アメ車マガジン2019年5月号 絶賛発売中!

アメ車マガジン最新号、2019年5月号本日発売です!

いつもは16日に発売となる本誌ですが、今月号は業界の都合により本日15日に発売となりました。もう本屋さんに並んでますよ!

今月号の特集テーマはMOPAR(モパー)。

合計97ページにもおよぶ大特集になりました。MOPARは「Motor」と「Parts」を合わせた造語で、ダッジ、ジープ、ラムを含むクライスラー社全ブランド車の総称として使われる言葉です。そのへんの事情についても今回は詳しい解説つきです。

その他にも、コルベット、カマロ、エスカレード、テスラ、DIY、イベントなど、アメ車ファンの皆さんに楽しんでいただける記事を満載でお届けします。

全国の書店、コンビニでお手に取ってご覧ください。
ネット書店でもお買い求めいただけます。
電子データ版もご用意してますのでぜひご利用ください。

アメマガ2019年5月号

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ミドルサイズの大衆車「シボレー・シェベル」。普段乗りもできる! 伝説のマッスルカー

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AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”普段乗りもできる! 伝説のマッスルカー
1966y CHEVROLET CHEVELLE SS
【シボレー・シェベル】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1963年、ミドルサイズの大衆車として登場した「シボレー・シェベル」は、ビッグブロックエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルも設定され、“マッスルカー” としてのイメージもある。そんなシェベルが、「スカイオート」の手によってよみがえっていたのである。

1966年 シボレー・シェベルSS[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
外観から中身まで
古さを感じさせない仕上がり”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレー・シェベルについては、イメージが2通り、あると思う。1つは、デビュー時のコンセプトそのまま、大衆的でファミリー的なクルマ。そしてもう1つは、おとなしめのボディにハイパフォーマンスエンジンを積んだ、“羊の皮をかぶった狼”的なマッスルカー。

この’66モデルは、初代・最後期のモデル。スカイオートがアメリカで買い付け、レストアを施したもので、327エンジン+4速AT(元は2速AT)に載せ換えた。またタイヤ&ホイールも17インチを採用、パワステ・エアコンも装備され、今でも街乗り、買い物、ロングドライブに使用できるようになっている。

1966y CHEVROLET CHEVELLE SS

流れるようなボディラインが美しい2ドアハードトップ。クーペやコンバーチブル、4ドアなども設定された。17インチの足元もよく似合う。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

レストア&カスタムに伴い、インパネには水温、油温、電圧の3連メーターを増設。

レストア&カスタムに伴い、インパネには水温、油温、電圧の3連メーターを増設。エアコンもあり、快適に走れる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]コラム式ATは4速の700R4に変更

ストイックな雰囲気はオリジナルのまま。コラム式ATは4速の700R4に変更。

 

シート表皮はフェイクレザー、 前後ともベンチタイプの、ローバック仕様である。

シート表皮はフェイクレザー、前後ともベンチタイプの、ローバック仕様である。

 

ハイパフォーマン スのSS仕様、現在は327(5.3ℓ)エンジンを搭載。

ハイパフォーマンスのSS仕様、フロントエンブレムには396のエンブレムがあるが、現在は327(5.3ℓ)エンジンを搭載。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
おとなしいボディに大排気量エンジンを搭載”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1963年にデビューし、大衆車としてシボレーがもっとも成功を収めた1台、と言われるシェベル。ビンテージ好きの間ではどうしてもハイパフォーマンス仕様(SS)に人気がかたよるため、現在残っているのも、“マッスルカー”としてのシェベルが多い。

1960年代の終わりから1970年という年は、アメリカ車の中でも特にハイパフォーマンスであることをセールスポイントとしていたモデルの性能が最高潮に達していた時代だった。シェベルSSもこの時代を代表するハイパフォーマンスモデルとして歴史に残る名車だと言える。現在ではオリジナルのほか、エンジンの載せ替え等も積極的に行なわれ、現代的に乗る手段も確立されている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:スカイオート
所在地:埼玉県越谷市南荻島708-1
TEL:0489-76-1235

フロントページ

スカイオート、埼玉県越谷市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ドラッグ専用マシンのCOPOを完全に再現したシボレーカマロ

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AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ドラッグ専用マシンのCOPOを完全に再現
1969y CHEVROLET CAMARO
【シボレー・カマロ】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカではレースのホモロゲーションを取得するための市販車が数多くリリースされていた。カマロにもメーカー自らがドラッグレース専用にモディファイしたCOPOを設定しており、このカマロはオリジナルではないが、それを忠実に再現した車両である。

1969年 シボレー・カマロ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
発進&加速を重視した
ギヤ比設定に変更”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1969年にカマロのCOPOが初めて設定されるが、あくまでもドラッグレース専用車というもの。7000ccの427エンジンを搭載し、スタートダッシュを重視したギヤ比設定がされるなど、そのままレース会場で使用できる代物といっても過言ではない。そんなCOPOを完全再現したのが、オートショップタキーズ。もちろんギヤ比に至るまで変更されているので、正直言って高速道路の巡行はそのままでは少々厳しいかも。言わば、快適性を追求した街乗り仕様とは全く方向性が異なるが、シグナルグランプリに最適な街乗り仕様とも言えるのではないだろうか。

1969年 シボレー・カマロ

後ろ姿は一般的なカマロそのもの。だが、ひとたびアクセルを踏み込むと、太いトルクとを発進を重視したギヤ比で、暴力的な加速を見せる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

エンジンは427ビッグブロックを搭載三種の神器ともいうべき、水温・油温・ 電圧計を追加し、信頼性を向上。

エンジンは427ビッグブロックを搭載、三種の神器ともいうべき、水温・油温・電圧計を追加し、信頼性を向上。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シートはいわゆるビニールレザータイプ。

シートはいわゆるビニールレザータイプ。豪華さよりも機能性を重視している。

 

装着されるタイヤやホイールは、比較的オーソドックスなサイズを装着する。

装着されるタイヤやホイールは、比較的オーソドックスなサイズを装着する。

 

オリジナルのインパネをキープしつつ、大型のタコメーターをコラム上に追加。

オリジナルのインパネをキープしつつ、大型のタコメーターをコラム上に追加。ミッションはMTとなり、快適装備は撤去されている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
ドラッグレースで戦えるほどのスペック、性能を持つ”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレー・カマロには最強のハイパフォーマンスバージョンとしてビッグブロックの396を搭載したSS396が初年度から用意されていたが、主としてストック、もしくはスーパーストッククラスのドラッグレースにエントリーするアマチュアレーサーのため追加されたのがCOPOカマロである。COPOとはコーポレテッドオフィスプロダクションオーダーの略で、いわゆる注文生産車ということ。

COPOカマロの場合、425hpを発生する427であるL72を搭載していたのが特徴である。なお仕様はこれだけではなく純レース用チューンの427ユニットだったL88、さらにはL88のアルミブロック仕様であるZL1を搭載したモデルもあった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:オートショップタキーズ
所在地:静岡県浜松市西区伊左地町3000-5
TEL:053-482-1617
http://takeeys.com/

_N6I2706[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

映画『60セカンズ』の劇中車としてお馴染みの“マスタングエレノア”

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ムービーカーとして、レストモッドとしても魅力的なマスタング
1967y FORD MUSTANG ELEANOR GT500E
【フォード・マスタング エノレア】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]映画『60セカンズ』の劇中車としてお馴染みの“エレノア”。そのクローンとして、忠実に再現しながらも、EFI制御やエアコンを完備して、ストリートフレンドリーなレストモッドとして高い魅力を放つ67年型。

1967年 フォード・マスタング エノレア[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
日常で“エノレア”を楽しむ
贅沢な時間を味わえる”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]小型大衆車のファルコンをベースに、スポーツカーのルックスをもつ乗用車ともいえるスペシャリティカーとして誕生したマスタング。67年型ではスタイリング、ポテンシャル共に進化し、スポーツ性が向上。シェルビー仕様の存在や、レースでの活躍によって、アメリカを代表するスポーツモデルとしてのイメージも定着。映画『60セカンズ』の“エレノア”の劇中車としてお馴染みなだけでなく、ビンテージカーとなったマスタングにおけるレストモッドの秀作としての魅力が高く、世界中でクローンが仕立てられている。この個体もそんな1台で、日常で楽しめる“エレノア”として貴重な存在だ。

シルエットの美しさは“エレノア”ならではの美点。

マーキュリー・クーガーから流用されたシーケンシャル式テールランプがGT500と同様ながら、シルエットの美しさは“エレノア”ならではの美点。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

FORDにおける最もポピュラーなV8ユニット、 302ci(4940cc)

FORDにおける最もポピュラーなV8ユニット、302ci(4940cc)をベースに、シングル4バレル式スロットルボディによるエーデルブロック製EFIで制御する、モダンで扱いやすい仕様。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ホイールはシェルビー・コブラに採用されたハリブランド製マグの現代版、ET社製ノックオフ・スタイルの17インチ。

ホイールはシェルビー・コブラに採用されたハリブランド製マグの現代版、ET社製ノックオフ・スタイルの17インチ。

 

GT500の仕様を基調

GT500の仕様を基調に、バケットシート、ゲージ、シフターなどをアップグレード。リアシートは純正オプションのフォールドダウン式。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
見た目は劇中車を再現しながら
フレンドリーに扱える仕様に”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]劇中車の“エレノア” は、シェルビーGT500をオマージュしつつ、あくまでも現代版としてルックスをはじめ総合的にアップデートした独自のスタイル。コンセプトのドロージングは、Hot Rod界の著名デザイナー、S・スタンフォードが担当。この個体は、ビジュアル要素は劇中車の“エレノア” を忠実に再現しながらも、仕様としては、フレンドリーに扱える1台のレストモッドとして総合的にアップデート。搭載するエンジンは、お馴染みの302ciをベースに社外のEFIユニットで制御し、4速ATとの組み合せ。ステアリングはラック&ピニオン式にアレンジされ、エアコンも社外品でアップデート済み。憧れの“エレノア” をカジュアルに楽しめる理想的な仕様となっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:マリンコーポレーション
所在地:東京都江東区木場3-15-5
TEL:03-5809-8115
http://www.marinmarin.com/

マリンコーポレーション 東京都江東区[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

デビューしたのは、なんと1926年。MOPAR 最高級のプレミアムカーがインペリアルだ。

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AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”MOPAR最高級のプレミアム・ビンテージ
1969y CHRYSLER IMPERIAL
【クライスラー・インペリアル】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]キャデラック、リンカーンと肩を並べる、MOPAR 最高級のプレミアムカーがインペリアルだ。デビューしたのは、なんと1926年。’93年に車名はなくなったが、’50~’60年代は、豊かな、そして強いアメリカを象徴する存在だった。このインペリアルはその一番いい時代だった頃のモデルである。

1969年 クライスラー・インペリアル[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
現代にも十分に通用する
プレミアム装備が充実”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメ車ディーラーとして40年以上の実績をもつ「スカイオート」。ハマーH1の取り扱いを得意とするが、レアなビンテージカーもユーザーからの買い取りで、時に入庫するのだという。

この’69年式インペリアルも、そんな1台。全長は6mに迫る巨体だが、流麗な2ドア・ハードトップボディ。ファントムグリルでカバーされたマスクや、ゴールド×ブラックのボディは、いかにも豊かな時代のアメリカン・ビンテージカーの象徴のようにも思える。パワーステアリング、パワーウィンドウ、エアコンも装備しているから、普段乗りも快適にこなしてくれる。

1969y CHRYSLER IMPERIAL

’69年からのインペリアルは、従来より丸みを帯びたフォルムが特徴。後輪を覆うフェンダーカバーが採用されているのも、’69モデルならでは。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

'69年はちょうどインペリアルがフルモデルチェンジを遂げた年。マスクの全幅を覆うグリルはこの年式で初めて採用。

’69年はちょうどインペリアルがフルモデルチェンジを遂げた年。マスクの全幅を覆うグリルはこの年式で初めて採用。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ホイールはIMPERIALロゴが入る15インチ。プレミアム感のあるデザイン。

ホイールはIMPERIALロゴが入る15インチ。プレミアム感のあるデザイン。

 

シートは人工皮革のベンチ 式。パワー調整機能も標準装 Topic! 備されている。

シートは人工皮革のベンチ式。パワー調整機能も標準装備されている。

 

エンジンは当時のクライスラーでも 最大級の440(7.2ℓ)。コラム式の3速ATとコンビ。

エンジンは当時のクライスラーでも最大級の440(7.2ℓ)。コラム式の3速ATとコンビ。足まわりはフロントに独立式を採用する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
フルサイズボディに搭載された
超ゴージャスな快適装備”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1926年、クライスラーの最高級モデルとして登場したインペリアル。’55~’75年、また’81~’83年にかけて、インペリアルはクライスラーから独立したブランドとなっていたので、今回の’69年式には、どこにもCHRYSLERの文字は見えない。

だが、フルサイズのハードトップボディにはMOPERの最大級の440エンジンを搭載。エクステリアにはファントムグリルや、“サメのエラ”と呼ばれた前部コーナリングランプなど、この年式の特徴が見える。一方、インテリアも超ゴージャスで、フェイクレザー張りのシートはパワー調整機能付き。ウッドを多用したインパネ&トリム、パワステ、パワーウィンドウなど高級装備が充実している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:スカイオート
所在地:埼玉県越谷市南荻島708-1
TEL:0489-76-1235

フロントページ

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

本気のオフロード派ならルビコン、都会派にはアルティテュード

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

様々なフィールドで使えるフリーダムマシン:Jeep

毎月、SPORT名古屋アメ車専門店がオススメするナイスなアメ車を紹介しているが、同店がもっとも多くストックしているのがJeepだ。豊富な在庫からアナタにピッタリのJeepを選ぶことができるってわけだ。今回は、Jeepラングラー・アンリミテッドのルビコンとアルティテュードを紹介しよう。

Jeep WRANGLER UNLIMITED RUBICON & ALTITUDE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]07年にリリースされて以来、現在もラインナップされるJKシリーズにおける4ドア車、アンリミテッド。ルーフ&フェンダー部分が車体色と同色でペイントされる「サハラ」と、ブラックの樹脂を活かした「スポーツ」と、大きく分けて2バリエーションでラインナップされている。いずれも共通してルーフ(スポーツにおける黒い部分)が脱着式なのが他のSUVにはないポイントの1つ。軽量かつ剛性にすぐれた樹脂製となっており、運転席、助手席、後部座席以降の3分割で構成される。後部座席以降は約20kgあり、サイズ的にも脱着には2人での作業となるが、運転席&助手席の前方部分の脱着は、数カ所のレバーとダイヤル式のネジの操作のみで、工具なしで一人でも簡単に脱着可能。オープンエアーが満喫でき、後部座席でも開放感が得られるのでドライブが楽しくなる。

今回紹介する2台は、いずれもJeepならではの特別仕様車で、日本車にありがちな「お買い得」的アプローチではなく、明確なキャラクターが確立されているのがポイント。クロカン車としてのJeep本来のオフロード走破性をより高いレベルで楽しめるタフな仕様の「ルビコン」と、アーバンユースに焦点を絞り、スタイリングや装備の面でアップグレードした限定色:アンヴィルを纏った「アルティテュード」を紹介しよう。楽しみ方や活躍させるフィールドに応じてチョイスすることで、同じラングラーでも、ワンランク上の満足度が得られるのだ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Jeep WRANGLER UNLIMITED
RUBICON & ALTITUDE”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2014 Jeep WRANGLER Unlimited Altitude

スタイルも走りもグッドなJK

JKシリースは、初めて乗った時点で、SUVとしてそれまでのTJから格段に進化を遂げた良質さを感じた。その個体は2ドア車だったが、ホイールベースの長い4ドアのアンリミテッドでは、更にシットリとした乗り心地の良さが得られ、それでいてしっかりとした足付き感と、滑らかかつトルクフルなポテンシャルの高さが共存し、個人的にも一発でファンになったほど! 3.6ℓ、DOHC・V6&5速ATによるドライブフィールは、市街地から高速道路まで、良質なSUVとしてバランスが取れている。燃費も平均して8km/ℓと、フレンドリーなのも◎!  好みは人それぞれだが、SUVとしての条件をこれほど高いレベルで構築しながらも、コストパフォーマンスにも優れるモデルは、他にないと言っても過言ではないほどに魅力的なSUVだ。

2014 Jeep WRANGLER Unlimited Altitude、2014 ジープラングラー アンリミテッドアルティテュード[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]200台限定の「アルティテュード」の中でも、50台限定の車体色アンヴィルを纏った希少な個体。渋めのトーンのグレイには、タフさとモダンさが共存し、アーバンユーズにマッチする。専用のフードグラフィックや、ブラックアウトしたグリルやホイールがアクセントとなり、他のアンリミテッド車と一見して分かる相違点となる。

200台限定の「アルティテュード」の中でも、50台限定の車体色アンヴィルを纏った希少な個体。

 

シンプルな7スポークホイールは、全体のルックスにマッチするグロスブラック仕上げ。装着タイヤは255/70R18サイズ。デッドニング効果の高いこともあり、ロードノイズは気にならない。エンジンはV6 3.6ℓを搭載。

シンプルな7スポークホイールは、全体のルックスにマッチするグロスブラック仕上げ。

エンジンはV6 3.6ℓを搭載。

 

インテリアは基本的に黒で統一され、シートはリッチな本革でアップグレード。脱着可能な部分の内側は共通して白で統一される。運転席&助手席の2分割トップを外すのは、初めてでも数分で行なえる。後部を外さなくとも、かなりの開放感が得られ、装着もイージーなのが◎!

インテリアは基本的に黒で統一され、シートはリッチな本革でアップグレー ド。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2014 Jeep WRANGLER Unlimited Rubicon X

スタイルも走りもグッドなJK

ラングラーの中で最もオフロード走破性の高いグレードとして2003年に登場したルビコンの誕生10年を記念した限定車「ルビコンX」。そのネーミングは、世界で最も過酷なオフロードエリアといわれるカリフォルニアにある“ルビコントレイル”に由来する。前輪のストローク量を増加させる電子制御式フロント・スウェイバーディスコネクトシステムや、車輪の空転を防ぐいわゆるデフロック、トゥルロック・ディファレンシャルを搭載。Jeepならではのオフロード走破性を高めたタフな仕様でありながら、SUVとしての快適性を確保しつつ、最も人気の高いブラックを基調としたクールなルックスも魅力。ハードなクロカン走破性を求める人には、このルビコンが何よりもオススメ。世界ナンバーワンの悪路走破性を持つ「ヨンク」である。

2014 Jeep WRANGLER Unlimited Rubicon X、2014 ジープラングラー アンリミテッドルビコンX[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]パワートレインは3.6ℓ、DOHC・V6&5速ATと、アルティテュードと共通だが、パフォーマンスの高さを感じさせるパワードームを持つ専用フードが目を引く。ラングラー・スポーツをベースとしているため、フェンダーや脱着可能なルーフ部は無塗装の樹脂となるが、車体色の黒とのコントラストが全体のイメージを引き締めている。

2014 Jeep WRANGLER Unlimited Rubicon X、2014 ジープラングラー アンリミテッドルビコンX

 

現在のトレンドが反映された星形デザインの17”ホイールはルビコンXならではの特別装備。デザインの良さもさることながら、ホイールには初代MBを思わせるシルエットが赤でプリントされるなど、遊び心が感じ取れて◎。タイヤは265/70R17。
現在のトレンドが反映された星形デザインの17”ホイールはルビコンXならではの特別装備。

 

シートはフロント2脚に“ルビコン”のレタリングが刺繍で入る。シートおよびアームレストのステッチは、専用のシルバーとなる。リアシートにはリクライニング機能がないため、長距離ドライブなどでは不満を感じるが、この個体は、カスタマイズオプションによるリクライニング機能を持つ。

シートはフロント2脚に“ルビコン”のレタリングが刺繍で入る

 

クロカンヨンクとしてのポテンシャルを高める機能として、電子制御式フロント・スウェイバーディスコネクトシステム、トゥルロック・ディファレンシャルを装備。いずれもダッシュの右下の赤いスイッチによって任意で機能する。

クロカンヨンクとしてのポテンシャルを高める機能として、電子制御式フロント・スウェイバーディスコネクトシステム、トゥルロック・ディファレンシャルを装備。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

SPORT 名古屋アメ車専門店
愛知県尾張旭市渋川町3-2-3
Tel:0561-51-4092
HP http://www.sport-inter.com/
クロスカントリー車でありながら、4ドア化をはじめ、総合的に進化を遂げたJK型ラングラー・アンリミテッドは、1台のSUVとしての支持が高い。そんなラングラー・アンリミテッドを筆頭に、ラングラー・マウンテンなどの特別仕様車にいたるまで、様々なニーズに対応する幅広いバリエーションによる大量のストックを誇る。それだけに、同店に足を運べば、細かな仕様の違いや、それぞれの魅力を実際に感じ取りながら、理想の1台を絞り込めるぞ!

SPORT 名古屋アメ車専門店 愛知県尾張旭市

SPORT 名古屋アメ車専門店 愛知県尾張旭市SPORT 名古屋アメ車専門店 愛知県尾張旭市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO & REPORT ■石橋秀樹[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

映画「グリーン・ホーネット」の劇中で実際に使用されたインペリアルクラウン

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AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメリカの伝説的作品グリーンホーネットの劇中車
1965y IMPERIAL CROWN
【インペリアル・クラウン】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ラジオやTVドラマとして幾度も作品化されてきた、グリーン・ホーネット。実写の映画は2011年に公開されたが、その劇中で「ブラック・ビューティー」として活躍したのが、まさにこのクラウン。オリジナルのテイストを残しつつも、劇中用に細かなモディファイが施されている。

1965年 インペリアル・クラウン[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
スクリーンの中の名車が
手に入れられる喜び”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]日本では、およそ知名度のないインペリアルブランド。クライスラーの上位ブランドとして存在するが、自分で運転するよりもお抱え運転手がいる方がにつかわしい。タキーズのクラウンは、映画「グリーン・ホーネット」の劇中で実際に使用されたもの。オリジナルの状態をそれなりに保っているが、随所に映画のためにアレンジされた装備を追加。フロント三角窓の開閉機構を使用したマシンガンのトリガーや、後席用のラインセット&レコードプレイヤーなどは、ビンテージカー好きよりもむしろ、映画ファンに刺さること間違いなし。他とは違うクルマに乗りたい人にお勧めしたい。

1965年 インペリアル・クラウン

スペアタイヤをイメージさせるトランクリッドは、インペリアルブランドに共通した意匠。非常に巨大だが、その存在感は十二分と言えよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

ハードトップ4ドアという、変わったボディ形状。リヤサスペンションはリーフに、コイルオーバーのショックを追加する。

ハードトップ4ドアという、変わったボディ形状。リヤサスペンションはリーフに、コイルオーバーのショックを追加する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エアクリケースにはIMPERIALの文字があしらわれる。

6500ccのV8を搭載。エアクリケースにはIMPERIALの文字があしらわれる。

 

20インチのタイヤ&ホイールを装着

20インチのタイヤ&ホイールを装着し、さりげなくドレスアップも施す。

 

横方向に広がるイ ンパネデザインを採用。

横方向に広がるインパネデザインを採用。コラムATを組み合わせる。フロントはベンチシートなので、6名乗車も可能だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
堂々したフォルムで
ライバルとは異なる個性を放つ”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]インペリアルというモデルは元々はクライスラーの最上級ブランドとして誕生したが、戦後の1955年型からは新たにインペリアルというディビジョンを新設し、独立したブランドとしてリリースされることとなった。

クラウンというのはインペリアルの最上級グレードである。その堂々としたフォルムは、キャデラックやリンカーンとはまた異なるクライスラーならではの個性に溢れてたと言って良いだろう。

なお1960年代初めまで存在したクラウン・インペリアル(クラウンが前に来る)というモデルはインペリアルをベースにイタリアのカロッツェリアギアでワンオフで少数生産していたストレッチリムジンだった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:オートショップタキーズ
所在地:静岡県浜松市西区伊左地町3000-5
TEL:053-482-1617
http://takeeys.com/

_N6I2716[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

GMC C-20は、フルサイズトラックのルーツともいえるピックアップなのだ。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”フルサイズ・ピックアップのルーツがここに!
1963y GMC C-20
【ジーエムシー・C-20】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメ車を象徴するクルマ……というと、どんなクルマを思い浮かべるだろう? 大排気量のマッスルカー? コルベットのようなスポーツカー? そう、たとえばフルサイズのトラックも、“アメ車らしい”クルマじゃないだろうか? このC-20は、そのルーツともいえるピックアップなのだ。

1963y GMC C-20[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
大胆なボディワーク
繊細な曲線も多用”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材車はGMのコマーシャルカーブランド、GMCのモデルで、シボレーのC/Kシリーズとは兄弟車となる。丸目4灯式のヘッドライトがGMCの特徴的な装備(シボレーは丸目2灯式)。フルサイズの大型ボディだが、ウインドウも含め、エクステリア各部に繊細な曲線が採用され、ビンテージらしい魅力もたっぷり。インテリアは基本的に鉄板むき出しだが、ボディ同色にペイント。ミッションは4速のフロアシフト式で、ベンチシートのクルマには、珍しい設定。ステアリングにパワーアシストはなく、装着された265-17インチタイヤを操るには腕力が必要だが、それもまた味わい深い。

1963y GMC C-20

ホイールベースはショート、スタンダード、ロングと3タイプ用意されたが、この時代のピックアップはまだ、シングルキャブのみの設定だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

エクステリアとともにインテリアもリペイントなど、レストアを実施。

シートは赤いパイピングがされオシャレな雰囲気となる。

エクステリアとともにインテリアもリペイントなど、レストアを実施。シートは赤いパイピングがされオシャレな雰囲気となる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]直6、V6、V8と3種のエンジンがラインナップ。取材車は305のV6。

直6、V6、V8と3種のエンジンがラインナップ。取材車は305のV6。

 

足元はプロコンプの17インチホイールとラジアルタイヤで、 リフレッシュ。

足元はプロコンプの17インチホイールとラジアルタイヤで、リフレッシュ。

 

全長5.5mにもなるロングホイールベース車、シングルキャブだけにベッドも巨大だ。

全長5.5mにもなるロングホイールベース車、シングルキャブだけにベッドも巨大だ。板敷きでスライドレールのカスタムも。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
アメ車を象徴するピックアップの元祖”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーが初めて、ピックアップトラックを発表したのは1920年代。しかしそれはクラシックカー然としたもので、現代的なユーティリティを持つトラックとしては、’40年代に登場したフォード・Fシリーズに先を越されてしまった。

ようやくGM(シボレー&GMC)がフルサイズボディの、現代的なピックアップトラックを発表するのは、1960年になってから。2WD(後輪駆動)モデルはCシリーズ、4WDモデルはKシリーズと称され、Fシリーズと人気を二分していく。

ここに紹介するのは、GMCブランドからリリースされた、初代のCシリーズモデルであり、ピックアップの元祖とも言える存在だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:スカイオート
所在地:埼玉県越谷市南荻島708-1
TEL:0489-76-1235
http://www.skyauto.co.jp

スカイオート、埼玉県越谷市[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

歴代モデルにおいてC2コルベットは、美しさ、ポテンシャル、ステイタスなどあらゆる面で頂点的存在!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”スタイリングの美しさはメカニカル・アートの領域
1965y CHEVROLET CORVETTE
【シボレー・コルベット】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカ初のスポーツカーとして’54年にデビューし、現在では世界基準でトップレベルのスポーツモデルとしてもお馴染みのコルベット。歴代モデルにおいてC2は、美しさ、ポテンシャル、ステイタスなどあらゆる面で頂点的存在!

1965年 シボレー コルベット[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
長い開発期間を経て
一新されたC2″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ヨーロッパ車の流れを汲んで短期感で開発された初代に対し、長い開発期間を経て一新されたC2は、ラリー・シノダによる“MAKO SHARK”をデザインコンセプトとし、それまでのコンバーチブルのみから、クーペも加わり、仮想未来感あふれる斬新なスタイリングによってデビュー。“ボートテール”なルーフのデザインや、有機的な三次曲線による独創的なスタイリングは、これまでに市販された全てのクルマの中でも指折りの美しさを誇る。98インチに短縮したホイールベースからなる専用設計のシャシーの前後重量バランスも抜群。世界的に人気のコレクタブルカーとなっている。

ボートテールの愛称で呼ばれるルーフからテールにかけてのデザインは、C2クーペ最大のチャーム ポイント。

ボートテールの愛称で呼ばれるルーフからテールにかけてのデザインは、C2クーペ最大のチャームポイント。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

搭載された327(5360cc) エンジンは5種。
マンシー製4速ミッションに連結するシフターは、タイトなタッチの専用設計。

搭載された327(5360cc)エンジンは5種。キャブレター仕様の250 365hpに対してこの個体は、375hpを発揮するオプションのインジェクション車として出荷された771台中の1台。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ノックオフ・デザインのホイールは 純正オプション。

ノックオフ・デザインのホイールは純正オプション。ブレーキは65年式より前後共にディスクとなる。

 

コックピット感漂うスパルタンかつリッチなインテリアもストックをキープ。

コックピット感漂うスパルタンかつリッチなインテリアもストックをキープ。マンシー製4速ミッションに連結するシフターは、タイトなタッチの専用設計。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
コルベットC2の中でも
3割程度しかない希少なクーペ”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]世界的コレクタブルカーとして、国内でもアメ車という枠を超えて幅広い層から支持のあるC2は、近年とくに人気が高く、 新規で輸入される個体が増えている。取材車も3年ほど前に国内で初年度登録されたばかり。全体の3割程度しか存在しない希少なクーペであるだけでなく、僅か771台しか出荷されなかったオリジナルのフューエルインジェクション車というのがポイント。C2の魅力的なスタイリングを引立てるサイドマウントエキゾースト選択車であるうえ、M20、4速マニュアルパッケージというのもC2のキャラクターに見合う仕様という点でも魅力大。オリジナルとしての仕様やコンディションを確保しながらも、エアコンは社外品でアップデート済み。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:マリンコーポレーション
所在地:東京都江東区木場3-15-5
TEL:03-5809-8115
http://www.marinmarin.com/

マリンコーポレーション 東京都江東区[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ストレートなボディシルエットのセカンドジェネレーションカマロ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アフターパーツが豊富だからカスタム欲が刺激される
1970y CHEVROLET CAMARO
【シボレー・カマロ】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカ車のビンテージモデルに憧れを抱く人は多いが、それを現実にするためにはオーナーの熱意とともにクルマやショップとの縁も必要。ここでは良いクルマと良い縁に恵まれた、オーナーの声を紹介していこう。

1970年 シボレーカマロ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
憧れだったビンテージカー
良き出会いが購入の決め手に”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]昔から古いアメ車に憧れがあり、いつか乗ってみたいという思いを抱いていたオーナーの土屋氏は、2017年の春頃に1970年型のシボレー・カマロを購入。他にも候補はあったものの、現車の状態の良さに加えてショップオーナーの人柄の良さが決め手だったとか。「アメ車は新旧問わずアフターパーツが豊富で、カーショーなどのイベントに行けば行くほど他のクルマから刺激を受けてカスタム欲が掻き立てられて、ある意味困ってしまいます(笑)」と語ってくれた。そろそろ愛車もブラッシュアップさせたい様子で、エンジン&ミッションの載せ替えをどうやら目論んでいるそうだ。

ストレートなボディシルエットのセカンドジェネレーション。ストレートなボディシルエットのセカンドジェネ レーション。ダックテールでディテールをブラッシュアップ。

ストレートなボディシルエットのセカンドジェネレーション。18インチタイヤ&ホイールにダックテールでディテールをブラッシュアップ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]搭載するエンジンはスタンダードの350 V8。

搭載するエンジンはスタンダードの350 V8。最近ではより高出力の383の載せ替えを検討中。これに合わせてミッションも700R4にしたいそうだ。

 

大柄のダックテールを装備。

後付タイプのリアスポイラーではなく、ボディと一体化した大柄のダックテールを装備。

 

ガンメタグレーで彩られた、BOSS MOTORSPORTSの18インチ。

ボディカラーに合わせてガンメタグレーで彩られた、BOSS MOTOR SPORTSの18インチ。

 

ストックの状態を綺麗に保つダッシュボード。

ストックの状態を綺麗に保つダッシュボード。ゲージ類はアフターパーツに交換しがちだが、ハンドル下部に設置するのみに留めている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
内外装を刷新したセカンドジェネレーション”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1970年からの新型カマロはデビューが年度半ばになったことから1970 1/2年型と呼ばれている。新しいモデルは内外装共にそのデザインが一新されていたのが特徴であり、ボディバリエーションからは前年までは存在していたコンバーチブルも姿を消しクーペのみとなっていた。グレード構成はベースモデルに対してオプションパッケージとしてのSSとRS。これらはオプションエンジンを初めとする仕様の組み合わせは比較的自由だったが、独立した仕様であるZ28のみはエンジンもトランスミッションも専用。またSS396もその仕様は特別だった。1970年からの新型カマロは、長年に渡ってアメリカンスポーツの火を絶やすことなく貢献した存在だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:ワイテック
所在地:埼玉県深谷市大谷923
TEL:048-570-5737
https://www.y-tech.cc/

DSC_0501[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]