新旧問わず多彩なGM車が集って、大阪のベイエリアをジャック!

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ONLY GM BAY AREA CRUISING NIGHT MTG”][vc_column_text]

大阪のベイエリアといえば大阪港。かつて湊大橋は夜な夜な様々なジャンルのカスタムカーが集うメジャースポットだったということで、その近郊に2017年オープンしたスターキーズを集合場所にクルージング&ミーティングが開催された。

ルートとしては大阪港から湾岸線を流してナイトミーティングでお馴染みの泉大津PAで休憩。それから関西国際空港付近の泉南エリアを目指すルート。真夏の夜、海沿いをお気に入りのGM車で流すだけでも心地良いのに、それが20台オーバーで列を連ねるとなればテンションはMAX‼ 前にも横にも後ろにもってな具合でGM車だけで湾岸ハイウェイを流すプランは、参加した人たちから絶賛だった。

しかも撮影はSNSを中心にムーディーな夜撮影をこなすフォトグラファーよっぴさんが行なうとあって、その写真を目当てに参加した車両も多かった。次の開催は未定ではあるものの次回開催が待ち遠しい!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]道中ではよっぴさんが走行シーンも撮影。アメ車が列を連ねるのは珍しくはないが、それがGM 車オンリーとなると格別!最後はC-1500だけで集まっての記念撮影会も決行!

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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

フォトギャラリー

Chevrolet C-10 岡田恭典さんChevrolet Suburban 西畑英樹さんChevrolet Astro 松原幸治さんChevrolet C-1500 Hirossi117さんChevrolet C-1500 津志田 凌さんChevrolet Blazer みやもーさんChevrolet Suburban ユーキさんChevrolet C-1500 Chevrolet Suburban @rht-96さんChevrolet Tahoe ワッキーさんChevrolet C-1500 ナオキモータービルドさんChevrolet Astro TakaさんChevrolet Silverado たまちゃんさんChevrolet C-1500 ナオキモータービルドさんChevrolet El camino 瓜生真紀(@maki_chanman)さんChevrolet Tahoe 匿名希望さんChevrolet C-1500 MASAさんChevrolet Impala なおやんさんChevrolet C-1500 とんとんちゃんさんChevrolet Suburban ことちゃんさんChevrolet C-1500 藤原 淳さんChevrolet C-1500 TAAさん[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO●LOWERDFORWARD よっぴ
TEXT●石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

今やマスタングシリーズの中でもっとも希少なマスタングⅡGHIA

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”今やマスタングシリーズの中で
もっとも希少なマスタングⅡGHIA”][vc_column_text]

1975 FORD MUSTANG GHIA

C3コルベットをズラりと並べてのイベント出展や、代表の大森氏自身が長年C3を愛車にしていることから「F.A.S.TってC3専門店なの!?」というイメージが強いが、同年代のカマロやマスタングはもちろん、トラック&SUV~現行車両まで実に多彩なアメ車の整備、メンテナンスを行なっているのだ。今回はある意味マニアックな1975年型マスタングⅡGHIAを紹介しよう。スタイリッシュとは言えないものの、実に味のあるアメ車なのだ。

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”渋くてマニアックなアメ車にも対応するするF.A.S.T”][vc_column_text]東京オートサロンのAIWAブースでデビューしたトリプルフレイムスが強烈なインパクトを誇るキャノンボールにはじまり、アメ車マガジン別冊「アメリカンヴィンテージカーマガジン」の第一号でカバーカーとなった大森氏の愛車、76年型C3スティングレイグリーンウッドのイメージからコルベットに強いショップのイメージが強い東大阪のF.A.S.T(ファースト)。確かにC3に関して言えばスペシャリストとしてカリスマ的存在であることに相違はないが、今回の撮影当日はアーリーブロンコ、シェビーバン、カマロ、さらにはエレノア仕様の高年式マスタングが来店するなど実に多彩なアメ車が入庫していた。ジャンルの異なるアメ車が混在するのは日常茶飯事で、70年代の名車の横に現行車両が並ぶなんて光景も珍しくない。また、関西近郊のみならず全国から「確かな腕」を頼りに修理依頼が舞い込む駆け込み寺的存在でもある。

今回紹介する1975年型マスタングⅡGHIA(ギア)も、他県からエアコンのアップグレードの相談で入庫した車両であり、ビンテージカマロやマスタングも近県はもちろん、遠方からの作業依頼も多い。今回のマスタングⅡは、オリジナルを重視したグッドコンディションの個体で、純正グリーン色で内外装がコーディネートされた落ち着いた雰囲気が漂う一台。インパクト大な車両だけでなく、こうしたオリジナル重視のレストアもF.A.S.Tの得意分野なのだ。

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA

オイルショックや排ガス規制の影響を受けて低燃費・小型化が進み、ダウンサイジングされた第二世代のマスタングII。1974年にリリースされた当初は直4とV6のみの設定だったが、翌年75年からV8が復活。撮影車両はその302(5.0ℓ)V8 を搭載した正規輸入されたディーラーモデルである。ウィンカー&ポジションランプが正規モデルの証だ。F.A.S.TでVINTAGE Airによるエアコンの効率アップを施工しつつも、その他はオリジナルをグッドコンディションで保つ正統派VINTAGEなのである。

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オリーブグリーン基調に木目の装飾が落ち着いた雰囲気のインテリア。ATシフトからセンターコンソールまでの造形美も実にシンプルで、インストルメンタルパネルやシートデザインもモダンな仕立てとなる。

オリーブグリーン基調に木目の装飾が落ち着いた雰囲気のインテリア。

インストルメンタルパネルやシートデザインもモダンな仕立てとなる。

 

302(5.0ℓ) V8は139hp/3600rpmで、ハイスペックとは言い難いが、V8サウンドを堪能しながらゆったりと流すには最適。フロアATなのでギアチェンジを行ないながらのスポーティなドライビングとは無縁だが、普段乗りを快適にこなせる大人のためのコレクタブルカーだ。日本でもアメリカでも、マスタングⅡは今やかなりの少数となっており、オリジナルのミントコンディション車に遭遇するのは稀なのだ。

302(5.0ℓ) V8は139hp/3600rpmで、ハイスペックとは言い難いが、V8サウンドを堪能しながらゆったりと流すには最適。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]F.A.S.T◆tel:06-6784-1976
http://fast1976.jp/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Text/石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

シボレーノバの購入の一番の決め手は自分と同じ年の1972年型

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1970-1980年代

オイルショックやマスキー法の成立など、時代の流れに翻弄されたのが、この時代。クルマ作りにおいても大きな変革期を迎えることになる。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”購入の一番の決め手は自分と同じ年の1972年型
1972y CHEVROLET NOVA
【シボレー・ノバ】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメ車に乗りたいという思いはあっても、生活環境によっては障害がある場合もある。その一つとして挙げられる代表例が車庫の問題。大きいのは魅力だが、それが仇となる場合も。ここで紹介するオーナーがそれをクリアするべく選んだのが、コンパクトなノバだった。

1972y CHEVROLET NOVA、1972y シボレー・ノバ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
ショップオーナーの人柄も
購入の大きな決め手になった”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1972年型シボレー・ノバのオーナーであるMccoyさんはインターネットの情報サイトに掲載されていたワイテックが販売するノバに目を留め、すぐさま足を運んだそうだ。

都内在住ということでクルマ購入に関しては車庫問題の制約がありサイズが大きいのは難しいとのことだったが、コンパクトのジャンルに属するノバはその問題をクリア。しかも自分と同じ年ということもあって見に行ったその足で決めてしまったとのこと。

最近ではエンジンの載せ替えを実施し、コンディションも良好。ビンテージカーライフを存分に満喫している。

サスにはQA1のスタビライザーを前後に装着して強化。ミッションも700R4へと換装済み。

エンジンを載せ替えたことによる出力アップに伴い、サスにはQA1のスタビライザーを前後に装着して強化。ミッションも700R4へと換装済み。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]購入時点では350V8エンジンが搭載されていたのだが、しばらく経過した後に「よりパワーが欲しい」というリクエストに応えて383ストローカーエンジンに載せ替え。

383ストローカーエンジンに載せ替え

383ストローカーエンジンに載せ替え

 

丸目2灯のフェイスに他車用のLEDヘッドライト、カマロ用リップスポイラーを装着。

丸目2灯のフェイスに他車用のLEDヘッドライト、カマロ用リップスポイラーを装着。

 

スポーティな装いを高めるホイールはUS MAGSの17インチ5スポーク。

スポーティな装いを高めるホイールはUS MAGSの17インチ5スポーク。

 

快適性を高めるため購入時点でヴィンテージエアーのエアコンをオーダー。さらにメーターは中央部にTFT液晶を配したダコタデジタルを採用。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
高いボディ剛性を持つピラードクーペ”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーにとって最初のコンパクトカーは1960年型のコルベアだったが、空冷リアエンジンという個性的な1台だったことから追加で投入されたのがコンベンショナルなFRだったシェビーⅡ、その上級グレードだったのがノバである。1972年型のノバはマスキー法の成立を受けてかつてのトップスポーツモデルだったSS396は存在せず、SSは350のみ。他にラリースポーツといったスペシャルパッケージが用意されていたのはカマロなどと同じである。2ドアモデルはセダンの名を与えられたピラードクーペだったことから当時としてはボディ剛性に優れていたことが特徴。ドラッグレーサーのベースモデルとしても重宝されたというのはベーシックモデルのまた別の顔だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:ワイテック
所在地:埼玉県深谷市大谷923
TEL:048-570-5737
https://www.y-tech.cc/

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

クルマは走ってナンボ! 走れるカマロが欲しいなら東海カーズへ行け!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”スタイル以上にパフォーマンスが重要!!”][vc_column_text]極上物のビンテージマッスルを数多く在庫するが、骨董品のようにガレージにしまうのでなく、「いつでもアクセルを踏め!」と豪語する東海カーズの細井社長。三度の飯よりクルマを走らせることが好きで、特に初代カマロは自身でも所有するほど愛着のあるクルマだ。今回は2台の1968年型ファースト・カマロを紹介しよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]「クルマは走らせてナンボ。マッスルカーは床までアクセルを踏んでこそ、その真価を味わえるんじゃないの? せっかく買ったクルマなのに、雨の日は乗らないとか、走ったら壊れるっていうのは本末転倒だし、壊れたら直せば良いじゃない!」と、ビンテージアメリカンを専門に扱うお店としては、非常に大胆な発言をする「東海カーズ」の細井社長。でも、確かにその言葉には一理ある。そんなカーズでは、様々なモデルイヤーのカマロを取り揃えており、いずれも即試乗が可能なコンディションで在庫中だ。今回はその中から、敢えて2台の68年型カマロをピックアップする。

イエローのモデルは、オリジナルに忠実にレストアしつつATにコンバージョンし、エアコンやパワステも追加した快適仕様。真夏に女性でも楽々運転ができるセレブ仕様といったところだ。

対するブラックのカマロは…度々登場している、ラットスタイル。まぁ「ちゃんと走るの!?」と思う人が大半だと思うが、見た目で判断してはいけないと良く言うが、まさにこのクルマが好例。日々進化しており、富士スピードウェイで開催されたアメフェスのユーザーレースで、見事ポールtoフィニッシュを達成! そんなポテンシャルを秘めているのだ。

もちろん人それぞれ価値観は異なるだろうが、見た目だけ綺麗にしても、中身が疎かでは意味がない。マッスルカーで走りを思いっ切り楽しみたいオーナーをカーズでは心待ちにしている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1968 CHEVROLET CAMARO RAT STYLE

とにかく、マッスルカーの走りを思いっ切り楽しめるようにアレンジされた68年型カマロ。最高速を重視しファイナルギアを3.7→3.0へと変更しているが、極太のトルクのおかげで、街乗りもドラッグマシンのような加速が堪能できる。ちなみにショックはビルシュタイン製だが、エナペタルで特注の減衰力に変更したものを装着。ギャップを乗り越えても瞬時に衝撃を吸収し、ロールスピードもかなり抑制されている。街乗りからサーキットまで、まさに1台で楽しめる仕様だと言える。

1968 CHEVROLET CAMARO RAT STYLE、シボレーカマロ ラットスタイル[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]見た目は二の次三の次…と言うものの、コブラジェットや遊鷹氏の手による、ピンストライプを追加。ボディのサビは日々進行しており、ボディ剛性は低下の一途ではあるがある意味そんなことはお構いなし。

1968 CHEVROLET CAMARO RAT STYLE、シボレーカマロ ラットスタイル

 

ドアの内張やリヤシートは撤去し、軽量化を実施。サーキット走行に対応できるよう、フルバケットシートや4点式のシートベルトに変更。また重量バランスなどを考慮し、バッテリーは運転席後ろに移設。インパネ中央にはメーター類を追加し、信頼性をUP。意外にもパワーウインドーは残されていたりする。

フルバケットシートや4点式のシートベルトに変更。

 

エンジンは385ビッグブロックを搭載。見た目に反して非常に美しい状態に保たれており、ホース類も新品同様の物に交換。ミッションはオリジナルでは4MTだが、4+1に変更し、トップギアのギア比を変えずにクロスミッション化を実施。どこからでも390psのポテンシャルを引き出せるようにしている。

エンジンは385ビッグブロックを搭載。

 

スプリングはノーマルのままだが、ショックは前述した通りビルシュタインのエナペタル仕様。伸び縮みとも減衰力はオリジナルの5倍以上に変更するが、非常に乗りやすい。タイヤはTOYOのPROXESをチョイス。

スプリングはノーマルのままだが、ショックはビルシュタインのエナペタル仕様。

タイヤはTOYOのPROXESをチョイス。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1968 CHEVROLET CAMARO RAT STYLE、1968 シボレーカマロ ラットスタイル

1968 CHEVROLET CAMARO RAT STYLE、1968 シボレーカマロ ラットスタイル

1968 CHEVROLET CAMARO RAT STYLE、1968 シボレーカマロ ラットスタイル[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1968 CHEVROLET CAMARO

今から半世紀前に新車で販売されたとは思えないほど、美しいコンディションへと復元された68年型カマロ。ただ単にノーマル状態に戻すのではなく、2018年でも安心・快適に乗れる仕様へとアップデートを実施。具体的には信頼性を向上させるために電圧/水温/油温のメーターを追加。また、ビンテージエアー製のエアコンも追加し、真夏でも快適に乗れるよう快適性能も追求。一度フレームオフを実施し、可能な限り新品部品に交換。ルーフのバイナルトップも張り替えられ、50年の年月を全く感じさせない。

1968 CHEVROLET CAMARO、1968 シボレーカマロ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]淡いイエローのボディカラーが特徴的。ボンネットはクーリングタイプに変更され、トランク部分にはコンパクトなスポイラーを追加する。アメ車としては比較的コンパクトな「ポニーカー」なので、日本でも丁度良いボディサイズだ。サスペンションはオリジナルのままで、ショックをリフレッシュした程度。タイヤはホワイトレターが特徴的なBFグッドリッチのラジアルT/Aをチョイス。これに、アメリカンレーシングのホイールを組み合わせる。

タイヤはホワイトレターが特徴的なBFグッドリッチのラジアルT/Aをチョイス。これに、アメリカンレーシングのホイールを組み合わせる。

 

オリジナルのテイストをしっかり残しつつ、快適性の向上に重点を置いたカスタムを実施。エアコンはビンテージエアーを装着し、4MTから4ATへとコンバージョン。シート類も張り替えられ、新車かと見紛うほどの美しい仕上がりとなっている。

 

エンジンは350を搭載。快適なクルーズカーがコンセプトなので、エンジンコンバージョンに合わせてAT化も実施。ボンネット内にはボディ補強も施してあり、エンジンのパワーに負けない剛性を実現している。

エンジンは350を搭載。快適なクルーズカーがコンセプトなので、エンジンコンバージョンに合わせてAT化も実施。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Tokai Cars◆tel:0533-86-8890
E-mail:info@car-s-mm.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo /浅井岳男 Text/空野 稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アイアンバンパーを装備した最後の年となったのも72年型コルベットの特徴である。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1970-1980年代

オイルショックやマスキー法の成立など、時代の流れに翻弄されたのが、この時代。クルマ作りにおいても大きな変革期を迎えることになる。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”古いクルマのダメなところも楽しいと感じられる
1972y CHEVROLET CORVETTE
【シボレー・コルベット】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]このコルベットのオーナーは、タレント・所ジョージ氏のライフスタイルとともにビンテージカーに憧れを抱き、自身もその楽しみを共感したいと手に入れている。ここでは実際にビンテージカーを所有するユーザーの声を聞いていきたいと思う。

1972y シボレーコルベット、1972y CHEVROLET CORVETTE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
アバウトなところも
ビンテージカーの魅力”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1972年型C3コルベットを購入したのが2017年の末だというオーナーの杉内さん。取材時(2018年5月)まで約半年しか経過していないが、購入した経緯を伺ってみたところ、アメ車に限らず古いクルマに憧れを抱いており、ある程度余裕も出てきたので決断したという。

「本当はC2が欲しい」と思いつつインターネットで出てきたのが、このC3。C2はさすがに高価過ぎるということで、早速C3の現車を確認しに行ってみると、ショップの雰囲気やオーナーの人柄に惚れて即決してしまったとか。実際に所有してみて感じていることは「古いクルマのダメなところが楽しい」とのことだ。

1972y シボレーコルベット、1972y CHEVROLET CORVETTE

年式相応のヤレ具合はあったものの、ベース車両のコンディションはグッド!! 機関及び内外装をリフレッシュしてベストな状態に仕上げている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

エクステリア同様にヤレを漂わせていたインテリアだがシート&カーペットを張り替え、ステアリングも交換してリフレッシュしている。

 

純正のラリーホイールを装着。純正?それともアフター?で悩むホイールセレクトだが、純正のラリーホイールを装着。

 

リトラクタブル・ヘッドライトを採用リトラクタブル・ヘッドライトを採用。アイアンバンパーは1972年型までとなる。

 

350エンジン搭載搭載する350エンジンは納車時に整備及び消耗品の交換がなされ、よりベストな状態に仕上げられている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
厳しい規制の中においても
コルベットらしい走りは健在”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレー・コルベットは1968年型においてフルモデルチェンジを実施し、C3こと第三世代となった。この時代のコルベットはハイパフォーマンスカーブームの中で、アメリカンスポーツカーの代表というべきポジションと共に高性能化を一途を辿る。1972年型はマスキー法対策で圧縮比を落とし、さらにSAEネットパワー表示を導入したことで最高出力が大幅に低下したが、それでもスポーツカーにとって苦しい時代が到来した中でコルベットらしい走りは健在。ルックス的には翌1973年型にフロントにボディ同色のウレタン製が導入されたこともあり、前後にクロームメッキのスチール製、いわゆるアイアンバンパーを装備した最後の年となったのも1972年型の特徴である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:ワイテック
所在地:埼玉県深谷市大谷923
TEL:048-570-5737
https://www.y-tech.cc/

ワイテック、埼玉県深谷市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

名車68マスタングと69カマロのレストア&カスタムプロジェクト開始!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”名車68マスタングと69カマロの
レストア&カスタムプロジェクト開始!”][vc_column_text]ビンテージマスタング&フォード車専門店の「ガレージK&M」が1968年型フォード・マスタングと1969年型シボレー・カマロのレストア&カスタムプロジェクトを開始するとの情報を得てショップに向かうと、そこには、まぁくたびれた2台のポニーカーが復活の時を待っていた。今回はそのレストアプロジェクトの今後のメニューを聞くことにした。
名車68マスタングと69カマロ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ガレージK&Mなら
土に還る寸前のクルマでも美しく再生可能!”][vc_column_text]

日本のアメ車界のリビングレジェンドの思惑とは?!

日本を代表するビンレージマスタング&フォード車専門店の「ガレージK&M」。このプロショップの名物社長がドクター松岡こと松岡浩治さんだ。その活躍の場は、ショップ代表だけに留まらず、アメフェスの司会進行やインターネット放送のMCだったりと多岐に渡る。そんなバイタリティの塊であるドクター松岡から「これから68マスタングと69カマロのレストア&カスタムプロジェクトをはじめるから、イイカンジでレポートしてよ、よろぴこ!」という連絡をいただいた。日本のアメ車界のリビングレジェンドと言っても過言ではない重鎮から指令が出てしまったら逆らえるはずもなく、アメマガ編集部取材チームが早速お店に向かった。

店の片隅に鎮座していたのは、まぁいい具合にくたびれた68年型マスタング・ファストバックと69年型カマロだった。どちらもアメ車を代表する人気のポニーカーだ。そんな土に還りかけの名車をフルレストア、そしてカスタムするというのだ。今後のレストア状況などはアメ車マガジンでお伝えしていくが、今回はクルマの状態をレポートしよう。

マスタングは、 302 V8を搭載したスタンダードグレードのファストバック。これを映画:ブリット仕様、すなわちGTルックに再生していく。そしてカマロは、元々396 V8を搭載していたSSグレード。それにパーツ取りのドラッグ仕様カプリスから572エンジンをはじめ各パーツを移植、再生していくのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

上の69年型カマロをベースに、下のもう1台の69カマロをパーツ取りにしてレストアを開始する。

そして下の93年型カプリス(カリカリのドラッグ仕様)のエンジンや足回りなどのパーツをコンバートし、カスタムしていくという。ちなみに、このカプリスは2ドア(通常は4ドア)で、世界で14台しか生産されていない超レア車! このクルマを再生した方が良いように思えるが書類がなく登録できないため、贅沢にもカマロのパーツ取り車となる。ナローデフに572という巨大エンジンを搭載したドラッグ仕様である。

93年型カプリス(カリカリのドラッグ仕様)のエンジンや足回りなどのパーツをコンバート

ナローデフに572という巨大エンジン を搭載したドラッグ仕様[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1968年型マスタング・ファストバックのスタンダードグレード。搭載エンジンは302 V8。

1968年型マスタング・ファストバックのスタンダードグレード。搭載エンジンは302 V8。純正でサンルーフ仕様という珍しいクルマである。すでにダークグリーンメタリックペイントにトルクスラストホイールを履いているので「ブリット」風にはなっているが、今後はより忠実に再現していく。現状でGT用のボンネットが付いているので、それっぽくは見える。なぜ赤いのかというと、実は編集部「サブロー号(68マスタング)」が赤かった頃に装着していたものなのだ。最終的に派手さよりも渋くカッコ良く仕上げ、オートサロンに出展予定。

ダークグリーンメタリックペイントにトルクスラストホイールを履いているので「ブリット」風

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Garage K&M◆tel:047-398-3980
http://www.garagekm.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo/能勢博史 Text/編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ダッジ・デュランゴが映画で大活躍!?

編集部カズです。

10連休のGWが間近ですね(この記事がいつ掲載されるか分からないけども…)。我々アメ車マガジンは、GWの影響で通常の雑誌締め切り日より過去最高となる10日程前倒し。発売日は同じなんですがね。ほんと大変でしたよ。ということは、締め切りが終わったら連休ですかって?

ハイ、数日だけイベントがあるけど休みです!

どこに行こうかなぁと考えているけど、何処も混んでるだろうね~。家でゴロゴロかな~。

そんな家でゴロゴロする際に重宝するのが、Amazonプライムビデオ。

会員になれば、最新映画やドラマが見放題。これに入ってしまえば、レンタルビデオショップに行って借りて、返却なんてすることもないから超便利。その昔、ドラマ「24」を一気に見ようと借りに行ったら、ちょうど真ん中の回だけ無くて、続きが気になってイライラしたのを思い出しますよ。それがAmazonプライムビデオだと、何でもいつでも見れちゃうんですから。さすがに最新映画やドラマを見るためには追加料金が発生する場合もあるけど、ちょっと前の映画なんかは無料。4月に入ってAmazonプライム及びAmazonプライムビデオの年会費や月額料が値上げしたけど、それでもまだお得かな~と思いますよ。ちなみに、セクシー系の作品も見ることができるけど、しっかり履歴も残り、一度でも見ると「あなたにオススメ」というカタチでアップされてくるので、家族と共用している場合は要注意です(笑)。

僕がAmazonプライムビデオに入ったきっかけは、ウォーキング・デッドですかね。

アメリカを舞台に「ウォーカー」と呼ばれるゾンビたちと、生存者たちとのサバイバル・パニック・ゾンビ・ヒューマンドラマ(勝手に命名)。ウォーカーも怖いけど、結局は極限になると一番醜く怖いのは人間なんですよ。個人的にそもそもゾンビ系が好きというのもあったけど、実はドラマ内で登場するアメ車も見どころだったりするんです。ドラマの世界ではガソリンが貴重品なので基本的に移動は徒歩だけど、時折ガソリンが入ったクルマを見つけて移動したり(よそ見して横転するのはあるあるネタ)、朽ち果てたクルマの中にウォーカーが潜んでいたりと、いたるところにクルマは登場します。韓国のヒュンダイがスポンサーだったのか、シリーズ中盤まではヒュンダイのクルマが結構目立った感じ(登場人物にグレンという韓国人がいたせいもある?)。それでも、タホなどのC/K、本国では圧倒的シェアを誇るFシリーズなどは頻繁に出てくるし、チャレンジャーやマグナムなどが突然出てきて「おー!」となります。でも、シーズン8まで見たけど、僕の愛車初代デュランゴはこれっぽっちも出てきやしません…。ゴミのように転がっていた車列のなかにいたような気もするけど…。

でもね、見つけたんです。

ウォーキング・デッドのスピンオフであるフィアーザ・ウォーキング・デッドで。ドラマの設定的には同じで、違う場所、違う人のお話なんだけど、そこで遂にデュランゴが登場するんです!

しかも朽ち果てた状態ではなく、しっかり動いて主要メンバーの足として活躍(?)。その最初で最後の勇姿はフィアーザ・ウォーキング・デッドのシーズン1・エピソード6を見てください!

アメマガ編集部 カズ

存在自体が希少なモデルのマスタングⅡ。さらに希少なのが、唯一となるグレード「キングコブラ」だ。

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AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1970-1980年代

オイルショックやマスキー法の成立など、時代の流れに翻弄されたのが、この時代。クルマ作りにおいても大きな変革期を迎えることになる。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”「King Cobra」は価値あるコレクターズアイテム
1978y FORD MUSTNG KING COBRA
【フォード・マスタング キングコブラ】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]初代マスタングよりも流通量が少なく、その存在自体が希少なモデルとなっているマスタングⅡ。その中でもさらに希少なのが、歴代モデルの中で唯一となるグレード「King Cobra」だ。もう二度と出会えないかもしれないマスタング・キングコブラが、マッドネスモータースに存在する。

1978年フォード・マスタング キングコブラ、1978y FORD MUSTNG KING COBRA[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
希少車の中の希少グレード
マスタング・キングコブラ”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マッドネスモータースの井上代表が何年も探し続けていたというのが、このマスタング・キングコブラ。新車の販売台数自体が少ないグレードで、かつ排気ガス規制やオイルショックなどの影響を受け、パワーもサイズもダウンしたことから、高い人気が得られなかった通称マスタングⅡがベース。ゆえに現在は超希少な個体だと言える。

じっくりと外観を観察すると、オレンジのピンストライプとゴールドを使ったデザインデカールの類。塗装も含めて非常に良い状態をキープしているが、見れば見るほど、当時のポンティアック・トランザムと酷似しているのが分かる。また、パワーダウンしたとはいえ、5.0ℓのV8には不釣り合いなほど細身のタイヤなど迷走具合も伝わるが、現代では良好な状態を保っている、マニア垂涎の個体なのである。

ファストバックスタイルのリアビュー。エンド部分はスポイラー形状となっている。

ファストバックスタイルのリアビュー。エンド部分はスポイラー形状となっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

マスタング史上唯一のグレードとなる 「King Cobra」。4,971台中、マニュアル ミッション車は2,404台のみ。

マスタング史上唯一のグレードとなる「King Cobra」。4,971台中、マニュアルミッション車は2,404台のみ。現在の流通量は不明だが、非常に希少な個体であることは間違いない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アルミのメーターパネルには5連メーターが収まる。

デジタルではないが、どこか80年代も彷彿させるデザインのインパネ。アルミのメーターパネルには5連メーターが収まる。

 

ベージュのシートは汚れやすいが、この個体は驚くほどキレイな状態をキープしている。

 

キングコブラのボンネットデカールなど、ポンティアック・トランザムとよく似たデザインであることも特徴。

フォード・マスタング キングコブラ

キングコブラのボンネットデカールなど、ポンティアック・トランザムとよく似たデザインであることも特徴。

 

オリジナルのアルミに履くタイヤは、これもオリジナルサイズの185/70R13

エンジンは302キュービックインチ(5.0ℓ)のV8を積む。

オリジナルのアルミに履くタイヤは、これもオリジナルサイズの185/70R13。エンジンは302キュービックインチ(5.0ℓ)のV8を積む。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
ダイナミックなボディトリムと
カラーリングが特徴”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1974年型で大幅なダウンサイジングを受けたフォード・マスタングは新たにマスタングIIと呼ばれることとなったが、デビュー直後のモデルにV8エンジンの設定はなく、まさに新時代のマスタングというべき1台だった。しかしこの大胆な措置は販売的にはマイナスであり、程なくして302のV8を復活させテコ入れを図ることとなる。とはいえマスキー法の下ではエンジンのハイパフォーマンス化は基本的には無理だったこともあって、パッケージと内外装トリムの充実化を目指すこととなったのは時代の要請ゆえである。

マスタングIIのスペシャルモデルとしては最初にコブラIIが、それに続いて投入されたのがダイナミックなボディトリムとカラーリングを導入したキングコブラだった。正直、排気ガス対策的には一番厳しい時代の作でもありパフォーマンス的には見るべきところはなかった一方で、カラーコーディネイトされたアルミホイールや内外装など、現代ではコレクターズアイテムとなっている1台である。

リアシートを格納すれば、意外なほど広いラゲッジルームとなる。

リアシートを格納すれば、意外なほど広いラゲッジルームとなる。ここも汚れやすい部分だが、この個体はキレイな状態を保っている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:マッドネスモータース
所在地:埼玉県川口市本郷1-4-26
TEL:048-229-8396

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マッドネスモータース、埼玉県川口市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

18からの憧れを実現、即決購入の勢いガール。ド派手なカスタムマスタングを愛用するSEORIさん。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”「女の子が乗ってカッコ良い」 憧れのマスタングを手に入れて”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメ車がズラリと並んでいるなかでも超目立つ。そんな派手なマスタングに乗っているのは、まだ初心者マークを外せない女の子だった。

アメマガガール owner:SEORI
FORD MUSTANG

FORD MUSTANG、フォードマスタング、アメマガガール[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”18からの憧れを実現
即決購入の勢いガール”][vc_column_text]ド派手なカスタムマスタングを愛用するSEORIさん。実は2017年秋に免許を取得したばかりの初心者マークだったりする。最初のクルマがこのマスタング。その経緯を聞くと、強い憧れがあったと打ち明ける。

「18歳でアメ車の集まりに連れて行ってもらって、そこでマスタングを見て惚れちゃったんです。そこで見たのはノーマルでしたけど、勉強するうちにカスタムに興味が湧いて」。

このマスタングに決めたのも、実際のところ一目惚れに近い。「中古でマスタングを探していて、ショップで写真だけ見て、その日に契約もしちゃいました」。

抱き続けてきた憧れが、かなりの勢いでSEORIさんの背中を押した様子。本当は、自分でイチからカスタムしたかったそうだが、とりあえず惚れちゃったから仕方ない。手に入れて、そこから手を加えていく方針が決まった。

ところで「シャツがコルベット」とは、当日のカメラマンもツッコミ済み。聞けばどうやら、マスタングだけでなくコルベットも好きらしい。

「近いうちにC7も欲しいと思っていますけど、それでもこの子(マスタング)は持っていたいです。これからパトカー仕様のグリルガードも付けたいし」と、マスタングへの愛情を熱く語るSEORIさん。

マスタングに乗っていると「スゴいクルマに乗ってるね」と言われることも多いそうで、これには「嬉しい」とニッコリ。また、外人さんからのウケも良いとか。「先日、母と一緒にマスタングで京都に行ったら、外人さんが多くてすっごく見られました。女の子が乗っているっていうのも驚かれましたね。でも、ちょっと恥ずかしかったからフルスモークにしようかな(笑)」。

フォードマスタング、FORD MUSTANG

フォードマスタング、FORD MUSTANG[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]購入後のカスタムとして、フロントスプリッター、サイドスカート、ストロボLED、パトランプ、サイレン、他LED装飾を施した。今後はパトカー仕様のグリルガードを狙っている。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エンジンルームを見ると、吸気あたりに何か手は加えられている様子だが、さすがに若い女の子。詳しくは記憶していないそう。なお、ベースカーは2010年型マスタング。購入店は岐阜県のトップスピードだ。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ワンオフのワイドボディキットにシェルビーボンネット、シフトノブ、ペダル、ギブソンマフラーといった、全体的な「シェルビーGT500仕様」は購入時点で施されていた。SEORIさんは購入後、カスタムした店を訪れたそう。

シェルビーGT500仕様

ワンオフのワイドボディキット、全体的 な「シェルビーGT500仕様」

ワンオフのワイドボディキッ トにシェルビーボンネット、全体的 な「シェルビーGT500仕様

シェルビーGT500仕様

ギブソンマフラーといった、全体的なシェルビーGT500仕様[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]フォードマスタングシェルビーGT500仕様、アメマガガール[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:加藤山往[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

マスタング・シェルビーGT350&カマロZL1には、526hp/650hpを発揮する高出力エンジンが搭載。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang & Chevrolet Camaro
現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”モダンマッスルの真価を知るには
ハイパフォーマンスの選択が鍵”][vc_column_text]

High Performance
Mustang SHELBY GT350/Chevrolet Camaro ZL1

マッスルカーに魅了される理由として「デザイン」と「エンジン」がある。さらにスペシャルモデルはその2大要素をブラッシュアップすることで、愛好家たちのハートを掴んで離さない。

Ford Mustang SHELBY GT350、Chevrolet Camaro ZL1[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

歩みを休めることなくモダンマッスルは深化

時代が移り変わろうとも、やはりマッスルカーに対する視線は熱いものがある。現在のモダンマッスル事情は、初代モデルを意識してデザインされた5代目マスタングの登場に端を発し、それに続けとばかりにチャレンジャーとカマロもレトロテイストを取り入れて市場へと投入。この戦略は見事にハマり、マッスルカー愛好家たちのハートをガッチリと掴んだわけである。

この盛り上がりに対してメーカーは、スタンダードモデル以外にスペシャルモデルを打ち出すとこれまた注目の的となり、モダンマッスル市場は活況を呈する結果に。ちなみにこれは60~70年代モデルで行なってきた流れを踏襲しているのだが、やはりスペシャルモデルに対して憧れを抱いている人たちを虜にした。

愛好家たちを満足させた要因としてまず挙げられるのが「デザイン」であることは言うに及ばず。そしてこれと並んで注目したのが「エンジン」。パワーを重視して搭載されたV8エンジンに釘づけとなった。しかもライバルに負けじと熾烈な争いが繰り広げられている。このパワーウォーズがどこまで続くのかも楽しみな点。

今回撮影を行なった「マスタング・シェルビーGT350&カマロZL1」も、526hp/650hpを発揮する高出力エンジンが搭載されているため、我々のハートを高ぶらせる要素は満載だ。

Mustang SHELBY GT350、マスタングシェルビーGT350

Chevrolet Camaro ZL1、シボレーカマロZL1[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”鋭さを格段に増したナイフの如きシルエット”][vc_column_text]

Chevrolet Camaro ZL1

カマロのグレードバリエーションは、もっともスタンダードな1LSからスタートし、1LT、2LT、1SS、2SS、そしてトップとなるZL1の6種類をラインナップ。この中からやはり選びたいのはトップモデルのZL1。何しろコルベットZ06と同じ6.2ℓ/V8LT4エンジンを搭載しているからだ。しかも、スーパーチャージャーによって650hp/650lb-ftを叩き出すとなれば、アメ車好きであれば思わずヨダレが垂れそうなほどソソられることだろう。

そしてこの数字をしっかりと受け止める装備として、足回りにはマグネティックライドサスペンションに電子制御ディファレンシャルを、ブレーキにはブレンボ製のフロント6ポッド、リア4ポッドキャリパー&大口径ツーピースローターを採用。

さらにスタイリングはカーボンファイバーのフードエアエクストラクター、エアダム、ウィングスタイルのリアスポイラーなどを纏っているが、これは見た目ではなく、空力的な機能を強化してダウンフォースを得るために考慮されたものだが、鋭利な刃物の如きシルエットで、ライバルとの差別化を図っている。

Chevrolet Camaro ZL1、シボレーカマロZL1

Chevrolet Camaro ZL1、シボレーカマロZL1[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]モデルが新しくなるにつれフェイスがどんどんと尖っていくモダンマッスルだが、なかでもカマロはナイフの様に鋭角さが際立っている。デュアルモードパフォーマンスエキゾーストシステムを備えサウンドの切り替えが可能。

モデルが新しくなるにつれフェイスがどんどんと尖っていくモダンマッスルだが、なかでもカマロはナイフの様に鋭角さが際立っている。

デュアルモードパフォーマンスエキゾーストシステムを備えサウンドの切り替えが可能。

 

インテリアはスウェードを基本に仕上げられて落ち着いた雰囲気。だが、レッドステッチがハイパフォーマンスモデルであることを意識させ、ドライバーを高揚させる。

インテリアはスウェードを基本に仕上げられて落ち着いた雰囲気。

レッドステッチがハイパフォーマンスモデルであることを意識させ、ドライバーを高揚させる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ZL1に搭載されるエンジンはV8/6.2ℓLT4。これにスーパーチャージャーが追加されているため、最高出力は650hp、最大トルクは650lb-ft(89.8kg-m)を叩き出す。スイッチを押してエンジンを掛けた瞬間に放たれる甲高いサウンドが胸を躍らせる。

ZL1に搭載されるエンジンはV8/6.2ℓLT4。これにスーパーチャージャーが追加されているため、最高出力は650hp、最大トルクは650lb-ft(89.8kg-m)を叩き出す。

 

20インチのフォージドアルミホイールを採用。F/6ポッド、R/4ポッドのビッグキャリパーと、F/390㎜、R/365㎜の大径ローターを組み合わせたブレンボ製ブレーキシステムを標準装備。

20インチのフォージドアルミホイールを採用。

大径ローターを組み合わせたブレンボ製ブレーキシステムを標準装備。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”泣く子も黙るシェルビー仕様マスタング”][vc_column_text]

Mustang SHELBY GT350

半世紀以上に渡り、マスタングとは縁のあるチューニングブランド「SHELBY」。先代となる5thマスタングから久しぶりに復活を遂げ、現行モデルにはGT350をラインナップしている。筆者は今回初めてシェルビーGT350と対峙したわけなのだが、見るからにオーラがプンプンと漂っており「さすが!!」と思わざるを得なかった。

初代GT350の伝説を受け継ぐ現行モデルにもレーシングストライプが施されているのだが、やはり一番しっくりくるのはシェルビーだ。撮影車はアバランチグレーのボディカラーにブルーのストライプという組み合わせ。

スタイリングだけでなくGT350のハイライトはエンジンで、ライバルたちが過給機を搭載して出力アップを図るなか自然吸気にこだわり、5.2ℓV8のパワーユニットからは526hp/429lb-ftを出力する。これにはフラットプレーンクランクシャフトが採用され、フォード史上もっともパワフルと自負。もちろんエンジンにとどまらず、足回りにはブレンボ製ハイパーマンスブレーキやマグネライドダンパーを装備するなど、抜かりない仕上がり。

Ford Mustang SHELBY GT350、フォードマスタングシェルビーGT500

Ford Mustang SHELBY GT350、フォードマスタングシェルビーGT500[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]初代SHELBYを彷彿とさせる、ダクトをグリル全体まで広げたフロントマスク。各部に装備したスポイラーは見た目ではなくダウンフォース効果を高めるためのもの。ボディ中央にはSHELBYの証と言えるレーシングストライプを施す。

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SHELBYの証と言えるレーシングストライプを施す。

 

ステアリングのセンターにはSHELBYのロゴをあしらい高揚感を煽る。レカロのセミバケットシートが標準装備となっており、クロスとスウェードがドライバーを包み込む。

ステアリングのセンターにはSHELBYのロゴをあしらい高揚感を煽る。

レカロのセミバケットシートが標準装備となっており、クロスとスウェードがドライバーを包み込む。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アルミ製のタワーバーを追加し、ボディ剛性を向上。ファンネルタイプのエアクリーナーを採用し、5.2ℓまで排気量をアップ。過給機を搭載せずとも最大出力526ph/最大トルク429lb-ft(59.3㎏-m)を発生する、フォードV8史上もっともパワフルなパワーユニット。

アルミ製のタワーバーを追加し、ボディ剛性を向上。ファンネルタイプのエアクリーナーを採用し、5.2ℓまで排気量をアップ。

 

19インチのホイールの奥にはブレンボ製ブレーキシステムを標準装備。冷却性を高めたドリルドローターで、フロントは6ポッド、リアは4ポッドとなり圧倒的な制動性能を発揮。

19インチのホイールの奥にはブレンボ製ブレーキシステムを標準装備。

ブレンボ製ブレーキシステムを標準装備。冷却性を高めたドリルドローターで、フロントは6ポ ッド、リアは4ポッドとなり圧倒的な制動性能を発揮。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マスタングシェルビーGT500、カマロZL1[/vc_column_text][vc_column_text]■Thanks:BUBU YOKOHAMA
TEL.045-923-0077
http://www.bubu.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 11月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]