチック車こそ、アメ車特有の醍醐味を満喫できて◎!

2011 FORD MUSTANG GT Premium、2011 フォードマスタングGTプレミアム

2011~12年に採用されたV8は、オールアルミ製32バルブ、DOHC 5ℓ、412hp(@6500)を発生する“コヨーテ”。6速ATとの組み合せは、ハイパワーV8を気軽に味わうアメ車特有の醍醐味が満喫できてイイ! トルクの立ち上がりが比較的マイルドなうえ、ファイナルレシオが標準の2.73:1なだけに、体感的に控えめでも、スピードはグングンと上がるのだ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2011 FORD MUSTANG GT Premium、2011 フォードマスタングGTプレミアム

往年のデザインを反映した5世代目の中でも、2010年型よりフェイスリフトされた中期型は、本来持つマスタングらしさと、現行GTカーとしてのアップデートのバランスが良い。最新第6世代がリリースされている今こそ、第5世代の魅力がフォーカスされる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ファイナルレシオはLSD投入車における標準である2.73:1とあって、瞬発力はマイルドながらも、最高出力412hpによるエンジンパワーは、どの領域からでも瞬時に発揮する。ホイールは純正の5スポーク(タイヤ245/45R19)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

最新モデルと比較すると、モデルイヤー相応の若干の古さを感じるものの、シンプルで飽きのこないデザインは一台のGTカーとしての魅力は十分。シートおよびドアパネルはブラウンレザー。ブラックの車体色とのコンビネーションも良く、フォーマルにも対応できる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”瞬発力とトルクを楽しめるMT”][vc_column_text]

2013 FORD MUSTANG GT Performance Pkg.V8 5.0(MT)

イマドキのスポーツモデルは400hpを超えるハイパワーながらも、電子制御によって総合的にバランスが良く、とにかく乗りやすい。その分、往年のモデルのようなアグレッシブさに欠けるが、マニュアル・ミッション車となれば話は別だ。自分の気分に応じた刺激的な走行を味わうことができる。ファイナルレシオもマニュアル車では標準で3.31:1が組み込まれるため、搭載エンジンが同じでも、AT車よりもMT車の方が、瞬発性に優れている。それでいて低回転域でもトルクフルで扱いやすいため、日常使用車として活躍させる中で、非日常を味わうことができるのだ。絶滅危惧種になりつつあるマニュアル車において、コストパフォーマンスの面に置いても優れていると言える。

2013 FORD MUSTANG GT Performance Pkg、2013 フォードマスタングGTパフォーマンスPKG

2013~14年型マスタングに搭載されるV8は420hp(@6500)を発生。トルクもリッチなため、AT車なら市街地での走行では3000回転以内で十分。マニュアルのこの個体には3.31:1(オプションには3.73:1も存在)が組込まれるため、4速直結で3000回転では100km/hを超える。それだけに、燃費においてはAT車よりは不利だが、エンジンパワーをダイレクトに味わうにはこの上ない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2013 FORD MUSTANG GT Performance Pkg、2013 フォードマスタングGTパフォーマンスPKG

マイナーチェンジを受け、より戦闘的な面構えとなり、フードにはクォーターガラスのカバー同様のルーバーが入る。グラマラスなスタイリングが、インパクトのあるグリーンの車体色によって強調されている。テールランプが分割されるなど、全体的にメリハリのあるモダンなデザインに移行しつつ、往年のマスタングらしさが共存する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

フロントブレーキはブレンボ製を採用。純正ホイールのV型スポークのデザインに当時のトレンドが感じ取れる。装着タイヤはピレリ P Zero 255/40ZR19。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

メーター&ディスプレイの編成以外は2011年型と基本的なデザインは共通。インテリアは黒で統一しながら、この個体はメーカーオプションとしてのRECAROシート選択車となる。世界中のハイパフォーマンス車が採用する世界最高峰のドイツ製のシートである。シフターのタッチはすこぶる良く扱いやすいが、日本人の体格にはセンターコンソールがもう少し低い方がいいかも。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SPORT 名古屋アメ車専門店
住所:愛知県尾張旭市渋川町3-2-3
Tel:0561-51-4092
HP http://www.sport-inter.com/
アメ車専門店として、人気のSUV を筆頭に、様々なニーズに対応する幅広いバリエーションによる大量のストックを誇る。そのため、同型車による仕様や条件の異なる個体を通して、それぞれの魅力を見出すことができるのがSPORT 名古屋の強みだ。今回はマスタングのAT 車とマニュアル車とで、同じV8 エンジン車ながらも、キャラクターの異なる2 台をフィーチャー。

SPORT 名古屋アメ車専門店、愛知県尾張旭市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO ■能勢博史
REPORT ■石橋秀樹[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

’75モデルのシボレーC-20はクラシカルなスタイルと現代でも通用する性能を備える。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1970-1980年代

オイルショックやマスキー法の成立など、時代の流れに翻弄されたのが、この時代。クルマ作りにおいても大きな変革期を迎えることになる。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”’75モデルは古くて、しかし新しい!?
1975y CHEVROLET C-20
【シボレー・C-20】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ここで紹介するのは、40年以上の前のシボレーのフルサイズ・ピックアップトラック。クラシカルなスタイルと現代でも通用する性能を備え、クルマ趣味としてだけではなく、普段使いにおける実用性も両立できるのが魅力だ。

1975y CHEVROLET C-20、1975y シボレー・C-20[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
デイリーユースにも対応する
取り回しのよさが魅力”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーのピックアップトラックとしては3代目となるこのモデル。’73~’87年まで続いたロングセラーであり、途中、’81年に丸目2灯のマスクから、馴染み深い角目4灯に変更されている。

また3代目モデルではホイールベースは2985㎜から4178mmまで3タイプを用意。4178mmはオプションのクルーキャブ(4ドア・C-30)を実現したものだ。もちろん、積載能力も十分で、トルクフルな454ビッグブロックエンジンも設定された。この車両は350エンジン+3速AT、全長は約4.9mで、パワーステアリングなども標準装備。普段乗りの取り回しもラクで、快適に乗りこなすことができる。

1975y CHEVROLET C-20、1975y シボレー・C-20

スカイオートに下取りで入庫したという’75シェビートラック。サイドストライプやリヤゲートのデカールなどがオシャレ。リヤバンパーは後付け。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ホ イールはアルコア製を装着。

この車両はスカイオートが、下取りで入庫したそう。外装には前オーナーによるカスタムが。ホイールもアルコア製を装着。

 

リヤベッドのフロアはスチールのほか、ウッド仕様も選択できる設定だった。

リヤベッドのフロアはスチールのほか、ウッド仕様も選択できる設定だった。

 

インテリアはウッドを各所に配して、トラック然とした雰囲気がなくなった。

 

標準的な排気量となる350エンジンを搭載。

取材車は、標準的な排気量となる350エンジンを搭載。エンジンバリエーションの多さもこの年代の特徴である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
インジェクション仕様も用意し
現代的な構造に進化”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1960年にデビューしたGMシボレー&GMCのフルサイズ・ピックアップトラック。1960年代のコーナーで、デビューモデルを紹介しているが(スカイオートの在庫車両)、それから10年以上を経て登場したのが、この’75年式シボレー・C-20。Cモデルは’67年に初めての、そして’73年に2度目のフルモデルチェンジを行っているが、つまりこのモデルは3代目、ということになる。

エクステリアを見て印象的なのは、スタイルがグッと現代的になっているということ。乗用性能を重視したクルーキャブをオプション設定、パワーユニットも7.4ℓの大排気量エンジンも用意するなど、パワフルさは現役で、今でも十分に通用する基本性能を備えている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:スカイオート
所在地:埼玉県越谷市南荻島708-1
TEL:0489-76-1235

フロントページ

スカイオート、埼玉県越谷市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

エルカミーノの魅力は何よりもそのリアフォルム。

1987y CHEVROLET El Camino、1987y シボレーエルカミーノ

1987y CHEVROLET El Camino【シボレー・エルカミーノ】

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR【気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー】
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1970-1980年代
オイルショックやマスキー法の成立など、時代の流れに翻弄されたのが、この時代。クルマ作りにおいても大きな変革期を迎えることになる。

憧れ続けていた最終型エルカミーノとの暮らし

会社員として勤務しつつも、SNSを中心としたクルマの撮影を主とするフォトグラファーである、よっぴ氏。撮影機材を積み込める大きなベッドスペース、ベンチシート3人乗りという必要最小限のキャビン。そして何よりエルカミ独自のフォルムが、よっぴ氏のライフスタイルを豊かに彩る。

User’s Impression
整備の技術がなくても安心して乗れる最後のビンテージ

90年代のアメ車は、ビンテージとは無縁のデジタルな要素が目立ち始める。しかし旧車に乗るには多少の知識やトラブルシューティングができる整備技術も必要では? という思いもあって、ビンテージが気になりながらも中々手を出せなかったというよっぴ氏。

そんな彼の思いを知ったナオキモータービルドが、燃料計さえ気にすれば気楽に乗れる、何の心配もない仕様へと配慮して制作したのが、ここで紹介する87yエルカミーノ。最終モデルの燃料マネージメントは本来インジェクションであるが、後々のメンテナンスやコンディションを考慮してキャブレター化。ヘダースとXパイプマフラーから奏でるサウンドはまさにビンテージそのものであり、よっぴ氏が求め続けた理想のクルマである。

エルカミの魅力は何よりもそのリアフォルム。

エルカミーノの魅力は何よりもそのリアフォルム。マリブ譲りの男前なフェイスにこの湾曲したリアベッドの造形美は、トラックでありながらもトラックにあらず、といった独自の魅力。ビレットスペシャリティーズステアリング換装

ビレットスペシャリティーズステアリング換装の他、オリジナルストックとなるインテリア。グレーモケットのベンチは3人乗り登録となり、男三人肩を突き合わせてドライブするのも意外に楽しい!?

350エンジンTH200 4r 4速ATにエーデルブロックキャブ、バルブカバーとエアクリーナーはビレット化。

350エンジンTH200 4r 4速ATにエーデルブロックキャブ、バルブカバーとエアクリーナーはビレット化。配線処理も抜かりない。

ヘッドマンヘダースとXパイプマフラーからなる排気音はキャブ車ならではのドロドロと奏でる極上サウンド。

ヘッドマンヘダースとXパイプマフラーからなる排気音はキャブ車ならではのドロドロと奏でる極上サウンド。

17インチ5スポークのムーンホイールをこのロワード フォルムで履きこなすのが粋。

ノーマルだと若干腰高なイメージがあるエルカミーノでだが、適度にロワードしてフォルム造形美を高める。17インチ5スポークのムーンホイールをこのロワードフォルムで履きこなすのが粋。

Profile of the car
乗用車の居住性とハンドリングを持つピックアップ

シボレー・エルカミーノは1959年にデビューし、1960年まではフルサイズセダンをベースとして製作されたいわゆるセダンピックアップだった。コンセプトは乗用車の居住性とハンドリングを備えたピックアップである。その後、中断期間を経て1964年からは新たにインターミディエイトシャシーをベースに復活、最終年度となった1987年型まで生産が継続されるという息が長いモデルでもあった。途中、1970年前後のモデルにはベースとなったシェベルと同様に過激なオプションエンジンを装備することができたSSも用意されていた。

1987年型はエルカミーノにおける最終モデルであり、ベースとなっていたのはインターミディエイトのマリブ。エンジンは4.6リッターのV型6気筒のみとなっていたのは時代の流れゆえである。また年式的な最終モデルは1987年型だが、翌1988年にも在庫車が少数販売されている。また兄弟車としてはGMCからスプリント/キャバレロが生産されている。

LOWERED FORWARD

大阪の街や、ベイエリアの夜景を中心にクルマと景色を絶妙に組み合わせる写真がSNSを中心に話題となる。気になる人はLOWERED FORWARD、@yoppi_lfphotoをチェック!


■取材協力:ナオキモータービルド
所在地:大阪府堺市中区福田535
TEL:072-236-7300
http://naoki-mb.co.jp/

ナオキモータービルド、大阪府堺市中区


■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン

アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4